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唯「お待たせー!」

澪「お、来た来た」

梓「お待たせしました…/////」

律「どうだ?梓唯のパンツの履き心地は?」ニヤニヤ

梓「な゛…/////」

紬「梓ちゃん!どうなの?」

澪「ムギ…」

梓「え…えっと…」

梓「(履き心地なんて…)」

梓「(そんなの決まってるよ…)」

梓「(最高だよ…)」

梓「(意識しちゃうと駄目っ/////)」

律「あずさー?」

梓「!ひゃ…ひゃい!」

律「どうしたー急に黙ってー」ケラケラ

梓「(律先輩…わかってるくせに…)」

唯「もう!」

唯「なにささっきから皆私のパンツの事を」プクー

梓「そ…そうですよ!履き心地も何も…普通ですよ!」

唯「(普通かぁ…なんか残念…)」

梓「(最高の履き心地…/////)」

律「そっか」

律「つかスウェット姿の梓って何だか新鮮だな」ケラケラ

唯「でしょ!可愛いよねー!」

ダキッ

梓「ちょ…唯先輩!」

ギュー

唯「あーずにゃーん!」スリスリ

澪「でもスウェットにYシャツって何だかな…」

律「確かに」ケラケラ

紬「ありよ…それもありよ梓ちゃん」ハァハァ

澪「ムギ…」

澪「ていうか…ご飯食べないのか?」

律唯「あ」

唯「そうだよ!カレーが冷めちゃうよ!」

律「やっべ…思い出したらめちゃくちゃ腹減ってきた…」

律「駄目…だ…」ガクッ

唯「りっちゃん!」

律「…」

唯「りっちゃん隊員!これを!」

律「ゆ…い…」パクッ

律「」モグモグ

唯「りっちゃん隊員!」

梓「(あ…律先輩…唯先輩にカレー食べさせて貰ってる…)」

梓「(いいなぁ…)」

律「ぅ…」

唯「りっちゃんたいいいいいいいん!!!!!!!」

律「ぅ…ぅ…」

律「うまぁああぁあああい!!!!!!!!!!!」

唯「りっちゃんたいいんんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!」

律「ゆいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!」

唯「りっちゃん…!私達助かったんだね!」

律「唯…私達は…」

唯「私達は…」

唯律「助かったんだぁあああああああ!!!!!!!!!!!!」

澪「お前ら…」ハァ…

紬「まぁまぁまぁまぁまぁまぁ」

澪「ムギ…」

律「ていうか…」

律「すっげえうめえ!」

律「皆も食ってみろって!」

澪「」モグモグ

澪「…美味しい…凄く」

梓「(憂すご…)」モグモグ

紬「美味しい…」

唯「ふごいれしょー?うい」モグモグ

律「憂ちゃんくれ!」

澪「唯、食べながら喋るな」

梓「本当美味しいです…憂すごい…」

唯「れしょー?」モグモグ

梓「あの…食べながら喋るのは…」

唯「ふぁい、あうにゃんあーん」

梓「え?」

唯「」ゴックン

唯「あーんしてあずにゃん!」

梓「なっ…///////」

紬「あらあらあらまあまあまあまあ」

澪「ムギ…」

唯「ほらっあーんだよっあずにゃんっ!」

梓「っ…/////」

唯「ほらっあーんっ!」

梓「あ…」

梓「あーん…///////」

唯「へへっ」

梓「」パクッ

梓「」モグモグ

唯「どう?美味しい?」

梓「お…美味しい…です///////」

梓「(さっきより…何倍…何十倍…何百倍も…/////)」

唯「そっかぁ」エヘヘー

梓「っ…(か…可愛い…)」

紬「」ハァ…ハァ…

澪「ムギ…」


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梓「お腹いっぱいです…」

律「だな」

唯「皆ー!ムギちゃんが持って来たケーキ食べよ!」

梓「!」

律「お!ケーキか!」

澪「お腹いっぱいなんじゃないのか?」

唯律梓「甘い物は別腹なんです!」

澪「梓まで…」

梓「あ…つい…/////」


━━━━━━━━━━━━

唯「ケーキおいひい~」

唯「ムギひゃんありがとー」モグモグ

紬「いえいえ」

澪「」イライラ

澪「(あぁ…あのアニメが始まってしまう…)」

澪「(一回くらい見なくても…)」

澪「(でも…見たい…)」

澪「(我慢しかないよな…)」

澪「(うぅ~…)」

澪「(仕方ない…今週は諦めよう)」

澪「(録画しなかった私が悪いんだ)」

律「唯ー?」

唯「ほぇ?」

律「テレビ付けていい?」

唯「いいよー」

澪「?」

律「っと…」ピッピッ

『キュア☆キュア』

律「これだこれだ」

澪「」


OP
『いつもLovely無敵の二人はー』

唯「なにこれ」

唯「りっちゃんがこんなの見てるの?」

律「違うよ」

