44. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:26:06.63 ID:2Mlr1uky0
唯「しろちゃーん」チュー

ネコ「なーん」

唯「しろちゃんは可愛いねぇ」チュー

ネコ「うなーん」

梓「しろちゃん嫌がってますよ」ニコニコ

唯「むー」ムッ
45. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:27:28.47 ID:2Mlr1uky0
唯「しろちゃんいまの聞いた?」

ネコ(唯)「聞いたニャ。女の子に失礼なご主人だニャ。でもニャ。
あんなご主人でもいいところもあるんだニャ。仲良くしてやってくれニャ」

唯「わかってるよー♪これからも仲良くしてあげます!」

梓(一人二役で…)クス

梓「唯先輩可愛いすぎます!」ギュー

唯「きゃー///」

ネコ「なーん」








梓「とかどうよ?」

憂「ねえよ」
46. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:28:36.89 ID:2Mlr1uky0
唯「はあああああああ」

梓「唯先輩?」

唯「ちょっと黙ってて」

梓「はあ」

唯「はあああああああ」

唯「震えるぞハート!!
燃え尽きる程ヒート!!!
刻むぞ!血液のビート!!!!
サーーンライト!!!オーバードライブーーー!!!!!」

梓「ズッギューーーン!!!」







梓「とかどうよ?」

憂「てめえは俺を怒らせた」
47. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:29:51.22 ID:2Mlr1uky0
梓「…」ズズッ

唯「38.5。今日はお仕事おやすみするしかないね」

梓「ダメです。新人は忙しいんです。休めません」

唯「でも…」

梓「大丈夫です。いってきます」

梓「あれ?」フラッ バタン

唯「あずにゃん!!」

梓「うぅ…」

唯「やっぱり今日はお休みだね」

梓「大丈夫です…。ちょっとクラッてしただけですから」

唯「あずにゃん」

梓「は、はい」ビクッ

唯「今日はお休みだね?」ニコッ

梓「は、はい!お休みです!」ビクビク
48. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:31:25.31 ID:2Mlr1uky0
唯「あずにゃんどう?」

梓「少し楽になった気がします」

唯「よかった…。汗かいてるね。体を拭いて…着替えよ」

梓「はい…。…?唯先輩?その手は…」

唯「着替えさせてあげる♪」

梓「えっ!?自分でできますよ!」

唯「いいからいいから。風邪引きさんはおとなしくしてて」

梓「いやいやでも…」

唯「あずにゃん?」

梓「は、はい!」ビクッ

唯「うん♪」
49. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:32:29.84 ID:2Mlr1uky0
梓(結局着替えさせられてしまった…)

唯「喉渇いたでしょ?はいポカリ」

梓「どうもです…」

唯「よいしょ」スッ

梓「」

唯「熱はまだ少しあるみたいだね」

梓(おでこが…唯先輩のおでこが私のおでこに!!)

唯「ご飯食べれる?お粥もってくるね」

梓「は、はい。どうもです」アセアセ

唯「はい、あーん」

梓「じ、自分で食べられますよ!」

唯「いいから」

梓「はい…」アーン

梓(なぜだろう…。今日の唯先輩には逆らえない…)
50. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:34:29.52 ID:2Mlr1uky0
唯「お粥食べたらお薬飲んで寝ようね」

梓「は、はい…。あの唯先輩…」

唯「なーに?」

梓「後は自分でできますから、唯先輩は出ていってください。風邪がうつったらイヤです」

唯「ふふ…。ありがとう、あずにゃん。でもね大丈夫だよ」

梓「?」





52. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:35:54.62 ID:2Mlr1uky0
唯「私はあずにゃんの奥さんなんだから。奥さんは旦那さんのことを一番に考えるものなの。
だから大丈夫。あずにゃんはなんにも心配しないで寝てて?」

梓「…はい」グスッ

唯「あずにゃん泣いてるー」ニコニコ

梓「泣いてません!」

唯「ふふ」ニコニコ

梓「ありがとうございます…唯先輩」

唯「うん♪」









梓「とかどうよ?」

憂「ねえよ」
55. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:37:41.72 ID:2Mlr1uky0
お風呂場!

唯「さっぱりしたー♪」
唯「あれ?着替えがない?」

唯「…?なんでエプロンが…」

梓「それを着てください唯先輩。」バタン

唯「わっ!あずにゃん…なんで洗濯機からでてきたの…」

梓「そんなことはいいんです。それより早くそのエプロンを!」

唯「えぇ…。でもこれって…」

梓「えぇ…みんな(主に男や女の子好きの女の子)大好き裸エプロンです」

唯「」

56. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:39:16.56 ID:2Mlr1uky0
梓「私は常々思ってたんです。なにかが足りないと」

梓「そして最近。公園を通った時に捨てられていたエロチックな人専門の本の表紙に写っていたものを見た時、私の体に電流が走りました」

梓「そうです。本の表紙には全裸にエプロン一枚をまとっていた人が写っていたんです!」

梓「私は感動しました。感動で涙すら流れました。
これは神が私に与えたもうた啓示だと。私に唯先輩の裸エプロンを見ろ。
そして脳にその光景を焼き付けろと!
私はいつの間にかその本の前で土下座をしていました。
周りの子ども達や奥様方の視線など気になりませんでした。
なぜなら私は偉大な発見をしたんですから!
その時の私の高揚感は恐ろしいものでした…。おもわず職質にきた警官をバールのようなもので殴ってしまいました。警官は救急車で運ばれました。
子ども達は泣いていました。
でもそんなことは些末なことです!
私には絶対に遂行すべき目的があるんですから!
さぁ唯先輩!そのエプロンを着てください!そして私をユートピアへ連れていってください!」

57. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:40:54.60 ID:2Mlr1uky0
唯「…」

梓「唯先輩!さぁ!」ドキドキ

唯「…あずにゃん」

梓「はい?」ドキドキ

唯「この変態」ガチャ バタン

梓「」

梓「…」

梓「…」

梓「冷たい目の唯先輩もいい」ボソッ






梓「とかどうよ?」

憂「ねえよ」
58. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:42:41.69 ID:2Mlr1uky0
梓「ん?」

唯「…」ジー

梓(なんだろう壁に隠れて唯先輩が私を見ている…)

唯「…」ジー

梓(声をかけるべきか…?いや、このシチュエーションはどこかで…)

梓(!)ハッ

梓「…」ゴホン


59. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:44:02.45 ID:2Mlr1uky0
梓「ユイセンパイ!?ナズェミデルンディス!!?」

梓「オンドゥルウラギッダンディスカー!!!」

梓「オレトアンダハナガマジャナガッタンデウェア!!!」

唯「…」スッ テクテクテク…

梓(唯先輩…。満足そうだ…よかった)











梓「とかどうよ?」

憂「ムッコロス!」
60. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:46:31.64 ID:2Mlr1uky0
唯「…」zzz

梓「唯先輩の寝顔可愛い…」

梓「…」スッ

梓「えへへ。唯先輩と添い寝…」

梓「唯先輩いい匂いだなー。それに柔らかい…」

梓「安心するなー」ウツラウツラ

梓唯「…」zzz



梓「とかどうよ?」

憂「ねえよ」

62. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:49:34.79 ID:2Mlr1uky0
唯「ねぇあずにゃん…」

梓「なんですか?唯先輩」

唯「ドラゴンボールの悟空さんのこの台詞どう思う?」

(殺されたみんなや破壊された地上はドラゴンボールでもとにもどれるんだ気にすんな)

梓「あぁ…。まぁ、冷たいようですが…。死んだ人間がぽんぽん生き返る世界ですから、そんな考えにいたってもしょうがないんじゃないでしょうか…。
悟空さんらしいといえばらしいですし…」

唯「うん、そうなんだけど悟空さんにはその台詞言ってほしくなかったなぁみたいな…」

梓「まぁ…そうですね…」

唯「うん…」

梓唯「…」






梓「とかどうよ?」

憂「笑えよ、梓」
64. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:52:07.51 ID:2Mlr1uky0
唯「…」ボー

梓「どうしたんですか?唯先輩」

唯「んー。なんかね。昔のこと思い出してたの」

梓「昔のことですか」

唯「うん。私達が高校生だった頃」

梓「…」

唯「あの頃はあずにゃんと一緒になるなんて考えもしなかったなぁ。
それでみんなといつかは離ればなれになるなんてのも考えてなかった」

梓「そうですね…」
65. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:53:03.58 ID:2Mlr1uky0
唯「あずにゃん。私幸せだよ?」

梓「私もです」

唯「でもね。たまに寂しくなるの。
みんなと離ればなれになった時みたいにあずにゃんともいつかはそうなる時がくるのかなって思うと」

梓「会えなくなったわけじゃありませんよ。先輩達にも憂にも会おうと思えば会えます」

唯「うん。そうだね。でもやっぱり寂しいかな。」

梓「…。唯先輩」

唯「ん?」
66. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:54:11.27 ID:2Mlr1uky0
梓「私はいつもそばにいます。唯先輩が嫌だって言っても離れません。
唯先輩が楽しいときも寂しいときも悲しいときも幸せなときもそばにいます。
唯先輩がおばあちゃんになって私もおばあちゃんになってもずっとずっと一緒です。
考えたくありませんが、もし唯先輩がこの世界から旅立つときがきても私は絶対に離れません。
ずっとずっと一緒です」

唯「あずにゃん…」

唯「…うん!そうだね!私達はずっと一緒!私もいつもあずにゃんのそばにいるよ。あずにゃんが嫌だって言っても離れない。
あずにゃんが楽しいときも寂しいときも悲しいときも幸せなときもそばにいる。あずにゃんがおばあちゃんになって私もおばあちゃんになってもずっとずっと一緒。
考えたくないけど、もしあずにゃんがこの世界から旅立つときがきても私は絶対に離れない。
ずっとずっと一緒だよ!」

梓「唯先輩…」
67. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:55:20.76 ID:2Mlr1uky0
唯「あっ!もうこんな時間!ゴメンね、あずにゃん。今すぐご飯作るから!」ヨイショ

梓「えっ。あっはい」

唯「…ありがと」ボソッ

梓「?なにかいいましたか?」

唯「ううん。なんでもなーい♪」








梓「とかどうよ?」

憂「ねえよ」
70. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:58:59.67 ID:2Mlr1uky0
ウンメイノー ウワアアアアアアアア ドカーン

唯「やっぱりカブトはかっこいいねー」ホゥ

梓「そうですね。スタイリッシュなデザインがなんともいえないです」

唯「あずにゃんはどのライダーが一番好き?」

梓「そうですね…。ガタックでしょうか」

唯(あぁ触覚つながりで)

梓「唯先輩はどのライダーが好きですか?」

唯「私はサソードかなぁ…。神代君がかっこいいし!」

梓(あぁ天然つながりで)
71. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/22(木) 19:59:47.88 ID:2Mlr1uky0
ハイパー…キック…

ドカーン

唯梓「カブトかっこいい」







梓「とかどうよ?」

憂「もうパーフェクトもハーモニーもねえんだよ」



3
最終更新:2010年08月03日 23:15