・・・
律「よし、片付けおわりー」
澪「これでいつもの部室に戻ったな」
梓「・・・」
紬「ふふふっ。また遊びに来るからね」ナデナデ
律「なんだー?もう寂しいのかー?」
梓「そ、そんなんじゃないです!」
唯「そろそろ帰ろう。真っ暗になっちゃうよー」
澪「そうだな」
さわ子「じゃあ行きましょう。玄関まで見送るわ」
律「忘れ物はないな?」
唯「大丈夫だよ!」
紬「うん、大丈夫!」
梓「じゃあ鍵かけます」カチャ
さわ子「はい、預かります」
純「お腹いっぱい食べたから晩御飯いらないかもー」
梓「そんな事言って、どうせ食べるんでしょ」
澪「私はいらないからな!」
律「はいはい」
唯「晩御飯かぁ。どうしようかなー」
律「・・・あ、そうだ。梓にちょっと用事があったんだ」
梓「はい?」
律「すまん。みんなちょっと玄関で待っててくれないか?」
紬「いいけど、私もいちゃだめ?」
律「悪い。ちょっと二人で話したいんだ」
梓「?」
唯「ほほぅ。部長同士の密会ですな」
紬「そういうことなら」
唯「じゃあ先に行ってるねー」フリフリ
律「すぐ戻るよー」
梓「・・・なんですか?」
律「いやぁ、ちょっと確認なんだけどさ」
律「ムギの誕生日、梓はどうするのかなーと」
梓「」
律「付き合ってるわけだしさ。二人で過ごすのか、みんなでお祝いするのか」
梓「」
律「私が勝手に決めるわけにはいかないからさ、梓に聞きたかったんだけど」
律「・・・って、梓ー」フリフリ
梓「」
梓「・・・忘れてた」タラタラ
律「はいぃ?」
梓「ど、どうしよう・・・」ガタガタ
律「落ち着け梓、誕生日までまだ二週間ある」
梓「二週間・・・。プ、プレゼントとかどうしよう・・・」ブルブル
律「・・・まぁ毎日楽しかったらつい忘れちゃうかもなぁ」
律「プレゼントはともかく梓はどういう誕生日会にしたい?」
梓「きゅ、急に言われても・・・」
律「・・・まぁ、そうだよな」
律「とりあえず考えてみてくれ。相談ならいくらでも乗るからさ」
梓「・・・はい」
律「よーし、じゃあ戻るか」
梓「はい・・・」
律「しゃきっとしろ、部長!」バンッ
梓「いたっ!」
律「なーに、どんな誕生日会になってもムギは喜んでくれるさ」
律「隣に梓がいる限りな」
梓「・・・律先輩ってたまに恥ずかしい事言いますよね」
律「なにおー!せっかく励ましてあげたのにー!」
梓「ふふっ、冗談です。・・・でも、ちゃんと考えておきますね」
律「おう」
・・・
律「お待たせー」
澪「遅い!なにやってたんだ!」
律「いやぁ」
紬「おかえり」
梓「・・・あ、はい!」
紬「・・・どうかした?」
梓「な、なんでもないです!」アセアセ
紬「ふぅん・・・」
唯「じゃあ帰ろー!」
紬梓「」テクテク
梓「(・・・ムギちゃんの誕生日か。どうしてこんな大事な事忘れてたんだろ・・・)」
梓「(急に言われたからびっくりしちゃったけど、きっとムギちゃんはみんなでお祝いのほうがうれしいよね)」
紬「あずにゃん」
梓「(帰ったら律先輩にメールしよう)」
梓「(あとはプレゼントだけど・・・)」
紬「あずにゃん!」
梓「ひゃ、はい!?」
紬「・・・」ジーッ
梓「(すっごく怪しまれてるー!)」
紬「・・・りっちゃんとどんなお話してきたの?」
梓「それは、えっと・・・」
梓「・・・今は言えないです」
紬「・・・じゃあ、話せるときが来たら教えてね」
紬「私、待ってるから」
梓「・・・すみません」
紬「いいの。じゃあ帰ろうか」ギュッ
梓「はい」
梓「(とにかく早く行動しないと・・・)」
・・・
紬梓「ごちそうさま」
梓「洗い物終わったらちょっとお部屋で勉強してます」ジャー
