事故から数ヶ月
澪「にゃ~一時はどうなるかと思ったけどご主人様が元気で良かったにゃん」
純「本当ですにゃん♪猫神様のお陰にゃん」
梓「猫神様にお礼したいにゃん」
いちご「お礼なんて要らない」
澪梓純「!」
いちご「強いて言えば貴女達が毎日祈ってくれたらそれでいい」
澪「び、びっくりしたにゃん…」
梓「神様ならもっとタイミング考えたら良いのに…にゃん」
純「そして相変わらず冷めてるにゃん」
いちご「貴女達、結構無礼ね」
澪「ごめんなさいにゃん」
梓「許して下さいにゃん」
純「ごめんなさいにゃん」
いちご「許す、これからも3匹仲良くしなさい」
澪梓純「はい!だにゃん」
いちご「澪と梓」
澪梓「はい?」
いちご「貴女達にはこれから少々辛い事が起きるけど、姫子と仲間を信じて乗り越えなさい」
いちご「大丈夫、貴女達には姫子と仲間が居る」
いちご「純」
純「はい!」
いちご「澪と梓の傍に居てあげなさい」
純「わかりました猫神様」
いちご「じゃあね」
エリ「猫神♪」
いちご「犬神、何?」
エリ「あの3匹大丈夫かな?」
いちご「大丈夫よ」
エリ「言い切るね~願いを叶えたのって久々じゃなかった?」
いちご「そうね、あの3匹と姫子との間には揺るぎない絆がある」
いちご「ただ…再び心ない人間の言葉によって傷つくと思う」
エリ「助けてあげないの?」
いちご「私にはどうしようも出来ない、これは運命だから」
いちご「本来なら教える事も許されない」
エリ「そうだね、でもきっと3匹なら大丈夫だよ」
いちご「そうね」
いちご(頑張って澪梓純)
澪「辛い事って何だろうにゃん」
梓「怖いにゃん…」
純「だ、大丈夫にゃん!澪にゃん先輩も梓にゃんも私が守るにゃん!」
澪「そうだにゃん!3匹が力を合わせたら大丈夫にゃん」
梓「それにご主人様も居るにゃん!」
澪「みんな頑張ろうにゃん!」
澪純梓「おーうだにゃん」
姫子「澪純梓♪散歩に行こう」
澪純梓「行くにゃん嬉しいにゃん♪」
姫子「いい天気だね♪散歩日和だよ」
澪「本当だにゃん」
梓「ご主人様と一緒だから余計嬉しいにゃん」
純「楽しいにゃん♪」
姫子「可愛いな~もう♪」なでなで
澪「ご主人様が撫でてくれたにゃん♪嬉しいにゃん」
梓「撫でられるの大好きだにゃん♪」
純「もっと撫でて欲しいにゃん♪」
姫子「喜んでる喜んでる♪」
姫子「澪純梓♪見てみてお魚が泳いでるよ」
澪「魚だにゃん美味しそうだにゃん」
梓「本当だにゃん♪捕まえて食べたいにゃん」
純「野良猫時代はよく捕まえたにゃん」
姫子「凄く見てるね…ヨシッ!今夜は特別にお魚をあげるね」
澪「にゃー晩御飯は魚だにゃん♪」
梓「楽しみだにゃん」
純「ご主人様大好きだにゃん♪」
澪純梓「にゃー」スリスリ
姫子「喜んでる♪私は貴女達にスリスリされるの大好きだよ」ギュッ
澪「暖かいにゃーん」
純「安心するにゃん♪」
梓「最高のご主人様だにゃん」
和「あら、こんにちは」
姫子「あっ、こんにちは」
唯「皆もお散歩かにゃん?」
澪「唯にゃん♪元気そうだにゃん」
憂「純にゃん梓にゃん♪」
梓「憂にゃん久しぶりにゃん♪」
純「憂にゃんも元気そうだにゃん♪」
律「私も居るにゃん」
紬「私も居るのよ~にゃん」
澪「ムギにゃん律にゃん♪会いたかったにゃん」
律「そうかそうか♪寂しがりやだな澪にゃんは」
澪「ずっとずっと会いたかったにゃん…本当に嬉しいにゃん」
律「み、澪にゃん恥ずかしいにゃん///」
唯「律にゃんまた照れてる~可愛いにゃん」
律「だ、だから煩い唯にゃん///」
