・・・

唯「ふいー。扇風機ON!」ポチッ

律「唯がそこにいると風来ないぞー」

唯「あ゙ーーー」

和「お約束のネタを・・・」

さわ子「やるわよねぇ」

紬「おまたせぇ」

憂「ありがとうございます」

梓「アイスの味は早い者勝ちで」

唯律「!」ガタッ

和「これ食べたらお風呂に連れていってあげるね」

ユノ「ワン!」

澪「やっぱり海近いといいなぁ。窓から海のにおいがする」

さわ子「お風呂あがりの麦茶もなかなか」ゴクゴク

唯「アイスおいしーい」

律「夏はこれかカキ氷だなぁ」

紬「!」

紬「確かカキ氷機があったから明日作ろうか!」

憂「わぁ!」

純「いいですね!」

唯「明日と言わず今からでもー」

梓「そんなに冷たいものばっかり食べるとお腹壊しますよ」

紬「寝る場所、今日はどうする?先に決めておかない?」

梓「あぁ。そういえば決めてなかったですね」

唯「私はどっちでもいいよー」

純「先に個室どうですか?最終日にみんなで寝たほうが合宿らしいですし」

律「確かにな」

澪「個室を最後にして思い出作りってのもいいんじゃないか?」

律「!?」

唯「思い出作り!?」

憂「」ピクッ

澪「うっ・・・」

唯「具体的には!?」

律憂「」ジーッ

澪「えっと、・・・あれだ。二人でベランダに出て涼んだり」

澪「夜の浜辺を散歩したり」

紬「素敵!」

唯「おぉー!」キラキラ

梓「でもそれって別に個室じゃなくてもできる気が・・・」

純「わかってないなぁ。二人でこっそり抜け出すからいいんだよー」

和「私はどっちでもいいわよ」

さわ子「私もー」

紬「私は先に個室のほうがいいかな。あずにゃんと早めに曲の打ち合わせしたいし」

律「あー、あとからじゃ遅いもんな」

律「それじゃあ先に個室で決定でいいな?」

澪「正直私もどっちでもいいからな。それでいいよ」

純「賛成です!」

紬「それじゃあ部屋割りだけど、和ちゃんと純ちゃん、さわ子先生の三人で一部屋でもいい?」

和「構わないわよ」

純「いいですよー」

さわ子「私は一人でもいいわよ」

さわ子「(こっそりお酒飲めるし)」

紬「ありがとう。ちゃんと三人部屋に案内するね」

唯「和ちゃーん。私達の部屋に来ない?」

和「遠慮するわ。唯達と一緒だと騒いでてちゃんと眠れなさそうだし」

憂「騒いだりなんてしないよー」

和「ふふっ」

紬「大きい荷物はここに置いて、手荷物だけ持ったら案内するね」

梓「ノートとか持っていかないと」

純「携帯の充電器持っていかなきゃ」

律「私はこれで大丈夫」

・・・

紬「じゃあ行こう」カチャ

唯「どんなお部屋かなー」

憂「楽しみだね」

律「余計なもの持ってないだろうな・・・」

澪「ないって」

純「部屋から海見れたらいいなぁ」

さわ子「それいいわね」

和「部屋は二階なのね」テクテク

紬「では着きましたー」

紬「部屋割りとか決めてないから好きな部屋に入って大丈夫よ」

唯「おぉー。お部屋から海って見れる!?」

紬「うん。どのお部屋からもバッチリ」

純「おぉー!」

唯「憂、この部屋にしよう!」

憂「うん!」

和「じゃあ唯達の隣にしようかしら」

唯「おいでおいで~」

さわ子「海見れるならどこでもいいわよ」

梓「私達も憂達の隣にしますか」

紬「うん!」

律「部屋どうする?」

澪「(・・・階段がそこにあるから)」

澪「和達の隣にしよう」

紬「とりあえず手荷物置いたらまた下に集合ね」

律「あいよー」

唯「うん!寝るにはまだ早いもんね!」

澪「だな。夜はこれからが本番だ」

和「早く寝たほうがいいと思うけど」

純「まだ九時ですし、これからですよ」

紬「じゃあまたあとでー」

ガチャ

梓「わぁ、中もすごい」

紬「ふふふっ、やっと二人きりになれたね」ダキッ

梓「・・・二人きりになりたかったんですか?」

紬「・・・あずにゃんのいじわる」

