紬「純ちゃん、これ、よろしくね」

純「あ、はーい。わかりました」

澪「待て待て!何だそのビデオカメラ!ま、まさか…」

紬「も~ぅ、注文が多いわ~」

澪「で、でも!撮影なんか聞いてない…!」

純「大丈夫ですよ澪先輩、本当に撮るわけじゃないですから。これはただの小道具です」

澪「え…?そうなのか…?」

純「はい。バッテリーも入っていないです。何なら確認しますか?」

澪「…本当だ。何でわざわざ…」

紬「アダルトビデオを撮る体でするのよ。それならレズ・セックスをすることに不自然じゃない理由が生まれて、やりやすくなるでしょう?」

澪「な、なるほど…」

紬「こういうプレイの際には設定を何よりも尊重する。それが大事なのよ。澪ちゃん、少し役に入っておくといいかな」

澪「わ、わかった…AVの撮影、AVの撮影、AVの撮影…」

紬「あ、そうだ!いいこと思いついちゃった~!憂ちゃ、ううん、唯ちゃん!ちょっとこっちに来ておいて?」

憂「は、はい…でもどうしてですか?」

紬「ふふっ、いいこと、よ」

紬「さあて、それでは…始めるわよ?澪ちゃん、いい?」

澪「う、うん…大丈夫」

紬「基本的に私の指示や質問なんかにはちゃんと従うこと。始まったら、唯ちゃんに任せてね。澪ちゃんは受けだから」

澪「受け?」

紬「攻めに対する受けよ。前に本貸してあげたことがあったでしょ?」

澪「あ、うん…わかった」

紬「よぉし、じゃあ行くわよ~!梓ちゃん、よろしく」

梓「は、はい!よーい、アクション!」カチン!!

