唯「あ!大丈夫だよ目はちゃんとつぶってたから!
けど見えなかったからいろんなとこ触っちゃった//ごめんね」


紬「(いろんなとこ!?)そ、そう、ありがとう唯ちゃん//」


唯「えへへどういたしまして、じゃあ行こっか…うぅ」クラッ


紬「大丈夫唯ちゃん!?」

唯「うん…さっきから目の前がチカチカするだけだから」クラクラ


紬「(唯ちゃんこんな暑い中ずっと私に膝枕しててくれたから日射病になっちゃったんだ)ごめんなさい唯ちゃん、私のせいで…」


唯「ムギちゃんのせいじゃないってばー
少し休んだら治るよ」


紬「ごめんなさい、ごめんなさい
(最低だ…唯ちゃんに迷惑かけちゃうなんて…
それにいやらしい事ばっかり考えて)」

唯「謝らないでよムギちゃん…私ね…」


律「おーいどうした?」

唯「あ!りっちゃん達だおーい」

澪「唯どうかしたのか?」


唯「うん…
ちょっと遊びすぎて日射病になっちゃった!
今ムギちゃんに看病してもらってたんだ」

紬「(唯ちゃん私をかばって…)」

律「唯らしいな」

澪「大丈夫?歩けそうか?」


唯「もう少し日陰で休んでるよ、澪ちゃんこそ大丈夫だったの?」


澪「うぇ!あ…大丈夫だぞ//」

唯「何で照れてるの?」


律「何でもないぞ//よ~し澪~木陰に唯を運ぶぞ」


澪「おーう///」

唯「りっちゃんまで変なの、ね~ムギちゃん」チラッ

紬「唯ちゃん…ごめんなさい」

唯「ピースvへへっ大丈夫だよ」




同日夕方
~ビーチ~

唯「復活であります」

紬「唯ちゃん…私」

唯「もう謝らないでムギちゃん、またしたくなったら言ってね」ボソ


紬「(私のせいなのに唯ちゃんは全然怒らない…
…私唯ちゃんの事本当に)唯ちゃん…わたs」

律「よし!唯も復活したな、そろそろ戻るか」


紬「………」


澪「まだまだ」

律「お!いつの間にスイカなんか」

唯「うお!スイカ様」

澪「せっかく海に来たんだから思う存分遊ばないとここまで来た意味が…」


唯律紬「…………」


澪「あー練習!!!」




同日夜
~露天風呂~

唯律「うぉーーー」
ザッブーン

澪「飛び込むな」ゴツン

律「アイタッ!何で私だけ」

唯「うへーーまさか露天風呂まであるとわね」グデー


紬「(唯ちゃん元気になって良かった)ジーーー」

唯「ん?どうしたのムギちゃん?」

紬「…何でもない(唯ちゃんの裸//)」


唯「ふ~ん?あ!もしかしてトイレ?」ボソ


紬「(近い//)大丈夫、大丈夫だから//」

律「何だ?こそこそ話か?」

唯「えへへ~バレたか」

律「私もまぜろー」
ダキ

唯「りっちゃんぐるじい」
ブクブク

紬「(唯ちゃん…)」




数分後
~露天風呂~

唯「ふふふ、やっぱり音楽っていいね♪今日みんなと初めて合わせてみて楽しかったもん」
ギュッ

澪「唯…」

唯「合宿しようおって言ってくれた澪ちゃんのおかげだよ。ありがとう」

澪「うえ!?あ…その…」

律「澪の奴照れてるぞー」

澪「違うのぼせただけだ//」

律「まったまたー」

澪「だから違うつってんだろ!」

律「お!澪が怒った」

澪「この!待て律!」


唯「仲いいね~」

紬「そうね(私も唯ちゃんと)……唯ちゃんあのね……(私唯ちゃんの事)」

唯「ん?」


紬「…ううん何でもないの
(言っちゃダメ…私のせいで軽音部がおかしくなっちゃう)」

唯「変なムギちゃん。あ!澪ちゃーん」


澪「何だー?」
律「み゛お゛はなじでー」バタバタ


唯「合宿やろうって言ってくれたお礼に体洗ってあげるよー」


律澪紬「え!?」


