※時間さかのぼって

澪部屋

澪「ふぅ…ついたぞ、唯」

唯「わ~い澪ちゃんのお部屋~♪」トテトテトテ

澪「適当に遊んでていいぞ、晩御飯の準備してくるから」

唯「は~い♪」

唯「♪~」トテトテトテ

唯「澪ちゃんのベッド~♪」

唯「ゴロゴロ~♪」コロコロ

唯「ほぇ?何これ?」

ガチャ

澪「晩御飯できたぞ♪」

唯「ねぇねぇ澪ちゃ~ん」

澪「?」

唯「これなに~?ウサギさんのぬいぐるみ?」ツンツン

澪「ああ、そうだよ♪ほら、歌詞に書いたやつ」

唯「じゃあ、澪ちゃんの『お気に入りのうさちゃん』?」

澪「そうそれ♪」

唯「ほぉ~!名前とかあるの!?」

澪「うん、『りっちゃん』って言うんだぞ♪」

唯「へぇ~りっちゃ…え?」

澪「はっ!?いい、い、いまの聞いた!?///」

唯「うん!『りっちゃん』って言うんだよね?」にこっ

澪「////」カァー

一年の文化祭前

澪『お気に入りのりっちゃん…駄目だストレート過ぎる//』

澪『カミサマお願い二人(澪と律)だけのDream Timeください☆…これならいいや♪』


澪「」ぷしゅー

唯「お~い澪ちゃぁ~ん?」ツンツン

唯「おなかへったよ~」

澪「…うん…うん…うん」

唯「駄目だこりゃ」

一時間後

澪「唯~風呂に入るぞ♪」

唯「わ~い澪ちゃんとお風呂~」

澪「…」ヌギッ

唯「!!」

澪「ん?どうしたんだ?」

唯「澪ちゃん…おっきい…」

澪「い、いいからはいるぞっ///」

澪「…」ワシャワシャ

唯(澪ちゃんの髪の毛長いな~…まるでロープみたい…)ギュッ

澪「いたっ!な、何するんだ//」

唯「澪ちゃんの背中登りだよ~つるつるしててのぼれないよぉ~」ギュー

澪「背中がくすぐったい///」

唯「肩に到ちゃ…きゃ!」ツルッ

ぽむっつ

唯「ふぇ~…危ない危ない…澪ちゃんのおっぱいクッションのおかげてでたすかったよ~」

澪「///」

唯「さて、降りないと…落ちないようにここをつかんで」ギュッ

澪「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

2時間後

澪「じゃあ電気消すぞ?」

唯「うん、おやすみ~」


澪「…」ギュー

りっちゃん「」

澪「…」

唯「ふぁ~」ゴシゴシ

澪「…」ギュー

唯「ふぇ?澪ちゃん?」

澪「すぅ~…すぅ~…」

唯「私ぬいぐるみじゃないけど…いいよね?」ギュッ

唯「zzz」


※時間さかのぼって

平沢家

カチャ

憂「いただきます」


カチャ カチャ


憂「…」パクパク


憂「…二人分…作っちゃった…」ブツブツ




琴吹邸

紬「そうぞ♪」

唯「うわあ~流石に広い…お屋敷!」

紬「それ程でもないわよ」ニコッ

斉藤「お帰りなさいませ、お嬢様…すぐに夕食の準備を」

紬「ありがとう」

斉藤「…」ペコッ

唯「ねえねえ今の人誰?」

紬「我が家の執事よ?」

唯「ほえ!?ひつじさん!?」

紬「夕食の時間」

唯「うわぁ…大きなテーブル…まるで王様みたいだね!!」

紬「まぁ…ふふっ」ニコッ

唯「このテーブルならかけっこだって何だって出来るね!!」

斉藤「料理をお持ちしました」パカッ

唯「うほぉぉぉ!!!こんなの映画でしか見たことないよ!!」

紬「すぐに唯ちゃん用にわけるわね」ニコッよ♪

カチッ パクモグ

唯「おいし~♪」

紬「よかった、喜んでもらえて」ニコッ

唯「ムギちゃんは幸せだね!毎日こんな大きなお部屋でこんなにおいしいご飯が食べれるなんて!」

紬「そうかしら…私は唯ちゃんのほうが幸せだと思うわ」

唯「ほぇ?なんで?」

紬「どんなに広い場所にいても1人だけじゃ寂しいもの…」

紬「憂ちゃんみたいに優しい妹がいる唯ちゃんの方が毎日楽しくて幸せだと思うの」ニコッ

唯「そうなのかな…そうだね♪」

紬「ふふふっ♪そろそろお風呂に入りましょうか?」

ジャー

紬「ここが我が家のお風呂よ♪」

唯「ひゃ~やっぱり広いや(あれ噴水?)」

唯「お風呂にバラの花が沢山浮いてる…」

紬「家のお風呂は日替わりなの♪今日はバラ湯ね」

紬「他にもワインにミルクにゆず…ゲル風呂なんかもあるわよ♪」

唯「すごい…マシュマロ風呂ってないの?」

紬「え?マシュマロ?」

唯「うん!絶対気持ちいいはずだよ!はいってみたいな~」

紬「…」ガチャ

紬「斉藤?今すぐ桶一杯分のマシュマロもってきてちょうだい!」

紬「出来たわ♪桶一杯分でごめんなさい」

唯「そ、そんなことないよ//」

ふわふわふわ~

唯(いざはいるとなると不気味かも…)ちゃぽっ

唯「…おぉ!」

紬「どうかしら?」

唯「甘い!甘くてふわふわで…」パクッ

唯「おいひぃ~♪」

紬「…喜んでもらえたならよかったわ」ニコッ

斉藤「お風呂上りのデザートでございます」ペコッ

唯「うわ~おいしそ~…これハーゲンダッツですか!?」

紬「ハーゲン?」

斉藤「いいえ、こちらではそのような安物は取り扱っておりません」

唯「さすが…ありがとうひつじさん♪」

斉藤「…」ペコッ

唯「いただきま~す」パクッ

唯「をぉぉぉぉぉぉいしぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

紬「ふふふ♪」

斉藤「おやすみなさいませお嬢様」ペコッ

紬「おやすみ」

唯「ほぇ~やっぱりベッドもひろいねぇ…」

紬「そうよ…でもいつも1人なの…」

唯「…やっぱり1人って寂しいんだね」

紬「ええ…だから唯ちゃんみたいなお友達が出来てほんとによかったわ♪」

唯「えへへ~♪」

唯「でもどうしても寂しい時ってどうするの?」

紬「そうね…そのときは…笑うしかないわね」

唯「笑う?」

紬「そう、ニコッよ♪」


※時間さかのぼって

平沢家 風呂場

シャー

憂「」ワシャワシャワシャ


憂「」ゴシゴシゴシ



憂「…着替え…二人分もってきちゃった…」ブツブツブツ




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最終更新:2009年11月08日 03:03