ガチャッ

澪「おーっす」

唯「あ、澪ちゃん」

澪「あれ?唯ひとりか」

唯「うん、みんな色々あって遅れるってさ」

澪「ちょうど良かった」

唯「ん?どしたの?」

澪「結婚しないか?式はハワイで挙げよう」

唯「ハワイかぁ、行ってみたいなぁ」

澪「っ!」ガタッ

唯「どっどうしたの!?急に立ち上がって…」


澪「おい…ハァハァ…今のはOKって…ハァハァ…ことなのか…?なぁ…え?」

唯「え…えっと…澪ちゃん?」


澪「だったら…ハァハァ…ここ…サインと名前…ハァハァ…」スッ

唯「い…いやだよ…」

澪「…ッッッ!!!」

唯「…?」

澪「はぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

唯「えっあの」

澪「わっけわかんねぇぇぇぇ!!! ……えぇぇぇぇぇ!!?」


唯「あの…澪ちゃ

澪「あ、もう一回聞くわ」

唯「あ…うん」


澪「いいか?もしっ!!もし結婚するんだったらここにハンコと名

唯「いや、しないよ」


澪「…えぇぇぇぇぇぇぇ!!?」

唯「澪ちゃん、さっきから変だよ…?」

澪「…?」

唯「……?」

澪「もしかして…私が変なの…?」

唯「多分、そうだと思う…」

澪「あっ」

唯「えっ」

澪「あっはっはっはっは」

唯「っ!?」

澪「なんだ、ドッキリかよ、ははっ」

唯「いや、違うよ…」

澪「え?」

唯「え?」


澪「ドッキリじゃ……ないの?」

唯「違うよ」


澪「…え、じゃあ…え? ……」

唯「あの」

澪「だまってて…整理するから…」

唯「…」

澪「っていうことはなに?私と結婚してくれないってこと…?」

唯「え…あぁ、うん…」

澪「wwwwwww」

唯「!?」

澪「ちょっと私にはわからんwwwww」

唯「なにが…?」

澪「唯のwwww考えてることがwwwww」

唯「……そっか」

澪「もういい、とりあえず脱いでくれ」

唯「…?」

澪「服だけでも脱いでくれ」

唯「いっ嫌だよ!」

澪「いい度胸じゃないか、気に入ったよ…唯」ガバッ

唯「いやぁぁぁぁぁ」


ガチャッ

律「遅れたー」

唯「律っちゃん!」

澪「チッ……くそが…」

唯「律ちゃん…澪ちゃんが、澪ちゃんがー!」

律「またお前は唯にくだらないことしたのか…」

澪「そっ…そいつがいけないんだ!!そいつが服を脱がないからっ!!」

唯「…」

澪「うわぁぁぁぁ!!死んでやるぅぅぅッッ!!!」

律「澪おちつけ!!お前が死んだらだれが作詞して誰がライブでパンツ見せるんだ!!!」

澪「っ!! …ごめん、そうだよな…」

律「まったく…大丈夫か?唯」ナデナテ

唯「ありがとう…律ちゃん…」


律「ははっ…こんな私でよかったら、結婚してくれるか?」ニコッ

唯「あはは、さすがに結婚は無理かなぁ」


律「…え?」

唯「…え?」

律「いや…今の雰囲気最高だっただろ…?」

唯「えっと、なにが?」

律「澪!お前はどう思った!?」

澪「…悪党から助け出し、その直後にプロプーズとは…焦りすぎだ田井中」

律「くっ…ちっくしょぉぉぉぉ!!!」

唯「…いや、あの」

律「ヒグ…くそっ…グスッ」

唯「元気だして、ね?」

律「ヒッグ…じゃあ脱げよぉ…」

唯「…ん?」

律「脱いだら…元気でるからさぁ…グスッ…」


唯「いや、それは無理だよ…」

律澪「はぁぁぁぁぁぁ!!?」


唯「えっえっ」

律「『えっえっ』」

