りっちゃんの表情は赤い。そして、何か心当たりがあるようで、まさか、とかあれの事か?とか顔に書いてある。
どうやらりっちゃんはそういうことに疎いとは言え、オナニーくらいはしたことがあるみたいだ。

昨日の様子を考えると、あまり深い部分まではしたことないみたいだけどね。
せいぜい、触ったり撫でたりする程度だろう。

ならば、アレを見たらきっと驚くだろうな。
その反応を想像すると思わずじゅんときてしまいそうだよ。

唯「うわぁ、あずにゃんのここ、すっごいね」ぺろ

梓「ふぁっ!!」

律「!!」

唯「憂は相変わらず濡れやすいなぁ」くちゅ

憂「あんっ!!」

律「!!!」

唯「りっちゃん、ちょっと待っててね。2人をよぉく見てるといいよ~」

色々な突起をつまんだり舐めたりしながら、私は足元に貼りつけてある小さな機械のダイヤルを回していく。

梓「ひゃぁん!!先輩っ、それダメですぅっ」

憂「おねえちゃ、それいつもより強いよぉ!」

唯「うーん、まだまだ強くできるねぇ」カチカチ!

憂「きゃひぁああっ!!」びくぶる

梓「ひにゃあああっ!!」がくぷしゃ

律「だ、大丈夫なのか?」

唯「全然。この子らはいつもこんな感じだよ」

律「い、いつもこんなすごいのか……」

唯「まだまだ序の口だけどね~」

唯「えへへ、2人ともとっても気持ちよくなったみたいだね」

くっついて脱力している2人を拭いてあげる。
そして、太ももに貼りついた機械を剥がし、ゆっくりとコードを引っ張る。

梓「ぅあっ」

憂「ひゃっ」

唯「新しいのどうだった?」

梓「ちょっと……刺激が強かったです……」

憂「すっごく良かったよ!」

唯「MAXじゃないのにあれだけだったもんね。新入りは優秀だな~」

律「唯、それ……何なんだ?」

勢いよく2人の中から抜け、ころんと転がった楕円のそれを見て、りっちゃんは私の予想通り驚いたみたいだ。
恐る恐るといった感じで指をさす。

唯「おもちゃだよ?」

律「え、でも今……」

唯「うん。えっちのときに使うおもちゃなの」

憂「律さんもお一ついかがですか?病み付きになりますよ」

梓「私も、最初は怖かったですけど慣れると気持ちいいです」

律「あ……いやぁ私はいいや!うん。それに、そろそろお暇しようかなぁ~なんて」

そろそろと逃げようとするりっちゃんをすかさず捕まえる。
手を掴み、腰に手を回すと、りっちゃんはさらに逃げ腰になった。

唯「何言ってるの?次はりっちゃんだよ」

律「えっやっぱり私も混ざる流れなの?」

梓「決まってるでしょう」

憂「大丈夫、私たちもまだまだ終わりませんから」

唯「……」にこっ

律「ひっ!」

やっぱりりっちゃんにはまだまだ2人の様子は刺激が強かったみたいだ。
すっかり怖気づいてる。
だらだらと冷や汗をかきながら、強張って私を見る。

うん、まだまだりっちゃんは仕込み甲斐がありそう。もっと色々教えてあげようっと。
体に。


律「わ!ちょ、タンマ!私はいいって!」

梓「往生際が悪いです」するっ

憂「あっ、お姉ちゃんの下着だ」

唯「ちょっとブラが緩いみたいですな!」フンス

律「うるせっ!……って脱がすなぁっ!!」

唯「おそいおそい」ばっ

ちなみにりっちゃんに貸しているのは下着だけじゃなく、私のTシャツと簡単なスパッツ。
スパッツなんてエロいものをりっちゃんは何も疑わずに着た。
だからおしりからのラインがとてもくっきり出ていてとてもおいしそう。

律「ひっ……!お、お前らちょっと変だぞ……?」

唯「どこが?」

憂「いつもこうですよ」

梓「先輩がいつまでも堅すぎるんです。ささ、始まっちゃえば細かい事はどうでもよくなりますよ」

あずにゃんが積極的。
私が言った、「先輩として」と言う言葉にちょっと優越感を感じているようだ。
確かに学校だとりっちゃんは何だかんだ言って良いリーダーだ。
そんな良き先輩に、逆に自分が教える立場になるというのは、多少のやりがいを感じるのだろう。

……なんかそれだけじゃないような気もするけど。

憂「わぁ、梓ちゃん何のためらいもないね」

梓「くすくす、そうだね。もしかしたら私ってリバだったのかも……ね」さわっ

憂「ひぁっ……!だめだよ、さっきイったばかり、なのに……っ」

なるほど。あずにゃんは私にはMだけど他の人には結構Sなのかも。
でも、昨日のお風呂をかいま見るに、憂にはそうでもないようだった。
これはあずにゃんがSなんじゃなくて、りっちゃんがついついいじめたくなるような性質をしてるのかもしれない。

