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憂「それでね、純ちゃんがね…」

唯「うんうん」

唯(憂可愛いなぁ…でも泣きそうな憂はもっと可愛いんだよねぇ…)

唯「…」ムズムズ

唯(あ~想像したら見たくなってきちゃったよ!)

唯「純ちゃんかぁ…」

唯「純ちゃんが妹だったらよかったのに」

憂「え…?」

憂「えと…そ、そうだね!純ちゃんみたいな妹がいたらきっと楽しいよね!」

唯「あずにゃんでも良いけど~」

憂「あ、梓ちゃんかぁ…うん、そうだね…」

憂(妹って…私じゃ、駄目なのかな…)

唯「二人とも可愛いもんね~」

憂「ねぇ…お姉ちゃん…?」

唯「あ~あ~、あんな妹が欲しかったな~」チラ

憂「お…お姉ちゃん…?私は…?」ウルウル

唯(不安がる憂可愛いよ…ハァハァ)

憂「ねえ私は…?私が妹じゃ駄目なの…?」グス

唯「憂、今度二人連れてきてよ~」

憂「う…うん…でもお姉ちゃんが私のことを認めてくれなきゃいや…かも…」

唯「えぇ~…じゃあいいや」ブー

憂「うぅ…うぇえ~ん…グシュ…何で…?何でそんなにいじわるなのぉ…?」グス

唯(あぁ~良いよその表情…!その声!そろそろ良いかな…)

唯「冗談だよ憂~」ぎゅ~

憂「きゃ…お姉ちゃん…///」

唯「憂、泣いちゃったの?」

憂「だってぇ…お姉ちゃんがぁ…グス…」

唯(可愛い…それに憂の涙…おいしそう、舐めたいなぁ…)



翌日

純「おじゃましまーす」

憂「いらっしゃい純ちゃん」

唯「純ちゃんだ~!可愛いなぁ相変らず…」チラ

憂「…」プルプル

唯(嫉妬してる憂可愛すぎるぜ…ふぅ)

純「何ですか急に~」

唯「いやいや~ホントのことだよ~」

純「そんなに褒めても何も出ませんよ~も~」

憂(純ちゃんェ…)

唯(早くあずにゃん来ないかな~)

梓「おじゃましまーす」

唯「あずにゃ~ん!!」ダキ

梓「も…も~…皆の前なんだからやめてくださいよぉ//」

憂(皆のいないところなら良いのか梓…?)ゴゴゴゴ

唯(あずにゃん今のセリフは満点だよ)スリスリ

憂「じゃあお部屋行こっか」

唯「私も行く~」

梓「えぇ~…何で唯先輩まで」

唯「良いじゃん~暇なんだから~」ダキ

梓「わ…わかりましたよぉ…//」

憂「ちっ」

梓「!?」ビクッ

憂「…」

梓「う、憂…?」

憂「何?梓ちゃん」

梓「い、今…その…」

憂「その?」

梓「な、なんでもない…」

唯「何やってるのあずにゃん?早く行こ~よ~」ダキッ

梓「ひゃっ///」

憂「…」プルプル

唯(嫉妬してる♪嫉妬してる~♪)


憂(なんで梓ちゃんばっかり…梓梓梓梓梓梓梓梓梓梓梓梓あずs」ブツブツ

純(怖っ)

純「う、憂ー?」

唯「ほら!憂も行こっ」ギュ

憂「あ///」

唯「ね?」

憂「…うん!」

唯(かわういのぉwww)



憂の部屋

唯「それでねーそのとき澪ちゃんが…」

純「えーなんか意外ですね、そんなイメージなかったなぁ」

梓「まぁあれは律先輩も悪かったような…」

憂「…」



座り位置

  純唯梓

   憂



憂(2人とも近いよ!お姉ちゃんに!!)


唯「…で、あずにゃんがにゃーって」

純「にゃーwwwwwww」

梓「ちょ!言わないでくださいよ!!///」カァァ

憂「…」

唯「あ~あずにゃん真っ赤になってる~!かわい~!!」ギュゥ

梓「にゃあっ!?///」

純「にゃあっwwwwwねーよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

唯「…」チラ

憂「…」プルプル

唯(あぁ~涙目になってる憂可愛いよぉぉぉ!!)

