平沢家
「憂~あいしゅ~」
「うんたん♪うんたん♪」
「ぎぃ~たぁ~」
「ごろごろ~」
「あはははは~♪」
律「ち…ちっせ~唯が…」
澪「五人…」
紬「あらあら…」
憂「お姉…ちゃん?」
梓「」ぽか~ん
色々あって今軽音部の皆さんと唯先輩の家に来ています…
唯先輩の髪を整えようと髪留めピンを引っ張ったら
先輩がちっちゃい5人に分裂してしまいました!
どうするんだろこれ…
唯「あいしゅ~♪あいしゅ~♪」とてとて
唯「ほえ?みんなおっきいね~」
梓「これ…え?」
憂「お姉ちゃん大丈夫?」
唯×5「へ?なんともないよ~?」
律「いや…なんかあるだろ」
澪「だいじょうぶ…みたいだけど…」
紬「と、とりあえず元に戻りましょうか?」
唯×5「え~せっかく面白そうなのに~」ぷい
梓「先輩!はやく元に!!」
唯×5「え~…わかったよぉ」トボトボ
唯×5「戻り方しらない!」
梓「」
ギュッ
唯「ほえ!?」
律「唯ー!ほんとにちっせーなお前!」ぎゅー
唯「それほどでも~///」
律「憂ちゃん!1人くれっ!!」
憂「えっ!?お姉ちゃんをですか?」
律「もちろん!」
唯「りっちゃんの手あったか~い」ほげー
律「5人もいるなら1人くらい良いだろ!?」
憂「でも…いったいどうして…」
律「よくみてみろ!」
律「こいつら…めっちゃ可愛い!!」
「うんたん♪うんたん♪」
「ほ~…げ~…」
憂「…」
紬「あ、あの~」
憂「?」
紬「私も…今夜唯ちゃんを預かっていいかしら?」
憂「え!?紬さんまで?」
紬「だって…いつも家で1人だからその…寂しいの///」
梓「憂…私もいいかな?」
憂「え…梓ちゃんまで…」
律「じゃあ今日は軽音部1人につき1人ずつミニ唯持って帰ろうぜ!」
澪「お、おい!!」
憂「でも…」
唯「なんだか面白そうだね♪」
唯「ねぇいいよね?う~い~?」
梓「律先輩、澪先輩、紬先輩、私…あと1人は憂だね」
憂「別にお姉ちゃんが言うならかまわないけど…」
和「あら、なんだか面白そうね」
律「うぉ和!?」
唯「ほぇ?のどかちゃん?」
憂「いつの間に…どうしたんですか?」
和「唯に貸してた教科書返してもらいにきたんだけど…それどころじゃないみたいね」
澪「ま、まあな」
和「話は大体聞かせてもらったけど…私も1人あずかっていいかしら?」
憂「!?」
和「最近生徒会が忙しくてなかなか唯と会えないから…」
憂「そうなんですか…」
憂「じゃ、じゃあお姉ちゃん5人全員お持ち帰りですか?」
律「まぁそうなるな」
澪「私は…」ちらっ
唯「あはははは~♪」
澪「ま、まあ預かってみるか」
梓「大丈夫だよ憂、皆優しいから」
憂「う、うん…」
玄関
憂「お姉ちゃん寒いから風邪に気をつけてね!」
唯×5「は~い♪」
憂「お姉ちゃんお風呂上りはよく体拭かないと駄目だよ!」
唯×5「は~い♪」
憂「お姉ちゃんトイレに落ちないように気をつけてね!」
唯×5「は~い♪」
憂「お姉ちゃん耳か」
律「大丈夫だよ憂ちゃん…」
梓「ほんとうに唯先輩が心配なんだね」
憂「///」
梓「あ、そういえば」
一同「?」
梓「もしかして…どれか1人はものすごい…黒い性格かも…」
唯「あずにゃんほどじゃないよ♪」
梓「」
澪「ま、まぁ梓の時は色々あったしな…」
黒梓『縞パン露出狂の澪せんぱ~い』
和「?」
律「まぁそんときはハズレだったってことで」
憂「お姉ちゃんにハズレなんかありません!!」
律「おっと、そうだなゴメン!」
和「私…その子をひいてみたいな」
梓「え?」
憂「それでは皆さん」
憂「お姉ちゃんをよろしくお願いします」ペコッ
律「おぅ!まかせとけって!」ニコッ
紬「こちらこそよろしく、唯ちゃん♪」
唯「あいしゅ~」
律「じゃあ解散!明日は唯を忘れないように!」
一同「おじゃましました~」ガチャッ
憂「…」
※ここからはそれぞれの唯の様子をお楽しみください
律の部屋
律「ただいま~」
唯「りっちゃんの部屋ひろいね!」とてとてとて
律「唯がちっさいだけだろw」
唯「ほぇ?そうだっけ?」
律「さてと、何するかな~」
唯「ベッドふかふか~♪」
ガチャッ
聡「姉ちゃん飯だぞ~!」
なんか重い
律(やべっ布団何処だ!?)ドサッ
唯(ふぐっ!?)