澪「は、こっちの台詞だろうがよぉぉぉ!!!」

唯「あ、その…ごめんなさい」

律「おい、澪ちょっと」チョイチョイ

澪「うむ」

律「…」ゴニョゴニョ

澪「うむ…うむ…」

唯「…?」


10分後

律「…」ゴニョゴニョ

澪「うむ…ブフッwwwwwww」

唯「…!?」


20分後

律「…」ゴニョゴニョ

澪「うむ…んっ///」



澪「わかった」

唯「…なんの話してたの?」

律「これから唯を脱がす」

唯(薄っぺらい内容…しかもバラした…)

律「とおりゃぁぁぁぁ!!!」

澪「いっひひひひひwwwwwいひひひひwwwwww」

唯「やめてぇぇぇぇ!!!」


ガチャ

紬「遅くなってごめんなさい」

律「…!ムギ!」

澪「いひひひ…いひ?」

紬「あら、もう…二人とも…///」

唯「ムギちゃん!助けて!!」

紬「まぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁ」

唯「まぁまぁじゃないよ!助けてよ!!」


紬「ええから…フゥフゥ…ええから…な…?」


律「とおりゃぁぁぁぁ!!!」

澪「いっひひひひひwwwwwいひひひひwwwwww」

唯「いやぁぁぁぁぁ」


ガチャッ

梓「すみません、遅くなりました」

唯「っ!あずにゃん!助けてっ!!」

梓「おうおう、AVでよく見るタイプのやつですね」

唯「そんなのいいから!!早く助けてよぉ!!」

梓「先輩たち、やめてあげてください」

律「すまん」

澪「悪かった」

紬「このとおり」

梓「分かればいいんです」

唯「…あずにゃんありがとう…」

梓「あっそうだ唯先輩」スルッ

唯「!?」

梓「朝起きたらなんかチンポ生えてたんです、なんかあれなんでしゃぶってくれませんか?」ギンギン


唯「いや…しゃぶるかしゃぶらないかの問題じゃなくて…」

梓「?」

唯「もっとこう…『なんで生えたか』について考えないの?」

梓「ふむ…」

唯「…」

梓「……うん…まぁいいじゃないですか、とりあえずしゃぶってください」

唯「いっいやだ!!」

梓「しゃぶってから考えましょう、善はしゃぶれ」

唯「近づけないで!!」


澪「ちくしょぉぉぉ!!私にもチンポ生えてたらッッ!!!」

律「くそッッ!!!くそッッ!!!」


紬「あ、なんか私のキーボードの上にペニバンが2つ置いてある」

澪「ッッ!!!よこせッッ!!!」

律「はやくッッ!!!こっちにッッ!!!」

紬「あらよっと」ポイッ ポイッ

澪「よし…これで…」スチャッ

律「ん…うわぁぁぁ!!!」ビリビリ!!


紬「ハッハー!!ひっかかったな!!!そのペニバンをはめると10万ボルトの電流が流れる仕組みになってんだよぉぉ!!!」

梓「二人とも大丈夫ですかwwww」


唯「あずにゃんなんで笑ってるの!?」

紬「せいぜい仲良く感電してなッッ!!!ヒィィッヤッハァァァァ!!!」

澪「ムギ…お前私たちをこんな目に合わせて…」

律「なにが目的だッ!!!」

紬「あ…っ」

澪「なんだよ!!!」

律「なんとか言えよ!!」

紬「どうしよう…別に理由ない…」ガクガク

律「てめぇ…!!」

紬「ゆっ許してチョンマゲ!!!勘弁してチョンマゲ!!!」ビクビク

澪「律!!そっち押さえろ!!!」

律「応(おう)!!!」

和「まずいッ!!あの二人ムギに2つのペニバンをはめるつもりだわッッ!!!」

唯「そんなっ!!ひどいっ!!!」


2
最終更新:2010年02月19日 01:30