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唯「ごちそうさまー」

紬「ごちそうさまでした」

澪「食べたー」ごろっ

唯「私もー」ごろんっ

紬「……」ごろんっ

律「もぐもぐ……まだ少し残ってるぞ、もぐもぐ」

唯「……じーっ。律ちゃん後半になって食べるペース上がってきたね」

澪「確かに」ごろごろ

律「だから、最初は白菜で腹が膨れてたんだっつの。お前らが私に押し付けるからだ……おほっ、肉うめー」

紬「律ちやん残りのお肉全部たべていいよ」ごろごろ

唯「……ねぇむぎちゃん、ゲームしていい?」チラチラ

夕方、紬にゲームのことで怒られた為か恐る恐る聞く唯

紬「……みんなでやろうね」

唯「うんっ!」

唯「澪ちゃんそっちの敵頼むよ!」カチカチ、タンタンッ

澪「ちょ、ちょっと待ってくれ……」モタモタ

唯「むぎちゃん逃げてばかりじゃダメだよ!後方支援お願い!」

紬「待って、真っ直ぐ進めないの……」カチャカチャ

律「ごちそうさまー……あいつら夢中でやってるなー。しょうがねぇ、私が鍋と食器類軽く洗っとくか」スッ

じゃー

きゅっきゅっ

食器類を洗っている律


唯「あははっ、澪ちゃんしっかりー」

澪「う、うわぁっ」モタモタ

律(澪はゲーム下手だからなー、いきなり敵が近づいたりするとテンパるし)

紬「律ちゃん、私も手伝うわ」

律「あ、むぎ。もう終わったよ、汚れが酷いのはこのままにして後ですすげばいいよ」

紬「ありがとね」

律「いいってば」

律「おーい、私も混ぜろー」スタスタ

律「くっ!唯め!」

唯「ふふふ、律ちゃん!私からは逃げられないよ」

律「にゃろっ!」カチカチ、クイッ

唯「あっ」

律「田井中ターン決まった!ミサイルくらえ」

唯「ふ、ふりきれないっ!」

ドカーン

唯「あーやられたー」

紬「律ちゃんすごーい」パチパチ

律「へへっ、このシリーズは聡に付き合ってよくやってたからな~」

唯「むぅ……もう一回!もう一回だけやろうよ!」

律「えーこれはもういいよ、他のにしようぜ。澪とむぎもできるのにしようよ」

唯「逃げるの?律ちゃん!」

律「そうだ、勝ち逃げだ!ほらほら他のやろうぜぇ~」

唯「ぶぅー」

律「あ、もうこんな時間か。澪そろそろ帰るべ、よいしょ」

澪「そうだな」

唯「え~もう帰っちゃうの?」

紬「えぇー」

唯「泊まっていきなよ」

紬「それがいいわ」

律「今日はやめとくよ、泊まる準備もしてないし。別の機会に泊まりに来るよ」

澪「そうだな」

紬「はぁーい……」

律「そういや、唯とむぎの部屋を見せてもらった時にベッドってなかったけど布団で寝てるの?」

唯「違うよ、自分の部屋にベッド置くと狭くなっちゃうから余ってる部屋を寝室にしてそこで寝てるんだよ」

紬「一緒にね」

律「楽しそうだなー」



―玄関―

律「じゃあ帰るな」

澪「お邪魔しました」

紬「忘れ物ない?」

律「あぁ大丈夫」

澪「うん」

律「今度は私一人で来るからな」

澪「まだ根に持ってたか」

律「ははっ、んじゃそういうことで。さいならー」

澪「バイバイ」

紬「はーい」

唯「明日来てもいいんだよー」ブンブン

律「ははっ」

ガチャッ

閉まる扉

唯「帰っちゃった……」

紬「うん……」

スタスタ

紬「唯ちゃん先にシャワー浴びて。私洗い物片付けちゃうから」

唯「私も手伝うよ」

紬「ううん、ほんの少しだから一人でやるわ。時間も遅いし早くお風呂入っちゃわないと」

唯「わかったよ、じゃあ早く出るね」

紬「はーい」

スタスタ

律「あー楽しかったー」

澪「そうだな。すき焼きもおいしかった」

律「……」

澪「どうした?」

律「羨ましいな」

澪「お肉か?」

律「ちげー。一人暮らしだよ。あの2人は二人暮らしだけど」

澪「あぁ、そういうこと。確かにな」

律「私も家出るかなー、ふぁあ~……眠くなってきた」

澪「なら私たちもルームシェアしないか?」

律「あ?」

澪「だからルームシェアだよ」

律「うーん……まぁいいけど……住むならあの2人が住んでるようなとこがいいな」

澪「さすがにあのレベルのマンションは無理だろ……」

律「だよな……まぁ……とりあえず探してみるか?」

澪「うん」

スタスタ

ガチャ

唯「むぎちゃーん空いたよー」

紬「はーい。じゃあ入ってくるね」

唯「あい」

紬「アイスいくつか残ってるから食べてね」

唯「やたっ」

紬「ふふっ」スタスタ

パタン

唯「アイスアイスー……」

唯「の前に髪を渇かしちゃおう」

カチッ

ブオオォォォ

カチャ

紬「あーサッパリしたー……」

唯「えいっ!えいっ!」カチカチ

紬「唯ちゃん……またゲームしてるの?」

唯「あわわわわわっ!」ガタタッ

唯がゲーム機をテレビ台に急いで押し込む

紬「もうっ!」

唯「ご、ごめんねぇ……髪乾かして暇だったからつい……」

紬(今度、唯ちゃんが居ない間にゲーム機隠さなきゃ駄目ね)

