律「・・・」
律「ふぅ・・・」
律「うわぁぁぁぁ!!澪!!澪ぉぉぉぉぉ!!!」ジタジタジタ・・・
律「・・・」ジタジタジタ・・・
律「寝よう」
……
澪「・・・」
澪「やっぱ言えるわけ・・・ないよ・・・」
澪「・・・寝よう・・・」
律「・・・zzz」
澪「・・・zzz」
律・澪「うわぁ!!」ガバッ
律・澪「・・・夢か・・・」シュン・・・
……
唯「二人とも遅いね~・・・」
梓「リハーサル間に合いませんよ・・・?」
紬「あ・・・アレじゃないかしら」
澪「・・・///」(何で会うんだよ畜生うれしいぞかわいいぞ)
律「・・・///」(昨日の夢のせいで顔が見れない・・・)
唯「二人とも遅いよ~!」
澪「ご・・・ごめんなっ・・・ちょっと寝坊してさ」(律のこと考えてたら全く寝れなかった・・・)
律「悪いっ!私も寝坊!」(澪のこと考えてたら一睡もできなかったぜ・・・)
PC「OKでーす! じゃあ次のバンドは・・・」
唯「ありがとーございましたー!」
律「よしっ!本番まであと2時間!」
澪「き・・・緊張・・・するな・・・」
律「お前ホントあがり症だよなー・・・」
澪「律は・・・緊張しないの・・・?」
律「緊張ってか・・・もう慣れたかな?」
澪「そっか・・・強いな・・・律・・・///」
律「そ・・・そっか・・・/// まあ・・・そうなのかな・・・?」
澪「そうだよ・・・/// なあ・・・手握っていい・・・?」
律「う・・・うん・・・///」
澪「・・・」ニギニギ
律「・・・」ナデナデ
梓「み・・・澪先輩どうしたんですかっ?」
澪「あ・・・ああああずさかっ!!違うぞっ!ここここれはそういうんじゃなくてだなっ!」
律「澪があがり症だから落ち着かせてるんだよ」
梓(この人なに動揺してるんだろ)「そうですか てっきり怪我でもしたのかと」
律「まあ心配ないよ」
澪(そういうことならいいか・・・)「・・・」ギュッ
律「・・・///」ナデナデ
唯「ムギちゃん鼻血」
澪「あ~・・・すっごい落ち着く・・・」ギュッ
律「・・・///」ナデナデ
律「本番・・・いけそうか?」
澪「もうちょっと・・・」
律「?」
澪「もうちょっと律がなでなでしてくれたら・・・いける・・・///」
律「あ・・・ああ!任せとけっ!」
澪「なあ・・・律・・・」
律「・・・ん?」
澪「軽音部・・・楽しかったなー」
律「・・・うん」
澪「大学行っても・・・音楽やるかな・・・?」
律「どうだろうね・・・」
澪「そもそも澪は大学行くのか?」
律「とりあえず受けることにはなってるよ・・・ でもなんかビミョー・・・実感ない」
澪「そっか・・・」
澪「じゃ・・・じゃあさっ!律! 卒ぎょ・・・」
スタッフ「放課後ティータイムさん!準備をお願いします!」
澪「は・・・はい・・・」
律「来たか・・・」
澪「卒業したらっ・・・」
……
律「よっしゃあ!行くぞぉ!!!」
唯「うん!」
梓「がんばりましょうね!」
紬「悔いの残らないようにしましょうね♪」
……
澪「もう・・・ いっつも勝手なんだから・・・」
澪「ふー・・・ よしっ!」
澪「行くかっ!」
ズッダン!ズッズッダン!ズッダン!ズッズッダン!
律「本番直前になって緊張してきた・・・」
澪「初ライブハウスだもんな・・・」
律「み・・・みおぉ・・・」
澪「律がトップだろ 早く出な」
律「そ・・・そんなこと言ったって・・・」
ギュッ
律「ふぇ・・・?」
澪「律・・・律ならできる・・・がんばって・・・///」
律「え・・・?あ・・・う・・・うううううん///・・・・・がんばる」
澪「行ってきな・・・」ナデナデ
律「おう! みんな私について来ーい!!!」
ズッダン!ズッズッダン!ズッダン!ズッズッダン!
ざわ・・・ざわ・・・
律「えーーーー・・・きっ・・・今日は来てくれてありがとう!
トップバッターの放課後ティータイムです!よろしくお願いします!」
シーン・・・
律(うわ・・・なにこれ・・・やりづらいな・・・)
律「みんな!そういう時は・・・イエーイ!!って言うの!
今日は来てくれてありがとおおおおおおおおおおおおお!!!」
イエエエエエエエエエエエエエエエエエイ!!!!!!!!
律(これで・・・OKかな?)
カワイー! カワイー!
律「えっ!?今かわいいって言った? かわいいって言ったでしょ!」
律「知ってる♪」
カワイーーー!!!
律「ありがとう! じゃあメンバー紹介いってみよー!!」
ズッダン!ズズダ!ズッズダン!ズズダン!