梓「ふふっ、ごめんなさい」

梓「早く行きましょう。あまり遅いと怪しまれちゃいます」

紬「うん。さぁ、今夜はなにして遊ぶのかなー」

梓「程々にしましょうね」

・・・

唯「おぉー。お部屋広ーい」

憂「ベッドもふかふかー」

唯「お!ベランダ出れるよ!」カラカラッ

憂「涼しいねぇ」

唯「海暗くてよく見えないー」

憂「明日の朝が楽しみだね」

唯「だねー。よし、下に行こうか」

憂「うん!」

・・・

純「おぉー!なんか豪華ー!」

和「あら、ベッドが二つ」

さわ子「二人部屋・・・っぽいわね」

和「ちょっとムギ呼んできますね。部屋を変えてもらいましょう」

さわ子「そうね」

・・・

紬「ごめんね。三人部屋なのすっかり忘れてて」

和「ふふっ。じゃあ私達はムギ達の隣ね」

紬「りっちゃん達もお部屋変えてもらったほうがいいかな?」

紬「唯ちゃん達と一部屋空いちゃうし」

和「別にいいんじゃない?」

紬「・・・そうよね」

和「一応私から部屋変えたって言っておくわ」

紬「うん。お願い」


部屋割り 和 紬 唯 空 律


律「おぉー。いい部屋だなぁ」

澪「やっと二人きりになれたな」ダキッ

律「えぇい、このあとまた下行くんだから離せ」グイッ

澪「ああん」

律「ほほう。ベランダもいい感じ」

澪「(ふむ。ベランダでできるな)」

澪「(階段から近い部屋選んだから抜け出しやすいし)」

澪「(我ながら完璧だな)」グッ

律「ざっと見たし下行くぞ」

澪「あぁ」

・・・

唯「おかえりー」

律「お、私達が最後か」

和「そうだ律。私達の部屋が変わってね、その部屋は空きになったの」

律「・・・へ?」

澪「(これは神様が味方しているとしか思えない!)」

律「そ、それってどういう・・・」

さわ子「私達、唯ちゃん達、空き、りっちゃん達の部屋に順番になったのよ」

純「部屋見たら二人部屋だったんで変えてもらったんですよー」

律「(こ、この状態で一部屋空くのはまずい!)」

律「(どうせ隣いないから声出しても平気だぞ、とか言うに決まってる!)」

澪「そうなのかー。じゃあ部屋変えてもらわないとなー」ニヤニヤ

律「そ、それじゃあ私達も唯達の隣に移るか」

律「(隣が憂ちゃんの部屋になるなら迂闊なことはできないはず!)」

和「そう思ったんだけどもう手荷物持って行ってるし」

澪「そうだぞ。面倒だしこのままでいいじゃないか」

律「(澪ー!)」

紬「どうする?」

澪「このままで大丈夫!」

律「隣に移る!」

唯「・・・りっちゃん、もしかして寂しい?」

律「・・・へ?」

唯「隣に人いないのが寂しいのかなーと」

紬「あぁー、ちょっとわかるかも」

律「(なんでそうなる!)」

梓「意外とかわいいところあるんですね」

律「いや、そうじゃなくって・・・」

澪「大丈夫だ律。隣に人がいなくても私が付いてるからな」

律「(それが一番危ないんだよ!)」

律「・・・はぁ」

律「・・・もう、このままでいいです・・・」

澪「(勝った!)」グッ

紬「りっちゃんいいの?」

律「いいよ・・・」

唯「そっかぁ」

和「じゃあ話もまとまったみたいだし、ユノをお風呂に連れて行くわね」

唯「あ、私も行くー」

憂「私もー」

梓「各自自由時間で」

純「トランプとか持ってきたのでみんなでやりませんか?」

律「おっ、いいね」

澪「負けたら罰ゲームとか言うなよ」

さわ子「えー?あった方が面白いじゃない」

梓「ババ抜きやろうよ」

純「えー?私ジジ抜きの方が好きだなー」

紬「両方やろう!」


唯「綺麗になったねー」

ユノ「」フリフリ

和「ふふっ。嬉しそう」

憂「ただいまぁ」カチャ

律「お、帰ってきたか」

紬「みんなでウノやってるの。唯ちゃん達もやらない?」

唯「やるやるー!」

律「負けたらデコピンだからなー」

・・・

唯「はー。遊んだ遊んだー」

