栗田「私たち、東西新聞文化部は先日ワールドカップで盛り上がった南アフリカから
来日中の南アフリカ文化庁のポール夫妻を接待するため、唯厨で有名な唯松へやって
きました。」
富井「うわぁ!これまたかわいいかわ唯だねえ!!」
田畑「ほんと!!ささ、ポールさんたちもどうぞ召し上がってください」
雄山「やはりかわ唯はけいおん!!萌えが分からない者の為のキャラのようだな!!」
山岡「!!」
富井「あ、あの声はっ!」
栗田「海原雄山!!」
雄山「この目も充てられないほどの池沼っぷりはどうだ!!マラソン大会の途中で隣のおばあちゃんの
家で栗ようかんを食っているだと!?もはや天然を通り越して要介護者なみの池沼ではないか!!」
店主「・・・・・・」
雄山「おまけに唯を扱う仲居自身余り手馴れていないから、ちゃんと段階を踏まずいきなり重度の池沼
っぷりの唯を出してしまう。やはりかわ唯こそけいおん!!萌えが分からない者のキャラなのだ!」
店主「それはその・・・」
客A「あははははは、さすが海原先生、手厳しいですな。池沼がダメなら大人びた唯で萌えていただいたら
いかがですか」
客B「ああ、それはいい大人びた唯なら唯厨以外からの評判もいいですし、なにより見ていてイライラするこ
とがありません。店主、もってきてくれ」
雄山「・・・・」
店主「さあ、それでは当店自慢の唯で萌えてください。Listen!!EDの唯、NO,Thank youEDの唯、いろいろ
用意してあります。」
雄山「・・・・・・訂正しよう。かわ唯がけいおん!!の名を汚している理由はその池沼っぷりだけではない、この
糞ビッチっぷいもだ!!」
店主「な、なんですって!?」
雄山「たしかに、この2期に入ってからの唯はとても大人っぽいと唯厨の間だけでなく、澪厨など、ほかのけいおん
厨の間でも人気だ。だがこれが大人っぽいだと!?ふざけるのもいい加減にしろ!唯の天然さが全く失われ、ただ
糞ビッチになり下がっているではないか!!こんなものは萌えるに値しない!!」
客A「あ、海原先生!おまちください!」
客B「どこかで萌えなおしを!」
雄山「ふん!唯厨を名乗るなら、せめて魯山人風の唯をだしてみろ!」
谷村「おどろいたなぁ、まさか隣に海原雄山がいたなんて」
栗田「でも魯山人風の唯って何のことかしら・・・」
山岡「・・・・・・」
ポール夫妻「どうも今日はごちそうさまでした。」
谷村「それではお気をつけてお帰りください。」
松垣「通してくれ!!」
松垣「おい!!」
店主「またお前か!いい加減にしろ!警察を呼ぶぞ!」
松垣「それはこっちの台詞だ!」
栗田「あら・・・」
松垣「この土地と家を返せ!さもないと訴えるぞ!」
店主「訴えてみろ、どうせお前の負けだよ。認知症のお前の親の面倒をみてやったあたしに礼を言うどころか告訴とは
恩知らずな奴だ。道楽息子がいまさら何を言うか!!」
松垣「くそう!言わせておけば!」ダッ
栗田「ああ!危ない」
山岡「おい!やめろ!!」
~松垣の店~
松垣「先ほどはご迷惑をかけてすいませんでした。」
栗田「でも何とかならないのかしら、山岡さん」
山岡「さっきの男も気に食わないが、プー太郎やってた奴が今更親の財産にありつこうってのも俺はいただけないね。」
花村「んもう!山岡さん、そんないじわるいわないで何とかお店を取り戻させて上げましょうよ!」
松垣「いや、山岡さんの言う通りです。確かに今更僕にそんなことを言う資格はありません。でも死んだ親父にあわせる
顔がなくって・・・」
栗田「山岡さん!!」
山岡「だったら、実力で店を取り返せばいいんだ。」
栗田「実力で?・・・さっき海原雄山が言ったいた魯山人風唯と何か関係があるの?魯山人てあの北大路魯山人のことよね?」
山岡「ああ。北大路魯山人は梓厨して憂厨、稀代のけいおん廃人と呼ばれた人物でね。」
山岡「本来は唯をめぐって対立するはずの梓厨と憂厨という立場を見事に兼ね備えていたんだ。『あずにゃんペロペロ』を生み出し、なぜ「憂」などというマイナスイメージの強い
名前なのか、という長年の議論に『人が隣に来ると優しくなれるってことだよ。』という一定の結論を出したのも彼なんだ。梓厨としては、唐山唐人の師、海原雄山の師で、雄山が
一生をかけて乗り越えようとしている梓厨なのさ。」
田畑「それで、その魯山人の唯ってなんなの?」
山岡「『魯山人萌道』に載っている魯山人風唯と言うのはロリ唯のことなんだ。憂がまだ小さい分姉としてがんばっている様子がみられるのにそれでいて唯の長所である天然さが
まったく失われていない。ロリ唯は唯のことを充分理解した上でしかできない萌え方なのさ。」
栗田「じゃあ、その魯山人風唯をこのお店の看板メニューにすれば!」
松垣「そうですよ!山岡さん!」
山岡「いや、それがそう上手くはいかないんだ。」
栗田「ええ!?」
山岡「ロリ唯というのは確かに素晴らしい萌えを含んでいる。しかしなにぶん供給が少なすぎるんだ。」
富井「でも、ロリと言えば2期8話のロリ回があるじゃないか!」
山岡「あれを足したってせいぜい使えそうなキャプは5、6枚にしかなりません。ロリと呼べるのは小学校低学年までですからね。
つまり魯山人風唯というのは唯厨が家で楽しむのには結構だが、お店で出すにはすぐに飽きられてしまうのであまり優れていないんだ。」
