唯「澪ちゃんっ!見て見て~」
澪「95点か!凄いじゃないか唯!」
唯「えへ、澪ちゃんのおかげだよぉ~」
澪「そ、そっか…」
律「ん?どうしたんだ二人で顔真っ赤にして」
唯&澪「「な、何でもないよっ!/ぞっ!」」
律「?変な奴ら…」
澪「変とは何だ」
唯「えへへ…」ポリポリ
紬「…」←ニヤニヤを抑えている
―――
律「じゃあ、また明日な!」
紬「さようなら」
唯「うん、ばいばい!」
澪「気をつけて帰れよー」
澪「…さて、」
唯「…!」キラキラ
澪(何てキラキラした目でこっちを見てくるんだ…唯。お前は餌を前にした子犬か!)
澪「まぁ…約束は約束だからな」
唯「やた!」
澪「しかしどうするかな…保健室は今日はもう閉まってるだろうし」
唯「ん?」
澪「ホテル…いや制服じゃ色々不味いかなぁ…」ブツブツ
唯「ね、澪ちゃん」
澪「いっそトイレ…ん?何だ唯」
唯「わ、私の家じゃ…ダメかな」
澪「え?でもご家族が…」
唯「ううん!お父さんとお母さんはいつも通り旅行だし、憂も夕方から友達の家に泊まりに行くって言ってたよ」
澪(何というご都合展開…!じゃなくて、)「いいのか?本当に…」
唯「うん!それに…」
澪「それに?」
唯「えへ、来てくれたら分かるよぉ」
澪「?」
唯「ただいまー」
澪「おじゃましまーす」
憂「お姉ちゃんお帰り…あ、澪さん、こんばんは」
憂「…?」
唯「どうしたの?憂」
憂「ううん、今日は澪さんだけなのかなーって」
澪 ドキッ
唯「うん、今日はね~弦楽器隊だけで新曲の相談をね」
憂「あ、そうなんだ。すいません澪さん、私今から友達の家に行ってしまうので、何にもお構い出来ないんですが…」
澪「あ、ぜ、全然気にしなくて平気だから!」
憂「お姉ちゃん、お夕飯は全部多めに作っておいたから、澪さんと分けて食べてね」
唯「おお、さすが憂!」
澪「ありがとう、急に来ちゃったのに…」
憂「いえ!あ、それじゃ、私そろそろ出かけますね」
唯「いってらっしゃーい!」
澪「いってらっしゃい…」(何か…凄い罪悪感が…)
唯の部屋
澪「唯にしては、ずいぶんまともな嘘だったな」
唯「ふふ、ちゃんと考えてたんだよ?」
澪「…そうまでして、私とセックスしたかった?」クス
唯「え!…う、うん」かぁぁ
唯「で、でも私、あれからずっと…あの日のことばっかり考えちゃって…」
澪「…」ぎゅ
唯「!」
澪「私も…ずっとあの時のことが、頭から離れなくて…」
唯「澪ちゃん…」
唯(澪ちゃん、甘くて、良い匂いがする…)
唯(あ…また、頭がぼーっとしてきた…)
澪(唯…あったかいな…きもちいい)
澪「…ベッド行こう?唯」
唯「うん…」
澪「ん……」
チュ…クチュ…
唯「ふ…あ…」
澪「はぁ…」
唯「…澪ちゃんの唇、やわらかくて、きもちいい…」
澪「…私も、同じこと考えてた…」
唯「えへへ…あ、そうだ」
澪「…?」
唯「えと、ちょっとごめんね…確かここに…あった!」
澪「何だ?ティーン雑誌か?」
唯「うん、あのねあのね…」パラパラ
唯「あった!これこれ!」
澪「?…ぶっ!!」
『たまにはいいかも!秘密の花園!?(笑)女の子同士のためのエッチ、テクニック特集!』
唯「クラスの子たちが読んでるの見ちゃったの!それで…」
澪「わざわざ、買ってきたの、か?…」
唯「うん、えへへへー」
澪(…唯が興味を持った時の集中力を忘れていた)
唯「あの…澪ちゃん?」
澪「…何だ?唯」
唯「その…さすがに、引いちゃった…?」
唯「こんな、えっちのことばっかり考えてるとか、私変態だよね…」
澪「…ばか」ちゅ
