律「これが・・・・地球・・・・」

澪「青い・・・」

唯「すご~~い!」

紬「きれい・・・・・」

副リーダー「ついに・・・・ついに俺達の母星に・・・・・」

リーダー「現在位置を確認!目指すは日本だ!」

団員「了解!」


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------日本上空

団員「日本上空に到着!」

リーダー「着陸準備!」

唯「なんだか青いのがたくさんあるよ」

副リーダー「ありゃ海だぜ」

律「海?」

副リーダー「全部水らしい」

澪「ええ!?あれ全部水!?」

副リーダー「しかも俺達人間は遠い昔、この地球の海で誕生したらしい」

紬「すごいわ・・・・」


団員「着陸します!」

唯「陸がどんどん近付いてる!」

澪「あ・・・・あれは・・・・」

副リーダー「人だ!やっぱり地球には人がいたんだ!」

紬「よかったわ・・・・」


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------着陸後

船の周りには人が集まっていた

船の扉「プシュー」

唯「やっと着いた・・・・」

律「うお!人が集まってる」

地球人「ざわざわ」


リーダー「やはり地球には人がいたか・・・・」

男「君たち」

副リーダー「あ、はい」

男「私はここの長じゃ。君たちは何者かね?」

リーダー「俺達は地球の外からきたものだ」

地球人「どよどよ」

長「なんと・・・地球の外から・・・・!言い伝えは本当だったのか」

唯「言い伝え?」

長「まあ、こちらにきなさい」

副リーダー「リーダー、大丈夫なのか?」

リーダー「大丈夫だ。お前は船の見張りを頼む」


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----長の家

長「どうやらおぬし達は本当に地球の外からきたようじゃな」

律「だからそうだってば」

長「我々の先祖の言い伝えに地球の外にも人間がいるというものがあるのじゃ」

リーダー「見たところここは農村のようだが、他に都市はないのか?」

長「都市はない。この土地以外にも各地に人間はいるが、どこもここの
  ような村ばかりじゃ」

リーダー「そうか・・・」

長「ところでおぬしらはなぜ地球に?」

紬「私たち、音楽について知りたいんです!」

長「なんと・・・音楽とな」

リーダー「なにか知ってるのか!?」

長「いや、わしも詳しくはしらんのう」

リーダー「そうか・・・・」

律「実は、地球の外では音楽が失われているんだ」

長「そうなのか・・・・・残念ながら地球にも音楽はほとんどのこっとらん」

リーダー「ほとんどということは少しは残っているのか!?」

長「いや、正確に言うと残ってるには楽器じゃ」

長「じゃがしかし、楽器はあっても誰も弾き方を知らんのじゃ」

リーダー「そうか・・・・」

長「ぬう、ちょっとまっとれ」

長は家の奥から物を取り出してきた

律「これは・・・・」

唯「ギター?」

長「いや、これはベースと言うものらしい」


紬「たしかに弦の数がちがうわ」

長「なにかの縁じゃ、これをおぬしらにやろう」

律「よっしゃあ!えーと・・・・あれ?どうも持つんだ?」

長「なんでもそれは左利き用じゃのう」

律「左利き用か・・・・て、澪、お前左利きじゃないか」

紬「じゃあこれは澪ちゃんのね」

澪「私に楽器・・・・・」

リーダー「楽器の弾き方を知る術はないのか?」

長「・・・・・・実は無くもないのじゃ」

律「本当か!?」

唯「教えて!」

長「過去にいくのじゃ」

リーダー「なんだと?」

紬「どういうこと?」

長「音楽が失われる前の時代に行くのじゃ」

律「そ、そんなことできるわけ・・・・・」

リーダー「いや、一応可能だ」

律「え?」

リーダー「実はタイムマシンは人類が地球にいたころに既に開発されている。
     だが政府が存在を隠蔽しているから世間に知られることはない」

澪「そうだったのか・・・」

リーダー「政府は物事を隠すのが大好きだからな」

 リーダー「だが俺達はタイムマシンをもっていない」

律「じゃあどうすれば・・・・」

長「ぬう、ついてきなさい」

一同「?」


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-----村の大倉庫

唯「大きなそうこ~」

長「これを見るのじゃ」

リーダー「こ、これは・・・・!」

紬「何でしょうこれ?」

律「船?」

澪「船にしては小さいな」

長「これはタイムマシンの初号機じゃ」

リーダー「なんでこんなものがここに・・・・」


リーダー「なんでこんなものがここに・・・・」

長「これはこの村に代々伝わるものなんじゃ。人間が地球に残していったみたいじゃのう」

律「過去に・・・・いける?」

長「じゃが、このタイムマシンはエネルギーがほとんど残っとらん。おそらく
  1往復が限界じゃ」

紬「エネルギーを入れることはできないんですか?」

長「タイムマシンを動かすためのエネルギーはもう地球では手に入らないのじゃ」

リーダー「そうか・・・・」

長「じゃがしかし、その1往復をおぬしらに譲ろう」

律「いいのか!?」

長「ああ、もうわしらに過去も未来も必要ない。わしらは今を生きている
  んじゃからな」

リーダー「すまない・・・・感謝する」

長「よいよい」


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------夜  船内

副リーダー「ええ!?じゃあ過去にいくのか?」

リーダー「ああ、明日にもな」

リーダー「ただし・・・・過去に行くのはお前たち4人だけだ」

律「え?どうして?」

副リーダー「実は地球にいる時間は限られているんだ」

澪「どうして?」

副リーダー「俺達はシールドを破壊してここに来た。今はまだシールドには
      穴が開いてるが、あのシールドには自己修復機能がある。穴が
      完全にふさがるまで約2週間・・・・・。それを過ぎるとシールド
      が元に戻って俺達は晴れて地球に閉じ込められることになる」

