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唯は自分の身体の異常に戸惑っていた。

唯(……どうしよう)

身体が熱い。熱くてたまらない。教室の室温はそれほど高くない。にも関わらず、唯は額に汗を浮かべていた。
いや、まだ熱いだけだったら唯もここまで困惑しなかっただろう。

問題は身体が疼いて疼い仕方がないということだ。

自分の乳首が、固くなって勃起しているのがわかる。
股間が疼いて疼いて仕方がない。すでにびっしょりと蜜を垂らしていた。

唯(なにか刺激がほしいよ……)

胸でも乳首でも膣でもいいから、誰かに犯してほしい。
唯は身体の疼きのあまりそんな思考にまで陥っていた。

唯「はあはあ……」

身体の疼きは時間の経過とともに酷くなる一方だった。
唯はとうとう我慢できなくなって、手を股間に持っていく。
そうだ。少しなら。少しならいじったて大丈夫のはずだ。

唯(大丈夫だよね。わたし一番後ろの席だし)

唯は周りの確認すらせずに、まして授業中であるにも関わらず、自慰をしようと股間に手を伸ばす。

スカートの中に手を入れる。緊張はしたが、それ以上に身体が疼いてしかたがなかった。

唯の中唯がたしかに局部にあたる。
次の瞬間、唯はあまりに強烈な快感に悲鳴をあげかける。

唯「…………ぁんっ!」

全身を貫くかのような快感。唯が我慢できずにもう一度指を股間に押し付けようとしたときだった。

さわ子「平沢さん、授業中に変な声を出さないの」

唯は今が自習の時間であることを思いだした。

唯「す、すみません」

授業中。たしかに今は授業中だ。

唯(だけどアソコがジンジンして……おかしくなっちゃうよ……)

もう一度だけでいいから、あの快感がほしい。いや、もっと激しい快感がほしくてしかたがない。
唯は再び股間に手をやる。わずかに残った理性が唯の手を止めようとするが、結局かなわなかった。
自らの股間に指を強く押し当てる。鋭い快感が再び走る。が、唯は口を閉じ悲鳴をなんとかこらえた。

唯「…………っ!」

が、唯にとって次のことこそがもっと強烈だった。
ジワリと濡れていたショーツからくぐもった、ぶしゅっ、という音が聞こえた。

唯「ぁ…………!」

また甘い快感が唯の身体を苛み、誘惑する。
もっとしたい……しっとりと濡れた指が再び局部を圧迫する。

唯「んんっ…………!」

甘美な快感が身体を痺れさせる。甘い痺れに思わず手に持っていたペンが滑り落ちる。
授業中……しかし、唯はすでにそのことを失念しかけていた。
熱くほてっているのは身体だけではなく、思考もだった。

今度はタイツ越しに下から上になぞるように指を動かす。
局部を襲う鋭い快感。
唯は唇を固く結んで声が出ないように努力したが、それでも鼻から甘やかな吐息が抜ける。

唯「んんふっ……!」

誰かの視線を感じる。しかし、唯には確かめる余裕はなかった。
それどころか唯は他人の視線にさえ快楽を覚えてしまっていた。
机に突っ伏する。胸を机になすりつけ微動する。
まるで見えざる手に引っ張られているかのように固く立ち上る胸の突起が、刺激にさらに固くなる。

唯「ぁぁ……ぁふっ…………!」

ぷしゃああぁ……股間をいじっていた指が、局部から染み出た体液にびしょびしょになる。

「ゆ、唯……?」

誰かが自分の名前を呼んでいるが、快感に思考まで麻痺している唯にはその誰かが誰なのかまるでわからなかった。
自慰を続行する。指の腹で何度も股間を擦る。タイツ越しでありながら、熱い泉を掻き混ぜる音がする。
誰かに聞こえているのかな。まあ、どうでもいいや。

唯「ぁふ……ぁぁ…………ぁぁぁっ……」

「ひ、平沢さん!?」

淫液が掻き乱される音に女の声が混じる。唯は女の声を掻き消すように、指で股間をさらに圧迫する。
ぬちょ、ぬちょ、といやらしい蜜の音がする。教室のみんなには聞こえているのだろうか。

唯「ぁあん…………ぁくっ……気持ちぃ…………気持ちいいいぃ……!」

「ゆ、唯!?」

唯「ぁぁあんっ……ぁぁぁ………あぁああんっ…………!」

一際高い音が下の口から漏れる。
快感の濁流に流されるまま唯は抵抗することなく、駄目押しにもう一度股間を指で撫でた。
固いなにかにあたる。そこは今まで一番甘く鋭く激しい快感をもたらした。
唯の身体がビクリ、とはねる。遅れて、ぷしゃあああ、と淫液が溢れる音が聞こえる。

