・・・

律「はぁ、はぁ・・・。もう無理・・・」クタッ

澪「・・・私も」

律「もう満足だろ?寝ようぜ・・・」

澪「だな・・・。水着でできたから満足だ」

律「あぁ、寝る前に着替えないと・・・」

澪「」スゥスゥ

律「おい。だから水着のままで寝るなって」

澪「律のせいでもう動けない。着替えさせて・・・」

律「私だってもうへろへろだよ・・・」

澪「じゃあこのままでいいよ・・・。寝よう・・・」

律「だめだって。水着洗わないとシミになっちゃうかもしれないだろ」

律「そんなところシミになったら恥ずかしいぞー」

澪「うっ・・・」

澪「・・・はぁ」ムクッ

律「それでよし。洗って着替えたら寝よう・・・」


澪「・・・んっ、これでいいだろ?」

律「よし。それじゃあ寝よう」

澪「今三時か。ちょっとヤりすぎたな・・・」

律「澪がもっとヤるって言ったんだからな。付き合わされる私の身にもなってみろ」

澪「律だってノリノリだったくせに」

律「・・・おやすみ」

澪「まったく。おやすみ」

律澪「」スゥスゥ


次の日!

ミーンミンミン・・・

紬「・・・暑い」ムクッ

梓「」スゥスゥ

紬「ん、んー・・・」ノビーッ

紬「・・・はぁ。今日もいい天気」

紬「さて。あずにゃーん、朝ですよー」

梓「んんー・・・」

梓「まだ眠いです・・・」ムニャ

紬「お散歩行こう?」

梓「お散歩・・・」ムニャ

紬「うん。浜辺を軽くお散歩」

梓「浜辺を・・・」

梓「ふわぁ・・・。はいです・・・」

紬「まだ寝ぼけてる?」

梓「んん・・・。顔洗ってきます・・・」

ザザーン

梓「気持ちいいですねぇ」ザッザッ

紬「うん」

梓「天気もいいし、ちょっと暑いですけど潮風が心地いいし」

紬「ねっ。早起きは三文の徳ね」

梓「ふふっ、本当ですね」

紬「もう少し歩いたら戻ろうか。みんなで朝ご飯作ろう!」

梓「はいです!」

・・・

唯「ふわぁぁぁ・・・」ムクッ

唯「・・・おっ。えへへ、今日は私のほうが早かったねー」

憂「」スゥスゥ

唯「・・・」ジーッ

憂「・・・んっ」

唯「ふふふっ。うーいっ」ナデナデ

唯「・・・ん?外からなにか話し声が」

唯「あ、ムギちゃん達か」

唯「砂浜をお散歩かぁ。いいなぁ」

唯「私達も行きたいな」

憂「・・・お姉ちゃん?」ムクッ

唯「あ、おはよう。起こしちゃった?」

憂「ううん。どうしたの?」

唯「ムギちゃん達がお散歩しててね。私達も行こうよ」

憂「お散歩かぁ。うん、行こう」

唯「やったぁ!」

唯「和ちゃん達も誘おうね」

憂「うん!」

唯「早速和ちゃん達のお部屋に突撃ー!」

憂「起きてるかなぁ」

トントン

唯「起きてるー?入るよー」カチャ

純さわ子「」スヤスヤ

和「あら、どうしたの?」

唯「起きてるの和ちゃんだけかぁ」

憂「おはよう、和ちゃん」

和「おはよう」

唯「あのね、これから浜辺へお散歩に行くんだけど一緒にどう?」

和「奇遇ね。私もちょうどユノの散歩に行くところだったの」

ユノ「」フリフリ

憂「わぁ、じゃあ一緒に行こうよ」

和「もちろんよ」

唯「さわちゃんと純ちゃんも起きるかな?」

唯「さわちゃーん」ユサユサ

さわ子「んん・・・。あと五分・・・」

憂「純ちゃん。お散歩行こう?」

純「ご飯になったら起こしてぇ・・・」モゾモゾ

和「・・・私達で行きましょう」

憂「・・・だね」

唯「まだりっちゃん達が残ってるよ!」

唯「りっちゃんやーい」トントン

和「絶対寝てるわね」

憂「・・・あれ?鍵かかってる」ガチャガチャ

唯「!?」

唯「なにやら事件のにおい!」

憂「・・・!」

憂「きっと起こさないでって事だよ。私達だけで行こう」

和「そうね。唯、行きましょう」

