・・・

律「・・・朝だな」

澪「・・・ん、もうそんな時間か」

律「お風呂行かないか?」

澪「この状態でか?お互いキスマークバッチリだぞ」

律「・・・」

澪「寮のみんなに見せ付けたいならいいけど」

律「・・・もういい。寝る」

澪「その前にもう一回しよう」チュッ

少し前!

唯「りっちゃん喜んでくれてよかったね!」

憂「うん!」

唯「その次は少し飛んであずにゃんかー」

憂「そのあとはすぐお姉ちゃんの誕生日だね」

唯「えへへー。そうだね」

憂「お姉ちゃんはなにか欲しいものある?」

唯「んー?欲しいものかー」

唯「憂が一緒にいてくれたらそれだけで幸せだよー」ギューッ

憂「」///

唯「だから憂が欲しいってなるのかな?」

憂「私は今までもこれからもずっとお姉ちゃんと一緒だよ」

唯「えへー。じゃあもう憂貰っちゃったね」

憂「う、うん」///

唯「憂からはいつもいっぱい貰ってるからね。私がお返ししたいくらいだよ」

憂「ううん。私もお姉ちゃんからいっぱい貰ってるよ」

唯「そう?えへへ、ならよかった」

唯「でもなにか思いついたら憂におねだりしちゃうね」

憂「うん!なんでも言ってね!」

唯「ふいー。お片付け終了ー」

憂「お疲れ様ー」

・・・

唯「夏期講習は終わるのいつー?」ゴロゴロ

憂「うーんと、来週の水曜日が最後だよ」

唯「ふむふむ。そしたらあとは遊べる?」

憂「うん。大丈夫だよ」

唯「よし!じゃあみんなで演奏できるね!」

憂「わぁ、いいね!」

唯「そのあとは遊びにも行こう!」

唯「一週間後か。楽しみだねぇー」

憂「ねー」

唯「動物園と水族館も行ったし次は遊園地行きたいね!」

憂「うん。久しぶりに行ってみたいなぁ」

唯「今度みんなと相談しよう」

憂「えへへ」

唯「・・・ふわぁ。疲れたからもう眠くなっちゃった・・・」

憂「じゃあ電気消すね」パチッ

唯「遊園地かー。楽しみだなー」

憂「うん。それじゃあおやすみ、お姉ちゃん」

唯「おやすみ。憂ー」チュッ

唯憂「」スゥスゥ

数日後!

