コネコネ
唯「憂、できたよー」
憂「ありがとう。それじゃあ焼こうか」
唯「うん!」
ジューッ
唯「いいにおーい」
憂「お腹空いてきちゃうね」
唯「もうペコペコだよー」
憂「いっぱい歩いたもんね」
唯「クレープも我慢したし!」
憂「ふふっ。ハンバーグは私がやっちゃうからスープお願い」
唯「はーい」
・・・
唯「んー!やっぱ憂のハンバーグは最高だよー」モグモグ
憂「お姉ちゃんのスープもすっごくおいしいよ」
唯「えへへ、ありがとう」
唯「合宿まであと少しだけど、それまでなにしてようか」
憂「私は勉強かなぁ。夏期講習の前に少しやっておきたいし」
唯「おぉ!憂が受験生って忘れてた」
唯「ふふふっ。わからないところあったら遠慮なく聞いてね!」
憂「う、うん」
唯「じゃあ私はお菓子作りの練習してようかな。憂に差し入れしたいし」
憂「お姉ちゃん・・・」
唯「私ももっと上手になるからね!」
・・・
唯「ふわぁ・・・。眠い・・・」
唯「・・・そうだ、明日はお布団干そう」
憂「わぁ、いいね」
唯「そしたらもっと気持ちよく寝れるよ」
憂「ふふっ。おやすみ、お姉ちゃん」
唯「うん。おやすみ」チュッ
唯憂「」スゥスゥ
数日後!
紬「模様替えなんだけど、明日にしない?」
梓「明日ですか。大丈夫ですよ」
紬「合宿まであと三日」
紬「今日大掃除して、明日模様替えして、一日たっぷり休んで、そして合宿当日!」
梓「なるほどぉ」
紬「合宿終わると夏期講習始まっちゃうし、今のうちにって感じなんだけど」
梓「わかりました!やりましょう!」
梓「・・・と言っても、普段から綺麗にしてるので」
紬「配置変えがメインね」
紬「どっちの部屋にベット置こうか?」
梓「その前にベッドの寸法ってわかります?わからないと配置が」
紬「・・・」
梓「・・・」
紬「一回私の家に行こうか」
梓「それがいいかもですね」
紬「サイズだけ電話で教えてもらうのもいいけど、あずにゃんも実物見たいでしょ」
梓「いえ、私はどんなのでも」
紬「いいからいいから、出かける準備しよう」
梓「わ、わかりました」
梓「(ムギちゃんのお家かぁ。久しぶりだな・・・)」
梓「(・・・なんか緊張してきた)」
・・・
紬梓「行ってきます!」
ガタンゴトン
梓「・・・な、なにかお土産とか持ってかないくていいですかね?」
紬「自分の家に帰るのにお土産なんかいらないわよ」
梓「でも・・・」
紬「あずにゃんだって私の家は第二の我が家だって思っていいんだからね」
紬「私の大切な家族なんだもの」ギュッ
梓「」///
梓「(ムギちゃんには敵わないなぁ・・・)」
・・・
テクテク
梓「きょ、今日ってご両親は・・・」
紬「二人ともお仕事だと思うけど・・・、どうして?」
梓「い、いえ。深い意味は・・・」ホッ
紬「ふふっ。そういえばまだお母さんに会ってなかったもんね」
梓「あ、ですね」
紬「お互い都合が合えば紹介したいんだけどね・・・」
梓「(なんかもう緊張してきた・・・)」
梓「(でも今日居ないっていうのはよかった。心の準備まったくできてないし・・・)」
紬「さて、着きました」
梓「(うっ。考え事してたらあっという間に・・・)」
紬「ただいまー」
梓「お、おじゃまします」
紬「あずにゃん。さっき言ったこと」ジーッ
梓「・・・た、ただいまです」//
紬「ふふふっ。よくできました」ナデナデ
紬「少し歩いたしお茶にする?」
