律「じゃあ帰る準備もできたことだし。楽器屋に向かってゴー!」
唯「あずにゃん先生! ご指導のほどよろしくお願いします!」
梓「しっかりと覚えてくださいね」
澪「楽器の反乱…人類滅亡…」
紬「み、澪ちゃんシッカリ!!」
ガチャ バタン
…
…
…
…
キー坊「…また、静かになっちゃった……」
キー坊「ギー太ちゃんやエリザベスさん、それにむったんさんは毎日持ち主さんと一緒にいれていいな…」
怒羅無「はぁ?そんなに一緒にいるのがいいもんかね~」
怒羅無「それに、お前はまだいい方じゃねえか」
怒羅無「俺なんて学校に持ってこられてから一回も律の部屋に帰ったことなんかないぜ」
怒羅無「まぁ、あいつの部屋にいたって、でっかい音だせねぇからストレス溜まるだけだけどよ」
キー坊「……うん」
怒羅無「しかも、夏休みの合宿だって俺一人ここで留守番だぜ?」
怒羅無「お前はそこには連れて行ってもらってるじゃねぇかよ」
怒羅無「それに律のヤツ紬の別荘にあった新品のドラムセット良かったって言いやがるんだ」
怒羅無「さすがに凹んじまうよ。どうせ俺は律のヤツに会ったときから中古だからな」
キー坊「そう…だね…」
キー坊「うん、ごめんなさい怒羅無さん。ボクより残念な境遇の楽器もいるよね」
キー坊「ボク、下を見てとりあえず勝ち誇ることでなんとか自分を保ってみせるよ」
怒羅無(こ、こいつ…言うじゃねえかよ…)
深夜
キー坊「紬ちゃん…寂しいよ…」スンスン
怒羅無「……」
キー坊「一緒に居たいよ…紬ちゃん…」スンスン
怒羅無「ああ~! ったくよ! ウゼェったりゃありゃしね~よ!!」
キー坊「!? ご、ごめんなさい怒羅無さん…」
キー坊「ボク、静かにしてるよ…」
キー坊「……」スンスン
怒羅無「あれはよ~」
キー坊「?」
怒羅無「あれは、俺と律が楽器屋で初めて会った時のことだけどよ~」
キー坊「う、うん」
怒羅無「中古でお世辞にも状態がいいとは言えね~、そんな俺に毎日のように会いに来てくれてな」
怒羅無「でも中古って言っても、ドラムセットなんて結構な値段だからよ~……うんたかかんたら」
キー坊「それでそれで!?」キラキラ
───
──────
─────────
怒羅無「だからよ~俺は言ってやったんだよ。ここは俺に任せてお前らは早く先に行けってな」
怒羅無「そしたら、エリザベスの野郎がほなワシも残るなんて言いやがってよ~」
怒羅無「…って聞いてんのか?」
キー坊「zzzzz……」
怒羅無「なんだよ…こっからがいいところなのによ…」
キー坊「zzzzz……」
怒羅無「人がせっかく話してやってるのによ。ったく、これだから子守は嫌いなんだよ…」
キー坊「zzzzz……」
怒羅無「無邪気な寝顔なこったな」
キー坊「出た~、怒羅無さんの2バス殺法~…カッコイイ~~、、、ムニャムニャ…」
怒羅無「…けっ」
翌日 放課後
紬 ポロポロポロン♪
キー坊(紬ちゃんドの音だよ♪ ミの音も出そうね~♪)
紬「♪」
キー坊(和音だね紬ちゃん! うん、出そうね~♪奏でようね~♪)
律「ムギなんか今日はやけに調子がいいな」
紬「ええ、なんだかいつもより良い音が出てる気がするの」
唯「きっとムギちゃんに会えて喜んでるんだよ」
紬「ウフフッ、そうだったら嬉しいわ」
唯「よ~し! じゃあ私も最近『自分で』弦を替えたギー太でっ!!」ギャッギャ~ン♪
ギー太(ひゃん/// 唯ちゃん激しいよ~///)
唯「ふぅ…どうだった?」
律「変わらないよ」 澪「変わらないな」 梓「いつもと同じですね」
唯「ええ~~~~…」
エリ(しかし、キー坊。今日はエライご機嫌やな)
むったん(そうね、ただ紬に会えたからって訳じゃなさそうね)
ギー太(ほら、今日は金曜日だから一緒に帰れるのが嬉しいんじゃない?)
キー坊(うん、それもあるんだけどね。実は昨日の夜に怒羅無さんが色々と話を……)
怒羅無(!?)ダカダカダ~ン!!