唯「先に寝室に行ってるね」

紬「はーい。髪乾かしたら私もすぐ行くわ」

唯「むぎちゃんが来るまでは起きてるね」

紬「寝てていいわよ」

唯「えーなんかお話しようよ」

紬「はいはい、じゃあ急いで髪乾かすね」

唯「待ってるよー」

カチャ

パタン


―――

紬「ふふっ、変なの」

唯「えー普通だよー」

紬「うわっ」

唯「どうしたの?」

紬「もう3時よ」

唯「ありゃっ、大分話し込んじゃったの」

紬「もう寝よっか」

唯「うん、寝よう寝よう」

紬「おやすみ唯ちゃん」

唯「おやすみむぎちゃん」

紬「……しあわせ」ぼそっ

唯「んー?何か言ったー?」

紬「何にもーおやすみー」

唯「おやすみー」

ゴソゴソ……

紬「んー……」

紬「今は……」

紬「6時……かぁ……」

ゴソゴソ

紬「唯ちゃん?」

唯「あ、起こしちゃった?」

紬「トイレ行ってきたの?」

唯「ううん、お米研いで炊飯器セットしてきたんだ。お味噌汁の煮干しと昆布もやっといた」

紬「ありがとう」

唯「んじゃ、もう少し寝よー」

紬「うん……」

唯「おやすみ……」


ピーピー

紬「……炊飯器が鳴ってる」ぼんやり


紬「眠いよぅ……」

唯「……」

紬「ご飯かきまぜなきゃ……」

唯「……」


ヴヴヴ ヴヴヴ ヴヴ…

カチ

紬「……!!!」

紬「やだ!いま11時!?」ガバッ!

紬「唯ちゃん!唯ちゃん!起きて!ねぇ唯ちゃんったら!」ユッサユッサ

唯「んんん……もう少しだく……」

紬「寝過ぎだから!起きて!ねぇってば!」

唯「もぅ……なんだよーぅ……むにゃむにゃ」

紬「もう11時なのよ!」

唯「寝たね~」

唯「ふぁあぁあぁあぁ~……」

紬「のんびりしすぎよ!」

唯「んー……でも特に予定もないしいいんじゃないかな?」

紬「それもそうね……はっ!」

唯「ん?」

紬「いけないご飯!」タタッ

キッチンに駆けてく紬


パカッ

紬「お米が……仕方ないか……」

スタスタ

唯「喉渇いたーお水お水っと」

紬「唯ちゃん、ごはん炊けてるんだけど美味しくないかも……」

唯「どんまいどんまい。それは冷凍しといて別の日に炒飯とかおじやにして食べればいいよ」

紬「なるほど」

唯「お味噌汁は作るよ。朝は食パンでいい?」

紬「うん」

唯「じゃあ用意しちゃうねー」

唯「出来たよー」

紬「お疲れさま」

唯「作った後であれだけどパンとお味噌汁って変だね、あはは」

紬「お味噌汁の具は?」

唯「えっとね、お豆腐に大根、油揚げ、最後に溶き卵を入れたんだよ」

紬「美味しそう」

唯「油揚げ以外は昨日の余った材料だよ」

紬「ナイス唯ちゃんー」

唯「えへへー褒めて褒めてー」

紬「いただきます」


紬「ずず……おいしい」

唯「よかったー」

紬「やっぱり朝はお味噌汁よね」

唯「そだよね……むぎちゃん、携帯光ってるよ」

紬「ん、本当だ。そう言えば携帯のバイブで起きたんだった」パカッ

紬「律ちゃんからメールだわ」

紬「『昨日はごちそうさまでした。また遊びに行くからなー』」

唯「律ちゃんってまめだよね~」

紬「あ、まだ別のメールがある」

紬「『今日も遊びに行っていいかな?』」

紬「『おーい』」

紬「『寝てるのかー?』」

紬「『返事しろー』」

紬「『何かあったのか!?』」

紬「この後は何回か電話が入ってるわ」

唯「私の方にも電話あったみたい」

紬「心配させちゃったわね。電話してみようっと」プルプルプルッ

ガチャ

律「むぎか?」

紬「うん、律ちゃんメールと電話気づかなくてごめんね」

律「何かあったかと心配したぜ」

紬「寝坊しただけなの、お恥ずかしい」

律「たはっ、なんだよそりゃ」

唯「ごちそうさまー」カチャカチャ

紬「今日遊びに来る?」

律「もう昼すぎだし今日はやめとく。明日行っていいか?」

紬「うん、大丈夫よ」

律「あー、わかったー。また夜にでもメールするな」

紬「はーい」

プポッ

電話を切る紬

唯「……」スタスタ

紬「唯ちゃんどこ行くの?」

唯「寝室に。もうちょっと寝ます……ふぁあぁあぁ」

紬「まだ寝るの?」

唯「うん……なんか眠たくなってきちゃったんだよね」

紬「そう」

唯「むぎちゃんも寝ようよ」

紬「えぇっ」

唯「あのねむぎちゃん……例えば11時から7時間寝るのと3時から7時間寝るのじゃ全然違うんだよ」

紬「そうなの?」

唯「うん。夜更かしすると疲れは取れにくいし頭もぼんやりしちゃうんだよ、だから少し多めに寝た方がいいの」

紬「へぇー」

唯「まぁ私の持論だけどね」

紬「ちょっと……」

唯「むぎちゃんも寝ようよ」

紬「……じゃあちょっとだけ」

スタスタ

寝室に入ってく2人


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最終更新:2010年09月20日 22:24