唯「みなさ~んごきげんいかがですか?」
唯「世界の様々な
ニュースを紹介するワールドけいおん! 司会の
平沢唯です」
唯「今から62年前、アニソン界の帝王、水木一郎がこの世に生を受けた今日は、世界ではどんなできごとが起こっているのか?」
唯「各界の著名人を迎えて見ていきたいと思います」
唯「まずは日本在住のカチューシャ愛好家、
田井中律!」
唯「ハ~イりっちゃん!」
律「ハ~イ唯! いやあ今回は呼んでくれてありがとう!」
唯「こちらこそ遠いところからわざわざありがとう!
カチューシャ愛好家の視点からの君らしい鋭い意見を期待してるよ!」
律「ああもちろんさ!」
唯「ハ~イむぎちゃん!」
紬「ハ~イ唯ちゃん」
唯「相変わらずきれいだね~」
紬「ありがとう。私は世界の美少女達の百合百合しい姿に注目したいわ」
唯「エ~クセレントッ!!きみらしいとってもキュートな意見だね~」
唯「そうだ!今度おいしいお菓子を持ってきてくれないかな?」
紬「そうね、考えとくわね」
唯「やった~」ナハハ
唯「そして日本のミュージシャン、中野あずにゃ~ん!」
梓「あずさですけど…どもこんにちは」
唯「エ~クセレントッ! なんでもかわいいって評判のギタリストって聞いているから期待してるよ~」
梓「な、なにいってんすか///」
澪「なんだその仲間って!ちゃんと紹介しろ!」
唯「いや~澪ちゃん最近どうだい?」
澪「どうもこうも練習しないでこんなことばっかりして…。梓もなに馴染んでんだよ」
梓「いいじゃないですか。たまには必要ですよ息抜きも」
澪「さっきケーキ3切れで買収されてたくせに」
梓「うるさいです」
唯「あれっ!あれあれあれ!澪ちゃんのそばにハチがとんでるよ~」
澪「ええっ!?本当か!?どこだどこにいる!?」
唯「うそですよ~だ」
唯律紬「ア~ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ」
澪「」プルプル
梓「先輩落ち着いてください!」
律「もうやめろよ唯!息が」アヒャヒャ
紬「唯ちゃんったら」アヒャヒャ
澪「唯、おまえはゆるさ」
唯「では最初のニュースです。」キリッ
澪「ああっ!無視すんな!」
憂「は~いこんにちは!平沢憂です!」
憂「なんでも眼鏡をはずすとすごいことになってしまう女子高生がいると聞いたのでここまでやってきました~」
梓「ってか私たちの高校じゃないですか」
憂「その人はどこにいるんでしょうか?さっそく探してみたいと思います」
憂「すいませ~ん、眼鏡をはずすとすごいことになってしまう女子高生がここにいると聞いたのですが…」
純「ああ、その人なら確か真鍋わ…じゃなくて、かず…じゃなくて、和先輩のことだよね」
梓「なにしてんだ純」
純「今日は生徒会室にいるとおもうけど…」
憂「ありがとう純ちゃん!」
梓「憂も純ちゃんって言ってるし」
梓「というか澪先輩もつっこんでくださいよ。私ひとりじゃ限界が…」
澪「は~な~せ~!」ジタバタ
紬「澪ちゃん…楽しみましょう」ウフフ
澪「いやぁぁぁっぁぁっぁぁっぁっぁっぁっぁぁぁぁぁぁっぁあっ!!!」
梓「……まあいいか」
憂「さあ生徒会室につきましたよ!」
憂「すいませ~ん」ガラッ
和「あら、何の用かしら?」
憂「あっ突然ですけど和さんは眼鏡をはずすとなんかすごいことになるとお聞きしたんですけど…」
和「ああ、確かにすごいことになるわ」
憂「本当ですか!では早速…」
和「はい」スチャ
憂「ああっ、目が…目が3の字に!」
梓「…」
憂「あのっ、すいません今早すぎて見えなかったのでもう一回どうやったか見せてくれませんか?」
和「う~ん、ちょっとこれは企業秘密なの。5年かけて作り上げた伝統芸なの。こればっかりはおしえられないわ。」
憂「そこをなんとかっ」
和「…あっ、UFOが」
憂「効きませんよ」
和「…あっ、唯が転びそう」
憂「お姉ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!?」ダッ
和「嘘よ」スチャ
憂「そんなっ!」
梓「どんだけだよ」
憂「もういっかい!もういっかいだけ!」
和「…あっ、唯と梓がチューしてる」
憂「あの雌猫がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」ドズシャア
ザーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「ひぃっ」ビクッ
