ハーゲンダッツ編


塾での初めての夏期講習だから緊張する。
学校の夏期講習は授業の延長みたいな感じだったけど、塾だから知らない人もいるし、先生も違う人だし。
何するんだろ?みたいなこと考えながら塾へ向かう。

入口のところに澪と唯がいた。


唯「りっちゃん!制服じゃなきゃだめなんだって!どうしよう…」

澪が私と目を合わせずにあらぬ方向向いてる。

澪をからかったら思いっきりげんこつされた。
ムギも来て、皆で中に入る。
澪がやたらムギにべったりくっついてるのが気になったけど。

澪「ムギ、参考書見よう」

紬「ええ」

律「私も行く!」

澪「律も?」

律「受験生だからな!」

澪「あっそ」

冷たい…

で、帰り道。
二人きりになってから無言です。
蝉の鳴き声だけが響いています。

律「今日なんかおかしくない?」

澪「別に」

律「さてはー。焼きもちかー?」

澪「ち、違う!」

律「ムキになるところがますます怪しい」

澪「うぅ…」

律「澪、今は二人っきりなんだから素直になれよ」


澪「ん…そうかも」ギュ

腕組んできた

律「私には澪ちゃんだけだよーん」

澪「どうだか?」

律「信じて澪ちゃん」パチン

澪「ウインク出来てない」

律「苦手だもん」

澪「こうだよ」パチッ

のおおおおお!!!!
私の心も挟まれましたわ!!!!!

律「澪ー!!可愛い!!」チュッチュッ

澪「うわ!止めろ!まだ怒ってるんだぞ!」

律「ずいぶん嫉妬深いんですね」

澪「つーん」

律「どうしたら許してくれる?」

澪「じゃぁ…あ…あ…」

律「なんでもいいぜー」

澪「あいs…ゴニョゴニョ…って欲しい」

よく聞こえなかったけど何となくわかった!

律「アイス買って欲しいのか?」

澪「へ?」

律「照れる事じゃねーだろ。任せろ!」

澪「あ、その…ハーゲンダッツだからかな!」

律「えぇー。ガリガリくんでいいだろ」

澪「ハーゲンダッツだ!」

律「金欠なのに…」シュン

澪「昨日そんなに遊んだんだ?」

律「…」

スーパー寄ってアイス買って、澪の家行った。

袋から二つアイス取り出して、私と澪の前に置く。

澪「何してるんだ?」

律「え?食べるんじゃないの?」

澪「食べるけど」

律「だよね」

澪「お前も食べるのか?」

律「え?」

澪「私のアイスだよな?」

律「二つとも?」

澪「ああ」

どこのジャイアンだよ。

澪の前に二つのアイス。
私はそれをじーっと見ていた。
異様な光景である。

澪「おいしー!」

律「ハーゲンダッツですから…」

澪「律は食べなくていいのか?」

律「どの口がそんな事言いますか」

澪「ね」パクパク

この悪魔め。もう一つ終わってんじゃねぇか。
あぁ…ストロベリー…。

澪「律も食べたい?」

律「くれるの?」

澪「いいよ」

律「やった!」

澪「はひ」

ん?澪が舌の上にアイス乗っけてる…
あああああ!!!!なんていうエロゲ!!?
喉ごくりって鳴らして澪の肩に手を置いた。
いただきいただきいただきま…

澪「ん」ゴクン

律「あ!」

澪「律遅いから溶けちゃう」

アイスが澪のベストに垂れてしまったらしい。
迷いなく思いっきりベスト脱いだ。
胸が揺れたよ
タイ外して、ボタンも二つくらい外して。
いやいやそこまでする必要無いだろ。
襲われたいのか子猫ちゃん。

なんてこと想ったら、私の胸にぎゅうぎゅう胸押し付けてきた。
やばいってやばいって

澪「りつぅー」

律「な、何?」

澪「ムギより私のほうが胸大きいよ」

お前、色仕掛けか!!!!


律「そうだね」

澪「私のほうがハリあるし、柔らかいし、揉みごたえも十分だ」

律「あ、ああ」

澪「ムギとどっちがいい?」

律「うーん。まようなぁ…」

澪「迷うのか?」ギリギリ

律「いっ…!つねるな!冗談だ!澪さんがいいです!澪さんが最高でし!」

澪「そうかそうか」ニコニコ

律「なー。このまましちゃおうか」

澪「えー?どうしようかなー?」

律「いや、我慢できねーし」ドサ

澪「やんっ。えっちー」

もう何この子。
語尾にめいっぱいハートついてるぞ
あんなに誘っといて何がエッチだ


澪の胸に手を伸ばそうとしたら、身体がぐるっと回った。
澪が私の上にのっかている。いつの間にか体勢逆転。
付き合い始めに比べると最近、澪攻めが多い。
不満である。
身体起こして澪に向かい合う。
こういう事ははっきりと言わないと溝が出来ちゃうからな。