松垣「そうですね、たった5、6枚じゃあすぐに飽きられてしまう。」
栗田「なんとかならないんですか?山岡さん!!」
山岡「・・・よし、考えてみよう。」
~美萌倶楽部~
雄山「なに?魯山人風の唯を出す店があるだと?」
中川「はい。まだ若い唯厨でしたがね、どこで覚えたんだか」
雄山「ほう・・・」
仲居「失礼致しします。」
中川「先生、Newtypeであがったばかりのオリ絵です。どうぞ、試してみてください」
雄山「うん、萌えそうだ・・・・・・」
中川「・・・・・・」
雄山「中川!!その店に案内しろ。」
中川「はい!」
~松垣の店~
中川「こちらです。」
雄山「うん。中川ここか。」
中川「はい。」ガラッ
雄山「小さな店だな」
松垣「どうぞ!」
中川「あるじ、唯を頼む」
松垣「はい!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
雄山「・・・・・・」
松垣「お待たせいたしました。唯です。」
中川「おお?」
雄山「ほお、これはなかなかのロリ唯のようだな・・・」
松垣「まだこの段階ではペロペロはしません。これをMADにしてループさせます。」
雄山「なに!?動画にするだと!?魯山人風唯はロリ唯をただ愛でるだけだが・・・」
雄山「一見ただのロリ唯に思えたがこれは『うんたん』ではないか!!見れば見るほど抜け出せなくなってしまうこの中毒性、唯の天然さというよりかはバカっぽさを強調したものになっているが、これが和の想像であることを知っていればそれはさほど問題にはならない。それよりも和の想像であるということが、かえってこの映像のなかに成長した唯というものをまったく感じさせないようにしているのだ!正攻法とは言い難いが、充分にかわ唯のことが分かっていないとできない唯萌えだ。しかも、あいなまさんのアドリブにより実現した『うんたん 幼稚園ver.』により本物のロリも供給されている。この中毒性なら客に飽きられるということも無いだろう・・・主、この唯萌えはなんという?」
松垣「はい、ロリ唯と『うんたん』のよい所を掛け合わせたので、『ロリたん』と名づけました。」
雄山「ロリたんか。アグネスが聞いたらぶっ飛んできそうな名前だが、この萌えに変わりはない。然るに主、ロリ唯は魯山人の文献
を調べれば分かるとして、この唯萌えは自分で考えたものか?」
松垣「いいえ。ある人の助言からつくったもので、私が考えついたものではありません。」
雄山「そうか・・・・・・主、士郎に言っておけ。MADは発狂ver.のほうが中毒性が高いとな・・・」ガラッ
松垣「ええっ!?山岡さんのことどうして・・・」
中川「士郎さんのこと気づいておられたか・・・」
山岡「中川、手間をかけたな」
中川「士郎さん、いまの先生のお言葉お聞きになったでしょう。どうか仲直りしてください」
山岡「すまん中川・・・それはできない。」
中川「・・・」
栗田「でもどうして海原雄山は山岡さんが手をかしたって分かったのかしら?」
山岡「・・・さあね」
栗田「(そうか、魯山人風の唯を知っていてそれに更に練り直せる人物といったら滅多にいないものね・・・)」
栗田「山岡さん、たしかに海原雄山はロリたんに感心していたようだけど、それがこの店の繁盛と
どう関係があるというの?」
山岡「彼に人間としての度量がどれだけあるかどうかだな・・・」
中川「あっ、それじゃあ失礼します。」
松垣「最初は海原先生から聞いたという方がいらっしゃって、それから口コミでどんどん広まっていったらしく、いまじゃ休む暇もありませんよ。
これも全て海原先生のおかげです。」
海原雄山 ロリたんを語る 『秋葉原 元祖唯松』
ポール「いやあ本当に萌える!この間のとは比べものになりませんよ」
ポール夫人「ほんと!この間のは池沼すぎてとても萌えませんでした」
谷村「いやいや、本当にはずかしい。私もこんな萌え方があるなんてしらなかったもので」
富井「いやいやホントに萌えますな。」ペロペロ
田畑「あら、副部長ったら」
一同「あははははは」
松垣「いかがでしたでしょうか」
山岡「これだけ繁盛すれば、もう合格だな」
松垣「はい、これも全て海原先生のおかげです。」
山岡「最低の梓厨だがまあ、萌えるものを萌えると言うようになっただけマシになったな・・・」
栗田「山岡さん!そんないい方ないと思います!海原雄山がいたから利用できたんじゃ」
山岡「馬鹿を言うな!これは俺のためにしたことじゃないんだぞ!」
栗田「でも海原雄山は山岡さんがこの店についているって知っていてあの記事を書いたんですよ。
山岡さんよりずっと度量が大きいわ。」
山岡「チッ」
栗田「ふん!・・・あら?あれって」
松垣「竹下です。」
花村「この店が繁盛しているので気になって見に来たのね」
松垣「山岡さん、あなたの言うとおりです。商売であの男を負かせてみせますよ!」
富井「よし!その意気だ!」
山岡「ああ」
栗田「これも、海原雄山のおかげね」
山岡「ああ!?チェッ・・・」
一同「アハハハハハ」
~美萌倶楽部~
全裸で梓をペロペロする雄山
雄山「フッ、士郎の奴め・・・ンフフフフフフフ・・・フハハハハハハハハハ!!!!」
fin.
最終更新:2010年08月02日 21:21