唯「いやぁ、う~い~ありがとう」
梓「いや、ちょっ、待ってくださいよ!なんですか今の映像!憂はどこにいるんですか!」
唯「今のリポート、どうだいりっちゃん!」
梓「え、スルーですかそうですか」
律「今カチューシャ愛好家がもっとも注目しているのが眼鏡をはずすとどうなるかなんだけど、ほんと、あの眼にはおそれいったよ」
唯「鋭い意見だね~。むぎちゃんは?」
紬「私はむしろ逆で、目よりも眉毛、キュートな眉毛に私は興奮したわ~」ハアハア
唯「エ~~~クセレンットッ!!」
澪「ボケっぱなしだぞ、梓」
梓「さっきまでアンアン言ってた人が何ですか」
澪「ちがう!あれはムギが急に…」
唯「あずにゃんはどうだった?」
梓「あずさですけど、なんですか最後のシーンは。私、いつの間にか憂に命狙われてるじゃないですか」
唯「ほらあずにゃん、もっとかわいく言ってごらん」
梓「にゃんで私が命を狙われてるんですかにゃ?」
唯「エ~~~~~~~~レクト!!!!」ズキュ~ン
梓「さ…さあ言ってくださいよ!」
澪「恥ずかしいならやらなきゃいいじゃん」
梓「うるさいです」
唯「ハアハア…もう言い残すことはな…い」ガクッ
律「ゆいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!」
唯「澪ちゃんはどうだった?」
梓「何事もなかったように…もういいや」
澪「まあ、私も何回か見たことあるけど…」
唯「うん?ちょっと待って、なんか虫が…」
律「ブ~ン」
唯「まあいいや、続けて」
澪「いや、どう考えても律が」
唯「う~ん?ちょちょちょっと待って、澪ちゃんのところに…」
律「ブ~ン……」
唯「あっ!頭のところに止まったぞ!動かないで澪ちゃん!」
澪「う、うそつくなよ!今律が…」
唯「よーし、いくよみんな!せ~の…」
澪「お、おい待てっ、待てってば!」
唯律紬梓「ヘーーーーーーーーーーイ」バシン
澪「あがぁあああああああああっ!!!」
唯律紬「ア~ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ!」
澪「きさまら~~!!というか今梓も加わってなかったか!?」
梓「気のせいですよ」
律「澪~、今のリアクション最高だったぞ!」アヒャヒャ
紬「澪ちゃんの今のリアクションすっごくゾクゾクしたわ」ハアハア
唯「澪ちゃんは最高のジャパンリアクションマスターだね」アヒャヒャ
澪「もう許さん!!覚悟しろ!」ガタッ
紬「あら澪ちゃん、もっと楽しみたいの?」サワサワ
澪「ひぃっ」
唯「ここでいったんCMです」
ブーン チャララララー ティーン ダン
唯「続いてのニュースです、またまた日本から平沢憂がお送りします」
憂「は~いこんにちは!平沢憂です!」
憂「なんでもコスプレをするのが大好きな女教師がいると聞いたのでここまでやってきました~」
梓「さっきと同じ所じゃないですか」
憂「そんな人がはたしているんでしょうか?さっそく探してみたいとおもいます!」
憂「すいませ~ん、ここにコスプレをするのが大好きな女教師がいるときいたんですが…」
純「ああ、さわ子先生のことね」
梓「もっと人はいなかったんですか」
純「あの人は多分音楽室にいるとおもうよ、憂」
憂「うん、ありがとう純ちゃん」
梓「なんで役になりきれないんだろう」
憂「さあ、音楽室まで来ましたよ!」
憂「すいませ~ん」ガチャ
さわ子「あらあら、いらっしゃい、憂ちゃん」
憂「ここにコスプレをするのが大好きな女教師がいると聞いたんですけど」
さわ子「あらそれは違うわ、憂ちゃん。私はするのが好きじゃなくてコスプレさせるのが好きなのよ」
さわ子「着替え終わったときのあのしおらしい顔!女子高生の特権の女になる一歩手前のあの体!どれをとってもゾクゾクするわ~」
さわ子「澪ちゃんのあの恥ずかしくてたまらない!っていう顔もいいけど、梓ちゃんの犯罪スレスレボディも最高よ!」
梓「あの変態教師、そろそろ捕まりますよ」
憂「へぇ、そうなんですか」
梓「なんか憂、飽きてませんか?」
さわ子「そういえば憂ちゃん、あなたにはまだコスプレさせたことが無かったわね」
憂「そうでしたっけ」
さわ子「ねえ、ちょっとだけでいいからコスプレしてみな~い?」
憂「いえ、それとこれとは話が違うんで」
さわ子「あら、こんなところに唯ちゃんの秘蔵写真が」
憂「何からしましょうか!!?スク水ですか?スク水ですか?」
梓「憂ってスク水好きなんだ…」
10ぷんご!