梓「い、いえ。早く帰って模様替えしなきゃいけないですし」
紬「そう。じゃあベッド見に行こうか」
梓「は、はいです!」
・・・
ガチャ
紬「ここ。ちょっと暗いから足元に気をつけてね」
梓「(物置?でもちゃんと片付いてるのがさすがです)」
紬「えっと、電気は・・・。あった」パチッ
梓「・・・わぁ」
紬「このベッドは私が小さい時に使ってたの」スッ
紬「でも子供の私には大きすぎて、一人で寝ると寂しくなっちゃってあまり使わなかったの」
梓「それで今のベッドに・・・」
紬「うん。わがまま言ってお父さん達を困らせちゃった・・・」
梓「・・・」
紬「でもあずにゃんと一緒ならもう寂しくないし。・・・どう?」
梓「いやな訳ないです!」
梓「・・・それに光栄です。ムギちゃんの思い出の品を」
紬「よかった」
紬「さ、寸法取ろうか」
梓「はいです!」
・・・
紬「このサイズなら入りそうね」
梓「ですね。よかったです」
梓「・・・あ、でもどうやって運ぶんです?」
紬「運ぶのは車でいいけど、分解して持って行かないとだめかも・・・」
梓「分解・・・」
紬「ねっ、時間かかっちゃうかもしれないけど二人でやらない?」
梓「は、はい!がんばりましょう!」
紬「さすがあずにゃん!」
紬「ちょっと待ってて、道具持ってくるから」
梓「お願いします」
・・・
梓「えっと、ここはネジ外して・・・、よし」
紬「あずにゃん、ここから外そう。いい?」
梓「は、はいです!」
紬梓「せーの!」
ガコン
紬「ふぅ」
梓「結構力いりますね」
紬「やっぱり斉藤達に任せちゃう?」
梓「・・・いえ、できれば二人でやりたいです」
紬「・・・そうね。ふふっ、次は反対側を外そう!」
梓「はい!」
・・・
紬「部品を全部まとめて、組み立て方もメモしたし・・・」
紬「はぁ、やっと終わったね・・・」
梓「ですね・・・」
紬「私の部屋に行こうか。お茶にしよう」
梓「・・・はいです」
・・・
梓「(わぁ、ムギちゃんのお部屋久しぶり)」
紬「色々持っていっちゃったからなんか私の部屋じゃないみたい」
紬「座って待ってて、お茶淹れてくるから」
梓「わ、私も行きます」
紬「大丈夫。すぐに戻るから」
梓「行っちゃった・・・」
梓「」キョロキョロ
梓「・・・確かに少し雰囲気違うかも」
梓「写真ももぬいぐるみもないし」
梓「なんかこう見ると、本当に私達って同棲してるんだなぁ」
梓「・・・」
ガチャ
梓「わっ!」
梓「びっくりした・・・」
紬「どうしたの?」
梓「い、いえ。なんでもないです」
紬「そう。貰い物のケーキがあったから勝手に持ってきちゃった」
梓「いいんですか?」
紬「いいのよ。さ、食べようか」
梓「では、いただきます」
紬「いただきます」
梓「紅茶が冷たくておいしいです」
紬「よかった。今日も暑いものね」
梓「これ食べたらどうしますか?」
紬「そうねぇ。ベッドもあとは斉藤に任せていいし・・・」
紬「お部屋に戻ろうか」
梓「・・・ですね」
紬「それともお風呂に入ってく?」
梓「い、いえ!部屋に戻ります!」
紬「・・・そう」ショボ
梓「(入りたかったのかな・・・)」
・・・
梓「ごちそうさまでした」
紬「ごちそうさま。食器片付けてくるから帰りの準備してて」
梓「わかりました」
梓「(自分の家だと思ってって言われてうれしいけど、やっぱり久しぶりに来ると緊張しちゃうな)」
梓「・・・さ、帰りの準備っと」
・・・
プシュー
紬「到着ー」