聡「なにしてんだ?慌てて」
律「うるせえ!お前もたまに私が部屋はいったらこそこそなんかヤッてるじゃねえか!」
聡「ちょ!!ナ、ナニイッテンダヨ///」
律「飯はわかったから早くでてけ!!」
聡「ワカリマシター」ガチャ
唯(りっちゃん…息出来ないよぉ)フガフガ
律「大丈夫か!?唯!」バサッ
唯「ふぅぅぅ、助かった~…今の弟君?」
律「まあな」
唯「へぇ~…弟君部屋で何してるの?」
律「さ、さぁな…儀式的な…」
唯「ほぇ!?かっこいいね~…私みてみたい!」
律「バーロッ///お前の分も飯持ってきてやっからここで待ってろよ!」
唯「了解!りっちゃん隊員!」
20分後
律「もってきたぞ~」カチャ
唯「わ~い♪おなかへってたんだよぉ」ニコッ
律「茹でトウモロコシだぞ」
唯「とうも…ころし?」
律「一粒ずつ食べさせてやるからな!ほれっあ~ん」
唯「あ~ん♪」パクッ
律「どうだ?」
唯「あったかくておいひ~」ほげ~
律「ほれ、あ~ん」
唯「あ~ん♪」パクッ
律「あ~ん」
唯「あ~ん♪」パクッ
律「あ~ん」
唯「あ~ん…」
律「ほれっ」ひょいっ
唯「あっ!…りっちゃんのイジワル~」
律「へへっ♪おまえひよこみたいだなぁ」
唯「私ひよこさん?ぴ、ピョピヨピヨ」とてとてとて
律「おぉそっくりそっくりw」
風呂場
聡(はぁはぁ…最近二次で抜くのも全然イけるな…)スコスコスコスコ
聡(はぁはぁ…ワカメちゃんの騎上位…そろそろで)
ガラガラッ!
律「おぃ聡風呂なげーよ早く出ろよ!!」
聡「うわ//何しやがんだよ姉ちゃん///つか鍵どうしたんだよ!覗くなよ!!」
律「鍵壊れたって言っただろ!お前の儀式なんか興味ねえよ!」
律「とにかく早くあがれ!!出したモンしっかり洗ってこいよ!!少しでも残ってたら晒すからな!!」ガラガラッ
聡「…萎えた…クソ姉貴・・・」
律「風呂はいるぞー唯ー」
唯「わ~い♪りっちゃんとお風呂~♪」
風呂場
律(…臭いは…ないな)
唯「何してるの?りっちゃん隊員?」
律「いや何も…」
唯「?」
律(ちっちゃくって裸の唯…ちきしょー聡の気持ちもわかるぜ)
律「おっしゃー唯は私が洗ってやるからな!」
唯「わ~い♪」
わしゃわしゃわしゃ
律「かゆいとことかあるか~?」
唯「ん~特にないかな?」
律「ほんとか~?こことかどうだ!」コショコショ
唯「ひっ//くすぐったい//くすぐったいよりっちゃん///」じたばた
律「じゃあここはどうだ!?」コチョコチョコチョ
唯「や//やめてよぉ//きゃはははは////」ジタバタジタバタ
聡(姉ちゃん風呂で何あばれてんだ?)←出さずして賢者
ゴシゴシゴシ
唯「ほ~げ~」
律「…」ツンツン
唯「ひゃ//」
律「お前ちっちゃくなっても胸でけーなちきしょー!!」プニプニプニ
唯「あわわわわ///りっちゃんがちっちゃいだけだよ~////」
律「何だとこの野郎!」クリクリ
唯「きゃっ//ソコは///ソコは反則だよ~////」
数分後
ガラガラッ
律「ふぅ~いい湯だったぜ!」
唯「ふぇ~お風呂で疲れたのはじめてだよぉ~…」
律「唯牛乳とか飲むか?」
唯「え?お風呂上りはやっぱり…」
台所
ガチャッ
律「…ねぇな」
トイレ
聡(ハァハァ…さっきはイけなかったからな…)
聡(ハァハァ…リンちゃんにケンの指が…ハァハァ…もう…で)
ガチャ!
律「おぃさとs」
聡「うわああああああああああああああああああああああああああ」
律「うっせえ!今すぐコンビニでアイスかって来い!!」
聡「はぁ!?なんでだよ!!自分で行けよ!!」
律「1人でしかイけない奴にいわれたかねえよ!!金やるから4分でいって来い!!」バタンッ!
聡「…またかよ…ついてねえな…」
5分後
律「ほら、アイスだぞ~!」
唯「わ~い♪」とてとて
唯「うわおっき~い!」
律「ほらほら、棒は持っててやるから早く食べろよ」
唯「♪」ペロペロ
唯「おいし~!!」
聡「あの~金~」
律「そこにあるからもってけ」
律(ま、あいつの貯金箱から出したんだけどなw)
唯「ふぁ~…もう眠いよ~」ゴシゴシ
律「ん?もう寝るか?」
唯「うん…ふぁ~」ぎゅー
律「…」つんっ
唯「ぁ~…ひゃっ//あくび中は反則だよぉ///」
律「ごめんごめんw」
律「じゃあ電気消すぞ」カチッ
♪~
唯「隣の部屋がうるさくて寝れないよぉ~」ゴシゴシ
聡の部屋
『アッオゥ アオッゥ アッオゥ アアオゥ』ズンドコズンドコ
聡「はぁはぁ…まるこのま○こが…はぁはぁ…うっで」
ガチャ
律「さとしいいいいいいいいい!!」
聡「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」
律「うっせえよ何時だと思ってんだよ!」
聡「まだ10時だろ!?」
律「こっちはもう寝るんだよ!!変な曲流すな!!」
『デイ デレ デイデレ デレデr ブチッツ
律「よい子は早く寝ろ!じゃあな」バタン
聡「…イかせてくれよ…グスッ」
律「これで寝れるだろ?」
唯「ありがと♪」
律「…」
律「なぁ唯?私のこと…?」
唯「すぅ…すぅ…」
律「もう寝たのか…ちくしょー可愛い寝顔してんな…」
チュッ
律「…///…澪や紬はどうしてんだろうな?」
最終更新:2009年11月08日 02:51