唯(憂の涙舐めとってあげたい…ハァハァ)ギュウゥゥ

梓「うぐ!…ちょ…唯…せんぱ…苦し…」

唯「へ?」

梓「…し…ぬ」

唯「ああ!!ごめんあずにゃん!」パッ

梓「っ…はぁはぁ」

唯「ごめんねーあずにゃん…ちょっと興奮しちゃって…」ウルウル

憂(興奮って梓ちゃんで!?)

梓「う…今回だけですよ、これからは人前で抱きつくのは…」

唯「わぁ!ありがとーあずにゃん!」ダキッ

梓「は、話聞いてください!//…もう///」

憂(梓ェ!!!!)ガタッ

純「!?どうしたの憂?急に立ち上がって…」

憂「へ?…あ、えっと…」

憂「なっ何か食べるものと飲み物持ってくるねっ!!」

唯「あ、じゃあ私ファンタ!!」

唯「あずにゃんは何がいい?」

梓「え、あ、私は何でも」

唯「純ちゃんは?」

純「じゃあ私もファンタで」

憂「ファンタだね、わかった、じゃあ持ってくるね」

梓「憂…手伝おうか?」

憂「ううん…私一人で大丈夫だから」ガチャ

唯(憂…ヤキモチやいちゃってかわいいなもう!)



台所

憂「はぁ…」カチャカチャ

憂(お姉ちゃんが梓ちゃんに抱きつくなんていつものことなのに)

憂(こんなにイライラするのは…)

憂「やっぱり昨日言われたことだよね…」

憂(お姉ちゃんは冗談だって言ってたけど…)

憂(…)

憂(私より梓ちゃん達の方がいいのかな)

憂「はぁ…」



憂の部屋

ガチャ

憂「お菓子と飲み物持ってきたよ~」

唯「お~、おかし♪おかし~♪」

憂「お菓子は買い置きのやつ適当に持ってきたから好きなの選んでね」

唯「私きのこの山ー♪」

梓「え…」

唯「あれ?あずにゃんこれが良かった?」

梓「あ、いえ別に何でもないです…私はポッキーで」

梓(きのこの山とか無いわ…無いわ…)

純「私ポテチ」


憂「はい、ファンタ」

唯「憂ありがとー」

憂「はい純ちゃん」

純「ありがと♪」

憂「はい梓ちゃん」

梓「…」

梓「…あの…憂?」

憂「何?」

梓「これ…水だよね…」

憂「うん!梓ちゃん何でもいいって言ってたから!」

梓(言ったけど…言ったけどね…)

梓「…ぬるい」


唯「…」ガタッ

唯「憂っ!」

憂「えっ」ビク

唯「あずにゃんにいじわるしちゃダメだよっ!!」

憂「あ…」

憂「あ、あの…おねえちゃ…ご、ごめんな…」ウル

唯「謝るならあずにゃんに!」

梓「あ、あの、唯先輩…私なら別に」

憂「ご、めん…ごめんね…梓ちゃん…」ウルウル

唯(ハァハァ…うい~、その表情たまんないよぉ…!)


梓「う、憂、大丈夫だよ…私なら気にしてないから…」

憂「わたし…今日、ちょっ…と、おか、し…くって…」グスッグスッ

唯(憂泣いちゃうの!?泣いちゃうの!!??)ハァハァ

憂「ごめんな…ごめんなさ…い、ごめんなさい…うっ…うぁ、うぅ」ポロポロ

唯(泣いたあああぁぁぁ!!!憂の泣き顔可愛いよぉぉぉぉ!!!!!)ハァハァハァハァ

梓「憂…」

唯(憂悲しいの!!?大丈夫だよ!!!??お姉ちゃんがついてるからね!!!!
  お姉ちゃんの胸で泣いていいんだよ!!??涙も全部舐め取ってあげるからね!!!!!!
  ああああああああああああぁぁぁぁ憂のポニーテールクンカクンカしたいよおおおおおおぉぉぉっぉぉ!!!!!!!!)ハァハァハァハァハァハァハァハァ

憂「うっ…うっ…っ」

純(すげー気まずい…)