さわ子「似合ってるわ~~!素敵よ憂ちゃん」
憂「はやく!はやく!お姉ちゃんの写真を!」
さわ子「はい」ポイッ
憂「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!これであと2カ月たたかえ…!!」
さわ子「いいわよね~~、その唯ちゃんと梓ちゃんのラブラブっぷりは。やっぱり唯梓よね!」
憂「あんの糞猫がああああああああああああああああああっ!!!!」バゴン
ザーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
梓「ひぃっ」ビクゥ
唯「いやあ、う~い~ありがとう」
梓「ちょっと待ってぇぇ!殺される!私憂に殺される!」
唯「今のリポートどうだい、りっちゃん」
律「とにかく今カチューシャ愛好家が最も注目しているのがコスプレなんだけど、まさかさせるのが好きだったなんて、驚きだよ」
唯「う~ん、鋭い意見だ。むぎちゃんは?」
紬「私はむしろ逆で、コスプレよりも眉毛、あの凛々しい眉毛にすっごく興奮したわ~」
唯「エクエクエクエクエクセレ~ント!!」ビシッ
唯「ほんと、むぎちゃんはいい意見をいうよね~」
紬「唯ちゃんほどでもないわ」
律「いや!むぎは素晴らしいセンスをもっているよ!」
唯「まさに百合の女神さま、ってか!」
唯律紬「アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ」
唯「よし、あずにゃんいってみよう!」
梓「いやあずさですけど、それよりも憂はここにはいませんよね!?」
唯「いや、いないよ」
梓「ふぅ、よかった。この年では死にたくないも」ガシッ
憂「梓ちゃん、このあとゆっくり話し合おうね」ニコッ
梓「」
梓「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁっぁぁっぁあああ!!!!!」
唯「あずにゃんと憂は仲良しだね~」
律「ほんと、嫉妬しちゃうよ」
紬「素晴らしいガールズスキンシップね」
唯律紬「ア~ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ!!」
唯「で、澪ちゃんはどうだった?」
澪「いや、これってそんなニュースになるほどのことではないと思うけど」
唯「え、なんだって?」
澪「いや、だからニュースになることでもないって」
唯「え、きこえないな~」
澪「いや、だから、その…いや~面白いニュースだったな!アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!」
律「どうしたんだ澪?」
紬「頭がおかしくなったの?」
唯「病院行こう?ね?」
澪「」ワナワナ
唯「な~んて、うそだよ澪ちゃん!」
唯律紬「ア~ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ!」
澪「…」
律「やめろよ唯!もう腹が」アヒャヒャ
紬「唯ちゃんってば」アヒャヒャ
唯「これがジャパンのドッキリってやつさ!」
唯律紬「ア~ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!」
澪「もう許さん!そこになおれぇぇぇ!!!」ガタン
紬「澪ちゃん…」サワサワモミモミ
澪「ひぃぃぃぃぃぃぉおおおおお!!!!!!」
律「やれやれ澪もとんだ淫乱娘だなあ」
唯律「ヒーーヤアヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」
唯「それではまたお会いしましょう。平沢唯でした。シーユーネクスト、バイバ~イ!」
おわり
最終更新:2010年02月22日 02:42