澪「おい、律。いきなりそんな大きい音出したらビックリするだろ」
律「アレッ? 私結構加減して叩いたつもりだったんだけど…。おっかしいな~」
エリ(なんやなんや怒羅無~。昨日なんかあったんかいな~)ニヤリ
怒羅無(うっせ~ぞ。お前ぇも余計ぇなこと言うんじゃねえ)
キー坊(うん!わかったよ。昨日の話はボクと怒羅無さんだけのヒミツだね)
怒羅無(けっ!)
ギー太(え~~っ…なんか気になるなぁ~~)
怒羅無(るせぇ!! 黙って演奏しろってんだ!!)
律「今日の練習は終了~」
澪「なかなか内容のある練習ができたな」
梓「はいっ♪」
キー坊(今日は紬ちゃんと一緒に帰ることができる~)
唯「あれ? ムギちゃん今週はキーボード持って帰らないの?」
紬「うん。この週末は色々とやることがあって…」
紬「だからこの子のお手入れする時間も取れそうにないの…」
キー坊(…えっ)
唯「そっか~」
キー坊(……)
エリ(キー坊……)
ギー太(キー坊くん……)
怒羅無(……)
律「じゃあ仕方ないな~」
紬「その分、来週はシッカリとキレイにしてあげるつもりよ」
むったん(ほ、ほら。来週はたくさん可愛がってもらえるわよ)
キー坊(うん…そだね…)
むったん(キー坊……)
澪「ほら~、帰るぞ~」
キー坊(紬ちゃん……)
怒羅無(おお~っと! バランス崩した~!!)ドンガラガッシャ~ン!
梓「ど、ドラムが!? 律先輩のドラムがムギ先輩のキーボードを巻き込んで倒れた!!」
律「ええ~~!! どうなってんだ~!?」
澪「ムギっ!! 大丈夫そうか?」
紬「……ええ、とりあえず音は出るわ」
唯「よかった~」
梓「心配しました…」
律「アレッ? 私のドラムは誰も心配してくれないの……?」
梓「でも一応見てもらった方がよくないですか? 楽器とはいえ機械ですし」
紬「そうね…持って帰ってウチのお抱え技師に見てもらうことにするわ」
澪「律、あれほどドラムのセッティングはしっかりやっとけって…」
律「ええっ!? 私のせい!!」
紬「ううん。りっちゃんは悪くないわよ」
律「ほ、ほらっ!!」
唯「キーボードちゃん、ドラムくんにイジメられてかわいそう…」
律「ちょっ!! 唯まで!? へん!いいよ~だ。どうせ私のドラムが悪者ですよ~」
澪「律、拗ねるなよ~」
律「ぷく~~~」
唯「りっちゃん冗談だよ~」
エリ(キー坊大丈夫かいな!?)
キー坊(うん。怒羅無さんが下敷きになってくれたからどこも痛い所はないよ)
むったん(ちょっとあんた、いくらキー坊が気に入らないからってここまでやることないでしょ!)
怒羅無(ふん)
ギー太(でも、おかげでキー坊くん紬ちゃんと一緒に帰ることができるね)
むったん(まさかあんた、それで…?)
エリ(ホンマ、無茶しよるで)
怒羅無(こう毎日泣き声聞かされるのも迷惑なだけだってんだ)
キー坊(怒羅無さん…)
怒羅無(やっと一人で静かな夜を過ごせるぜ)
むったん(あんたも相当意地っ張りよね)
怒羅無(うるせ~よ)
キー坊(怒羅無さん、ありがとう)
怒羅無(何もお礼言われることなんてしてね~よ)
キー坊(昨日はボク、怒羅無さんの話の途中で寝ちゃったけど…)
キー坊(また今度、話の続き聞かせてね!)
怒羅無(……ああ)
むったん(何よ、あんたもカワイイとこあるじゃない)
エリ(ホンマやで、怒羅無とむったんはなんやかんや言うて似たもの同士やな)
怒羅無(俺とこんなヤツと一緒にするな!!) むったん(私とこんなのを一緒にしないで!!)
ギー太(息までピッタリですね~)
怒羅無(けっ!) むったん(ふん!)