澪「何言ってるんだ!それくらい自分でやるよ」

唯「いいからいいから」
グイ

澪「うわ!ひっぱるなー」

唯「私得意なんだよ!憂にも誉められるし」

律澪紬「(一緒にお風呂入ってるんだ//)」

唯「はーい座ってくださいお客様」ニコニコ

澪「ちょっと唯…私は…」


唯「そんなに嫌かな…お願いだよ澪ちゃん
私澪ちゃんにお礼したいよ~」ウルウル


澪「ん…(ここでむげに断るのも可哀想だな、恥ずかしいけど…)特別だぞ//」


唯「うわーい♪では髪の毛から洗いまーす
お客様目を閉じてください」
ザバー


律「唯のやつノリノリだな(何だよ澪の髪は後で私が洗ってあげようと思ってたのに…)」


唯「澪ちゃんの髪って長いのに綺麗だよね」
ワシャワシャ

澪「そうか//(人にやってもらうって気持ちいいなー)」

唯「いいなーうらやましいよ、黒光りしてるし!」
ワシャワシャ

澪「…黒光りは何かやめてくれ」


紬「(私も唯ちゃんに髪の毛洗って欲しかったな…)」

律「(何か澪のやつも嬉しそうだな…)」


唯「じゃー流すよー」
ザバー

澪「うぅ…」

唯「お客様次はコンデショナーいきますね」

澪「よ、よろしくお願いします」

律「何かあいつら楽しそうだな」

紬「そうね~(いいな…)」ボー


律「唯は意外に美容師とかむいてるかもな、アハハ…」

紬「そうね~(うらやましい)」ボー


唯「またまた流すから目を閉じてくださーい」
ザバー

澪「ふー気持ちよかった、ありがとな唯」


唯「澪ちゃん本番はこれからだよ、次は体を洗ってあげるね」


律澪紬「なにーー!?」

律「ゆ、唯何考えてるんだ!」


紬「そうよ唯ちゃん!そんなうらやま…じゃなくて、恥ずかしい事ダメよ」


唯「そんなー私こっちの方が得意なんだよ!憂も気持ちいいって言ってくれるし」

律澪紬「(憂ちゃん//)」

唯「お願いだよ澪ちゃん!私本当に上手いよ!絶対気持ち良くなるから」

澪「気持ち良くって//」

唯「澪ちゃんお願い!私澪ちゃんに喜んでほしいんだ」ペコ


律「(断れ澪)」
紬「(断って澪ちゃん)」


澪「(唯も悪気があるわけじゃないし、私の事を思ってだしな)うぅ…分かったお願いするよ//」

律紬「…………」



唯「やったーじゃあさっそく背中から洗いますねー」
ゴシゴシ

澪「(やっぱりちょっとはずかしいな//)」

唯「お客様、キレイキレイしましょうね♪」
ゴシゴシ

澪「ふ~(確かに気持ちいいな~)」

唯「はーい腕あげてくださーい」
コシコシ

澪「ひゃっふん//ゆ、唯脇は辞めてくれ//」

唯「ダメダメ!汗かきやすいところは念入りにやらないと!」
コシコシ


澪「ひゃい//…ふぁい……ゆ…くっ…い//」

唯「次は反対側だよ~」
コシコシ

澪「あ//…くすぐったい//」

律「(あいつ何て声だしてんだよ)」イライラ


紬「(何か落ち着かないわ)」イライラ


唯「は~い手と脇は終了です。次は足を洗うよ~」

澪「ハァハァ…ふぇ?ちょっと待て前に回るな!
み、み、見え…」


唯「アハハ、大丈夫だよ~湯煙で見えないから」コシコシ

澪「ひゃっふん//」


唯「澪ちゃんって足もキレイだよね!美脚だよ美脚♪
あ!ついでにマッサージしてあげるよ」
モミモミ


澪「え?ふぁ~~(めちゃくちゃ気持ちいい~)」


唯「どう?気持ちいい?」

澪「…うん//上手いな唯」

唯「えへへ誉められた」


律「(何が上手いな唯だよ…何だよ澪のやつ喜んで変態かよ)」イライラ

チラッ
紬「…りっちゃん怒ってるの?」

律「あん!怒ってるわけないだろ!」イライラ