唯「みんなお寝坊さんなんだなぁ」

・・・

唯「おぉっ!朝からいい天気!」

和「本当ねぇ」

ユノ「ワンワン!」フリフリ

憂「ユノちゃん元気だね」

唯「じゃあしゅっぱーつ」テクテク

憂「本当に海が綺麗だね」

和「えぇ」

・・・

唯「あ、ムギちゃん達だ!」

紬「おはよう」

ユノ「ワン!」フリフリ

梓「わぁ。ユノちゃんのお散歩ですか」ナデナデ

和「えぇ、毎朝の日課ね」

憂「お散歩気持ちいいよねー」

唯「ねー」

紬「純ちゃん達は?」

和「一応起こしたんだけどねぇ」

憂「さわ子先生と一緒にぐっすりでしたよ」

梓「まったく・・・」

唯「りっちゃん達はお部屋に鍵かかっててね、きっとまだ寝てるよー」

紬「それじゃあ私達で朝ご飯作ろうか」

和「そうね。ムギ達はもう戻るの?」

紬「そのつもりだったけど、せっかくだから一緒にもう少し歩こうか」

梓「はいです」

・・・

唯「ただいまぁ」

紬「楽しかったねぇ」

和「ユノはまだダメ。足ちゃんと拭いてからね」フキフキ

憂「下に誰もいないし、きっとまだ寝てるんだね」

梓「今はそのほうがいいよ」

紬「それじゃあ朝ご飯作りますか!」

唯「おぉー!」

唯「今日の献立は!?」

和「昨日魚買ったからそれ焼きましょう」

憂「あとは卵焼きとお味噌汁と」

紬「純和風ね」

梓「今日は和食なら明日はパンにしましょうよ」

和「日替わりで変えるのもいいわね」

唯「こんがり焼いたトーストか。フレンチトーストとかも・・・」ジュルリ

憂「色々作れて楽しみだね」

・・・

紬「できたっ!」

唯「おいしそうだねぇー」

梓「私達でお皿とか並べるので純達を起こしてきてもらっていいですか?」

唯「はーい。憂、和ちゃん、起こしにいこう」

和「素直に起きるといいけどね」

憂「ご飯できたよって言えばきっと大丈夫だよ」

唯「ふふふっ。起きないとさわちゃんの分の朝ご飯食べちゃうぞー、とか」

憂「・・・それじゃあ私は律先輩達のお部屋に行くから、お姉ちゃん達は純ちゃん達お願い」

唯「えー?みんなで起こそうよ」

憂「もうご飯できてるし、起こすのに時間かかったらご飯冷めちゃうよ」

和「たしかに分担したほうが早いしね。じゃあ憂、任せたわ」

憂「うん!」

憂「(・・・ちゃんと起きてくれればいいけど)」

唯「それじゃあさわちゃん達のお部屋に突撃ー!」

ガチャ

唯「さわちゃーん!朝だよー!」

和「純ちゃん、ご飯できたわよ」

さわ子「・・・ん~」モゾモゾ

唯「起きないとさわちゃんの分も食べちゃうよ!」

さわ子「あと五分・・・」

和「それは一時間近く前に聞きました。いい加減起きてください」

さわ子「・・・せっかくのお休みなのに」シブシブ

和「純ちゃんも」

純「うぅ・・・」ノソノソ

純さわ子「ふわあぁ・・・」

和「顔洗ってから下に下りなさいよ」

唯「よし!こっちは終わったね!」

和「憂のほうはどうなってるかしら」

唯「早速行こう!」



トントン

憂「律先輩、澪先輩。朝ですよー」

シーン

憂「・・・やっぱり起きないよね」

憂「(・・・ムギ先輩からマスターキーを借りてきて開けてもいいけど)」

憂「(私が鍵を借りに行ってる間にお姉ちゃん達もここに来るだろうし)」

憂「(おそらく部屋の中は・・・)」

憂「(この惨状をお姉ちゃんに見せるわけには・・・)」

憂「(でもちゃんと後始末をしてくれてるかも・・・)」

憂「(・・・ううん。最悪の想定をしておかないと)」

憂「(なんとかお姉ちゃん達より先に)」

憂「(それが無理だったとしてもここからお姉ちゃん達を離さないと・・・)」

トントントン

憂「律先輩、澪先輩。朝ですー!」

憂「・・・そうだ、携帯!」ピッピッ

憂「起きてください・・・」トゥルルル