エリ(なんやツッコミ甲斐のあるヤツらやのぉ~)
数日後
唯「またすごい雨だ~」
澪「今日も楽器置いて帰るか」
唯「今夜のベッドは一人か…」
梓「ゆ、唯先輩!? それって…///」
唯「うん…今夜はギー太、エリザベス達と一夜を過ごすんだね」
梓「な、なんだ…そういう事ですか…」
紬「やっぱりギー太と一緒に寝てるのね……」
唯「エリザベス、ギー太をたらしこんだらダメなんだからね」
澪「私のエリザベスがそんなことする訳ないだろ~!!」
澪「むしろ、ギー太がむりやりエリザベスを…」
唯「むっ! ギー太が私を置いて浮気なんかするわけないも~ん!!」
律「ほらほら、帰りますよ~」
エリ「なんや最近雨が多てこうやって集まるのも増えたの~」
ギー太「唯ちゃんには悪いけど、私結構楽しいです」
怒羅無「じゃあ、今日はギアナ高地での修行の話を…」
キー坊「うわぁい! 楽しみだな~♪」
むったん「ち、ちょっと。マリアナ海溝挑戦の話の続きはどうなったのよ!?」
怒羅無「ああん? その話はもう昨日キー坊にしちまったよ」
むったん「昨日は私、梓と一緒に帰ったから聞けなかったわよ!」
怒羅無「んなもん知るかよ」
むったん「きぃ~~~っ!! 私がどれほど楽しみにしてたのかあんたには…!!」
キー坊「むったんさん、またあとでボクが教えてあげるよ」
むったん「そ、そう? まぁ、それならいいのよ…」
エリ「なんやあっちもえらい仲良うなってしもうたな~」
ギー太「そうですね♪」
エリ「ところで、あれから唯のお嬢ちゃんにはメンテやってもろうとるんかいな?」
ギー太「はい! シッカリとしてもらってます!!」
エリ「ほな良かったな」
ギー太「それに以前にも増して服も着せてもらってるんですよ~♪」
エリ「そこは変わっとらんのかいな…」
ギー太「でも、先日一緒にお風呂に入ろうとしたときは流石にヤバかったですけど…」
ギー太「大事にしてくれるのはわかるんですが、憂ちゃんが止めてくれなかったら
今頃はここにいなかったかもしれません」
エリ「えらいこっちゃやがな」
ギー太「ええ、それに最近服を着させられ過ぎて裸でいるのが逆に恥ずかしくなってきましたよ」
エリ「んなアホな、せっかくええボディーしてんのにけったいな布で隠すなんて
それこそ無粋っちゅ~もんやで!」
ギー太「ええ、まぁ、そうなんですけどね~」
エリ「で、でもなんやそう言われると、そそるもんがあるわな~」
エリ「そうか~…今、ギー太は裸なんやな~」ジュルリ
ギー太「え、エリザベスさん…?」
※今から投下するレスには性的な表現が含まれています※
※周りの環境に充分注意してご覧ください※
エリ「そんな艶しい弦をむき出しにしよってからに」ハァハァ…
ギー太「ち、ちょっとヤダ~エリザベスさん。おやぢ~」
エリ「よう見たらそのツマミの類も色っぽさを醸し出しとるな~」
ギー太「や、やだ! も~、そんな目で見ないでくださいよ~」
エリ「ええがなええがな、減るもんやあれへんし…」
エリ「それにチェリーサンバーストの杢のボディーも味わいがあってエライ綺麗やわ~」ハァハァ…
ギー太「な、なんかそこまで言われたら、嬉しい…かな?///」
エリ「あかん、もうワシ辛抱たまらんわ!!」
エリ「ワシのアウトプットジャックとお前のジャックを同じシールドで繋いだらどないなるやろうか?」
ギー太「えっ……」
エリ「優しゅうしたるさかいに、な? ええやろ?」
ギー太「い、嫌……!!」
エリ「そないな事言うたかて、もうギー太のジャックも穴パックリ開けて待っとるで?」
ギー太「!? そ、そんなこと……」
エリ「先っぽだけやから、ホンマ先っぽだけ堪忍したって!!」
ギー太「……ちょっと…だけ…ですよ…」
エリ「ほな、入れるで…」ハァハァ…
ギー太「……!!」
エリ「ああ~~…ほら見てみ。ワシに繋いどるシールドがギー太のジャックに入ってしもとるで」
ギー太「そ、そんなこと言わないでください///」
エリ「あかんわ…やっぱり先っぽだけやのうて奥まで挿入したいわ」
ギー太「!? それはダメっ!!」
エリ「いくで~」ズプリ
ギー太「ひぎっ!?」
エリ「ああ~、やっぱええわ~」
ギー太「嫌っ!! 抜いて!!」
むったん「ちょっとあんたら! 子供の前で何やってるのよ!!」
キー坊「2人とも何やって……」
怒羅無「おい!キー坊! 見るんじゃねぇ!」
最終更新:2010年03月20日 03:34