唯律「ほえ~~」プシュ~


リーダー「そうなってくるとお前達が過去に滞在できる時間も限られてくる」

紬「じゃあ2週間?」

副リーダー「いや、過去と現在では時間の流れが違う。お前達が滞在できるのは
      過去の時間で3カ月だ」

澪「3カ月か・・・・」

リーダー「そうだ。その間に情報を得てきてくれ」

紬「大丈夫かしら・・・・・」


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-------翌日

澪「もう少しで出発か・・・・・」

唯「ちょっとドキドキしてきたよ・・・・」

律「まさか過去に行くことになるとはな~」

紬「ホントね」

リーダー「お前ら」

唯「リーダー!」

リーダー「こっちのことは俺らにまかせて、お前らは自分達のことに専念して
     くれ」

律「はい!」

リーダー「期待しているお前達は俺らの希望だ。無事に帰ってこい」

唯律澪紬「はい!」

リーダー「タイムマシンに時空信号送信機を取り付けておいた。時空を
     歪ませ、その歪みをノイズとして送信することでメッセージ
     は送れなくても、合図程度なら・・・・・・」

唯律「もういいです!」

リーダー「そうか。まあこっちの時代に帰還する時に信号を送ってくれ」

澪「わかりました」

リーダー「じゃあ・・・・幸運を祈ってる」

唯「はい!」

副リーダー「おい!おまえら!」

律「ん?」

副リーダー「お前らにこれを預ける」

澪「これは・・・・・」


紬「カプセル?」

副リーダー「このカプセルの中には、前にガニメデのアジトで見せたキーボード
      が入ってる」

副リーダー「大切なものだ。なくしたり壊したりしたらただじゃおかねえからな」

律「わかった。大切にする」

副リーダー「それでいい。準備が整ったようだ」

団員「いつでも行けます!」

律「ところでいつの時代にいけばいいんだ?」

副リーダー「人類は700年前までは戦争を繰り返していた。だからそれより
      前の800年位前がいいな」


律「800年前か・・・・うし!2010年にしよう!」

紬「どうして2010年なの?」

律「勘だよ!勘!」

澪「まったく・・・・」

唯「それじゃあ2010年に出発だね!」

律「スイッチオン!」

タイムマシン「ブォォーーン・・・・・・バシュン」

副リーダー「いっちゃったな」

リーダー「ああ」

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----2010年  日本

律「ついたのか・・・・?」

澪「本当に2010年か?」

唯「ここはどこだろう?」

紬「森の中のようね」

律「あっちに町が見える、行ってみよう」


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------町

澪「私達の時代とは大分違うな」

唯「でも人がたくさんいるよ~」

律「さて・・・・時間も限られているんだ。音楽や楽器についての情報を
  さがそう」

紬「そうね」

唯「あっちに大きな建物があるよ」

律「よし、そこに行ってみよう」

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律「なんだ?ここは?」

唯「桜が丘高校って書いてあるよ」

澪「どうやら学校のようだな」

律「入ってみようぜ」

澪「勝手に入っちゃまずいだろ!」

律「大丈夫大丈夫」

紬「ウフフ」


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------校内

律「へえ~、この時代の学校はこういう感じなんだな~」

唯「私学校は嫌いだなあ・・・・」

澪「おい、律・・・・見つかったらまずいよ・・・・・」

紬「・・・・・・・」ワクワク

律「大丈夫だろ」

さわ子「あら・・・・何かしらあの子たち・・・・・」

さわ子「この学校の生徒ではないわね・・・・」

さわ子「なんか変な服きてるし・・・・」

さわ子「・・・・・・」

さわ子「ちょっとあなたたち!」

唯「!?」

律「まずい・・・見つかった・・・」

澪「だから言っただろ!」

さわ子「見たところこの学校の生徒ではないようね」

律「え・・・あ・・・その・・」

さわ子「ちょっと職員室まできなさい」

唯「うわあ・・・・」

澪「(ママ・・・・)」

紬「・・・・・・・」ワクワク


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-----職員室

さわ子「で・・・・あなた達は何者?」

律「おい・・・・どうする?」コソコソ

澪「どうするって・・・・」コソコソ

唯「ごまかす?」コソコソ

紬「でもここは素直に本当のことを言った方が・・・」コソコソ

さわ子「そこ!コソコソしない!」

律「じ、実は私達は未来から来ました!」

さわ子「は?」


さわ子「は?」

唯「ホントです!信じてください!」

さわ子「未来って・・・・」

紬「本当なんです!」

澪「信じてください・・・!」

さわ子「(嘘を言ってるようには見えないわね・・・・)」

さわ子「(それにどことなく未来っぽい感じもするわね・・・)」

さわ子「わかったわ。なにか証拠を見せてくれたら信じてあげるわ」

律「証拠ったって・・・・」

梓「先生」

さわ子「あら、梓ちゃん」

唯「(ん?梓・・・・どっかで・・・・)」

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最終更新:2010年03月24日 01:25