和「律!」

律「は、はい!?」

和「おっぱい、飲むよ?」

律「お、おおう」

和「はむっ」

律「あうぅっ!」

和「美味しい」

律「そっそう?」

和「おかしいわよね、友達同士で」 ちゅーっ

律「ふあぁっ!…ん……全くだぜ!」

和「」 ハミッ

律「ああ馬鹿……噛むなっ!」

和「律……可愛い」

律「和……」

律「ああもう!調子狂うぜ。今度は私が吸う!」

和「はい、吸っていいよ」

律「しっかし…それほど大きくはないけど、奇麗なおっぱいだよなー和」

和「そ、そう?そんなこと初めて言われたわ」

律「味は…どうかな?」 ちゅー

和「あっ!」

律「澪とはまた違った良さのおっぱいだ♪」 ちゅー

和「もう、律ったら可愛い」

律「おいおい!そういう事は責めてる側が言うもんだぞ!」

和「そう?じゃあ、言ってみて」

律「……和、可愛い」

和「ありがとう律」 だきっ

律「うわっ!」

律「何か本当に以外だよ、和がそんなことするなんて」

和「たまには、いいじゃない」

律「…そうだな」

律「うわー、お湯真っ白!」

和「5人が…つまり10このおっぱいが入った後だから」

律「しかも活動中のな」

和「火山じゃないんだから」

律「私のは山には程遠いな……ははは」



紬「あ、りっちゃんと和ちゃん出てきた」

憂「晩ご飯出来てますよー」

唯「私デザート作るの手伝ったんだよ」 フンス!

憂「お姉ちゃんのおっぱいをいっぱい使ったんです」

澪「私も手伝いたかったんだけど梓に飲み干されちゃってて……」

梓「あぁう!ごめんなさい」



唯「昨日は楽しかったね~憂~」

憂「うん♪(お風呂掃除が結構大変だったけど)」

唯「今日もみんなで遊ぼうか?」

憂「ごめん、私今日は梓ちゃんと純ちゃんと約束があるの」

唯「そうなんだ?」

憂「うん。プールに行くの」



唯「準備おーけー?忘れ物は無い?水着はちゃんと持った?」

憂「大丈夫だよお姉ちゃん」

唯「行ってらっしゃい」

憂「行ってきまーす」



憂「お待たせー」

純「あ、憂来たよ」

梓「おはよう憂ー」

憂「梓ちゃん音楽聴いてたの?」

梓「憂待ってる間ね」

憂「何聴いてたの?」

梓「レッチリ」

憂「へー、梓ちゃんミクスチャーロックも好きなんだ?」

梓「って言うかこのアルバムだけね」

憂「何?」

梓「『母乳』」

憂「そんなことだろうと思った」

純「え?何?母乳?」

憂「あ、そうか。純ちゃんは知らないんだっけ?」

梓「実は唯先輩がね……」

純「母乳パーティ!?」

憂「お姉ちゃんとキスした人はみんなおっぱい出るようになるんだよ!」

純「………いいなぁ」

梓「純も軽音部入ればよかったのに」

純「悔しくなんかないもん!」

憂「そろそろ着替えようよ」

梓「そうだね」

憂「梓ちゃん、今日も焼くの?」

梓「焼きたくないけど焼けちゃうんだってば」

純「ずっと潜水してれば大丈夫だよ!」

梓「無茶を言うなー!」



憂「冷たくて気持ちいいな~♪」

憂「あ、梓ちゃん……!」

梓(まっ黒)「何?」

憂「出てる出てる!」

梓(まっ黒)「にゃっ!?こんなところで」

憂「大変だよ!」

純「ねえ、何で梓の周りだけ水が白いの?」

梓(まっ黒)「母乳です」

純「ええ!?そんな大量に出るの?」

梓(まっ黒)「澪先輩に大分開発されたから……」

純「いいなぁ……」

憂「純ちゃんも軽音部入ればよかったのに」

純「だから別に悔しくないもん!」

梓(まっ黒)「そんなこと言ってないで助けてよ!」

憂「取りあえずプール上がろ!」

純「って憂も出てるよ!母乳」

憂「本当だ。どうしよう!?」



憂「プール閉鎖になっちゃったね……」

梓「私たちの所為で……」

純「しかも損害賠償取られちゃったね」

梓「バイトして返すしかないかー」



唯「憂バイトするの!?なんで?」

憂「実はね……」


唯「うわー…そんなことがあったんだ?」

憂「うん……」

唯「私にも責任が全く無いわけじゃないからね、私も手伝うよ」

憂「それは悪いよ。それにお姉ちゃん、受験生だし色々忙しいでしょ?」

唯「大丈夫!一日で稼げるお仕事があるよ!」

憂「そんなのあるの?」

唯「私達にならできること……」

唯「いや、私達にしか出来ないことだよ!」 フンス!