紬「・・・そう。じゃあ私もレポート進めようかな」フキフキ
紬「一段落着いたらお風呂に行こうね」
梓「はい!」
梓「・・・終わり。ではまたあとで」
紬「うん、がんばってね!」
梓「(ムギちゃんに嘘ついて心が痛い・・・)」
梓「・・・ともかくメール」
梓「ムギちゃんはきっとみんなでお祝いのほうが喜びます・・・っと」ポチポチ
梓「これでよし」
梓「・・・そういえば澪先輩ってパソコンあるんだよね。今度チャットやってみようかな」
ピピピピッ
梓「ん、電話だ」ピッ
律『おっすー。こんばんわ』
梓「こんばんわです」
律『やっぱみんなでか。私もそうだと思ってたんだ』
梓「ムギちゃんですから」
律『だな』
律『会場とかは・・・まぁ後でいいか』
梓「とにかく誕生日会はやるんですよね」
律『もちろん!盛大に祝ってやろうぜ!』
律『じゃあこのことは私から澪と唯に話しておくな』
梓「はい、お願いします」
律『プレゼントは・・・それも考えなきゃな』
梓「・・・はい」
律『・・・ちょ、なにすんだ』
梓「?」
澪『プレゼントに悩んでるのか?』
梓「え?あ、はい」
澪『どうしても決まらなかったら自分にリボンつけて私がプr』
ゴツン
律『あ、あー。まぁなんだ、気にするな』
梓「え、えっ?」
律『付き合って初めての誕生日プレゼントだからな。ちゃんと考えてやれよ』
梓「あ、はい」
律『決まったら教えてくれよな。被ったらアレだし』
梓「わかりました」
律『そんだけ、じゃあな』
梓「はい、わざわざすみません」
律『いいってことよ。じゃあな、おやすみ』
梓「おやすみなさい」ピッ
梓「・・・ふぅ」
梓「・・・やっぱ律先輩って頼りになるなぁ」
梓「プレゼント。・・・どうしようかな」
梓「今からなにか作る・・・。無理だよねぇ」
梓「・・・なにか作るのは冬にしよう!」
梓「定番だけどマフラーとかいいよね」
梓「・・・長めに作って二人で」
梓「」///
梓「・・・はっ!それより誕生日プレゼント!」
梓「・・・うーん、なにがいいかなぁ」
梓「その前にお金だよね。・・・今からなにかアルバイトできるかなぁ」
梓「やっぱりこれは自分で働いたお金じゃないとね」
梓「・・・探さないとなぁ」
梓「でも時間もあまりないし、都合よく見つかるかな・・・」
梓「・・・なんとかしないと!」
コンコン
紬『あずにゃーん。そろそろお風呂どう?』
梓「入りますー」ガチャ
紬「お勉強は進んだ?」
梓「え、あ、はい!」
紬「ならよかった」
ダキッ
梓「えっ?」
紬「・・・ふふっ、早く行こう」
梓「は、はい」
紬「(あずにゃんが何を隠してるかわからないけど、私は信じてるからね)」ギュッ
・・・
梓「・・・ふぅ、やっぱお風呂はいいですねぇ」パチャパチャ
紬「うん!」
梓「あとで背中流しますね」
紬「うん」
紬「・・・」
紬「・・・」チュッ
梓「!?」
紬「ふふっ。ねぇ、もう・・・」スッ
梓「・・・だ、だめです。ちゃんとベットで・・・」///
紬「だって・・・」チュッ
梓「うぅ・・・」カアァ
紬「」チュッ
梓「んっ、・・・もう。急に、どうしたんですか」
紬「・・・だって」
紬「(だって、やっぱり少し寂しくて・・・)」
紬「」ハムッ
梓「ふぁ・・・」
紬「・・・あずにゃん色っぽい」サワッ
梓「あっ、そこは・・・」ピクッ
紬「ふふふっ」チュッ
梓「んむ、・・・んっ」
紬「・・・ちゅっ、・・・ふっ」
梓「んぁ、・・・はぁはぁ」
紬「あずにゃん・・・」
梓「・・・ムギちゃん」ギュッ
紬「ねぇ。もっと、していい・・・?」
梓「・・・はい」///
紬「じゃあ、次は下も・・・」サワッ
梓「んっ!」ピクッ
梓「はぁ、あっ・・・いたっ!」ビクッ