律「澪!」

澪「ごめんね…うぅッ…」シクシク

律「え!?どうした!?」

泣くなよー。澪の好きなようにさせてあげるからー。
もう大声も出さないからさー。


澪「こんな嫌な女でごべんねー」ボロボロ

律「えぇ!?嫌な女じゃないぞっ!澪は良い女だよ!」

澪「でもぉ…ムギと遊んだだけなのに…ねちねちとー…」

律「ほ、ほら、それは澪がそれだけ私の事好きって事だし、嬉しい!そうだ!私は嬉しいぞ!」

澪「…律、優しい…それに比べて私は…ふぇーん…」

律「比べる必要なんてないと思うな!澪は可愛いから何だって良いよ!」

澪「良くないよぉ…うっうっ…」

律「うー…困ったな」

澪「困らせてごべんねー!りつー!うぅー…」ボロボロ

律「困って無い!嬉しいです!ありがたいです!だから泣きやんでください!!」

澪「ひっく…」

律「そうそう。泣いてる顔も可愛いけど、澪は笑ってる顔が一番似合うぞ」

澪「律?」

律「ん?」

澪「好き」チュ

律「落ち着いた?」

澪「ん。ごめんね」

律「もう謝るの無し」

澪「うん、ごめ、あ…」

律「無し!」

澪「はい!」

律「よし!じゃぁ、さっきの続き…」

澪「うん、アイス食べようか」

うん。戻り過ぎたね。
もうちょっと手前のほら、あの良い雰囲気を思い出して。
澪ちゃんは寸止めが割と好きらしい。
ってか困る
むらむらするよ


律「アイスより澪が食べたい」グルッ

再び反転。
澪困惑
澪の両手押さえつけて馬乗りになって。
そんな下り眉されたら…襲っちゃうぞー ハァハァ

澪「駄目っ。溶けちゃう」

律「溶けさせてやるぜー!!!」プチプチ

ボタン外してブラも外したら、澪ちゃんの生パイが登場!
もうたってんじゃねぇか むふふふふ

澪「アイスぅ…」

お前は唯か。
はぁ…。

私もそんなに悪魔ではない。
せっかく高い金払って買ったアイスを無駄にはしたくないし。
テーブルの上にあるアイスに手を伸ばした。

律「もう溶けかかってんじゃん」

澪「だから言ったのに」

律「動くなよ?」

澪「へ?ひゃあっ!」

澪の顔にアイスを垂らす。
そのまま胸、おへそくらいまでいったところで空になった。

澪「冷た…なにしてんの?」

律「もったいないし」ペロ

澪の首に垂れたところを舐める。
びくんって動いた。

律「動かないで、床汚れるから」ペロペロ

澪「そんな事、言ったって…んっ…」

律「おいしいよ」

澪「…ふぁ…わ、私の…アイスなのに…」

律「じゃぁ食べさせてあげる」チュ

鼻の頭についたアイス舐めて、澪にキスした。

澪「甘い…」

律「そうだろそうだろ」ペロペロ

おへそにたまったアイス舐めてると澪が捩れた。

澪「あっ…やだ…くすぐったい…ふふ」

律「そう?」

澪「やっだ…本当に…あっあぁ…待って…」

律「待てないよー」

澪「さっきから舐めすぎ…もうアイス…無いだろ?」グイッ

澪が起き上ると、胸元にたまってたアイスがおへそのほうへ流れた。
谷間は最後に残しときたかったのに残念だ。
澪の言う通りおへそにはもう無かったんだけど。
まだ虐め足りないのかこの野郎

律「だから動くなって言ったのに」

澪をもう一度寝かせて、再びおへそ責め。

澪「くぁ…」ビクビク

おへそから胸元まで一気に舐め上げる。
澪が動くから乳首のほうまでアイスが流れてる。
仕方ないから舐めてあげるかな。
し、しかたなくなんだからねっ!
べ、別にあんたの乳首なんて舐めたくないん…
嘘うそ!なめさせて!ペロペロチュッぱチュっぱ。

十分澪の反応を楽しんだところで顔をあげると、澪はぐったりしていた。
その表情、そそります。

澪「もう…終わった?」

律「あとここだけ」

澪の上から降りて、パンツ脱がした。

澪「そこはアイスかけてないだろ!」

澪が足閉じようとするから、すかさず身体を入れて抵抗する。

律「でもすごいドロドロ…。アイスじゃなかったら何なんだろうね」

澪「さ、さぁ?やっぱりアイスなんじゃないか?」

律「じゃぁ舐めなきゃもったいないね」ペロ

澪「はぁぁッ…」

律「舐めても舐めても溢れてくるんだよ。おかしいなー」

澪「律…もう…焦らさないで…」

律「んー?何の事?」

澪「ばか…」

律「お、これはなんだぁー?」

アイスのカップに入ってるプラスチックのスプーンを手に取った。

澪「え?」

律「おいしそうなものが」クリッ

スプーンで澪のクリちゃんつつく。

澪「あんっ!」

律「おかしいなぁすくえないなぁ」グリグリ

澪「やっ!やだっ!あぁっ!やめっ!ふぁっ!」

律「おお!またアイスがいっぱい出てきたぞ!」

とろっとろの澪汁スプーンですくって、澪に見せてあげる。

律「ほら」

澪「見せなくていい!」

澪の顔にかけた。
やらしいよ


スプーンを澪の中に突っ込む。
ぐりぐりと壁をなぞると澪はあんあん叫んだ。

澪「嫌ぁ…硬いよ律…」

律「硬いの嫌?」

澪「律の…指がいい…」

しゅぼっ!
光の速さで入れ替えた。
このこの!なんでこんなに可愛いんだ!!


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最終更新:2010年09月10日 20:32