梓「ついでにスーパーとか寄ります?」
紬「そうね。でも買いすぎには注意しないと」
梓「はい。合宿行く前に足が速いのは片付けないとですからね」
紬「冷蔵庫にあまり入ってなかったし、合宿までの食材ね」
梓「今日の晩御飯決めないとですね」
・・・
紬梓「ただいまー!」ガチャ
紬「さて、冷蔵庫に仕舞ったら早速始めようか!」
梓「はいです!」
・・・
紬「で、ベッド置く部屋なんだけど。どっちにしようか」
梓「そうですねぇ。・・・私の部屋にしませんか?」
梓「この窓側にベッド置けばいい感じになると思うんです」
紬「うーん・・・、そうね。じゃあそうしようか」
紬「そうしたら今のベッドをなんとかしないとね」
梓「・・・ですね」
紬「これも分解して片付けないとねぇ・・・」
梓「・・・はい」
紬「が、がんばろうね!」
梓「は、はいです!」
梓「(がんばってムギちゃんと二人の寝室を作らなきゃ!)」
・・・
紬「・・・やっと、片付いたね」ハァハァ
梓「はいです・・・」ハァハァ
紬「私のベッドを分解して、そこにあずにゃんの机を入れて」
紬「あずにゃんのベッドの分解は明日じゃないとね。じゃなきゃ寝るところなくなっちゃう」
梓「早めに気づいてよかったです」
紬「・・・疲れたねぇ」
梓「ですね・・・」
クーッ
紬「あっ」///
梓「くすっ。お腹空きましたね」
紬「・・・うん」///
梓「ご飯食べて、お風呂に入って。今日は早めに寝ましょう」
紬「そうね。明日もあるんだし、しっかり疲れを取らなきゃ」
梓「はい。じゃあご飯作りましょう!」
紬「うん!」
・・・
チャプン
紬「はぁ、いいお湯・・・」
梓「疲れが取れますねぇ・・・」
紬「・・・そうだ。明日、模様替えが全部終わったら銭湯にいかない?」
紬「おっきいお風呂で疲れを全部取ろう!」
梓「わぁ、いいですね!」
紬「じゃあ決まり!楽しみねぇ」
・・・
梓「にしても綺麗になりましたねぇ」
紬「ふふっ。反面私の部屋は物置みたい」
梓「寝室の家具も少し持って行きましたからねぇ」
紬「うん。ベッドを組み立てるとき邪魔になっちゃいけないからね」
紬「・・・さ、寝ようか」
梓「はいです」
紬「・・・」
チュッ
梓「」///
梓「きょ、今日は大人しく寝るって言ったじゃないですか」カアァ
紬「ふふふっ。私はおやすみなさいのキスをしただけよ?」
梓「・・・っ」///
梓「ムギちゃんのいじわる・・・」クルッ
紬「あぁ、ごめんね。だからこっち向いて」
紬「あずにゃん・・・」
梓「うぅ・・・」クルッ
紬「ふふっ。じゃあ今度こそおやすみね」
梓「・・・はい」
チュッ
梓「おやすみなさい」ギュッ
紬「うん。おやすみなさい」
紬梓「」スゥスゥ
チュンチュン
紬「・・・んっ」ムクッ
紬「ふぁ・・・」
梓「」スゥスゥ
紬「ふふっ。おはよう、あずにゃん」ナデナデ
紬「さて、今日もがんばろう!」
紬「まずはあずにゃんを起こして一緒に朝ごはん作らなきゃ!」
紬「朝よー、起きてー」ユサユサ
梓「むにゃ・・・」パチッ
・・・
梓「ベッドはいつ来るんですか?」モグモグ
紬「十時よ。だからそれまでにあずにゃんのベッドを分解しないとね」
梓「わかりました」
紬「・・・ふふふっ」モグモグ
梓「なんですか?」
紬「なんかこうやって家具を待ってると同棲し始めた時を思い出しちゃって」
梓「・・・ですね」///
最終更新:2012年12月27日 21:43