チュンチュン
唯「う~んむにゃむにゃ」
唯「ん…あれ、まだ6時」
唯「まだ寝れるや~なんだか幸せ~」
『きゃあああああああっ!』
唯「!」
唯「今の声…憂!?」
憂の部屋
憂「あ…あ…」
唯「憂!どうしたの!?」
憂「お、お姉ちゃん!なんでもないよ!ゴキブリがいただけ」
唯「なーんだ…びっくりして目が覚めちゃったよ」
憂「ごめんね?早いけど朝ご飯食べようか」
唯「うん!…あ、その前にトイレいってくるね」
憂「うん」
ジャー
唯「ふ~」
憂唯「いただきまーす」
唯「おいし~ね~」ムグムグ
憂「う、うん(言えない…)」チラ
唯「ほぇ?」ムグムグ
憂「なんでもないよ!(朝おきたらおちんちんが生えてたなんて、絶対言えない!)」ムラムラ
唯「どうしたの憂?顔赤いよ?熱?」コツン
憂「~ッ!(お、お姉ちゃん近い!」
唯「う~んなさそうなんだけどな~」ナデナデ
憂「大丈夫だよお姉ちゃん、心配しすぎ(はは…た、勃っちゃった)」ビンビン
唯「ごちそうさま!着替えてくる~」パタパタ
憂「ふ~…ど、どうしよう…」ビンビン
憂「片付けたいのに立てないよ…(勃ってるけど…)」ビンビン
憂「と、とりあえず…トイレ、かな」パタパタ
憂「…よし」コソコソ
憂「いきなりすぎてわけわかんないけど用を足せば…治る、はず…」コソコソ
憂「お姉ちゃんは…まだ部屋だよね」ソローリソローリ
トイレ
憂「………!」カチャ
唯「わあ!鍵するのわすれてたよ!ごめんごめん」パタン
憂「お、あ、お…(お姉ちゃんの…ちょっと、見え)」ビクビクン
憂「お姉ちゃんトイレだったし今のうちに着替えよう」パタパタ
憂の部屋
憂「ふう…」スルスル
憂「うう…痛いくらいパンパンだよぅ」ビンビン
憂「…えい」ツン
憂「ひゃうっ!……」ビクン
憂「こんなんじゃ全然収まらないよ…どうすれば…そうだ!」
憂「こんな時こそインターネットだよね」カチカチ
憂「えっと、『勃起 治す』……と」カチカチ
憂「『オナニー』?オナニーをすれば治るんだ、へぇ」
唯「憂ー先に行ってるねー!日直だったの忘れてたー!」
憂「はーい!…よし、オナニーしよう!」
憂「考えてみたら男の人のオナニーなんてやり方がわかんない……」
憂「触っても特に何も感じないし……」
憂「うぅ……ムズムズする」
憂「ってもうこんな時間!?学校行かなきゃ!!」タタタ
教室
梓「おはよ」
憂「お、おはよ」
梓「なんで前屈みなの?」
憂「え、えっと……ちょっと腰が痛くて」
純「おばさんじゃないんだから」
憂「あはは……」
憂(全然治まらない……ていうか服に擦れてなんだか……)モジモジ
先生「はい授業始めますよー教科書開いてー」
梓「憂、座りなよ」
憂(座ったらスカート盛り上がっちゃう……)
先生「平沢さん、座りなさい」
憂「は、はい」
憂(太ももで挟めば……)モゾモゾ
憂(すっごい違和感)
先生「ではこの問題を……平沢さん、解りますか?」
憂「あ、はい」
先生「では前に出て」
憂「はい」ガタ
グキッ!
憂「いたっ!?」
梓「憂!?」
純「ど、どうかした?」
憂「な、何でもないよ」
憂(机にあれぶつけた……痛い……)トコトコ
憂(えーと、ここにこれを代入して)カリカリ
憂「出来ました」
先生「……」
憂(あれ?間違えたかな?)
梓「……」
純「……」
憂(な、何……?)
憂(皆の視線が痛い……まさか!?)バッ
憂(き、気付かれたの?)