紬「…ごめんなさい」


律「あ!違うんだよ別にムギに対してどうとかじゃなくて…ごめん大きい声だして」


紬「いいのよ
(りっちゃんやっぱり怒ってるんだ…私も嫌な気持ちになってる
唯ちゃんにとって私は特別じゃないのかな…)」

唯「足も終了で~す」

澪「ふぅ~唯気持ちよかったよありがとう、流すのくらいは自分でやるか…」


唯「え!まだ終わってないよ、じゃあ次いくね」

澪「次ってもう洗うとkひゃうん//」

唯「うんしょうんしょ♪」

モミモミ

律紬「(おっぱい揉んでる!!)」


澪「ばか//なに…してる…いる…んだ//」


唯「ここ汗かくもんね!澪ちゃんのおっきいし私頑張って洗うよ」


澪「が、がんばら…うぁ//…なく…て…いひ…ゃぁん//…それに……にゃんで…直接//
(ヤバい…唯上手過ぎ//)」

唯「憂がね柔らかいところは手でやらないと傷ついちゃうって言ってたんだ!」


澪「(憂ちゃんなに考えて//)んぁ…ふぁ」


唯「ちょっとくすぐったいけど我慢してね!」
モニュモニュ
コリッ

澪「ふぁん!!さき…いゃめ…いったう//
(力入らないから、おしっこでちゃう…)
んぁ…」


唯「ここが終わったら下もやってあげるからね♪頑張って澪ちゃん」


澪「(下!!!/下ってどこの事//)ゆ…ひぃ…りゃめ//…て(もう我慢できない//)」チョロ


ダッタタタ
律「やりすぎた」ゴツン


唯「いったーー!」

澪「ふぁっ//ハァハァ…ハァハァ」トローン

律「お、お前いったい何考えてんだ!?」

唯「もうりっちゃん痛いよー」ショボーン


律「殴られて当たり前だ!澪にあんな事して最低だぞ!」


唯「え!?いけないことなの!?」

律「そりゃそうだろ…」

唯「ご、ごめん澪ちゃん…あたし」


澪「ハァハァ…い、いんだよ唯。私に…お礼してくれたんだろ?ハァハァ」


唯「うん…」

澪「…私も唯の気持ちは嬉しかったから気にするな(気持ち良くて死ぬかと思った//)

けどこういうことは本当に好きな相手にしかしちゃいけないんだぞ//ハァハァ」


唯「私澪ちゃんの事好きだよ」


紬「(ズキッ)」
チャポン


律「ゆ、唯!お前なー」


澪「律!
ふーありがとな唯、
上手く言えないけど唯の言ってる好きとは多分違うと思うんだ。唯にもそのうち分かると思うぞ」


唯「そっか…何か難しいね。澪ちゃんごめんね…あとりっちゃんも」

律「わ、私は澪がいいなら別に…私も殴って悪かったな…」

澪「そろそろあがろうか、このままだとのぼせちゃうよ
あれ?ムギは?」


律「ムギならさっきまで風呂にいたけど…先にあがったんじゃないか?」


唯「ムギちゃん…(おトイレかな?)」




同時刻
~脱衣場~


紬「はぁ~(そうよね、私の事を可愛いって言ってくれたり、好きって言ってくれたのも全部友達としてだよね
唯ちゃんの中では澪ちゃんやりっちゃんと何も変わらないんだ
それなのに私1人で舞い上がって…

律「あんな事して最低だ」

…私が唯ちゃんにしてもらってる事もいけないことなのよね)」


唯「あ!ムギちゃんいた」

紬「唯ちゃん…」


唯「大丈夫?おトイレ行く?」ボソ

紬「ううん大丈夫よ…」


唯「ムギちゃん?(元気ないな…)」

律「ムギおいてくなんてヒドいぞ」

紬「あ!ごめんなさい…ちょっとのぼせちゃって」

澪「大丈夫かムギ?」

紬「澪ちゃん…うん大丈夫(今は澪ちゃんの顔みたくない)」プイ


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最終更新:2010年01月15日 03:08