ブブブブブ

律「」スヤスヤ

澪「」ピクッ

澪「・・・ローター?」ムクッ

澪「・・・なんだ、律の携帯かぁ」

澪「・・・携帯?」

澪「律、電話だぞ」ユサユサ

律「・・・んあ?」パチッ

律「・・・ふぁい」

憂『よかった、憂です。朝ご飯なので下に来てください』

律「朝ご飯・・・」

律「」グーッ

律「・・・わかった」

憂『もうできてるので早めにお願いします。冷めちゃいますよ』

律「ふわぁ・・・。うん、すぐ行くよ」

憂『あと・・・あっ』

唯「こっち終わったよー」

和「電話してたの?」

憂「う、うん。でももう起きたみたいだから安心だよ」

唯「あー、鍵かかってたから電話で起こしたんだ」

憂「電話ですぐに下に行くって言ってたし、私達は先に行こう」

唯「そうしようか」

和「・・・二度寝しないか心配ね」テクテク

唯「ふふふ。二度寝したらご飯抜きだね!」

憂「(・・・ほっ。なんとか乗り切れた)」

・・・

律「ふわぁ・・・。遅れてごめん」ショボショボ

澪「寝たりない・・・」

梓「本当に遅いですよ!」

紬「まぁまぁ」

純「もうお腹ペコペコー・・・」

唯「では全員揃ったことだし、いただきまーす!」

全員「いただきまーす!」


唯「・・・おっ、この鮭おいしーい」モグモグ

律「いい焼き加減だなぁ」モグモグ

澪「卵焼きもおいしい。これは誰が焼いたんだ?」

紬「卵焼きは私。ふふっ、ありがとう」

純「やっぱ朝ご飯は純和風が一番ですね」

梓「純なだけに?」

純「・・・それつまんない」

梓「ごめん・・・」

・・・

律「ごちそうさまー」

唯「おいしかったー」

紬「片付けしようか」

梓「はいです」

和「片付けは遅れてきた律達に任せましょう。作った人と片付ける人、分担ね」

純「・・・はーい」

律「おいしいご飯ご馳走になったからな。片付けくらいやるさ」

ジャー

律「・・・にしても眠い」ジャバジャバ

澪「四時間くらいしか寝てないからな・・・」

純「お皿はこれで全部です」

さわ子「ふきんは・・・」

和「今日のスケジュールは?」

梓「今日はこの後お昼まで勉強、そのあと夕方まで遊んで演奏です」

唯「今日も天気いいからいっぱい遊ぶぞー!」

紬「その前にちゃんと勉強しないとね!」

憂「はい!」

唯「演奏終わった後もなにかしたいねー」

和「花火とか?」

律「花火は最後の夜にしたいなぁ」

梓「もう終わったんですか?」

澪「四人でやったからな。あっという間だよ」

純「合宿の夜にやること・・・」

澪「(逢引とか・・・)」

律「やっぱり肝試しでしょ!」

純「ですよね!」

和「言うと思ったわ」

紬「そういえばこの近くに『でる』って噂の廃病院が・・・」

梓「えっ・・・」

律「ほ、ほんとに・・・?」

紬「・・・ふふっ、冗談」

純「・・・梓のギャグより面白かったです」

憂「よかったぁ・・・」

唯「そういえば前の合宿は林の中通ったよね」

律「あー。驚かそうと待機してたのに誰も通らなかったんだよなぁ」

さわ子「あの時澪ちゃん達に会えてよかったわ・・・」

純「わぁ、楽しそう」

律「よし、今年もやるぞー!」

唯純「おー!」

和「怪談物といえば肝試しや百物語だけど、怖い話百話もないしね」

澪「(怪談・・・。猥談なら百話いけるかも・・・)」

さわ子「それはそれで面白そうじゃない」

純「怪談かぁ。なにか怖い話・・・」

憂「うぅ・・・」

唯「ふふっ」ギュッ

梓「それはまた考えるとして、先に勉強始めますよ」

紬「質問あったらなんでも聞いてね!」


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最終更新:2013年04月19日 19:31