憂の部屋

唯「むふふ……。おちんちんの防御力があがった今なら、いくらでもイくのを我慢できそうだね!」

唯「じゃあ早速!憂の下着を装着してっと!」


唯(あれ?おちんちんが勃起しない?)

唯「おかしいなぁ。憂のパンツの匂いを……」クンクン

唯「だめだぁ。勃たないよぉ……」

唯「このっ!」シコシコ

唯「はっ、はっ」シコシコシコ

唯「う……駄目だぁ。なんで?」


唯(大変なことに気づいちゃったよぉ)

唯(これを塗ると、おちんちんが鈍感になって刺激を与えても勃起してくれないんだ!)

唯(さわちゃんこんな物渡すなんてひどいよー……)グスン

唯(こんな事なら早漏のままでもえっちできたほうがいいよぉ)

唯(さわちゃん、えっちだったなぁ……)ムラムラ

唯「あれ?おちんちん大きくなってきた」

唯(そっか!勃たせたい時はえっちな事を考えたりすれば自分でコントロールできるね!)

唯「よーし、早速憂の布団で包んだオナホールに挿入だよ!」ズブッ

唯「あ……」


唯「……」パンパン

唯「……」カクカク

唯「ふっ、ふっ」ズッチュズッチュ

唯「……すごい!感覚がほとんどなくなっちゃった!」

唯「これならいつまでも腰を振ってても平気だよ!女の子より早くイかなくてすむね!」

唯(それにオナニーも好きなだけ楽しめちゃうね……)ニヤニヤ

唯「すごい!すごいよっフェミニーナ軟膏!」ズンズン

唯「まさか女の人がかゆみ止めに使うこんな物で早漏が治るなんて!信じられないよ!」

唯(なんでフェミニーナ軟膏で治るんだっけ?確かリドカイン?がなんとかって言ってたような……まあいっか!)

唯「さわちゃんありがとー!」カクカク


30分後

唯「はあっ……。はあっ……」ゼェゼェ

唯「つ、疲れた……。休もう」

唯(腰を振り続けるのってすごく疲れるんだね……。イくまえに体力が尽きちゃうよぉ)

唯「わぁ、汗が憂の布団にボタボタ落ちる。セックスってハードなスポーツなんだね」

唯(憂のブラとパンツ、汗でぐちょぐちょになっちゃったよ)

唯「でも刺激に強くなったらイけないよね?どうすればいいんだろう」

唯(勃起したときはえっちな妄想をしたんだよね。じゃあ射精の時も……?)

唯「さわちゃん、さわちゃん……」ズポズポ

唯(さわちゃん可愛いよ。えっちだよぉ……あ)

唯(きた!なんだか射精できそう!)

唯「あ!」

唯(ここで我慢することってできるかな?妄想をやめてみよう)

唯(……うん、すぐムズムズが治まった)

唯(すごい!自分の意思でかなりコントロールできるから、射精のタイミングも自由なんだ!)

唯(これなら女の子をイかせてから射精することもできるね……)

唯(明日薬局に行って買いだめしてなきゃ!)

唯(フェミニーナ軟膏についてもう一度おさらいしてみよう!)


唯(フェミニーナ軟膏は女の人が使うデリケートゾーン用のかゆみ・かぶれ止めの軟膏。薬局で買える)

唯(フェミニーナ軟膏のかゆみ止めの効果を利用して、おちんちんを鈍感にすることができる)

唯(効果が現れるまで最低1時間以上かかる。待った分だけ効果が大きくなるって言ってたっけ。極端に時間が経つと効果が切れそうだね)

唯(時間が経過したら洗い流しておく。そうしないと軟膏まみれのおちんちんがおまんこに入っちゃうもんね)

唯(亀頭にだけ塗る。棒の部分にも塗れるけど、そうするとおちんちん全体が鈍くなりすぎちゃうかもしれないし)

唯(どのくらい感度を鈍くするかは軟膏の量で調整できる、と)

唯「こんなところかなぁ?」

唯「問題点は、ピストンしてるときの快感が減っちゃうことだねー……」カクカク

唯「これはまあ仕方が無いかぁ。女の子をイかせるためだし我慢しよっと」ズチュズチュ

唯「射精の時はどうなるのかなぁ?出して試してみようっと」

唯(さわちゃんのおまんこにビューって射精……)モヤモヤ

唯「きた!よーしイくよっ!」カクカク

唯「うっ!」ドビュッ

唯「あっ///これ///」ビュッ ビュルッ

唯「しゃせい、きもちいいー……///」

唯(外からの刺激には鈍くなるけど、射精の時はちゃんときもちいいー……)

唯「ふぁっ///」ヌポッ

唯「すごい物を手に入れちゃった!これでもう早漏なんて呼ばせないよ!」フンス

唯(これを使って何か面白いことできないかなぁ?)

唯「……そうだ」ニヤッ


唯「フェミニーナ軟膏を使って、勃起しない、イかない」

唯「これを使って楽しめそうなのは……」

唯「あずにゃん!」

唯「うん、あずにゃんは適役だね!はまりすぎて怖いくらいだよ!」

唯(さわちゃんとのえっちは、ずっとリードされぱなっしだったし、次は私が女の子を苛めよう!)