唯「っ…?」
澪「その話で行くと私も…十分変態だよ」
唯「澪ちゃん…」ドキドキ
唯 ギュッ
澪「唯…?」
唯「わ、私、最近澪ちゃんのことばっかり考えてるの」
唯「練習中だって…普通に、みんなでお茶してる時だって…」
澪「唯…」
唯「頭の中、澪ちゃんでいっぱいなんだ…。おかしいよね?私、女なのに…」
唯「これじゃあ、澪ちゃんのことが好きみたいだよぅ…」
澪「!」ギュウ
唯「わっ、…澪ちゃん?」
澪「おかしくなんてない…うれしい、ありがとう、唯」
唯「ふ、ふぇ…」
澪「私も唯のこと…好き」
澪「じゃなきゃ、こんなことしないよ」ニコ
唯(…!!!澪ちゃん…その笑顔は、可愛過ぎるよぉ…)
唯「わ、私も嬉しい!ありがと、澪ちゃん…」
澪「なぁ唯…それなら…」
唯「?」
澪「この…雑誌に載ってるキスマークってやつ、つけてみないか…?」ドキドキ
唯「う、うん!」ドキドキ
澪「名前だけは知ってたけど…へぇ、吸ってつけるのか」
唯「すごい…何か大人って感じがするね…」
澪「どこにしようか?首じゃ…制服着ても見えちゃうからなぁ」
唯「わ、私腕がいいな」
澪「腕?」
唯「うん…お互いの、利き腕」
澪「…演奏中思い出しても知らないぞ?」
唯「…っ!うん!」カァァ
澪「二の腕の…この辺りなら、半袖でも見えないな」
唯「うん」
澪「じゃあ唯、上脱いで…」
唯「わ、かった」スル…
唯「お、お願いします…」
澪「…ふふっ、どうしたの、唯」
唯「え、だって…何か、緊張する…」
澪「私だって…こんなことするの初めてだし…」
唯「すごい、私、今まで知らなかったことどんどんやってるよ…」
澪「わざわざ雑誌まで買って調べたのは唯だぞ?」
唯「そ、そうだけどぉ!」
澪「…つける、ね」
唯「うん…」
唯(痛かったり、するのかなぁ)ドキドキ
澪「…」チュウ
唯「ひゃっ」
澪(確か、雑誌によると…10秒くらい…)チュウウウ
唯(くすぐったい…のかな、何か、変な感じ…)
澪「…はぁ、」
唯「わ、何か…虫さされみたいになってる」
澪「万が一、他の誰かに見られたらそう言うんだぞ?」
唯「う、うん!」
唯「次は…私が…」
澪「唯、そっちは右腕」
唯「ふぇ?…あ、ほんとだ!」
澪「お前がお互いの利き腕にしようって言ったのに…」
唯「ごめんごめん…やっぱり私、緊張してるみたい、えへへ」
澪「積極的だったり恥ずかしがったり、分からないなぁ…」
唯「だって…私たち友達で、仲間で、だから許しあえてる筈なのに…」
唯「こーゆーことは何だか、違うんだね。いけないことしてるみたい…」
澪「唯…」
唯「あ、ご、ごめんねっ!私がしようって言い出したのに!」
澪「私たちはもう、仲間でも友達でもないよ」
唯「え…?」
唯(ど、どうしよう。私が勝手なことばっかり言ってるから、澪ちゃんを怒らせちゃった…?)
唯(澪ちゃんに嫌われる…そんなのやだよぉ!!)
澪「私たちはもう…」
唯「!」ビク
澪「…恋人同士だろ?」
唯「…?」
澪「さっき、私も唯も、お互いのことが好きって、ちゃんと言ったじゃないか」
澪「なら、その…こういうことだってして良いはずだ」
澪「…両想いなんだから」かぁ
唯「澪…ちゃん」
澪「唯は、それでも、嫌か…?」
唯(澪ちゃん、そんな、そんな顔しないで…)
唯(さっきから胸のドキドキが全然治まんない…)
唯「嫌なんかじゃ、ないよ!」
澪「なら、ちゃんとつけて。唯が私のこと…好きって証拠を」
唯「証拠…」
唯(みんなの憧れの的の澪ちゃんに、私が…)
澪(何だか私、とんでもなく恥ずかしいこと言った気がする…っ!)
