唯「ムギちゃん職場体験の場所まで後でのくらい?」

紬「うーん後もう少しよ唯ちゃん」

律「楽しみだな職場体験する場所は確か…何処だっけ?」

澪「はなまる幼稚園だぞ」

律「お!あそこじゃないか?」

紬「やっと着いたわね~」

唯「可愛い幼稚園だね!」

澪「とりあえず職場の人を探そうか」

唯「うん!」

律「確か入口の前で待ってるはずだけど……」

紬「あの綺麗な人じゃないかしら」

山本先生「………」ニコニコ

唯「ニコニコしてるね!」

澪「しかし本当に綺麗な人だなぁ~」

唯「声かけてみようよ!」


律「すいませーん」

山本先生「は~い何ですか?」

紬「高校の職場体験の件でここに来た者ですが」

山本先生「そうなんだ~じゃあ私に着いて来てね」

唯「はいよろしくお願いします!」

澪「よよよよろしくお願いします!」

山本先生「大丈夫よ緊張しないでリラックスリラックス」

澪「は、はい!」

山本先生「ここが私達の職員室よ」

律「はい!」

山本先生「それじゃあみんなにご挨拶しようね!」

唯「ドキドキしますね!」

山本先生「みんないい人ばかりだから緊張はすぐ無くなると思うわ」

澪「…………(緊張する緊張する)」

山本先生「失礼しま~す職場体験の子達を連れて来ましたぁ~」

一同「よろしくお願いします!」

草野「元気だなぁ~」

土田「…………(女子高生かぁ~)」

園長先生「今日はアナタ達はさくら組に行ってもらうから…よろしくね」

一同「はい!」

土田「さ、さくら組!?」

草野「なんか顔ニヤけてるわよ」

土田「そ、そんな事無いですよ!」

園長先生「それじゃあ土田先生さっそくこの子達をさくら組に連れて行って下さい」

土田「は、はい!」

唯(さくら組かぁ~ワクワクするな~)

