律「ブーッ!!」

澪「うわっ!汚ッ!いきなり紅茶噴き出すなよ律!」

律「ゲホッゲホッ!い、いやだって唯が・・・!」

唯「え?なに?わ、私はオナニーって何なのか質問しただけだよ・・・?」

律「い、いやその質問がさ・・・」

澪「なんだ?そのオナニーってのはなんかやばいことなのか?」

律「澪も知らないのかよ!」

唯「ねぇなんなの?りっちゃん、教えて」

澪「私もちょっと気になるんだけど・・・」

律「い、いや!私の口からはちょっと・・・」

唯「ブー!教えてくれたっていいじゃん!りっちゃんのケチー!」

律「いや、だからさ・・・つーかムギ!見てないで助けてくれよ!」

紬「私もなんのことだかよくわからないわ・・・教えてりっちゃん!」

律「ム、ムギも知らないのか・・・!?」

紬「えぇなんのことだか全然さっぱり分からないわ♪」

律「なぁ・・・ホントは知ってて言ってるだろ?」

紬「ホントに知らないわ♪」

律「くっ・・・」

澪「ほら、律。みんな聞きたがってるんだ!はやく言えよ」



律「あー・・・あのさ・・・その・・・オ、オナニーってのは・・・」

唯「オナニーってのは!?」

律「えっとな・・・」

紬「はやくはやく♪」


澪「おい律!早く言えってば!」

律「・・・だー!言えるわけないだろバカ!!お前らパソコンくらい家にあるだろ!それで調べろ!!はいこの話終わり!」

唯「え~・・・そんな・・・」

律「ほ、ほら練習しようぜ!練習!だらだら会話してるヒマないだろ!」

澪「まぁそれもそうだな・・・」



次の日

澪「おい律ー!」

律「あぁ澪か、おはよ・・・」

澪「おいどういうことだ!」

律「え!?い、いきなりなんだよ!?」

澪「昨日のアレだよ!アレ」

律「アレ・・・?」

澪「その・・・だからアレだよアレ・・・じ、自分の性器をアレするアレのことだ!」

律「え・・・?あぁオナ・・・」

澪「バカ!言うな!」

律「わ、わりぃわりぃ・・・てかホントに調べたのかよ澪・・・」


澪「そんなことはどうでもいいんだ!律はなんでそんな言葉知ってたんだよ!どこで知ったんだ!?」

律「え?それは雑誌で・・・」

澪「雑誌!?雑誌ってエ、エッチなやつか!?」

律「な、なんだよさっきから・・・」

澪「いいから答えろ!」

律「いやまぁ・・・普通の雑誌だけど」

澪「それで・・・し、したことはあるのか・・・!?」

律「え?」


澪「だからオナ・・・言わせるなバカ!」

ゴンッ!