唯「わ、分かった!」
唯「つけ、ます…」ちゅ
澪「…っ」
唯「ぷはぁっ!」
澪「ん…ちゃんと、ついたね…」
唯「う、うん」
澪「唯…」
唯「うん?」
澪「好き…」
唯「!!わ、私も!」
澪「ね、キスしよ、唯。大人の…」
唯「うん…」チュゥ
澪「ん…はぁ…」クチュ…チュル
唯「ふ…ぅう…」
澪(唯の唾液が流れ込んでくる…誰も知らない、こんな唯の表情も、声も、匂いも…)
澪(このマークが私たちだけの秘密の、証…)
澪「ふぁ…」
唯「…は…」
澪「…唯」
唯「ん、うぅ?」ポー
澪「今日はこないだ出来なかったこと、教えてあげる」
澪「見える…?ここ、小さな穴が空いてるの…」
唯「うん…」ゴクリ
澪(恥ずかしくって死にそう…!でも、唯になら…)
澪「ここから、赤ちゃんが出てくるんだよ」
唯「え、えぇっ!?こんなちっちゃい穴から!!?」
澪「そう…ちゃんと広がるように出来てるの」
唯「ふ、ふぇ~」ジー
澪(唯が私のあそこ、じっと見てる…)
澪(それだけでイっちゃいそう…!)
澪「ね、唯…指、入れてみて?…その雑誌に、書いてあるみたいに」
唯「え!だ、大丈夫なの…?」
澪「その項目に書いてあることに気をつけて、して?」
唯「は、はい!…えと、ちゃんと爪は切ってありますか…?」
唯「わ、私ギタリストだからだいじょぶ!」
澪「…利き手とは関係無くないか?」
唯「あ、そか。でも大丈夫だよ!ちゃんと切ってある!」
澪「ならいいんだけど…」
唯「軽く唾液で濡らしてから、優しく、ゆっくり、入れます…」
唯「唾液…」ぱく
唯「…んん、」チュル…
唯「…」ペロ…ヌチュ…
澪「…そんな入念に舐めなくても大丈夫だぞ?」
唯「っ!」
唯「い、入れる、ね」
澪「うん…」
チュプ
澪「んぅ…」
ヌププ…
澪「んっ…うぁ…!」
唯「ご、ごめんね大丈夫!?痛かった!?」
澪「ちが…痛いんじゃないの…!」
澪(唯の指が…私の中に…!)
唯「澪ちゃん…?」
澪「大丈夫、唯、最後まで入れて…」
唯「…う、うん」
ヌル…
唯「入った、よ…!」
澪「はぁっ…!じゃ、じゃあ次は…ゆっくり動かしてみて…」
唯「う、動かすって…」
唯(雑誌には何かよく分かんない単語ばっかだし…Gスポットって何!?)
澪「ピックじゃなくて…指で弾く時あるでしょ?…あの時みたいに…」
唯「こ、こう…?」クイ
澪「…!あぁ…!」
唯(こ、これでいいのかな…)ぐちゅぐちゅ
澪「あぁ!う…っん!」
唯(でも…澪ちゃんとっても気持ちよさそうだし…)
澪「あ…そこっ、そこがいいの、唯…!」
唯「へ!こ、ここ?」グイグイ
澪「ああっ!…!!」キュウ
唯(すごい…さっきから私の指を凄く締め付けて…)
唯(この穴って、そんなに気持ちいいのかなぁ…)
唯(…何だか私も興奮してきちゃったよぉ…)
澪「ん、いい、唯、唯の指、気持ちいいよ…!」
唯「え、あ」
唯(そ、そんなこと言われたら余計に…!)トロ…
澪(…もう駄目!)
澪「あっ!あっ!…っく…!!」ビクッ
澪「っ!…っ…、はぁ、はぁ…」くた
唯「澪ちゃん…?」
澪(こ、こんなに早くイくなんて…!)
澪「はぁ…はぁ…、…次、唯にもしてあげるね?…」
唯「…うん」ドキドキ
最終更新:2010年09月27日 22:32