唯「ぁぁあぁああああんっ!」

静かな教室に内甲高い悲鳴があがる。唯は絶頂を迎えてしまった。全身が性感帯になったかのような、そんな快楽。
甘い痺れが身体そのものを支配して、唯の股からはおびただしいほどの蜜が溢れていた。

唯の意識は真っ白に塗りつぶされた。



唯「ん……」

唯がまぶたを開けると目の前に扉があった。

唯「……?」

ここはどこだろう。奇妙なほどせまい個室だった。それになんだか臭いし、暗い。

憂「お姉ちゃん、起きた?」

扉越しから憂の声が聞こえた。憂が入ってくる。唯はようやくここが女子トイレであると理解した。

憂が個室にカギをかける。どうしてカギをしめるのか、唯が聞く前に憂の人差し指が唇に触れた。

憂「ふふ、お姉ちゃん、教室で粗相しちゃったんだって?」

唯「そ、そう?」

憂「おもらし」

唯「そ、そんなのしてないよ」

憂「ふうん、ところでお姉ちゃんはなんでこんなところにいるかわかる?」

憂が悪戯っ子のような微笑を浮かべる。
どうして自分はトイレにいるんだろう。記憶が残っているのは授業中に……。
そこまで思い出して唯は顔を赤くした。自分が授業中に自慰行為をしたことを思いだす。

憂「お姉ちゃんはエッチだね」

唯「う、憂……?」

憂「お姉ちゃんのお茶にね、媚薬を入れておいたの」

自分が授業中にあんなふうになってしまったのは、それが原因だったのか。

憂「お姉ちゃん、わたしに紬さんからもらった媚薬を飲ませたんだってね。紬さんから聞いたよ」

憂が優しく唯の頬を撫でる。


憂「だから今度はわたしが紬さんに薬をもらって、お姉ちゃんのペットボトルに混ぜといたの」

憂がだしぬけに唯の乳房を撫でる。

唯「ぁん…………!」

制服越しに胸を撫でられるただけなのに、胸に甘い快感が走り、唯はなまめかしい吐息を漏らした。
局部がじゅくりと音をたてる。身体の力が抜ける。
唯は今さらながら自分のアソコがびしょびしょになっているのに気づいた。
体液によって濡れた下着が、唯に不快感を提供していた。

憂「お姉ちゃん、すごくかわいいよ」

憂が唯の両の頬を包む。憂の息がかかる。熱い吐息。
いつのまにか唯の唇からも同じ吐息が漏れていた。
憂の顔が近づいてくる。一瞬抵抗するように身体を動かそうとして――結局しなかった。
憂の唇が唯の唇をとらえる。いつかキスしたときと同じだ。甘美で蠱惑的な接吻。

憂の舌が緩慢ながらも、獲物をとらえるかのように唯の中に侵入しはじめた。

憂の舌は唯の舌を執拗に責めた。熱い液体が二人の中を行ったり来たりする。
熱い唾液が唯の思考をドロドロに溶解していく。
憂の舌が唯の歯を丹念になぞりあげる。奥歯から順に、徐々に前へ。

唯は早くも憂に抵抗するのをやめていた。
憂にされるがままになっている。

唯「んふっ……ちゅっ………ちゅぱ……んん……!」

息が苦しい。しかし、憂は舌で責めるのを一向にやめようとしない。
憂の舌が唯の舌に重くのしかかる。
そうかと思えば、いきなりすくいあげるかのように唯の舌の裏筋をなめる。

苦しい。しかし、それ以上に気持ちいい……!

唯と憂の二人の舌が絡んでいやらしい音を奏で、二人だけの空間を形成する。
誰も入ることのできない二人だけの空間。

唯の意識が遠のきかける。が、その前に唯が憂の口から舌を引っこ抜いた。

どろり……唯のだらしなく開いた唇から熱い息とともに、ねっとりとした糸が引かれる。
唯は無意識に自分の唇の周りの唾液を舌でなめとっていた。

憂「お姉ちゃん……よかった?」

唯は返事をする余裕もなく、肩で息をすることしかできなかった。

唯「はあはあ……ういぃ……」

顔が熱い。息が苦しくて視界が滲む。いや、ちがう。
胸が苦しい。なにかが圧倒的に足りないのだ。心になにかぽっかりと隙間が空いてしまったかのような。
あるいは、もっとべつのなにか。