さわ子「結構盛り上がるものね」

律「ちょっと早いけどもう寝るか?」

紬「うん。明日もあるしね」

純「明日はビーチバレーしましょうよ!」

憂「わぁ、いいね」

梓「練習と勉強も忘れちゃだめだからね」

さわ子「それじゃあお先ー」

純「おやすみなさーい」

和「唯、寝坊しちゃだめよ」

唯「大丈夫だよー」

紬「少し起きて曲考えようね」

梓「はいです」

澪「フフフッ」

律「」ゾクッ


パタン

紬「楽しかったねぇ」

梓「ですねぇ。トランプとか前のお泊り思い出しました」

紬「あぁ。あの時もやったね」

梓「さて、十分楽しみましたしこれからは集中して曲を考えましょう!」

紬「うん!絶対和ちゃんをびっくりさせようね!」

梓「まずはベースとキーボードを・・・」

紬「それなら憂ちゃんと純ちゃんで・・・」スラスラ


パタン

唯「憂、ベランダに出て涼もうよ」

憂「そうだね」

唯「おぉー。さっきは雲で月が見えなかったのに」

憂「今はバッチリ見えるね」

唯「綺麗だねぇ」

憂「だねぇ」

唯「来てよかったね!」

憂「うん!」


パタン

和「ユノはここね。大人しくしてるのよ」

ユノ「」スヤスヤ

純「寝るの早っ!」

さわ子「羨ましいわぁ。最近寝付きが悪くて」

さわ子「・・・歳じゃないわよ?」

和「まだ何も言ってないですよ」

純「ベッドふかふかー」


パタン、ガチャリ

律「・・・なぜ鍵を閉めた」

澪「邪魔が入らないようにさ」

律「」

澪「それとも誰かが入ってくるかもしれないという緊張感があったほうがいいか?」

律「ねーよ!」

澪「ならこのままで」

澪「ふふふっ。今夜は寝かさないぞっ♪」

律「・・・はぁ。まぁこうなることはわかってたからな」

律「腹はくくったさ」

澪「ほほう」

律「おもちゃに頼りっぱなしの澪じゃあ今日は満足できないかもな」

澪「言うじゃないか」

澪「その挑発、あとで後悔するなよ」

律「ふん。私がいつまでもやられっぱなしだと思うなよ」

澪「・・・今日は本当に楽しめそうだ」ニヤリ

・・・

梓「ふわぁ・・・」ムニャ

紬「眠くなってきちゃったね」

梓「・・・ですね」

紬「一段落ついたし、寝ようか」

梓「うぅ・・・。明日もありますしね・・・」

紬「そっ。明日もここだし、お楽しみは取っておこうね」チュッ

梓「!?」ドキッ

梓「そ、それって・・・」///

紬「ふふっ。おやすみなさい」

梓「・・・」

梓「(そ、そういう事だよね・・・)」///

梓「」カアァ

紬「(い、言っちゃった。恥ずかしい・・・)」///

紬「(・・・でも、明日が楽しみ)」

梓「(うぅ、そんな事言われたら眠れないよぅ・・・)」ドキドキ

・・・

唯「憂ー。寝ちゃった?」

憂「起きてるよ。眠れないの?」

唯「えへへ、うん」

唯「明日はみんなでビーチバレーやって、演奏して、お勉強もして」

唯「想像してたらワクワクしちゃって」

憂「ふふっ、私も」

憂「でも明日を楽しむために今はいっぱい寝ないとね」

唯「わかってるんだけどなかなかねぇ・・・」

憂「んー・・・。そうだ、子守唄歌ってあげようか?」

憂「前にお姉ちゃんに歌ってもらったから今度は私が」

唯「いいの?」

憂「もちろんだよ。いくよ」

憂「ねーんねーんー、ころーりーよー」

唯「・・・ふふっ。憂上手だね」

憂「えへへ」

唯「なんか憂の声聞いてたら気持ちよくて・・・眠れそう・・・」ウトウト

憂「ねんねしなー」

唯「」スゥスゥ

憂「ふふっ。眠れたようでよかったぁ」ナデナデ

憂「さ、私も寝ないと」

憂「(律先輩達がちょっと心配だったけど、もう安心だね)」

憂「おやすみ、お姉ちゃん」

唯憂「」スゥスゥ


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最終更新:2013年04月19日 19:30