梓「と、とにかくっ!私は気にしてないから泣き止んで、ねっ憂」

憂「あずさ、ちゃん…」グスッ

純「そうそう!梓もこう言ってるしさ!(気まずいしね!!)」

憂「じゅん…ちゃん」

唯「うい…」ギュ

憂「あ…」

憂「おねえ…ちゃん…」

唯「よしよし、ちゃんと謝れたね、さすが私の妹だよ」ナデナデ

憂「…っ」ジワ

憂「おねえちゃん……おねえちゃんっ!おねえちゃんっ!」ギュウッ

唯(憂いい匂い~、泣き顔と匂いのダブルパンチでお姉ちゃんもう濡れ濡れだよぉ///)



梓「落ち着いた?」

憂「うん//ごめんね…」

梓「もういいよ、気にしてないって言ってるでしょ」

憂「梓ちゃん…ありがとう」

唯「うんうん、一件落着だね!」

憂「えへへ//」

憂(うん、やっぱり昨日のは冗談だったんだ)

憂(あんなことでイライラしちゃって…本当にごめんね、梓ちゃん)


純「っていつの間にかこんな時間に…」

梓「ほんとだ…」

憂「あ、御飯炊いてない!」

唯「え~!?ご飯なし!!?」

憂「えっとたしか買い置きのパスタが……切らしてるんだった…」

唯「え~!?」

憂「じゃ、じゃあ今から買い物に行って…」

唯「あ、じゃあそのついでに今日は外で食べようよ!あずにゃんと純ちゃんも一緒に行こ!」


梓「え、私達もですか?」

唯「ねっ、いいでしょ~?」

梓「まぁ私はかまいませんけど…」

純「私も大丈夫ですよ」

唯「憂ーそうしよ~よ~?」

憂「う~ん…じゃあそうしよっか」

唯「やったー♪」

梓「じゃあ私達家に電話入れてきますね」



憂「お姉ちゃん準備できた?」

唯「ばっちしです!」

純「どこで食べる?」

梓「ガ○トでいいんじゃない?近いし」

梓「それでいいですよね?」

唯「おっけ~♪」

憂「うん」



テクテク

憂(お姉ちゃんと手つないで行きたいなぁ)

憂「ねぇお姉ちゃ…」

唯「あずにゃん手つないで行こ~♪」

憂「!?」

梓「な、なんでですか!//嫌ですよ恥ずかしい///」

唯「え~いいじゃん、ほら」ギュ

梓「うう//……誰か来たら離してくださいよ?」

憂(くっ…静まれ!私の右腕…!)グググ

憂(こんなことで心を乱しちゃダメ…!さっき反省したばかりでしょ…私!!)


憂(まだお姉ちゃんの右手が空いてる…!それを…!)

憂「お、お姉ちゃん!私も…」

唯「ほら~純ちゃんもつなご~♪」ギュ

純「ええっ///私はいいですよぅ///」

憂「」

憂(なん…だと…?)

憂「…っ」ウル

憂(これはよくあることお姉ちゃんは天真爛漫で可愛いから天然でやっただけで私のこと嫌いだから手を繋いでくれないわけじゃないこれはよくあること)ウルウル

憂「よくあることよくあることよくあることよくあることよくあることよくあることよくあること
  よくあることよくあることよくあることよくあることよくあることよくあることよくあること
  よくあることよくあることよくあることよくあることよくあることよくあることよくあること
  よくあることよくあることよくあることよくあることよくあることよくあることよくあること
  よくあることよくあることよくあることよくあることよくあることよくあることよくあること」ブツブツ

梓(後ろから悪寒が…)


唯「ほら~憂もつなごうよ~」

憂「え?」パァァ

唯「純ちゃん、憂と手つないであげて」

純「え?はぁ…」ギュ

憂「」

純「い、いや~、まいったね憂」

憂「」

純(何か喋って!!)

唯「あずにゃん手ちっちゃくてかわいいね~♪」

梓「そ、そうですか?///」

唯「うん!可愛いよぉ!それにあったかいし!」

梓「唯先輩の手も…その…あったかいと思います///」

唯「ありがとー、あずにゃん♪」チラ

憂「…っ」ググググ

純「ちょ!憂!」

純「痛い痛い!!手が潰れる!!!」

唯(ああっ憂っ!その表情いい!!100点満点だよぉ…)ハァハァ


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最終更新:2010年06月04日 21:27