紬「3人とも答え書いた?」
澪「書いたよ」
紬「答え合わせしてみて」
梓「あ、やっぱり合ってた」
律「私も当たってたぞ!」
澪「………そんな、これ律のだったのか!?」
紬「澪ちゃんだけ外れちゃったのね」
唯「罰ゲームだ罰ゲームだ!」
澪「そんな話聞いてないぞ!?」
律「そういうのは暗黙の了解なんだよ!」
梓「そうですよ」
澪「お前ら自分が負けたときに同じこと言えるのか!?」
唯「さあ澪ちゃん!」
澪「ちょ、ちょっと待ってくれ!罰ゲームは受けるからちょっと今は……」
律「どうした?」
澪「いや…なんでも……」
唯「じゃあくすぐっちゃおうか?りっちゃん」
澪「頼む!やめてくれ!」
梓「やめないです」
澪「だから、今…お、おな…おな……」
紬「オナニー?」
澪「馬鹿!違うよ!おならだよっ!」
律「えっ」
唯「おなら…」
澪「あっ……」
梓「自爆しちゃいましたね」
唯「澪ちゃんおならしたいんだー?」
澪「…馬鹿!」
律「罰ゲームの内容は、『時間無制限1人おなら我慢大会』です!」
澪「なんだよそれー!」
唯「しちゃだめだよ澪ちゃん」
澪「しないよ!」
紬「20分経過」
澪「なあ、そろそろ終わりでいいだろ?」
律「駄目」
澪「……」
紬「1時間経過」
澪「お腹…痛い……」
唯「りっちゃん、そろそろ解放してあげようよ」
律「その前にやることがある」
澪「な…なんだよ?」
律「おっぱい」
澪「え?」
律「おっぱい出すんだよ」
澪「この状況で?」
律「うん」
澪「どうするんだ?」 ぬぎぬぎ
律「吸うに決まってるじゃん」
澪「そんなことしたらおなら出ちゃうだろ!」
律「我慢するんだよ」
澪「馬鹿律」
律「行くぞ澪」 ちゅーっ
澪「んっくぅぅ……」
律「出そう?おなら」 ちゅーっ
澪「聞くな!」
律「これはどう?」 カミカミ
澪「あっ!だめ!」
紬「りっちゃん、そろそろ許してあげたら?」 ぼたぼた
梓「先輩、鼻血鼻血」
律「はい、もういいよ澪」
唯「おならしていいよ澪ちゃん」
澪「ここでできるかぁ!」 どたどた
梓「トイレに走って行っちゃった」
唯「母乳当てゲームって面白いね、またやろうね」
唯「いっぱい遊んだから疲れちゃったね」
澪「今日はもう寝るか?」
律「うん、明日も遊ぶからな!」
紬「お布団敷いたわよ」
唯「ふかふかだ~」
律「暴れるなよ」
唯「ねえムギちゃん?」
紬「はい?」
唯「あのね、おっぱいしゃぶりながら寝てもいいかな?」
紬「え?うん、いいけど」
唯「ありがとムギちゃん」
梓「赤ちゃんじゃないんだから……」
律「電気消すぞ~」
パチン
唯「ムギちゃんむぎちゃん」
紬「はいはい」 ぽよん
唯「えへへー」
紬「唯ちゃんは甘えんぼさんなんだね」
唯「何だか安心するんだもん」 ちゅー
紬「そうね」
唯「おやすみムギちゃん」 ちゅー
梓「おはようございます」
唯「ふあー、あずにゃん、おはよう」
律「みんな起きてるぞ」
澪「あとはムギを起こして……」
澪「ひぃっ!?」
律「どうした澪?」
澪「ムギが…ムギが……」
律「ムギがどうしt うわぁっ!」
紬「う~ん、2人ともおはよう」
澪「おはようムギ!冷静に自分の胸を見てみるんだ」
紬「胸? ……げっ」
梓「(ムギ先輩が“げっ”って言ったの多分初めてだ)」
紬「何なのこれ?」
律「こりゃひでぇーなー……」
紬「右のちくびが異様に腫れてる……」
唯「なんで?手品?」
律「マギー審司じゃねえって」
梓「唯先輩が一晩中コバンザメみたいに吸いついてた所為ですよ!」
唯「私!?」 ガーン
唯「ごめん!ごめんねムギちゃん!」
紬「大丈夫よ。そんなに謝らないで」
澪「冷やした方が良さそうだな」
梓「わ、私氷水持って来ます!」
梓「はい!」
紬「ありがとう梓ちゃん」
ぴちゃっ
紬「冷たくて気持ちいいわ」
唯「(あれ?なんだか……)」
律「(余計に大きくなってないか……?)」
紬「梓ちゃん…冷た過ぎて……」
唯「勃っちゃったんだね」
梓「あわわわわっすみません!」
紬「しばらくすれば腫れは引くと思うから……」
唯「どう?治った?」
紬「まだちょっと大きいけど、痛みは無くなったわ」