唯「憂……わたし、なんか変なのぉ……」

唯の声に混じりぽた、ぽた、となにかが垂れる音がする。
炎天下にさらされた犬のように舌を出して、はあはあと荒い息をつく唯の首に憂の手がまわる。

憂「なにが変かわかる、お姉ちゃん?」

唯「わかんないよぉ……」

憂の手が唯の髪を梳くようになでる。

唯「もっと憂、キス、キスしよ……」

憂「キスだけでいいの?もっとすごいことしたくない?」

また、ぽたぽたと音がする。
憂が唯の耳に触れる。触れた指が、唯の耳をなぞるようにうごく。
唯の身体はそれだけなのにびくっ、と反応する。

唯「う、憂……」

耳をなぞられた瞬間、快感にも似た感覚が唯の背中を走った。

憂「ふふ、お姉ちゃんったら耳も敏感なんだね?」

憂が小さく声をたてて笑った。密着しているせいか、憂の笑声の振動が身体を通じて伝わってくる。
やはりそれだけなのに、唯は快楽にも似たなにかを感じて、身体を震わした。

憂「じゃあ、そろそろお姉ちゃんを満足させてあげるね」

憂の身体がはなれる。物足りない。唯の身体が疼く。
便座に腰かける唯のスカートを憂がめくりあげる。

唯は目を見開いた。

唯「あ、ああ……」

いつか憂に薬を飲ませ、股間のシミを見たときの憂と、同じ反応を唯はした。

タイツがぐっしょりと濡れて変色していた。いや、それだけじゃない。
タイツを濡らした淫液は今やスカートに染み込み、便器に滴っていた。

ぽた、ぽたと。

憂「すごいね、お姉ちゃん。こんなに濡れるなんて……」

憂の視線が唯の秘部を貫く。唯のアソコはぷしゅっと音をたてて蜜を噴いた。

唯「んんっ…………う、憂、どうしよう……アソコがジンジンしてぇ……たすけてぇ」

そう言っている間にも、股間から溢れる蜜が垂れ便器を汚した。

憂「助けてほしい?」

唯「お願いだからぁ……」

股間からまた蜜が出る。
唯は、愛液が蜜壺の深奥から溢れ、膣を通って外部に行くその瞬間にさえ快感を見出だしていた。

憂「うーん、どうしようかな?」

唯「いや、どうにかしてぇ……」

身体の奥の奥から湧き出る未知の感覚に唯は、どうすることもできない。

憂「お姉ちゃんの頼みだから聞いてあげる」

憂の指がタイツ越しに、唯の膣――の上の尿道に触れる。
次の瞬間、
憂の指が尿道から膣に、上から下にこすりつけるように動いた。

唯「ぁぁあぁあああんっ!」

唯の喉から絶叫が狭いトイレに響きわたった。

憂「すごい声出ちゃったね、お姉ちゃん」

唯「はあはあ、はあはあ……ぁぁぁ…………」

唯は返事をすることができなかった。
憂が唯の膣を擦りつけた瞬間のあの感覚。鋭い電流でも流されたかのような、強烈な快楽。

憂「お姉ちゃん、あんな声出しちゃったけど、続きしていいの?」

憂の言葉を唯は明確に聞き取れなかった。
あまりにさっきの快感が強すぎて、頭の中まで快楽づけにされてしまったかのようだった。
熱に浮された頭はぼうっとして、思考が働かない。

憂「お姉ちゃん、ここすごいことになってる……」

憂のどこかぼんやりとした声。
唯は自分の下半身を見た。さっきとは比較にならない量の蜜が、どろぉっと股間から溶岩のように溢れていた。

唯のアソコから漏れ出る、液はとても粘度の濃いものだった。
太い糸を思わせる白く濁った体液がゆっくりと、どろぉ、と便器にこぼれ落ちる。

憂「すごいねばねばしてる……お姉ちゃんのガマン汁……」

憂が唯の汁を指ですくう。どろりとしたそれが指の上に乗る。

憂「うわあ……すごいよ、お姉ちゃん!」

憂が愛液のついた指を唯の顔につきつける。
唯はその独特な臭いに顔をそむけ、それが自分の身体から出たものだと思いだし、固まった。
そんな唯の眼前で憂は、ねっとりとした愛液をまとった二本の指を開いたり閉じたりする。

憂「これお姉ちゃんのアソコから出たんだよ?」

唯「い、いやだよ……見せないで……」

憂「なに言ってるの?これはお姉ちゃんのなんだよ?」

唯「と、とにかくい、いやだから見せないで……」

憂「なんで?自分のなんだよ?ほら」

不意に憂が唯の股間に指で刺激を与える。また快感が走る。

唯「ああんっ……」

憂「ほら、お姉ちゃんのエッチな汁だよ?」

唯の膣から溢れ、ショーツを、タイツを、スカートを通過した蜜を憂の手がすくった。
どろりとした淫液。憂はそれを唯に見せつける。

憂「お姉ちゃん……見て、すごく濃厚そうな汁だよ」

唯「いやぁ……見たくないぃ……!」

憂「仕方ないなあ」


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最終更新:2010年09月06日 21:26