純「」グッタリ

憂「純ちゃん。寝ちゃダメだよ」

梓「まったく。夏期講習ももうすぐ終わるって言うのに高校の宿題にまったく手をつけてなかったなんて・・・」

純「なんで夏期講習でも勉強してさらに宿題もしなくちゃいけないの・・・」

梓「受験生だからだよ」

純「うあーん!」ジタバタ

憂「宿題も終わらないとみんなと遊園地に行けないよ」

純「・・・ぐすん」

梓「手伝ってあげるから早く終わらせよう」

紬「遊園地楽しみねぇ」

唯「ねー」

梓「また間違ってる。ここはこのxを代入して」

純「うぅ・・・」

憂「純ちゃんファイト!」

純「今からじゃ間にあわないよー。梓の写させてー・・・」

梓「だーめ。そんなんじゃ本当に受験落ちちゃうよ?」

純「うーいー・・・」

憂「み、みんなで純ちゃんが解けるようにサポートするから・・・ねっ」

純「・・・うぅ」カキカキ

・・・

純「ご飯おいしい・・・」モグモグ

唯「あの元気いっぱいの純ちゃんが見る影もなく・・・」

梓「(さすがに詰め込みすぎたかなぁ・・・)」

憂「ご、ご飯食べたら少し休憩にしようか」

梓「そ、そうだね・・・」

紬「あとどれくらい残ってるの?」

梓「・・・あと三分の二くらい」

憂「こ、この調子なら二日あれば終わるよ!」

純「あと二日・・・」モグモグ

梓「そう!あと二日で夏期講習も終わるし宿題も終わればバッチリだよ!」

純「バッチリ・・・」

憂「うん!そのあとは二学期まで遊び放題だよ!」

純「遊び放題・・・」

梓「だから早く宿題終わらせて遊園地行こう!」

純「・・・遊園地!」

唯「純ちゃんファイトー!」

紬「ファイトー!」

純「・・・私、がんばるよ!」

梓憂「・・・ほっ」

・・・

紬梓「ただいまー」ガチャ

梓「ふー・・・」

紬「ふふっ。お疲れ様」

梓「夏期講習ももう終わりですからね。やっと肩の荷が下ります」

紬「そのあとは遊園地だものね!」

梓「楽しみです!」

紬「他に夏休みのうちにしたいことある?」

梓「んー・・・。ムギちゃんと二人でデートしたいです」

紬「うん。絶対にしようね」ギュッ

紬「あずにゃんはどこに行きたい?」

梓「いろいろ行きたいけど、洋服見に行きたいかもです」

紬「そういえば最近あまり行ってなかったね」

紬「それじゃあ遊園地の前の日、二人で行こうか!」

梓「はいです!」

梓「えへへ。ムギちゃんとお買い物ー」

紬「(あずにゃんとのデート。この前買った新しい下着つけて行こうかな)」ドキドキ

紬「(で、でもそれって狙いすぎかな・・・)」

梓「ムギちゃん?」

紬「ひゃい!」ビクッ

梓「?」

紬「え、えっと。晩ご飯にしましょう!」

梓「は、はい!」

紬「・・・あ、そういえばご飯は炊いてなかったね」

梓「今から炊くと遅くなっちゃいますし、今日は麺にしますか」

紬「そうめんと冷やし中華どっちにする?」

梓「じゃあ冷やし中華で」

紬「はーい。では私はお湯を沸かします!」

梓「私は野菜切ります!」

紬梓「ふふっ」

数日後!

純「終わったー!これで私は自由だー!」

梓「こらこら。夏期講習は終わったけどまだ純の宿題は残ってるよ」

純「・・・」

憂「きょ、今日で終わるからもう少しだけがんばろうね!」

純「そだね・・・」

憂「そうだ。夏期講習と純ちゃんの宿題終わった記念で今日はご馳走にしようか」

純「!」

憂「だから気合入れて終わらせようね」

梓「(さすが憂・・・)」

・・・

唯「和ちゃん来られないって・・・」ショボ

憂「そうなんだ・・・」

純「梓!次はこの問題!」ビシッ!

梓「やる気出たのはいいんだけどさ、さっきから聞いてばっかりじゃない?」

紬「まぁまぁ」

憂「みんな。なにか食べたいものある?」

純「憂の料理はみんなおいしいからなんでもいいよー!」

紬「私もー!」

唯「えへー。じゃあ今日もがんばるよ!」

憂「うん!」

純「ぬー・・・」カキカキ

梓「これ乗りたいですね!」

紬「私ジェットコースター乗ってみたい!」

梓「この遊園地の目玉って書いてありますね。結構並ぶかもですよ」

紬「そっかぁー」

キャッキャッ

純「(集中できない・・・)」

梓「プールもありますね」

紬「水着持ってかないと!」

純「私もパンフ見るー!」

梓「純は勉強しなさいー」グイグイ

純「ちょっと休憩だからー」グイグイ

純「あ、このお化け屋敷面白そうー」

梓「そ、それはパス・・・」

紬「日本最恐だってー。ちょっと興味あるかも・・・」

梓「わ、私は絶対に行かないです!」

純「梓は恐がりだもんね〜」ニヤニヤ

梓「・・・そんなこと言ってるともう教えてあげないよ」

純「ゴメンナサイ」

唯「もうちょっとでできるよー」

梓「ほらー。純がサボってるからご飯になっちゃったー」

純「むー・・・」

紬「まぁまぁまぁまぁ。テーブル片付けてみんなでパンフレット見よう」

純「さっすがムギ先輩!」

梓「んもう」

純「フリーフォールも乗ってみたいなぁ」

紬「どんなの?」

純「高い位置までゆっくり上がっていってそのあと一気に落ちるんですよ!」

紬「へぇー」

梓「絶叫系ばっかり・・・」

唯「面白そうなのあったー?」

紬「このお化け屋敷がすごいんだって!」

唯「おぉー!」

梓「お、お化け屋敷はもういいですって・・・」

憂「わ、私も・・・」コトッ

純「おぉー。天ぷらおいしそー」

唯「お刺身もあるよー」

純「わーい!今日は和食だー!」

紬「(和ちゃんがいないから和食なのかな・・・?)」

唯「パンフレットはご飯食べたらゆっくり見ようっと」

憂「冷めちゃうもんね」

唯「じゃあいただきまーす!」

全員「いただきます!」

純「んー!天ぷらサクサクでおいしー!」

唯「天ぷらは私が揚げたんだよー」

純「おいしいですー」

紬「本当、お店のよりおいしい」

梓「(私ももっとがんばろう!)」

憂「ご飯のおかわり言ってね」

・・・

純「食べたー・・・」

紬「お刺身もおいしかったね」

梓「はい」

唯「片付け後でもいいよね?パンフレット見ようー」

憂「もう。お姉ちゃんったら」

紬「明後日が楽しみー」

唯「いっぱい乗るものあって迷っちゃうねー」

憂「あ、これ面白そう」

唯「いいねいいねー」



7


最終更新:2015年01月21日 02:00