唯「むふ、むふ///」ニヤニヤ


――――――――――――――――――――

唯「おいし~!」モグモグ

紬「唯ちゃんのために持ってきたの……。喜んでもらえて嬉しいな///」

唯「ムギちゃん大好き~!」ギューッ

紬「きゃっ唯ちゃん///」

紬(唯ちゃんが好きなものは何でも持ってくるからね♪)ボソッ

唯(ムギちゃんありがとう。さすが私の恋人だよぉ)ボソッ

紬(そんな……///)モジモジ

律「唯!私にも熱い抱擁を頼むー!」

澪「……」

律「いてっ!何で蹴るんだよ澪!」

梓「……」


唯(むふふ。あずにゃん、見てる見てる)

梓「唯先輩?ムギ先輩困ってるじゃないですか。その辺にしてください」

唯「えー?そうなのムギちゃん!」

紬「そんなわけないよ♪」ギューッ

唯「わーい!」

梓「……」イライラ

梓「私は練習がしたいんです!いつまでもふざけてないでください!」

澪「そうだな。梓の言うとおりだ。律もさっさと唯から離れろよ」

律「なんだよノリ悪いなー。んじゃ始めるかぁ」

梓「さあ唯先輩、離れてください」

唯「わわっ!引っ張らないでよぉ」

紬「あっ……」シュン

梓「……」

梓「あれ?唯先輩、口の周りが汚れてますよ?」

唯「え?ほんと?ムギちゃんとって~」

紬「うん!」

梓「っ……!だからムギ先輩に迷惑かけないでくださいって!私がやりますからっ」グイッ

唯「わあっ!」ヨロッ

梓「ああもう、こんなに汚して……。本当に唯先輩は私が面倒みないと駄目なんだから……」ボソボソ

唯(……)

唯(やっぱり……。いけそうかも)

唯「あ!練習の前にトイレいってきていい?すぐ戻ってくるから!」

律「あ、おい!って行っちゃったよ」


トイレ


唯「えへへ、このフェミニーナ軟膏を塗ってと」

唯「ん……」

唯「よし、これで練習が終わるくらいにはちょうどいい時間だね」



練習後


律「よっし!帰ろうぜー澪!」

澪「うん!」

紬「唯ちゃん、一緒に帰りましょ?」

唯「あ、ごめん!今日は憂にお買い物頼まれてるんだー」

紬「じゃあ私も一緒に……」

唯「いいよいいよ!ムギちゃんの家とは逆方向のお店なんだぁ」

紬「そうなの……。じゃあまた明日帰りましょうね」

唯「うん、ばいばーい!」

梓「……」

唯「ん?何あずにゃん」

梓「あの、お買い物って何ですか?」

唯「明日のご飯の材料だよー」

梓「唯先輩、食材の事とかわかるんですか?」

唯「あうっ」

梓「はぁ……。仕方が無いですね。私がついていきますよ。どうせ暇ですし」

唯「……ありがとーあずにゃん」



帰り道

唯「結構な量だねー。重いよぉ」

梓「唯先輩が余計な物ばかり買うからですよ。憂に怒られますよ!」

唯「でへへ。あ、あずにゃんの袋持つよ!そこまでしてもらっちゃ悪いですぜ!」ヒョイ

梓「あっ……。別にいいのに」

唯「重いー……」

梓「だから言ったのに」

唯「一緒に夕飯のお買い物して並んで帰るのってー」

唯「なんだか新婚さんみたいだね!」ニコッ

梓「!」

唯「あずにゃんといると楽しいよ~」ニコニコ

梓(唯先輩……)

唯「ふぉぉー、重いよぉ」フラフラ

梓(唯先輩、私といると楽しいって……)

梓(それに、新婚)

梓(こ、これって期待していいのかな?)

