純「まったりのんびりいいですなー」
唯「お昼寝したい陽気だねー」
澪「食べてすぐにお昼寝はよくないんだぞ」
唯「えーっ」
和「さて、お茶もご馳走になったし。そろそろ帰ろうかしら」
憂「えっ、もっとゆっくりしていってよ」
唯「そうだよー」
律「なら私らも帰るか?」
澪「そうするか。片付け手伝うよ」
唯「りっちゃん達まで!?」
純「私も。帰ってこの旅行バック片付けなきゃいけないので」
紬「私達もそうする?」
梓「・・・そうですね」
唯「そんなー・・・」
憂「しょうがないよ。みんな予定があるから・・・」
唯「そっかぁ、そだね・・・」
紬「ごめんね」
唯「ううん。また遊びにきてね」
律「たまには寮にも来てくれな」
和「さすがにこの人数は入らないんじゃない?」
澪「確かに・・・」
紬「じゃあ私達のお部屋!なんとか入ると思う!」
唯「わーい。また遊びに行くねー」
梓「いつでもきてください」
澪「それも楽しみだな」
和「さて、じゃあ行くわね」
憂「うん、荷物持つの手伝うよ」
和「大丈夫。気持ちだけ受け取っておくわ」
ユノ「クゥーン・・・」
唯「また一緒に遊ぼうねー」ナデナデ
律「でも本当にこのまま帰っていいのか?掃除手伝うぞ」
唯「大丈夫だよー。掃除機かけるだけだし」
澪「そっか」
純「ユノちゃん大人しかったね」ナデナデ
梓「では私達も」
紬「うん」
紬「今日は本当に楽しかった。ありがとう」
唯「えへへ、ムギちゃん達が手伝ってくれたおかげだよー」
純「ありがとうございました!」
律「じゃあまたなー」
紬「またねー」
ガチャ
唯「ふふっ、楽しかったねー」
憂「うん!」
唯「お片付け終わったら一緒にお昼寝しようよ」
憂「いいね、そうしよう」
唯「よーし、早く終わらせちゃうぞー!」
―――
純「じゃあ私はここで」
梓「うん。また学校でね」
澪「私達も」
紬「明日のジョギングがんばろうね!」
律「おう、またなー」
・・・
紬「ふふふっ。楽しかったねぇ」
梓「はいです」
紬「昨日までの寂しさがどこかに飛んでいっちゃった」
梓「・・・同じくです」
紬「手、繋ごう?」
梓「はい」
紬梓「」ギュッ
紬「お部屋に戻ったらまずなにしようか?」
梓「この荷物を片付けて・・・、その後は・・・」
梓「私達もお昼寝もいいかもしれないですね」
紬「気持ちよさそうねぇ」
紬「ふふっ、あずにゃんとお昼寝~」
梓「楽しみです」
紬梓「ただいまー」
梓「・・・やっぱここは落ち着きますね」
紬「あずにゃんの第二のふるさとだもの」
梓「ムギちゃんにとっても、ですよね?」
紬「もちろん」
梓「・・・さて、片付けますか!」
紬「おぉー!」
・・・
紬梓「終わったー」
梓「ふぅ、ありがとうございます」
紬「ううん。早く終わってよかった」
梓「あ、そうだ」ゴソゴソ
紬「?」
梓「これ、お土産です」
紬「わぁ。かわいいキーホルダー」キラキラ
梓「わ、私も同じの買ってきたので。・・・一緒につけませんか?」
紬「・・・」
紬「あずにゃん!」ダキッ
梓「ひゃっ!」
紬「ありがとう!一生大事にするね!!」ギューッ
梓「」///
紬「ど、どこにつけようか?カバン?携帯?」
梓「ムギちゃんの好きなところでいいですよ」
紬「どうしようかなぁ」キラキラ
梓「そんなに喜んでくれてうれしいです」
紬「だってぇ」
紬「そうだ!」
梓「キーボードのケース?」
紬「うん。私があずにゃんと出会えたのは音楽のおかげだし」
紬「ここに結べばもっとあずにゃんといろんな、素敵なことと出会えるかもしれないから」
梓「ムギちゃん・・・」
梓「・・・ふふっ、そうですね」
梓「じゃあ私もギターケースにつけます!」
紬「うん!」
紬「けいおん部と音楽に感謝しなきゃね」
梓「はい」
紬「そうだ。あずにゃんにお礼しないと」
梓「べ、別にいいですよ」
紬「ふふふっ。用意するから目をつむってて」
梓「・・・はい」
梓「(用意って、最初からなにか買ってあったのかな?)」
梓「(・・・なんだろう?)」ドキドキ
チュッ
梓「!」
紬「ごめんね。今あずにゃんにあげられるのはこれくらい・・・」
紬「今度改めてなにか用意するね」
梓「・・・なに言ってるんですか」
梓「これが最高のプレゼントです」///
紬「・・・じゃあ、もう一回プレゼントしてもいい?」
梓「」コクリ
紬「ふふっ」
チュッ
梓「・・・幸せです」///
紬「私も」///
紬「ふふふっ、あずにゃんと二人きりになるのは何時間ぶりかな?」
梓「すごく長かったように感じます」
紬「この後と、明日はずっと二人きりでいようね」チュッ
梓「んっ、・・・もちろんです」///
紬「なら、お布団でもっと・・・しよう?」カアァ
梓「」ドキッ
梓「はい」///
紬「じゃあ、来て・・・あずにゃん」
梓「・・・はい」チュッ
その頃!