憂「はぁ……っん……」

梓「憂……可愛い」

憂「ひゃんっ!……もう、梓ちゃんったら……」

梓「ふふ。律先輩、どうです?さっきから私たちのこんな姿見て……何も感じないんですか?」

律「まぁ、すごいな、とは思ったけど……」

梓「……はぁ。違いますよ。もう確認した方が早いですね」ぺろっ

律「わ、バカやめっ」

梓「こんないやらしいスパッツをのこのこと履いちゃう律先輩も悪いんですよ」するっ

梓「へぇ……色々言いつつもちゃんと濡れてるじゃないですか。ふふ、やっぱり唯先輩の恋人だけありますね」くちゅ

律「!……ふ」

唯「おや。あずにゃんはりっちゃんに夢中だね。じゃあ今はあずにゃんに任せよっか。……憂」

憂「うん!」

唯「おいで、可愛い憂」

憂を後ろから抱きしめて、膝に乗せる。
首筋に顔を埋めて色々いじると、結んだ髪が跳ねた。

ふと横目でもう一組の様子を見る。
どうやらうまくいっているようだ。

梓「わぁっ、先輩すごく可愛いですっ」くちゅ

律「梓ぁ!やめ、んぁ……」

梓「先輩は胸が弱いんですね。唯先輩好みでいい事です。羨ましい……」ちゅくっ

律「ん……!ふぁあっ!やめ……」

梓「先輩、石鹸のいいにおいがします」ぺろぺろ

律「あっ……ん……」

梓「ふふ、ノってきましたね。さくさくいきましょう」ちゅるるる

律「やめ、だめだよぉっ……ふぁあっ」

おお、あずにゃん私の手つきに近くなってきたなぁ。
これは私も負けてられないね。

唯「憂のおっぱいは相変わらず私よりおっきいねぇ……」もみ

憂「うん……前はもっとちっちゃかったのにな……」

唯「でも憂だからこのおっぱいも好きだよ。とっても可愛い」

憂「んん……私もお姉ちゃん、大好き……」ぞくっ

唯「あずにゃんには負けないよ~」

憂「わぁ、っ同時はダメだよぉ、おねえちゃぁん……」

唯「どうダメなのかな?教えてよぉ」

憂「ひゃあああっ!だめ、またイっちゃうよっ!

唯「好きなだけイっちゃいなよ!何度でもイかせてあげる!」ぐちゅぐちゅ!

憂「ひぁああああぁんんっっ!!!」びくびくがく

梓「ほら、憂がイっちゃいましたよ。さっきイったばかりだからきっと敏感なんですね」

律「あずさぁ……わ、わたし、も……」

梓「はい。イかせてあげますね」くち

律「ふぁあっ……ひぁん」

梓「なんだか新鮮です。あの律先輩が私の手で喘いでいるなんて……っと!」にちゃ

律「やぁっ、それ、変……んぁっ!」

梓「どうぞ、変になっちゃってください。後輩である私の目の前で」ぐちゃっ!

律「んぁああああぁぁあっ!!!」ぶるるっ


憂律「……」くたっ


絶頂を迎えた二人は汗まみれで脱力している。


さて。またこれの登場かな。
落ちていたおもちゃを拾い、一仕事やり終えた感じのあずにゃんに近づく。
憂は立て続けに二回もイったせいか、とても疲れてるみたいだから、あずにゃんにしておこう。


唯「さ、またこれ着けよっか」

梓「はい、唯先輩」ぐちゅ

唯「ああ、待って。今度はこっちに着けよっか」

二つあった卵形のおもちゃを、あずにゃんの小さなおっぱいのそれぞれに……

唯「あっ、一つはこっちにしよっと」

片方だけおもちゃ箱から今まで使っていたやつを取り出し、先程の強いやつと一つずつ装着。
最初は弱めにスイッチを入れておく。


梓「ふぁ……」

唯「ちょっと待っててね」

残った強い方の一つを持って、疲れきった様子のりっちゃんに近づく。

律「唯……それ、って」

唯「うん、さっきのだよ。りっちゃんにも使わせてあげるね」

律「!」ずさっ


りっちゃんが後ずさったけど、壁にあたる。

そしてりっちゃんにとって初体験となるおもちゃを、あずにゃんとは違い下にゆっくりと押し埋める。
あずにゃんとの行為のせいか、ぬるぬるしていて入りやすかった。


律「や、これ、変だ……っ」がたぶる

唯「怖がらなくたっていいんだよ?ほらあずにゃんを見なよ、気持ち良さそうでしょ?」

律「でも……っ」

唯「何事も経験!」カチ!

