今日は梓ちゃんと初めてので、デートです!
ってな訳で集合場所
憂「梓ちゃんまだかな~」
憂「(初めてのデートだから40分も前に来ちゃったよ…)」
憂「えへへ///」
憂は梓を待っていた。待ち合わせ場所はいつものお店の前だった
―10分後―
梓「お~い」タッタッ
憂「あ、梓ちゃん」
梓「ごめん待った~?」
憂「ううん、私も今来たとこだよ~」
梓「それにしても憂より来るの遅いなんて…まだ30分前だよ?」
憂「うん…家だといてもたってもいられなくて…その…梓ちゃんにすぐ会いたかったから…」カァアア
梓「憂…わ、私も…//」
憂「…//」
梓「…//」
梓「…と、とりあえず…お店入ろっか!」
憂「うん…そうだねっ!」
―店内―
梓「憂…それで…今日はどこに行く?」
憂「うん…梓ちゃんとならどこでもいいよ…」
梓「…もう//」
憂「梓ちゃんが決めてよ」
梓「え~憂が決めてよ~」
憂「そう?じゃあ…遊園地行く?…ありきたりだけど…」
梓「遊園地?初めてのデートが遊園地っていいね!」
憂「うん…」ニコッ
梓「じゃあ…行こっか…(顔赤くして下を向く憂可愛いな~)」
二人は店を出て遊園地に向かった
二人ともお金はホテルに一泊できるだけの額あったので心配なかった
―遊園地―
憂「わあ…すごいね、人がこんなに…」
梓「うん…何だか…その、か、カップルが多いね//」
憂「え、う、うん…//」
梓「…」カアッ
憂「(梓ちゃん可愛いなあ~)」
憂「あ、梓ちゃん…手…つなごっか…」
梓「え!?あ、うん…」ニギッ
憂「…(梓ちゃんの手…)」
梓「…(憂の手…)」
憂・梓「///(あったかいな~)」
しばらく二人はそのまま顔を赤くさせていた
憂「そ、それじゃあ最初はどこ行こっか?」
梓「うん…じゃあ…ジェットコースターがいいな!」
憂「分かった~(最初からジェットコースター!?)」
梓「じゃあ行こ?」トテトテ
梓は憂の手をしっかり握って歩きだした
その足は歩くというより早歩きだった
憂「あ、梓ちゃん歩くの早いよ~」
二人はジェットコースターの入り口に来た
憂「あれ?…ねえ、梓ちゃん…『ただいま2時間は待ち』だって…」
梓「え…」ズーン
憂「ど、どうしよっか?(落ち込んでいる梓ちゃん可愛いな~)」
梓「うん…ここは諦めて他のとこ行こう?(はあ…遊園地ってやっぱりこんな感じか…。もうちょっと空いてると思ったのに…)」
憂「梓ちゃん…」
憂「…」
憂「…よし!変わってくれる人がいないか調べて来る!」
梓「え!?(それは無理な注文だよ…)」
梓「いいって憂。私別にジェットコースター乗れなくてもいいからさ」
憂「だって…」
梓「…私は憂とならどこでもいいよ」ニコッ
憂「…梓ちゃん…//」
梓「じゃあ…どこいこっか?」
グウ~
梓・憂「あ…」
梓「そ、そういえばお昼まだだったね!」カアッ
憂「そ、そうだね!お昼食べてからにしよう!」アセアセ
―レストラン―
憂「♪」ニコニコ
梓「…」パクパク
憂「♪」ニコニコ
梓「…」ピタッ
憂「♪」ニコニコ
梓「……憂…」
憂「…え!?何?梓ちゃん?」
梓「ずっと見られてると食べにくいんだけど…」
憂「あ…ごめんね…そんなつもりじゃなかったんだけど…」
梓「いや…別に食べにくかっただけで嫌だった訳じゃないんだよ?」
憂「それならいいけど…」
梓「それにしてもどうしたの?…私の方ばっかり見て…。ご飯もほとんど食べてないじゃん」
憂「うん…前がまえだったからかな…今が信じられなくて…」
梓「?」
憂「その…だから…こうやって梓ちゃんとその……、恋人として一緒にお昼食べるのが…信じられなくて…」モジモジ
梓「憂…//」
憂「わ、私…今が幸せ過ぎて…その…気がついたら梓ちゃんばっかり見てたの……//」
梓「もう…憂…私だって今幸せだよ?」
憂「梓ちゃん…」
梓「だからさ…//早く食べて憂と沢山今日を楽しみたいな」
憂「…」
憂「うん、そうだよね!早く食べて遊ぼう!」
梓「うん…//」
それから憂と梓は早々にご飯を食べ、午後に何をするか話しあった。
憂「じゃあ午後何のアトラクション行く?」
梓「え~と…実は行ってみたい所があるんだけど…」ゴニョゴニョ
憂「え!?どこどこ~?」
梓「その…お化け屋敷…」
憂「え?お化け屋敷?…梓ちゃん怖いの大丈夫なの?」
梓「うん…以前先輩達と肝試ししたけど別に何ともなかったから…」
最終更新:2010年01月02日 21:11