律「なあ澪?」

澪「え?」

『SuperLovely!』

澪「!」ピクッ

律「あれあれ澪ちゅわん体が反応してますねー?」

紬「体が…反応…」ハァハァ

梓「(あ…リアルタイムで見れた…)」

梓「(録画してたから別によかったけど)」

澪「は…反応なんかしてないっ!」

律「本当?じゃあ消してもいいよな」ニヤニヤ

澪「っ…」

唯「澪ちゃん可愛いねー」

澪「…/////」

律「しっかし本当女の子向けアニメだな」

唯「そうだねぇ」

澪「…」ジー

律「澪は完全に一人の世界入ってるし…」

『くっ…二人の力を合わせて…』

梓「…」

律「本当おこちゃまだよな澪は」

律「なあ梓ー?」

『二人の力だ!Love☆Loveタイフーン!』

律「梓?」

梓「え?何か用?」

律「あー」

律「タメ語かー?」ケラケラ

梓「あ…」

唯「あずにゃんが…あずにゃんが…」

梓「す…すいません!ちょっとボーッとしてて…」

唯「あずにゃんがタメ語…」

梓「すいません…」

唯「あずにゃん!ちょっと唯って言ってみて!」

梓「えっと…唯先輩」

唯「違うよ!唯だよ唯!」

梓「えっと…唯?」

唯「うわ!何か新鮮!」

紬「梓ちゃん私も呼んでみて!」

梓「ム…ムギ?」

紬「唯ちゃん…これはいいわね…新境地だわ」

律「ムギ…」

『おしまい』

澪「ふぅ…」

律「よし梓私もだ!」

梓「律!」

澪「え…?」

律「なんかムギの言ってることがわかった気がするぜ…」

紬「でしょ?」

澪「…?」

唯「今あずにゃんに名前呼んで貰ってるんだあ」

澪「そ…そうなのか」

唯「ほら!澪ちゃんも呼んでみて!」

梓「え?」

唯「いいからいいから」

梓「み…澪」

澪「っ…(なんだこの破壊力は…)」


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澪「ていうか…食器片付けないとな」

梓「(あ!)」

梓「み…皆さんは休んでてください!」

澪「え?」

梓「食器は私が全部洗って来ますんで」

紬「え…でも一人じゃ大変じゃ…」

梓「大丈夫です!」

紬「じゃ…じゃあお願いね?」

梓「はい!」

梓「えっと…運ぶの手伝って貰ってもいいですか?」

澪「まあそれぐらいはしないとな」

梓「ありがとうございます」

律「でも本当に一人で大丈夫か?」カチャカチャ

梓「大丈夫です!」カチャカチャ

律「…」

唯「私手伝うよ!」

澪紬「唯(ちゃん)は休んでて」

律「唯が洗い物したら皿何枚割るんだろうなー」ケラケラ

唯「酷いよりっちゃん!」

律「ごめんごめん」ケラケラ

唯「最近は二枚くらいだよ!」フンスッ

律「」

澪「割るんかい」

梓「唯先輩らしいですね」

紬「じゃあ梓ちゃんお願いね」

梓「はい!」

澪「結構量あるけど本当に大丈夫か?」

梓「大丈夫です!」

澪「じゃあよろしく…な?」

梓「はい!」

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梓「(改めて見ると結構量あるな…)」

梓「(唯先輩のスプーン…は…)」

梓「(あった!)」

梓「(このために洗い物するって…)」

梓「(私…変態なのかな?)」

梓「(…)」

梓「(ちょっとくらいいいよね…?)」

パクッ

━━━━━━━━━━━━━

唯「やっぱり私手伝ってくるよ!」

律「いや…大丈夫じゃないか?」

律「(きっと今頃…)」

唯「でもちょっと見てくるね!」

律「え…あ…唯…」

律「あっちゃー…行っちゃったか…」

澪「どうした?」

律「いや…梓の事だからきっと…唯のスプーンとかをだな…」

澪「」

澪「だから洗い物をすすんでやりたがったのか?」

律「だろうな」

紬「今頃二人は…」

紬「」ハァハァ

澪「ムギ…」

━━━━━━━━━━━━

梓「(唯先輩のスプーン美味しい…)」

梓「(これが唯先輩の味…?)」

唯「あずにゃん!大丈夫?」

梓「(え?)」

唯「え…?」

唯「あず…にゃん?」

梓「(唯…先輩)」

唯「(何で私が使ってたスプーンをあずにゃんが…?)」

梓「あ…」

カラーン

梓「(しまった…口開けたら落ちちゃった)」

唯「あ…スプーン落ちたよ?あずにゃん」

梓「え?」

唯「落ちたよ?」

梓「え…あ…そうですね」

梓「えっと…その…」

唯「まだスプーンに残ってたカレーを食べてたんだよね?」

梓「え…え…」

唯「全く食いしん坊だなあずにゃんは」

梓「え……」

唯「じゃあ食器洗い頑張ってね!」

梓「あ…はい」


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最終更新:2010年09月04日 00:27