憂「そそそそそそ、そんなわけ無いよお姉ちゃん!」

憂「私はいつだってお姉ちゃんが一番なんだから!!」

唯「もう……憂ったら////」

憂「はっ!?」

憂「私ったら何を////」

唯「私も二股なんて酷い事言っちゃってごめんね、やっぱり私には憂がいてくれなきゃダメなんだって気づいたよ」

唯「澪ちゃんには明日ちゃんとお断りするよ」

唯「よくよく思い出してみれば、昨日ホッチキスした時もなんだか澪ちゃんったら心ここにあらずって感じだったし」

唯「きっと興味本位のホッチキスだったんだろうな~。だから友達に戻るのも簡単だよね」


憂(お姉ちゃんってたま~に鋭いんだよね)

憂「そうだよ。女の子同士ってのはありえないよ。気持ち悪いよ」

憂(もし澪さんが私の事を好きだってお姉ちゃんが知ったらややこしくなっちゃうから
  なんとしてもお姉ちゃんから澪さんを離さないと)

唯(姉妹も女の子同士に含まれるよね……しかももっと危険なカテゴリーに分類される気がするのは私だけ?)



憂「お姉ちゃん~お風呂沸いたよ~」

唯「あ~い」

憂「さてと……澪さんにメール送らなきゃ」

憂「昨日みたいにお姉ちゃんの携帯を使って」

憂「でもなんて送ればいいんだろう……?」

憂「『私は憂ことが一番好きだから澪ちゃんの期待に応えられそうにないよ。だからごめんなさい』こんな感じかな」

憂「『あと軽音部のみんなには恥ずかしいからこの事は内緒にしてようね』
  これできっと明日の部活中には話題にならないはずだよね」

憂「送信……っと」

   ブ~ブ~

憂「うわっ!?返信はやっ!!」

憂「なになに?『分かったよ。実は唯に黙っていた事があるからみんなが帰ったあとまた話をしたいんだ。部室で待ってるぞ』」

憂「黙ってた事って私の事が好きってことだよね……」

憂「『じゃあ今日と同じ時間に部室に行くね』っと」


……

澪「ふふっ。さすがの憂ちゃんも頭がこんがらがってるようだな」

澪「今日部室にきた唯が本物なら、私が憂ちゃんの事が好きだっていうのはもう知ってるんだ
  からわざわざ断りのメールなんてよこさないはずだ」

澪「明日が楽しみだな」



──翌日

澪「やあ。唯待ってたよ」

変装唯「うん。ごめんね。今日も残ってもらっちゃって」

澪「何言ってるんだよ。今日残るように頼んだのは私だぞ」

変装唯「そ、そっか。そうだったよね(あせるな私)」

澪「まぁ、唯らしいけど」

変装唯「あの……それで話っていうのは……」

澪「ん?そうそう。昨日私は憂ちゃんのことが好きだって唯に伝えたのに
  なんで昨日の夜、丁寧にお断りのメールくれたのかなって思ってさ」

変装唯「はっ!?しまっ……あ、あはははは……」

変装唯「私ってさ、忘れっぽいから。あはははは……」

澪「そんな事だろうとは思ったよ」

澪「で、その話、昨日憂ちゃんにはしたのか?」

変装唯「してないよ。だって私が憂のことを世界で一番愛してるんだもん」

澪「そっか……どうやら私の思いは永遠に憂ちゃんには伝わりそうもないな……」

変装唯(み、澪さん……)


澪「カレー……」

変装唯「えっ?」

澪「いつだったか唯んちに泊まらせてもらった時、憂ちゃんが夕食にカレー作ってくれたろ?」

変装唯「う、うん」

澪「甘くて……正直あまり好みじゃなかったんだ。でもそのカレーは唯への愛情に満ち溢れていた」

澪「だからその愛情を私にも向けて欲しくて、がんばっておかわりしたんだ」

澪「カレーのちライスの歌詞もそんな気持ちの現れだったんだ」

変装唯「そうなんだ」

澪「甘いカレーだけじゃなくてピリリとスパイスの効いたカレーを憂ちゃんに作ってほしかったんだ。私のために」

澪「カレーちょっぴり。これは唯に対する憂ちゃんの気持ちがそうであればいいって願望だ」

澪「ライスたっぷり。こっちはラ憂スたっぷり、って駄洒落になってる」

変装唯「・・・・・」


澪「だから……ひと時の思い出でいいから」

澪「憂ちゃん。私に抱かれてくれないか?」

変装唯「へっ!?わ、私唯だよ!!」

澪「もうバレバレだぞ。昨日から」

憂「そ、そんな……」

澪「好きな人を見間違える訳ないじゃないか」

憂(澪さんって……こんなに大胆だったっけ)