唯「よし!私だね!」
澪「がんばって唯!」
梓「がんばってください!」
律「休みの日にはいっつもごろごろ! ギター・・・ゆい~~~!!!」
フォーーーーーーーーーーーー!!!
唯「みんなありがとう!最後まで楽しんで行ってね!!」
ズッダン!ズズダ!ズッズダン!ズズダン!
ジャカジャカジャッ!ジャカジャカジャカジャカジャカ!
唯「我がバンドのアイドル! 癒し系ギターの・・・あずにゃーん!!!」
あずにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!
梓「あ・・・ありがとうございます・・・」
カーワイー!! ちっちゃーい!!!
梓「あ・・・あの・・・その・・・///」
澪(梓・・・潰れるなよ・・・)
梓「あ・・・あぅ・・・」
カワイー!! あずにゃーん!
梓「あっ!ありがとう! ありがとーう!!!」
澪(ほっ・・・)
ズッダン!ズズダ!ズッズダン!ズズダン!
ジャカジャカジャッ!ジャカジャカジャカジャカジャカ!
チャカチャカチャッチャカヂャカヂャカヂャカヂャカ
梓「キーボード!しっとり系お嬢様! む・・・むぎ~~!!」(ああ・・・ごめんなさい・・・)
お・・・おお・・・ か・・・かわいいな・・・
律「こらー!マジになるなー!! せーのっ!」
ムギーーーーーーーー!!!
紬「ふふ・・・///ありがとうございます・・・///」
ズッダン!ズズダ!ズッズダン!ズズダン!
ジャカジャカジャッ!ジャカジャカジャカジャカジャカ!
チャカチャカチャッチャカヂャカヂャカヂャカヂャカ
パッパッパッパッポッポッパッパ
紬「ベース&ボーカル!! 澪ちゃーん!!」
ミオチャーン!!! カワイー!!
澪「あ・・・ありがとー!!!」
ミオチャーン!! ミオチャーン!!
律「こ・・・こら!澪は私のものだ!!」
澪「えっ・・・」
律「・・・あっ・・・」
ジャカジャカジャッ!ジャカジャカジャカジャカジャカ!
チャカチャカチャッチャカヂャカヂャカヂャカヂャカ
パッパッパッパッポッポッパッパ
唯「なんかりっちゃんとまっちゃったし・・・」
紬「澪ちゃんが入ってこないけど・・・」
梓「止めちゃ・・・だめだよね!!」
律「・・・あ・・・な・・・なんでもない・・・なんでも・・・ないから・・・///」
フォーーーーーーーーーーーーーー!!!
澪「う・・・うん・・・///」
ズッダン!ズズダ!ズッズダン!ズズダン!
ジャカジャカジャッ!ジャカジャカジャカジャカジャカ!
チャカチャカチャッチャカヂャカヂャカヂャカヂャカ
パッパッパッパッポッポッパッパ
デデデデベベベベデデデデレレレレ
律「1.2.3.4!!」
ジャッジャッジャッジャッ!!
澪「君を見てると~いつもハートDOKI☆DOKI♪」
澪「揺れる思いはマシュマロみたいにふわ☆ふわ♪」
澪「い~つもがん~ばる♪」
律「い~つもがん~ばる♪」
澪(えっ・・・?)「き~みの横顔♪」
律「き~みの横顔♪」
律「頼む!唯! コーラスは私にやらせてくれないか!」
唯「え~やだよ~ 私歌いたい~」
律「頼む!なんならふわふわ時間だけでいいから!
どうしても・・・コーラスに入りたいんだ!」
唯「ん~・・・まあ1曲だけなら・・・いいかな・・・」
唯「理由はまだわかんないけど・・・」
唯「りっちゃんも澪ちゃんも・・・なんだか凄くうれしそう!」
澪「ず~っとみて~ても~♪」
澪・律「き~づ~か~な~い~よね~♪」
澪「ゆ~めの中~なら♪」
律「ゆ~めの中~なら♪」
澪「ふ~たりの
澪・律 きょ~り~♪」
澪・律「ち~じ~めら~れる~の~にな~♪!」
あぁ カミサマお願い 二人だけの Dream Timeください
お気に入りのうさちゃん抱いて今夜もオヤスミ♪
ふとした仕草に今日もハートZUKI★ZUKI
さりげな笑顔を深読みしすぎてover heat!
いつか目にしたキミのマジ顔 瞳閉じても浮かんでくるよ
夢でいいから二人だけのSweet time欲しいの
あぁ カミサマどうして 好きになるほど Dream nightせつないの
とっておきのくまちゃん出したし今夜は大丈夫かな?
もすこし勇気ふるって 自然に話せば
何かが変わるのかな? そんな気するけど
だけどそれが一番難しいのよ
話のきっかけとかどうしよ
てか段取り考えてる時点で全然自然じゃないよね
あぁもういいや寝ちゃお寝ちゃお寝ちゃおーっ
あぁ カミサマお願い 一度だけの Miracle Timeください!
もしすんなり話せればその後は…どうにかなるよね
ふわふわ時間(タイム) ふわふわ時間(タイム) ふわふわ時間(タイム)
最終更新:2010年01月04日 01:50