純「あの2匹は恋人みたいにゃん」
梓「夫婦になるべきにゃん」
憂「お姉ちゃんと梓にゃんも中々だにゃん♪」
梓「そ、そんな事ないにゃん///」
唯「あ~ずにゃん♪今日も可愛いにゃん」スリスリ
梓「ゆ、唯にゃん先輩恥ずかしいにゃん///」
純「憂にゃん、中々どころじゃないみたいだにゃん」
憂「本当にゃん♪微笑ましいにゃん」
紬「まぁまぁ♪」
純「ムギにゃん先輩こんにちはにゃん♪」
憂「こんにちはにゃん♪」
紬「ふふっ♪こんにちはにゃん」
紬「澪にゃんも純にゃんも梓にゃんも顔や雰囲気が明るくなったわ~にゃん」
純「優しいご主人様と澪にゃん先輩がカッコイイからだにゃん♪」
憂「梓にゃんは?」
純「梓にゃんとは何時も張り合ってるけど勿論大好きだにゃん」
紬「梓にゃんに言ってあげれば喜ぶと思うわよ~にゃん」
純「そ、そんな事恥ずかしくて言えませんにゃん」
憂「純にゃんも素直じゃないにゃん♪」
純「煩いにゃん///」
梓「へぇ~梓にゃんの事大好きなんだ~にゃん」
純「そりゃ仲間だから、嫌いなら一緒に居ないにゃんって…聞いてたのかにゃん!」
梓「大好きなんだ♪いい事聞いたにゃん」
純「い、今のは無しにゃん!忘れろにゃん」
梓「忘れないにゃん♪私も純にゃんの事大好きだにゃん」
純「うぅっ…ありがとうにゃん///」
紬「ふふっ♪純にゃん可愛いわ~にゃん」
憂「本当ですねにゃん♪」
姫子「澪純梓帰るよ~」
澪純梓「はーいだにゃん♪」
唯「うーいー帰るよ~にゃん♪」
憂「わかったお姉ちゃん♪」
紬「じゃあね皆♪」
純「さよならにゃん♪」
梓「憂にゃん先輩方さよならにゃん♪」
律「それじゃ帰るにゃん♪」
澪「律にゃん最後にスリスリして欲しいにゃん」
律「は、恥ずかしいだろうにゃん///」
澪「駄目かな?にゃん」ウルウル
律「その目は反則にゃん…わかったにゃん///」スリスリ
澪「嬉しいにゃんありがとうにゃん///」
唯「律にゃ~ん♪」
律「何だよ唯にゃん///」
唯「顔真っ赤~にゃん♪」
律「だから煩い唯にゃん///」
澪「楽しかったにゃん」
梓「皆と沢山お話出来たにゃん」
梓「純にゃんの本音も聞けたしにゃん」ニヤニヤ
澪「純にゃんの本音?」
梓「純にゃんは私の事大好きなんだにゃん♪」
純「だから忘れろにゃん///」
澪「それは良い事だにゃん」
梓「ところで澪にゃん先輩と律にゃん先輩の出会いはどんな感じだったのかにゃん?」
澪「律にゃんとの出会いは私が狩りを漸く出来始めた頃にゃん」
野良猫時代
澪「ネズミだにゃん!晩御飯にするにゃん」
澪「それっ!だにゃん」ガシッ
ネズミ「チュー」ジタバタ
澪「大人しくするにゃん!」
澪「やっと大人しくなったにゃん…さっ食べるにゃん」
律「すげー!ネズミ捕まえるの上手いね」
澪「君は誰にゃん?」
律「律っていうにゃん」
澪「私は澪って言うにゃん」
律「澪にゃん友達になろうにゃん」
澪「首輪が付いてるっていう事は飼い猫かにゃん?」
律「そうだにゃん」
澪「飼い猫は私達野良猫に関わらない方が良いにゃん」
律「何でにゃん?そんなの関係ないにゃん!」
澪「何でもにゃん住む世界が違うのにゃん」
澪「野良猫には野良猫の世界があるにゃん!君だって最後は私達野良猫を見下すんだにゃん」
律「私も私の飼い猫友達もそんな事しないにゃん!」
澪「煩いにゃん!もうあっち行けにゃん」
律「じゃあ、明日私の友達連れて来るにゃん!そんな事する猫かどうか確かめてくれにゃん!」
澪「勝手にしろにゃん」
最終更新:2012年09月09日 21:36