澪「さぁ、いつもみたいにポニーテールにしてくれないか?」

憂「だ、ダメです!!女の子同士なんて私!!」

澪「最初はね……きっとみんなそう言うんだよ」

  ちゅっ

憂「むぐっ……!?(こんな無理やりなんて!?)」

澪「そんないけない気持ちも何もかも私のホッチキスで綴じちゃうんだから」


憂「み、澪さん(だめ……流されちゃう)」

澪「憂ちゃんはもともとからその素養があったんだよ。お姉ちゃんのこと大好きなんだろ?」

憂「そ、そうです!!私にはお姉ちゃんがいるんです!!」

澪「今日くらいは唯のこと忘れたっていいんじゃないか」

憂「いやっ……首筋に舌を這わさないでください」

澪「そんなこと言っても憂ちゃんのココはもうトロトロ時間だぞ」

  クチュ クチュ

憂「っ!?/////」


澪「いつも頼りにされてるばかりじゃ疲れるだろ?」

澪「たまには甘えられるような時間も必要だと思うんだ」

澪「憂ちゃんが甘えられる時間を私が用意してあげるよ」

憂「澪さん……私……」

澪「こんな時間に部室に入ってくるような人はいないよ」

憂「本当……ですか……」

澪「んん?もう抵抗しないんだな?」

憂「み、澪さんのいじわるっ////」

澪「ふふっ。たっぷりと可愛がってあげるよ」

憂(お願い。だれも入ってこないで!!)

 ガチャ

憂「!?」


唯「憂!!何してるの!!」

憂「お、お姉ちゃん!?」

澪「ふふっ。やっときたか唯」

憂「ど、どういう事なんですか!?澪さん!」

唯「それは私のセリフだよ憂」

唯「自分は女の子同士なんて不潔だって言っておきながら、まさかこんなことしてるなんて」わなわな

憂「ち、違うのお姉ちゃn……」

澪「違わないぞ。唯」

憂「!?」

澪「ほら、憂ちゃんのココ。見てごらん」

唯「憂のアソコはグッチョリスだ!!」

憂「いやっ!!お姉ちゃん見ないでっ!!」

澪「これで分かっただろ?」

唯「……そんな」

澪「ふふ…憂ちゃんはかわいいな…」くちゅ…

憂「…ぅん!」ビク

唯「あ…あ……憂…澪ちゃん…」パクパク

澪(うわあ、あの唯の泣きそうな顔!たまんないよ!)

憂「も…やめてくださッ」

澪「指入れるよ」ちゅく…

唯「澪ちゃん!」

澪「ほら憂ちゃん、さっきから唯が見てるよ」

憂「!!」ぶるる

澪「あはは、お姉ちゃんに見られてると思うと感じちゃう?」

澪「そんなに締め付けると指が痛いよ」

憂「ちが…ちがいます!////」

唯「もうやめて!二人とも酷いよ!」

唯「こんなの変だよ!二人とも女の子でしょ!?」

憂「お姉ちゃん…」

澪「何言ってるんだよ、昨日の唯だってノリノリだったじゃない」

唯「それは…」

澪「ふふ…唯、こっちきて」

唯「え?」

憂「!」ドキッ

澪「そんなとこで見てるだけでいいの?」

唯「な、何言ってるの!?」

憂「だめです…そんなの…」

澪「いいよ、こないなら二人で楽しむからさ…ちゅ…」

憂(またキス?!これだめぇ////)

澪「憂ちゃんは素直でいい子だな」ナデナデ

憂「はぅ…////」


唯「だめ!澪ちゃんばかりずるい!」

憂「お姉ちゃん!?」

唯「憂は私の物なんだから!」だきっ

憂「あ…////」

澪「うーん…唯は私のものだから」

唯「ええ!?」

澪「唯の物である憂ちゃんも私の物と言う事だね」

唯「勝手に決めないでよ!」

澪「唯は嫌…?」

唯「え…うーん…それならいいのかなぁ…」

憂「よくありません!////」


終わり



最終更新:2010年01月11日 01:16