唯「澪ちゃんたちにも手伝ってもらおーっと」



唯「牧場!」

澪「なあ、どうして牧場のアルバイトなんだ?」

梓「牛のお世話でもするんですか?」

唯「違うよあずにゃん」

唯「牛は私達だよ!」

律「まさか」

紬「搾るのね」

唯「その通り!」

憂「みなさんまで巻き込んでしまってごめんなさい……」

澪「気にしないでいいよ。昨日今日と出す機会が無くて持て余してたところだから」

唯「ええとね、私達のお仕事はぁ」

唯「このホースを使って母乳を出すんだって」

紬「これ…搾乳機ね」

梓「なんだか怖いです……」

澪「これを胸に着ければいいんだな?」

律「おい唯、これサイズ合わないぞ」

梓「私のもです」

紬「(おっぱい小さいものね)」

唯「ちっちゃいのと取り換えてもらってくるよ」



唯「じゃ、みんな準備はいい?」

澪「おう」

梓「やってやるです!」

唯「スイッチオーン♪」 カチッ

ギュイイイイイイイイイイイン

唯「み゛お゛ぢゃああああああん!だいじょうぶぅぅっぅぅああ゛あ゛あ゛?」

ギュイイイイイイイイイイイイン

澪「死んじゃう!死んじゃうよ!?」

律「落ち着け澪!死にはしなあ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛!」

ギュイイイイイイイイン

紬「うふっ」 ニッコリ

梓「ああん!なんでムギ先輩だけ何ともないんですか!?ひゃっ」

紬「私、搾乳されるのが夢だったの!」



唯「みんなお疲れ様」

澪「モウオヨメニイケナイ」

律「私が貰ってやるから」

紬「やっぱり機械を使うと違うわね」

唯「でもお釣りが出る程稼げたよ」

梓「ええっ1時間絞られるでそんなに?」

憂「みなさん本当にありがとうございました」 ぺこり

紬「いいのよ」

唯「うい~。アイス食べたい」

憂「買ってくるよ」

憂「私たちが出したお乳で作った新鮮なアイスだよ!」

唯「わぁ~っ!」

憂「みなさんもどうぞ」

澪「悪いな」

梓「いただきます」

律「あ…おいしい」



唯「憂!見て見て!」

憂「お姉ちゃん!?これって…」

唯「あのときの搾乳機です!」

憂「持って帰って来ちゃったの!?」

唯「よく頑張ったからってバイト代と別にくれたんだよ~」

憂「もう使いたくないよー」

唯「なんでー?」

憂「だってこれおっぱい痛くなるんだもん」

唯「うーん、じゃあムギちゃんにあげようかな」

憂「紬さんすごく楽しんでたもんね」

唯「今からムギちゃんに電話しよっと♪」

唯「えーっと…ムギちゃん…ムギちゃん……


prrrrr prrrr

唯「もしもしー?ムギちゃん?」

紬『唯ちゃん。どうしたの?』ギュイイイイイイン

唯「ちょ、何か凄い音するけどどうしたのムギちゃん!?」

紬『搾乳機よ~あんっ』 ギュイイイイイイイイン

唯「ムギちゃん……」

紬『実はね、あれ以来搾乳にはまっちゃって……』 ギュイイイイイン

唯「買っちゃったの……?」

紬『そうなの。あはんっ♪』 ギュイイイイイイイイイイン

唯「今も搾ってるんだ?」

紬『うん。今度みんなで飲みましょう?』

唯「流石ムギちゃんだね」

唯「ムギちゃん既に持ってた」

憂「そっかー」

唯「やっぱり私が使うよ」

憂「お姉ちゃん、やり過ぎには注意してよ?」

唯「だいじょぶだよー」

唯「憂は私がお乳出したらアイス作ってー?」

憂「うん♪」



憂「おまたせー」

梓「あ、待ってたよ」

憂「梓ちゃん音楽聴いてたんだ?」

梓「憂待ってる間ね」

憂「何聴いてたの?」

梓「ピンクフロイド」

憂「へー!梓ちゃんってプログレも好きなんだ?」

梓「いや、このアルバムだけね」

憂「何?」

梓「『原子心母』」

憂「あー、ジャケットがね」

憂「で、相談って何?」

梓「あのね、母乳のことなんだけど」

憂「うん」

梓「出るようになったのは凄くうれしいんだけど」

憂「うん」

梓「時と場所を選ばないのがちょっと困るって言うかさ」

憂「この前のプールのときみたいにね」

梓「うん。ちなみに今も出てる」

憂「確かに出っ放しっていうのはちょっといやだよねー」

梓「憂もまだ出る?」

憂「出るよ」

梓「唯先輩とキスしてから大分経つのに止まらないんだ?」

憂「実は最近またちゅーしちゃった♪」

梓「にゃっ!?」

憂「でも梓ちゃんもまだ出るんでしょ?」

梓「3日に1回くらいちゅーしてるから……」

憂「あらあら」

梓「だ、だからね!母乳を止めるには、唯先輩とキスするのをやめなきゃダメだと思う!」

憂「うーん。そんなこと出来るかな」

梓「私も自信無い……」

憂「お姉ちゃんとキスできなくなるくらいなら24時間母乳垂れ流してる方がマシだよ!」

梓「憂……」

憂「梓ちゃんもそうでしょ?」

梓「…まあね」

梓「でもこのままじゃプールも温泉も入れないよ?」

憂「そうだよね……」

梓「下手するとカラオケもだよ」

憂「なんで?」

梓「飲み物の持ち込み禁止のところ多いから」

憂「確かに…」

梓「こう、上手く出したり出さなかったりをコントロールできたらいいんだけど」

憂「そんなこと出来るのかな?」

梓「うーん…おっぱいの事はおっぱいの専門家に聞いてみよう」

憂「専門家?」

梓「ムギ先輩」

憂「専門家なの?」

梓「いや、違うと思うけど何となく、ね」



紬「お邪魔しまーす」

梓「あ、ムギ先輩いらっしゃい」

紬「憂ちゃんも来てるのね」

憂「こんにちは」 ぺこり

紬「いったい何のお話?」

梓「おっぱいです」

紬「おっぱい?」

梓「母乳を出したり出さなかったり…できるようにしたいんですけど」

紬「梓ちゃんはできないの?」

梓「えっ?先輩はできるんですか?」

紬「ええ」

憂「どうやるんですか!?」

紬「ちょっとしたトレーニングをするの」

梓「トレーニング?」


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最終更新:2010年06月18日 21:35