律「この際左もおっきくする?」
澪「馬鹿律!」
律「冗談だよ」
唯「ムギちゃんがおっぱい冷やしてる間に何かやろうよ?」
律「そうだな」
梓「じゃあ昨日のあれやりましょうよ」
澪「母乳当てゲーム?」
唯「おー、いいね!」
律「罰ゲームはどうする?」
澪「そんなの無しでいいじゃん」
唯「それじゃ盛り上がらないよー」
梓「負けた人はムギ先輩みたいに腫れあがるまでおっぱい吸われる続けるっていうのはどうですか?」
澪「ちょっ」
澪「そういう痛いのはやめない?」
唯「ちょっとくらい厳しい方がスリリングで楽しいよ」
澪「それなら私は……」
律「今更降りるなんて駄目だぞ」
澪「……」
唯「勝てばいいんだよ澪ちゃん」
澪「分かったよ」
梓「私紙コップ用意してきますね」
律「おー」
梓「はい。みんな名前書いてください」
きゅっきゅっ
唯「書いたよー」
律「じゃ、母乳投入」
ぴゅっぴゅっ
梓「(いっぱい出しすぎるとまたバレちゃうから程々にしておかなきゃ…)」
梓「一旦集めますよ」
律「はーい」
梓「はい、みなさん適当に取ってってください」
唯「これにしよ!」
澪「私はこれで」
律「今度こそ澪のを!」
ごっくん
唯「(誰のか分かんない……っていうか私、あずにゃんとムギちゃんのしか味覚えてないよ!)」
澪「(梓のでもない。自分のでもない。唯と律のどっちかだな)」
律「ちょっ」
梓「(私が覚えてるのは昨日のゲームで飲んだ澪先輩のと律先輩のおっぱい……これはどっちの味とも違う)」
唯「(澪ちゃんって書いておこう)」
澪「(唯にしとくか)」
律「(澪……っと)」
梓「(唯先輩かな?)」
唯「答え合わせしていいー?」
梓「見てみましょうか」
律「やっぱり澪のだ。すぐ分かったよ」
澪「あ、私も合ってた」
梓「にゃっ!?自分のだったとは……」
唯「りっちゃんのだったよ~」
梓「私と唯先輩で一騎打ちですね!」
唯「それって凄くつまらなくない?」
梓「でもやるの!」
唯「はーい」
ごっくん
唯「……」
梓「……」
唯「(あずにゃんのと違う……コレ私のだ!)」
梓「(勝てる……!)」
唯「(あずにゃん……っと)」
梓「(梓……っと)」
梓「答え合わせしましょうか先輩?」
唯「いいよ」
唯「あ、やっぱりあずにゃんのだった」
梓「うそっ!?」
唯「えへへ~」
梓「じゃあ…私のは」
梓「唯先輩のだ……」
梓「なんで?」
唯「最初は自分のだと思ったんだけど…」
唯「よく考えたらあずにゃんの味知ってる私なら絶対に正解しちゃうでしょ?」
律「まあ、そうだな」
唯「だからね、あずにゃんが何か仕組んでくるかなーって思ったんだ」
梓「……」
澪「仕組むって」
律「そんなこと出来るのかよ」
唯「あずにゃん、飴舐めたでしょ?」
律「えっ」
梓「はい……」
唯「やっぱりね。甘いわけだよ」
澪「意図的に味を変えたのか」
律「そうすれば五分五分の試合になるもんな」
梓「バレちゃいましたか……」
律「でもそういうのって反則じゃないのか?」
紬「いいえ!巧妙だけど基本的な作戦よ」
澪「うわあムギ、いたのか!?」
紬「このゲームに必要なのは如何に母乳の味を変えて相手を騙すかってことなの」
澪「お前即行で考えたんじゃないのかこのゲーム」
紬「飴を舐めるっていうのは最も気付かれにくくて安全な手段なのよ」
梓「結局負けちゃったからどうでもいいですよ」
唯「罰ゲーム頑張ろうねあずにゃん」
梓「うわーん」
澪「あ、逃げた」
律「捕まえろー!」
唯「ムギちゃん、搾乳機」
紬「はーい♪」
かぽっ
梓「うぅ……」
律「カウントダウン開始……10、9、8」
澪「7、6、5」
紬「4、3」
ギュイイイイイイイイイイイイン
梓「に゛ゃっ!?」
律「早えーよ!」
唯「あっごめん。つい」
澪「どのくらい吸われ続けてれば腫れるかな?」
紬「2時間弱ね」
律「へー」
唯「それまで暇だからお昼寝しようよー」
澪「そうだな」
律「おやすみ梓」
梓「」
ギュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン
最終更新:2010年06月18日 21:38