梓(今言わなきゃ、これからもずっと言えない気がする)ピタッ

唯「ほえ?どうしたの、あずにゃん」

梓「あの……その」

唯「……」

梓「私も、唯先輩とずっと……」

唯「なに?きこえないよー」

梓「あ、う……」

梓「私も……楽しいです」

唯「……」

梓「だから、唯先輩と、その……」

唯「んー?」

梓「すっ……好きです。唯先輩のことが」

唯「……」

唯「私もあずにゃんの事好きだよ?」

梓「あ、違っ……。私のは、そういうのじゃ」

唯「じゃあどういうこと?」

梓「わ、私のは、恋……です。唯先輩のことが、一人の女の子として……」

唯「……付き合うってこと?」

梓「……はい」

唯「やっぱりね」

梓「え?」


唯「あずにゃん、私の事意識してるのかなって思ってたんだぁ」

梓「ど、どうしてですか?」

唯「そりゃわかるよー。だってあずにゃん、私のことばかり気にしてるもん」

唯「いつもいつも唯先輩、唯先輩。皆といても私の事ばかり呼んでるし」

唯「私が抱きついても、やめてくださいなんて言いながら、抵抗しないし満更でもない顔してるもん」

梓「あ……///」

唯「それに最初はやめてください!だったのに、最近はここではやめてください!とか人がみてます!とかだし」

唯「人がいないところならいいですよって言ってるようなものだよー」

梓「そ、それは……」

唯「この前なんか、私が口の周りふいてーってふざけていったら」

唯「しかたないですね、なんて言いながら本当に拭いてくれるんだもん。ちょっとびっくりしたよ」

唯「普通、いくら世話好きでもそこまでしないよ?」

梓「……」

唯「私がギターやめてドラムやろうかなって言った時なんて」

梓「!」

唯「だめです!私の目の届く範囲にいてください!だもん!あれって、もしかしてあずにゃん流の告白?」

唯「あれにはドキっとしちゃったよ?」

梓(えっ……!?)

唯「今言ったような事があってさ、私、あずにゃんの事……」

梓「……!」

唯「うっとおしくなっちゃった」

梓「え……?」

唯「だから、そういうのもうやめてくれないかなって」

唯「私があずにゃんに抱きついたりしてるのは、ただのスキンシップなんだよね」

梓「あ……」

唯「それなのに、いつの間にかあずにゃんが私に恋愛感情持ってたなんて」

唯「ちょっとショックだよ……」

梓「……ぅ」グスッ

唯「私はあずにゃんのこと、そういう対象としては見てないんだよね……」

梓「う……うぅ」ポロポロ


唯「私は女の子との恋愛がありえないって言ってるわけじゃないよ?」

梓「!」

唯「ただ、あずにゃんはただの小さな女の子、としてしか見れないよ」

梓「そ……んな」グスッ

唯「……」

梓「どうすれば……」

唯「ん?」

梓「どうすれば、私の事も意識してもらえますか……?」

唯「……そうだね」

唯「側にいると、私がドキドキしちゃうような……。そんな子になってもらうしかないよ」

唯「私が、あずにゃんのことを、一人の女の子として意識できるような子に」

梓「ドキドキ……させる……」

唯「私は、女の人らしさを感じられる、大人っぽい子が好きなんだ」

梓「!」

唯「ムギちゃんとか、澪ちゃんとか、さわちゃんとか」

梓「……」

唯「みんな大人びてて、大人の女の人って感じだよねー」

唯「あっ!あずにゃんは無理しないで?あずにゃんにはあずにゃんらしさがあるしね!」

梓「……」

唯「……何?」

梓「……」

唯「どうしたの?突然くっついちゃって」

梓「私、本気です。本気で先輩のことが……」

唯「……」

唯(上目遣いで見上げてみせてるけど……。こんなので誘惑してるつもりなのかな?ふふっ)

唯「離れてくれるかな?皆がこっち見てるからさ」

梓「いやです……」


唯「そんなことしても、意味ないよ?」

梓「……」

梓「私の胸、今すごくドキドキしてます……」

唯(体を押し付けて……。ううん、胸を押し付けてるつもりなのかな?)

唯(そんな小さな胸を押し付けられてもねぇ……。そんな必死なところが可愛いんだけど)

唯(こんなとこかな……)

唯「はぁ……」

梓「……っ」ビクッ

唯「あずにゃん、家くる?」

梓「唯先輩の、家ですか?」

唯「そうだよ。別に無理にこなくてもいいけど……」

梓(え、え?返事は?それに家に来るかって……どういうこと?)

梓(でも、ここで断ったら絶対にまずいよ……。唯先輩の機嫌を損ねたら)

梓「……行きます」

唯「そう。じゃあ行こうか」



唯の部屋

唯「ふぅ」

梓「お邪魔します……」

唯「私、先にシャワー浴びてくるね」

梓「えっ……?は、はい」

バタン

梓(え?先にシャワーってどういうこと?)

梓(まさか、そんなことありえないよね?だってまだ告白の返事も……)

梓(……もしかして、唯先輩は私を試してるのかな?)

梓(わたしが唯先輩に迫られても、拒まないか……。本気なのかどうかを)

梓(……)

梓(私達もう高校生なんだし、別に早くもないのかな)

梓(唯先輩なんか、来年大学生なんだもんね……。私達の年なら、済ませてる子も沢山いるだろうし)

梓(だめだ、動揺しちゃ……。唯先輩に、大人の余裕を見せるんだ)


ガチャ


唯「お待たせー」

梓「……あの、私もシャワー借りていいですか」

唯「……いいよ?憂に見つからないようにね」

梓「ありがとうございます」

唯(怖いくらい思い通りの展開だね。むふふ)


唯(あのあずにゃんの顔ったら。あれは完全に覚悟を決めた顔だね!)

唯(軟膏を使ってから、2時間くらいかな?ちょうどよさそうだね)

唯(今回はさきっぽの亀さんだけじゃなくて、棒までしっかり塗ったからね)

唯(あずにゃんを思う存分苛められるね)ニヤッ

唯(ごめんねあずにゃん。でもね、あずにゃんが可愛いからこそ意地悪したくなっちゃうんだよ)

唯「ふ……ふふふ」


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最終更新:2010年06月10日 00:49