山本先生「土田先生頑張って下さいね!」

土田「はい!」


土田「それじゃあ着いて来て」

唯「はい!」

土田「………(女子高生かぁ~)」ニヤニヤ

律「なんかあの先生ニヤニヤしてないか?」ヒソヒソ

紬「本当ね~それよりワクワクするわねすごく楽しみ!」

澪「…………(あぁ…緊張する緊張する)」

土田「ここがさくら組だからまずは元気よく挨拶ね」
一同「はい!」



土田「それじゃあ!」

ガラガラ

唯「おは……」

杏「つっちーーー!!!」ピョーン

土田「ちょ…杏」

唯「………………(挨拶しそびれちゃった…)」

杏「あれ?お姉ちゃん達だれ?」

土田「今から説明するからちゃんともとの場所に戻りなさい」

杏「はぁ~い」テクテク

土田「アハハハ…それじゃあ今からみんなにこの人達の説明するからね」

土田「この人達は今日一日だけ僕達のお手伝いをしに来た桜ヶ丘高校の人達です」

柊「職場体験と言う奴ですね!」

土田「アハハ…そ、それじゃあみんな一人一人軽い自己紹介をしてくれるかな?」

唯「は、はいまずは私から!」

唯「名前は平沢唯です!趣味はゴロゴロする事ですギターやってます!」

杏「お姉ちゃんギターやってるんだ!カッコイイ!」

唯「えへへありがとう!」

土田「じゃあ次は…」

律「私が言います!」

律「名前は田井中律です!今日はみんな目一杯遊ぼうな!」

杏「はぁ~い!」

土田「じゃあ次お願いします」

紬「はぁ~い」

紬「名前は琴吹紬よムギちゃんって呼んでね!あとピアノが弾けるからみんないっぱいお歌を歌おうね」

杏「はぁーい!」

土田「次で最後だなよろしくお願いします」

澪「な、名前は秋山澪です!あの…えーと…」

杏「緊張しなくていいよ!」

柊「頑張って下さい!」

澪「き、今日は一日よろしくお願いします」

土田「よーしとりあえず自己紹介は終了な」


土田「それじゃあ…今日はお絵かきするからみんなクレヨンと紙を用意しててな」

みんな「はぁ~い」

土田「えーと…君達は一人一人の絵を見て回っててくれないかな?まだみんなの名前を知らないと思うしな」

唯「はい!」

杏「ねー!ねー!唯お姉ちゃん一緒に絵を書こうよ!」

唯「あ…うんいいよ!」

杏「えへへ~唯お姉ちゃんって何歳?」

唯「私は17歳だよ!」

杏「いいなー杏も早く17歳になりたい!」

唯「あ!そういえばお名前を教えて!」

杏「杏!」

唯「杏ちゃんかぁ~可愛い名前だね!」

杏「杏もこの名前気に入ってるの!」


小梅「クレヨンが…赤のクレヨンがないよぉ…」

澪「どうしたんだ?」

小梅「えと…赤いクレヨンが…無いの…」

澪「少しだけ待ってて赤いクレヨン持って来るからね」

小梅「………ありがと」

澪「ほら、赤いクレヨンだぞ」

小梅「……ありがとぉ」

澪「お名前…教えてもらっていい?」

小梅「………こうめ」

澪「小梅ちゃんって言うだね可愛いね」

小梅「………ありがと」カァァ


律「お!これは宇宙の絵か?」

柊「そうです」

律「宇宙が好きなんだな!」

柊「将来の夢が宇宙飛行士ですから」

律「凄いな!」

律「宇宙飛行士かぁ~夢があっていいな」

柊「はい限られた時間を有効に使いなるつもりです」

律「そっかーあ!名前教えてくれよ!」

柊「柊ですがひーちゃんと呼んでもらってもかまいません」

律「わかったひーちゃんな!(礼儀が正しい子供だなぁ)」


雛菊「あの上品な足運び……」ジー

紬「あら?どうしたの?」

雛菊「い、いえ…何でもありませんわ(この優しい物言いただ者では無いようですね)」

紬「これは桜の絵ねとっても上手!」

雛菊「あ、ありがとうございます」ペコリ

紬「お名前を教えてもらっていいかな?」

雛菊「雛菊と申します今日一日よろしくお願いします」ペコリ

紬「私こそよろしくね雛菊ちゃん」ペコリ

雛菊「は、はい」


土田「さーてお絵かきの時間は終わり!」

杏「つっちー見て見て!私とつっちーの絵」

土田「おー上手いな」

唯「二人共手を繋いで幸せそうだね杏ちゃん」

杏「うん!つっちーと杏は恋人同士だから!」

唯「ほぇ~そうなんだぁ~」

杏「うん!つっちーが杏をナンパしてから恋は始まったの」

土田「ちょっ…杏!また誤解されるだろ」

唯「ナ、ナンパしたんですか?」

土田「違うよ…あれは杏が…」

杏「照れちゃって可愛いー!!」

土田「次はお外で遊ぶぞー」

柊「杏ちゃん一緒に遊ぼう!」

小梅「小梅もあそぶ~」


律「私達も一緒に遊んでいいかみんな?」

杏「うん…いいよ!」

律「おーい唯と澪も入れよー」

澪「わかった!」

唯「うん!」


紬「桜が綺麗ねー」

雛菊「そうですね」

葵「ねーねー向こうで杏ちゃん達が遊んでるよ」

雛菊「私はここでお花見しますわ」

紬「葵ちゃんも一緒にどう?」

葵「うーん葵も一緒にお花見したい!」

としあき「あの…僕も一緒に混ぜてもらってもいいですか?」

紬「いいわよおいで」

としあき「はい!」


柊「何して遊ぶ?」

杏「うーん…」

律「鬼ごっこなんてどうだ?」

小梅「でも…小梅足が遅いの…」

澪「大丈夫だってほらこっちに来て」

小梅「…うん」ピョコピョコ

澪「小梅ちゃんを抱っこしながら走るからそれならいいよな?」

小梅「うん!小梅抱っこ好き」

澪「じゃあ…よいしょ」グイッ

小梅「えへへ高いなぁ~」

柊「小梅ちゃんよかったね!」

唯「嬉しそうだね!流石澪ちゃん!」

律「よしじゃあ鬼ごっこやるか!」

杏「うん!」


としあき「今度は必ず一位になって見せます」

紬「頑張ってね応援してるわ~」

葵「あのね!葵の家はお魚屋さんでねお父さんのお手伝いしてるの!」

紬「本当に?凄いわね~」

雛菊「紬さんあとから私にお茶を作っていただけますでしょうか?」

紬「ええ!みんなの分を作ってあげるね」

唯「まて~まて~」

杏「キャハハハハこっちこっち!」

澪「はぁはぁはぁ…」

小梅「頑張ってお姉ちゃん!」

律「はぁはぁ意外と疲れるな…」

柊「鬼変わりましょうか?」

律「あぁ頼む」タッチ


土田「みんなーそろそろ終わりにするぞー」

杏「えー…」

土田「続きは自由時間があるからその時な」

澪「はぁはぁ疲れた」

小梅「だいじょうぶ?」

澪「ありがとう小梅ちゃんよいしょ」グイッ

小梅「えへへ…」

土田「さーて昼ご飯の時間だからみんな手を洗って席に着いてろよー」

みんな「はーい」


土田「あ…君達は弁当が出るから職員室に取りに行ってくれないか?」

唯「分かりました!」

土田「みんなと食べるか四人だけで食べるかどっちがいい?」

律「んーどうする澪」

澪「みんなと食べようか!」

紬「私も約束してる事があるからみんなと食べるわ」

唯「私も!」

土田「そっか…わかった」

律「じゃあ弁当を取りに行きますね」


澪「保育士って疲れるんだな…」

律「小梅ちゃんを抱っこしながら走ってたもんな」

唯「でも皆可愛いから癒されるよね~」

紬「本当ね~」

唯「そういえばムギちゃん何処行ってたの?」

紬「お花見してたのよ楽しかったわ」


紬「職員室に着いたわよ!」

唯「うん!」

律「すみません失礼しまーす」

ガラガラガラ

草野「あ来た来た弁当でしょ?」

紬「はい!」

川代「はいどーぞ!」

律「ありがとうございます!」

草野「疲れた疲れた?」

唯「はい…大変ですね!」

川代「そうよね~ご飯はどっちで食べるの?」

律「向こうで食べる予定です」

草野「そうなの?頑張ってね」

律「ありがとうございます!」

一同「失礼しました~」

ガラガラガラ

紬「あの…みんな先に行ってて」

唯「ムギちゃんどうしたの?」

紬「私、お茶を作ら無いと行けないから」

澪「さっき言ってた約束か?」

紬「そうよ…みんなの分を作ら無いと」

律「手伝おうか?」

紬「ううん…私一人で作るから先に行ってて」

唯「うん、わかった」

澪「頑張ってな」

律「それじゃあ先に行っててるから」


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最終更新:2010年04月24日 22:45