紬「ご、ごめんなさい。水の中でよく見えなくて・・・」
梓「い、いえ。ちょっとチクっとしただけで・・・」
紬「・・・やっぱり続きはベットでしようか」
梓「ムギちゃんがそう言うなら・・・」
紬「・・・ごめんね」チュッ
梓「んっ・・・。もう、謝らないでください」
梓「身体、洗いましょうか」
紬「・・・うん」
・・・
梓「・・・」ゴクゴク
紬「」ソワソワ
紬「・・・か、髪。乾かさない?」
梓「は、はい」ドキドキ
ブオーッ
紬「・・・」
梓「(・・・ムギちゃんの髪、サラサラ)」
梓「(うぅ、ムギちゃんのうなじ。お風呂あがりだからちょっと火照ってて・・・)」ドキドキ
梓「(・・・あんなことした後だもん。余計に・・・)」
梓「(だ、だめだめ。自分からベットでって言ったんだもん・・・)」
梓「(・・・うぅ)」
梓「お、終わりました・・・」ドキドキ
紬「う、うん。ありがとう」
紬「じゃあ、交代」
ブオーッ
紬「(・・・あずにゃん、耳まで真っ赤)」
紬「(やっぱり、悪い事しちゃったなぁ・・・)」
・・・
紬「はい、終わり」
梓「・・・どうもです」
紬「か、髪も乾かしたし。そろそろ・・・」カアァ
梓「・・・はい」///
梓「きょ、今日はどっちで・・・」
紬「じゃあ、あずにゃんのお部屋」
梓「う・・・、はい・・・」///
ギシッ
紬「・・・ふふふっ、あずにゃんのにおい」
梓「」///
紬「じゃあ、脱がすね」
梓「・・・はい」カアァ
スルッ、パサッ
梓「うぅ・・・」
紬「きれい」チュッ
梓「・・・んっ」
紬「大好き」
ドサッ
梓「・・・私も大好きです」
紬「ありがとう」チュッ
梓「ふぁ・・・んっ・・・」
紬「ちゅっ、・・・ふぅ」
梓「・・・はぁ。今日は、いつもよりキス多いですね」
紬「だって、気持ちいいんだもの」
紬「あずにゃんはいや?」
梓「そ、そんな訳ないです」///
紬「じゃあもう一度」チュッ
梓「・・・はぁはぁ」
紬「・・・ふふっ。じゃあそろそろ」スッ
梓「はぁっ!」ピクッ
紬「あずにゃんの胸・・・」サワッ
梓「やっ、・・・んっ」
紬「もう固くなって、あずにゃんのえっち」
梓「ムギちゃんの、せい・・・んあっ!」
紬「下だって」クチュッ
梓「っ!」ピクッ
紬「ふふふっ」
梓「はぁはぁ・・・。全部、ムギちゃんのせいです・・・」
紬「このまましていい?」
梓「・・・私もムギちゃんに触りたいです」
紬「・・・うん。じゃあ一緒に」
梓「その前に、横のままでいいです。服、脱がしますね」
紬「うん、お願い・・・」
梓「」ゴクリ
スルッ
梓「・・・あ」
紬「」カアァ
梓「ふふっ、ムギちゃんだってもうこんなになってるじゃないですか」
紬「だって、あずにゃんが・・・」
梓「触りますね」クチュッ
紬「え、・・・っ!」ピクッ
梓「ムギちゃん・・・」チュッ
紬「あず、にゃん・・・あっ!」
紬「わた、しも・・・」クチュッ
梓「んんっ!」
紬「ねぇ、このまま・・・」
梓「・・・はい、一緒に」
チュッ
紬「はぁ、・・・んっ!」ピチャッ
梓「・・・ふっ、・・・ちゅっ、ふぁ・・・」
紬梓「んんんっ!!」ビクン
紬「はぁはぁ・・・」クタッ
梓「はぁ、はぁ・・・」
紬「・・・ふふっ、大好き」
梓「私も、ですよ」
チュッチュッ
梓「・・・もう一回したいです」
紬「うん。何回でもしようね」チュッ
梓「んっ、そんなに強くしたら跡になっちゃいます・・・」
紬「ふふっ。キスマークって素敵じゃない」
梓「・・・じゃあ、私も」チュッ
紬「やん。首筋は、見えちゃう・・・」
梓「いいじゃないですか」
紬「なら私も付けちゃうもん」チュッ
最終更新:2012年07月31日 00:43