律「ひあああああ……!」ぶるるる

これでよし、と。


梓「先輩ぃ、これじゃ、全然……」

唯「足りない?さっき刺激が強すぎるって言ってたのは誰かなぁ?あずにゃんはもう立派な淫乱さんだねぇ?」

梓「そう……です……、私もう、先輩の前じゃいやらしいの我慢できないんですっ……!だから……」


あずにゃんの必死のおねだり。
にもかかわらず、ちょっと意地悪したくなっちゃうのはあずにゃんが可愛すぎるせいだよ。

唯「仕方ないなぁ」

梓「先輩……!」

唯「えへっ」カチッ ぴた

梓「え……?」

唯「淫乱なあずにゃんはちょっと我慢してみようか?若いうちから便利な機械に頼りすぎるのもよくないしね~」

梓「そんな……先輩……!」

スイッチを切ると、あずにゃんは泣きそうな……いや実際涙目になって私を見る。
懇願するような、縋るような顔をされると思わず可哀想になってきちゃうんだけど、それ以上に……
可愛い。

梓「ぐすっ……もういいです、私、自分でやりますからっ」

唯「ふふ、見せて。あずにゃんの可愛い姿」

梓「唯……先輩……っく」くにゅ

ゆっくりと手を両足の間に。
ちらちらと恥ずかしそうに私を見ながら、徐々に動きをつけていく。

梓「はぁっ……ん……唯、先輩……」

唯「ふふ、私をおかずにしてるんだ?」

梓「当たり前です……っ……」

先程自分がりっちゃんにしていたように、そこに指をゆっくりと入れたり、出したり。
数秒もしないうちに、我慢できないのか、ぐっと奥に入れた。

梓「ふぁっ、唯……せんぱぁい」くちゅくちゅ

唯「へぇ、あずにゃんはいつもこうやってするんだね」

梓「ふゃっ……せんぱい、好きですっ」

律「…………」

唯「あれぇ?りっちゃんどうしたの?」

律「へっ?いや、なんでも……」

唯「あ、もしかして寂しい?仕方ないなぁ、ちょっと強くしてあげようかぁ」じりじり

律「いやいやいや!そんなこと一言も言っt」

唯「えい」かちかち

律「……!!ひぃああああっ!!」ブルルル

唯「もう一段階いけるかな?」かち

律「ふぁああああん……っもう、ムリだ……よぉ」

唯「えへっ、震えるりっちゃん可愛い~」

梓「ふぁ、唯、せんぱ……」くちゅくちゅ

唯「あずにゃんもよく頑張ったね」かちかち

梓「ふにゃあぁああああ!!いきなり、すぎます……っ!!」ブルルル

唯「ふふ、今日は本当最高の一日だなぁ……」つやつや

私にとって最高の光景。そろそろみんなが一つになる時がきたようだ。

唯「そろそろ憂も混ざりたくなってきたでしょ?」

憂「うん!律さんも梓ちゃんも、とても楽しそう……」

唯「そんな憂にいいものをあげるよ~」

おもちゃ入れの中から、何個か取り出して憂に手渡す。
ずっしりと重いものからソフトなものもあるけど、今のあずにゃんには中間くらいのがいいだろう。

憂「これ……!使っていいの?」

唯「うん。あずにゃん今下空いてるから使ってあげるといいよ」

憂「ありがとう!」

憂にカラフルな色をしたそれを手渡すと、おっぱいだけに刺激を与えられているあずにゃんに近づく。
きっと欲しがっているはずだ。その証拠に、刺激のない下の口が物欲しそうにひくついている。

唯「さて、りっちゃんは……」

律「ひぐっ……ゆひぃ……これ、やだ……」

唯「泣いちゃったの?ごめんね。でも、りっちゃんだって相当の淫乱だよ?昨日一日だけ見てもすごくえっちだったじゃん」

律「ちが、私、そんなんじゃ」

唯「えっちで淫乱なりっちゃんにはもっと強くしてあげた方がいいかな?このまま中途半端な刺激だけ続けるのも可哀想だよね」

律「これ、以上……変の、やだよ……ぉ」

唯「大丈夫。えっちで淫乱なりっちゃんならきっとすんなり受け入れられるよ……」かち……かち

律「ふぁ……!!はひぃっ」



憂「梓ちゃんも、強くしよっか」かちかち

梓「ひにゃあああああ……!」

憂「もっといけるかな?」かちかちかち


梓「これ、さっきより……つよいよぉ」

憂「うん。そして、梓ちゃんはこっちの方が好きなんだよね」くりゅ

梓「うん……うん、そこが好き……」

憂「えへ、これ、私もこうやって使うのは初めてなの。痛かったらごめんね」ぬぅっ

梓「ふぁ……そんな、太いの……入れるの?」

憂「うん。気持ちいい、よっ」ずにゅ

どっちが頭か分からない。どっちの先端も震えるようになっているバイブを、憂はまず自分の中に入れる。
私は基本、自分をいじったりしてイくよりも、可愛い子をいじめたりいじったりしてイく、という変わった
絶頂を迎える。
だから、こういったおもちゃを入れることはあまりない。
そうなると使うことも少なくなるわけで、憂が使い慣れないのも無理ないことだった。

憂「入れる……ね」ぐちゅ

梓「ひぃ……っ」

憂「ふふ、気持ちいいね」

梓「!!ういぃ……!これ、やばいよぅ」


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最終更新:2010年11月15日 02:38