憂(や、やだ……)
梓「……」ジー
憂(梓ちゃんのあの目……絶対気付かれた……)
憂(うぅ……)
先生「平沢さん」
憂「は、はい!」
先生「答えは合ってるけど、指定した問題は隣ね」
憂「えっ……あ……」
純「憂には珍しい大ボケだったねー」
梓「唯先輩が変装してまぎれてきたのかと思ったよ」
梓(だったら問題を解けなかっただろうけど)
憂「えへへ……ちょっとトイレ行ってくるね」
梓「いってらー」
純「いけない事しないように」
憂「え!?」
純「冗談だよ、まさか憂がタバコとか吸わないだろうし」
憂「あ、あぁ、そっち」
純「他に何かあるの?」
トイレ
憂(いつになったら治まるんだろ)
憂(朝より大きくなってる気がするし)
憂(こんなの誰に相談すれば……)
ポクポク、チーン
憂(さわ子先生とか……大人だし、おち……おちん……にも詳しそうだし)
憂(割と非常識だから大丈夫だよね)
ガチャ
梓「憂ー?」
憂「梓ちゃん!?」
梓「まだ入ってるの」コンコン
憂「う、うん、ちょっとお腹の調子が悪くて」
梓「次、水泳だけど大丈夫?」
憂「ウェーイ!?」
梓「へ?」
憂(あまりの驚きに奇声を上げちゃった……そうだった忘れてた)
憂「わ、私あの日だから見学するよ」
梓「え?憂、先週もだったよね?早すぎない?」
憂(そんなこと覚えてなくていいよ!)
憂「じゃ、じゃあ普通にお腹痛いから!」
梓「じゃあって……ずる休みじゃん……ダメだよ!」
憂「と、とにかく先に行ってて!」
梓「わかった」
バタン
憂「ふぅー……どうしよ」
憂「仮に隠れて着替えたとしても、隠せないよね」ビンビン
憂「男の人って大変だなぁ……こんなの付けて暮らしてるなんて」
憂「普段の生活中に大きくなったらどうするんだろ?」
憂「その辺りのトイレで……しちゃうのかな?」
憂「まさか、ね」
更衣室
憂(特に良いアイディアも浮かばないまま来てしまった)
女子1「おー、女子2のブラ可愛い」
女子2「女子1だって、胸が成長しとりますな」モミモミ
女子1「んっ……揉み方がやらしい」
女子2「うへへ」
憂(いつもなら何とも思わないのに……)ムズムズ
憂(こんなに女の子がいっぱい……良い臭い……)ムラムラ
憂(オナニーはわかんないけど、えっちなら……って何考えてるの!?)
憂(うぅ~……頑張れ私の理性!)
梓「早く着替えないと遅れるよ?」
憂「」
梓「もう皆行ったよ?」
憂「ち、近付かないで!」
梓「へ?」
憂「ごめん……今の私には梓ちゃんの水着姿は刺激が強くて」
梓「ムギ先輩みたいな事言わないでよ」
憂「き、着替えるから梓ちゃんもプール行ってて」
憂(仕方ない、サボろう……いや、早退しよう、これ以上いたら間違いを犯す気がするもん)
梓「わかった、じゃ」タタタ
憂「危ない危ない……友達に手は出せないよ」
憂「さて、逃げ……帰ろう。事情を話せば先生も解ってくれるよね」
憂「お姉ちゃん、悪い妹を許してね……」ガチャ
梓「許さん」
憂「ふぇっ!?」
梓「こんなことだと思った……サボりは唯先輩だけで十分!」グイグイ
憂「あ、梓ちゃん、しがみつかないで!」
梓「サボろうったってそうは……ん?」
憂「あ、ああ……」
梓「な、何?この固いの?携帯?」
憂「そ、そう、け、携帯電話……だよ」
梓「いやこんなとこにポケット無いでしょ」ニギニギ
憂「はうう!」
梓「それに携帯にしては太いし」ギュウ
憂「や、やめ……て……」
梓「憂?」
憂「お願い……離して……」
梓「…………」ギュウギュウ
憂「やあっ!?」
梓「なんかよく解らないけど、憂の顔見たら離したくなくなっちゃった」
憂「な、なんで……」
梓「ねぇ、さっきの顔もう一回見せてよ」
憂「そんなの解んないよ……」
梓「ふーん、勝手にするから良いよ」スリスリ
憂「や……んん……」
梓「これじゃ弱いのかな?」グリグリ
憂「あぅ、んくっ!」
憂(なにこれぇ……自分で触るのと全然違うよぉ……)
梓「こうかな?」シュッシュッ
憂「あっ、ふぁっ、だめ!」
梓「ダメって事は良いんだよね」
憂「ほ、ほんとにダメなの!な、なんか変になる!」
梓「うわ……凄くゾクゾクしてきた」
憂「ふぇっ!?」
梓「普段と違う憂の顔……興奮する」
憂「梓ちゃんが発情期だよぉ」
梓「その泣きそうな顔がなんかたまらない」シュッシュッ
憂「んん!!」
憂(な、なに?なんか……出そう……せい……し?)
梓「はぁはぁ……」シュッシュッ
憂「あ、あず……さ……ちゃ……やめ……ああああっ!?」
ドクドク
梓「えっ?」
梓「ビクビクしてる……それに熱い……」
梓「何か滲んできたよ……ぬるぬるしてる」ペロリ
梓「苦い」
憂「はぁ……はぁ……」ペタン
梓「憂……」
憂「酷いよ梓ちゃん……止めてって言ったのに……」
梓「……」
最終更新:2010年07月17日 21:37