律「いって!殴ることないだろ!!」

澪「あ・・・ご、ごめん・・・それで・・・し、したことはあるのか?」

律「いや・・・まだないけど・・・」

澪「まだってなんだよ!まだって!もしかしていつかやるつもりだったのか!?」

律「え?それは・・・」

澪「ダメだぞ律!そんなことしちゃ!まだ未成年だろ!!」

律「ちょっと落ち着けよ澪」


澪「ご、ごめん・・・」

律「はぁ・・・いいか澪、私は別にオナ・・・ゲフンゲフンなんてしたことないし、別にこれからやるつもりもないよ」

澪「そ、そうか・・・よかった」

唯「あ、おはよー!りっちゃん澪ちゃーん!」

律「あ、おはよう唯」

澪「おはよう」

唯「ねぇりっちゃん!私オナニーについて調べてきたよ!!」

律「ちょっ・・・声でかい!!」


唯「あ、ごめんね。朝から大きい声出しちゃ近所迷惑だよね」

律「いやそういうことじゃなくて・・・」

唯「あ、そうそれでね!私オナニーって何なのか憂に聞いたんだー♪」

律「え!?う、憂ちゃんに聞いたのか!?」

唯「うん!でね、憂と一緒にしたんだよ!すごく気持ちよかった~・・・♪」

澪「ちょっと待て!し、しちゃったのか唯!?」

唯「え?うん」


澪「ダメじゃないか唯!私たちまだ高校生だぞ!」

唯「え?ダメなの?」

澪「当たり前だ!そういうことはもっと大人になってからだな・・・」

唯「え~・・・すっごい気持ちいいのに・・・そうだ!澪ちゃんも一回やってみなよ!」

澪「私はやらない!唯ももうしちゃダメだぞ!」

唯「え~・・・」

澪「え~・・・じゃない!」

律「あーもうその話やめようぜ!学校遅刻しちゃうぞ!」

唯「あ、ホントだ!はやくしなきゃ!」



その日の夜

澪「はぁ・・・まったく、唯のやつ・・・オ、オナニーしちゃうなんてなに考えてるんだ・・・!」

澪「・・・」

澪「でも・・・なんか話聞いてる限りではすごい気持ちよさそうだったな・・・」

澪「・・・ハッ!?な、なに考えてるんだ私は!ダメダメダメ!気持ちを落ち着けなきゃ!深呼吸深呼吸・・・」

澪「すぅー・・・はぁー・・・」

澪「すぅー・・・はぁー・・・」

澪「・・・・・・」

澪「ちょ、ちょっとくらいなら・・・セーフ・・・だよな・・・」



次の日

律「おはよー澪ー!」

澪「あ、お、おはよう・・・律・・・」

律「ん?なんで顔背けるんだ?」

澪「い、いや別に・・・」

律「なんだよー!もしかしてなんか隠し事でもしてるんじゃないだろうなー」

澪「えっ!?べ、別に隠し事なんか・・・!」

律「ホントかー?」

澪「・・・」

律「・・・澪?」

澪「ごめん律・・・私・・・しちゃった」

律「えっ?」


澪「だから・・・しちゃったんだよ・・・!」

律「何をだよ」

澪「せ、性器をアレするアレだよ!」

律「あー、あれねオナ・・・」

律「ってええぇ!?し、しちゃったのか!?澪!!」

澪「う、うん・・・」

律「な、なんでだよ!昨日あんだけ私や唯にするなって言っといて!」

澪「ちょっとした好奇心だったんだ・・・唯があんまりにも楽しそうに話すもんだから・・・ちょっとくらいならいいかなって・・・」

澪「でも・・・でも・・・やりはじめたら止まんなくなっちゃって・・・」


澪「ごめん・・・ごめん律・・・人にはやるなって言っといて・・・」

律「・・・そっか」

澪「ホントにごめん・・・」

律「・・・澪はそんないやらしい女だったってわけだな」

澪「え!?ち、ちが・・・私そんなんじゃ・・・本当にただの好奇心だったんだ!
  もう絶対しないよ!反省もしてる!だからやだよ律!私のこと嫌いにならないで!!」

律「お、落ち着け落ち着け!冗談だよ冗談!私がそれくらいで澪のこと嫌いになるわけないじゃん!」

澪「ホ、ホント・・・?」

律「うん、ホントホント。大丈夫だから」



その日の放課後

唯「えー!?じゃあ澪ちゃんもしちゃったんだ!?」

澪「う、うん・・・」

紬「あらあら♪」

律「なぁおい・・・別に唯たちにまで話す必要なかったんじゃ・・・」

澪「いや、唯には話しておかないと・・・昨日するなって言っておいて私がそれ破っちゃったんだからな」

唯「別にいいよ澪ちゃん、私全然気にしてないから♪」

澪「唯・・・」

唯「それに私も昨日は3回しちゃったんだもん♪」


澪「えぇ!?ま、またしたのか!?しかも3回も・・・」

唯「うん、だって気持ちいいんだもん。ねぇムギちゃん!」

紬「え!?え・・・えぇ・・・そうね!」

紬(ど、どうしよう・・・今さらオナニーが何のことなのかなんて聞けない・・・!)

唯「ムギちゃんどうかした?」

紬「い、いえ・・・」

紬(あぁ・・・知ったような素振り見せるんじゃなかった・・・)


唯「ところでムギちゃんは一日何回するの?」

紬「えっ・・・えっ・・・私は・・・」

紬(ど、どうしよう・・・オナニーって一日に何回もするものなのかしら・・・!と、とにかく答えないと!)

紬「わ、私は・・・・30回・・・くらい?」

律「さ、三十回!?」

唯「わーすごいムギちゃん!」

澪「ム、ムギがそんなに淫乱だったなんて・・・」


紬「ね、ねぇもう日も暮れてきたことだし帰りましょう!ね?」

澪「あぁそうだな。」

律「よーし、んじゃ帰りますか!」

紬「あ、りっちゃんはちょっと待って!」

律「え?」

紬「ちょっと話したいことがあるの・・・唯ちゃんと澪ちゃんは先に行ってて」

唯「うん、わかったよー」

澪「じゃ、行くか唯」


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最終更新:2010年04月15日 03:11