澪「はぁ・・・」
律「ユノちゃんのこと気にしてるのか?」
澪「・・・あぁ。私も撫でたいし」
律「こればっかりはしょうがないな」
澪「今までは律わんで我慢してたんだけど」
澪「よく考えたら律は犬じゃないし・・・」
律「よく考えんでもわかるだろ」
澪「帰ってたら律に慰めてもらわないと・・・」
律「なんでだよ・・・」
澪「この傷ついた心を癒してくれるのは律だけ・・・」
律「・・・」
澪「早く帰ろう!」
・・・
澪「取り付けてっと」カチャ
澪「よし、しゃぶれよ」
律「」
律「あ、あの?・・・澪さん?」
律「それオモチャじゃん」
澪「わかってるよ。でもこう・・・視覚的効果というかなんというか」
澪「前から興味あったんだ」
律「・・・」
澪「ほら、私のだと思ってさ」
律「この変態め・・・」
律「えっと・・・こう、か?」カプッ
澪「・・・おぉ」
澪「なんだろう。なんかゾクゾクする!」
澪「もうちょっと激しくしてみて」
律「んっ・・・」ジュプ
澪「おぉ、あの律が従順に・・・」ゾクゾク
律「・・・はぁ、満足か?」
澪「あぁ、思ったよりよかったぞ」
律「今度は私の番な」
澪「え?」
律「そうだな、じゃあ私はその無駄にでかい胸でしてもらおうか」
澪「え゙っ?」
律「私はちゃんとやったぞ。まさか断らないよな?」
澪「いや、えと・・・」
律「確かローションがここに」ゴソゴソ
澪「妙に素直だと思ったらそういうことか・・・」ガックシ
律「じゃあ私が着けるから貸してくれ」
澪「うぅ・・・」パチン
澪「や、優しくしてね・・・」
律「わかってるよ」トローッ
澪「・・・ぬるぬるして変な感じ」
律「じゃあ私座るからやってみて」
澪「うぅ・・・。・・・こう?」ギュッ
律「おぉ。すごい眺め」
律「じゃあこのまま上下に動かして」
澪「んっ・・・」ズッ
澪「これで、・・・いい?」
律「(うわっ、今の表情ヤバッ・・・)」ドキッ
律「・・・そのまま咥えてみてくれない?」
澪「・・・調子に乗りすぎ」
澪「やって欲しかったら私も注文するからな!」
律「ぐっ・・・」
澪「・・・さて、お互い試してみたところで本番行きますか」スッ
律「結局そうなるのか・・・」
澪「律だってやりたいくせに。そんなに濡らしてさ」
律「そりゃ・・・」
澪「ふふふっ、今日はお互い満足するまでしような」
律「澪の満足するまでとか、体力持たんわ」
澪「今日もよろしくな、律」チュッ
その頃!
唯「ふわぁああ。よく寝たー」ムクッ
唯「・・・おぉっ、もう夕方だ!」
唯「憂、大変・・・」
憂「」スゥスゥ
唯「・・・ふふっ」
唯「旅行から帰ってきたばっかりだもんね」ナデナデ
唯「よっし!夕ご飯の準備、すーるぞー!」
唯「えへへー、なに作ろうかなー?」
トントントン
憂「・・・んっ」ムクッ
憂「あれ、お姉ちゃん・・・?」キョロキョロ
憂「・・・いいにおい」クンクン
唯「あ、おはよー」
憂「もう、ご飯作るなら起こしてよー」
唯「えへー、気持ちよさそうに寝てたから起こすのがかわいそうだったんだよー」
憂「私も手伝うね」
唯「うん!」
唯「ごめんね、お昼の余り物で」
憂「ううん。とってもおいしそうだよ!」
唯「そう?ありがと」テレテレ
憂「でも冷蔵庫空っぽになっちゃったね」
唯「お昼に全部使っちゃったからねー」
憂「明日一緒にお買い物に行こうか」
唯「うん!行こう行こう!」
唯「楽しみだなぁ」
憂「ふふっ」
唯「これで完成っと。あとは並べてー」コトッ
憂「飲み物も用意したよ」
唯「よーし。じゃあ食べようか!」
憂「うん!」
唯憂「いただきます!」
憂「・・・わぁ、おいしい!」
唯「本当?」
憂「本当だよ。お姉ちゃんすごいね!」
唯「いやぁ、憂に教わった通りに作っただけだよー」テレテレ
・・・
唯憂「ごちそうさま」
憂「お土産にお菓子買ってきたからデザートに食べようか」
唯「わーい、食べるー」
憂「色々買ってきたけどどれがいい?」
唯「八つ橋、わらび餅、抹茶クッキー。どれもおいしそうだねぇ」
唯「憂はどれがいい?」
憂「お姉ちゃんの好きなのでいいよ」
唯「うーん・・・じゃあ、この茶だんごで!」スッ
憂「抹茶も淹れる?」
唯「・・・苦くない?」
憂「ふふっ、甘いやつだよ」
唯「さすが憂!」
憂「じゃあ用意してくるね」
唯「私もする!」
・・・
唯「おいひい・・・」モグモグ
憂「だねぇ・・・」モグモグ
唯「ん~。お団子モチモチ~」
憂「そうだね」モグモグ
唯「・・・」ジーッ
唯「」ツンツン
憂「お、お姉ちゃん?」
唯「憂のほっぺもモチモチだね」
憂「お姉ちゃんだって」ツンツン
唯「えへー」
唯「お団子おかわり!」
最終更新:2012年04月29日 22:13