紬「それじゃあ、自己紹介をお願いします」

澪「へぇつ!?あ、あの…秋山…澪です」

紬「誕生日は?身長と体重も教えてくれるかな?」

澪「えと…1月15日生まれで、身長は160cm、体重は…ご、54kgです…」

紬「へえ。じゃあ、スリーサイズは?」

澪「ちょ、ちょっと!そんなことまで…」

紬「スリーサイズは?」

澪「うっ…上から85、58、82…」

紬「…スタイルいいですね」

澪「あっ、ありがとう…ございます…」

紬「初体験は?」

澪「は!初体験…は…まだ…です…」

紬「え?じゃあ…バージンなんだ?」

澪「はい…」

紬「ちなみに今から何をするかわかっていますか?」

澪「…はい」

紬「何をするの?教えてくれるかな?」

澪「…お、女の人と…セックス…」

紬「バージンなのに、そんなことしちゃうんだ?」

澪「うぅ…は、はい…」

紬「澪ちゃんって、すごくエッチな子なんだね…」

澪「そんなこと…ない、です…」

梓「(むぎ先輩が思いついたいいことって…これ…?)」

紬「さてと、じゃあ立ってくれる?」

澪「あ、はい」

紬「まずはそのバスローブを脱いでくれるかな?」

澪「……は、はい…」

純「(おお…おおおおお…!)」

シュルッ、ぱさっ

澪「…///」

紬「まだ下着をつけているんですね」

澪「あの…はい」

紬「その隠している手をどけて、まっすぐ立ってくれますか?」

澪「…はい」

紬「…上下おそろいの真っ黒な下着…やっぱり澪ちゃんはエッチな子なんだね…」

澪「ち、ちがっ!これは、お、置いて…」

紬「上と下…どちらを先に脱ぎましょうかね…?」

澪「っっ…!?」

紬「ねえ澪ちゃん、ブラジャーとパンティ、どっちを先に脱ぎたいのかな?」

澪「あっ、あのっ…」

紬「どっちがいいの?」

澪「ブ、ブラ…」

紬「そう。じゃあ、まずはブラジャーを外してもらおうかな」

澪「あの、むこう向いて…外してもいいですか…?」

紬「うん。かまわないよ」

澪「じゃ、じゃあ…」

カチッ

ぱさっ

澪「は、外し…まし…た…」

紬「澪ちゃん、おっぱい大きいね…手で隠しきれてないですよ」

澪「そっ!そんなこと…い、言わないでぇっ…!」

紬「じゃあ…胸を隠している手を…どけましょうか」

澪「あ…あの…」

梓「(やばい…前にお風呂とかで見てるのに…すごいドキドキする…)」

純「(記録よりも記憶!)」

紬「…あれ?恥ずかしいかな?」

澪「あの、は、はい…」

紬「よぉし、じゃあ1・2の3・ハイ!で両手を離そうか。いい?」

澪「わか…りまし…た…」

紬「じゃあ、行くよ?1!」

梓「(2の!)」

純「(3!)」

澪「は、はいっ!!…//////」

紬「………すごく、綺麗なおっぱいですね」

澪「あの…あ、あんまり…見ないで…」

紬「こんなに素敵なおっぱい、よく見なければ勿体無いですよ」

澪「うぅ~~~っ!」

紬「乳首が小さくて…とてもかわいいですよ…?おっぱいも白くてまん丸だ…」

澪「そ、そんなに詳しく…説明しないで…」

紬「澪ちゃん、覚えてるかな?この澪ちゃんのおっぱいは…ビデオで撮っているんだよ?」

澪「!!あっ!い、嫌っ!」

紬「駄目駄目、隠しちゃ駄目だよ…?ほら、しっかり見せてくれないと。ほら、カメラさんもつと近くで撮ってあげて」

純「は、はいっ!(接写!接写接写!)」

澪「じゅ、純ちゃん!や、やめてよぉっ!」

純「大丈夫ですよ…本当に撮ってるわけじゃないですから(本当はガッツリ撮っていますが…)」ひそひそ

純「だから、しっかり見せてくださいね」

澪「う、うん…」

純「(呼吸するたびに…おっぱいがふるふる揺れてる…美味しそう…)」

紬「おっぱいは感じるほうですか?」

澪「へっ!?か、感じ…」

紬「自分で触ったりするでしょう?」

澪「し、しない!しないしない!そんなことしないです!」

紬「…本当に?」

澪「ほ、本当」

紬「本当に、自分で触ったりしないの…?」

澪「……たまに、本当にたまに、ちょっとだけ…」

梓「(澪先輩もオナニーするんだ…)」

紬「澪ちゃんもそういうことするんだね…意外だな」

澪「恥ずかしい…!」

紬「それで…おっぱいは感じるの?」

澪「お、おっぱいは…」

紬「おっぱいは?」

澪「そ、そんなには…感じない…です」

紬「ふうん、そうなんだ。じゃあ…もっと感じるところを、そろそろ見せてもらおうかな…?」

澪「!!??」

梓「(うわ…ついに来たか…)」

憂「(は~やく粘膜擦り合わせ~たいな~あ~♪)」

澪「あ、あの…ちょっと待って…」

紬「待ちますよ。澪ちゃんの気持ちが出来るまで、何時間でもね」

澪「い、いや、そんなには…かからない……わかった!ぬ、脱ぎます」

紬「そうこなくちゃ、ね…」

澪「あの…また、むこう向いてで、いい…?」

紬「かまいませんよ?澪ちゃんのやりやすいように」

澪「じゃ、じゃあ…」

するっ

するするっ

紬「澪ちゃんお尻丸出しだよ」

澪「!!嫌あああああっ!!」

梓「(ドS…)」

澪「むぎ…ひ、ひどいよ…」

紬「ほら、気をつけないと前のほうも見えてしまいますよ?」

澪「あっ!?あっ!うぅ…」

紬「ふふっ。さあ、これで澪ちゃんは…生まれたままの姿になりました…服を一切身につけていませんね」

澪「そんなこと…いちいち言わなくてもいいだろ…」

紬「ちなみにどんな気持ちですか?ビデオカメラの前で裸になるというのは」

澪「ど、どんな…って…ふ、不思議な気持ち…です」

紬「…嫌な気持ちですか?」

澪「あの…は、はい…少し…」

紬「そうですか…ありがとう。じゃあ、その手を離して、まっすぐ立ちましょうか」

澪「…はい」

紬「いい返事ですね。少し慣れてきたのではないですか?」

澪「そう…かもしれません…単に自棄になってるだけかもしれない」

紬「それでは…自分のタイミングでどうぞ?」

梓「(そういえば下のほうは私もまだちゃんと見たことないんだ…)」

純「(来い…!来い来い来い…!)」

澪「すぅーっ、はぁ……い、行きます…」

さっ

梓「ほぉ……っ…」

純「綺麗…」

澪「(やっぱり恥ずかしいよぉっ…!!)」かぁっ

憂「(君か…初めまして)」

梓「じゅ、純…声出てたよ…?」ひそひそ

純「梓だってほぉーとか言ってたじゃん」ひそひそ

紬「………………」

澪「だ、黙ってないで何とか言ってよ、むぎ…」

紬「いや、失敬。私としたことが、見とれていたみたいです。とても綺麗ですよ」

澪「あ、ありがとう…」

紬「ちなみに…そこは何という場所ですか?」

澪「へっ!?」

紬「今、澪ちゃんがさらけ出した場所は…何という名前でしたっけ…?」

澪「ここは…あの…ここは…」

紬「そこです。今、カメラが近くで撮っているところです」

澪「ふわぁっ!?」

純「(毛は…意外と濃い…でも、下品じゃない濃さだ…)」

紬「さ、そこはなんという部分です?」

憂「(わがままジュリットなんて名前はどうだろう)」

澪「ここは…お、おま…おま…」

紬「ええ」

澪「おま…ん…こ……です…あぁぁっ!!」

紬「ありがとうございます。…澪ちゃんはおっぱいよりも、そのおまんこの方が感じるのですね?」


澪「は、はい、そうです…」

紬「なるほど。じゃあ、そこで一度、ゆっくりぐるっと回ってください」

澪「回る?こう…かな…」

ぐるっ

紬「はい。ありがとうございました…はい、オッケー!一旦休憩入りまーす!」

梓「お疲れ様でしたー!」

憂「(何ぃっ!?)」

澪「はぁあ…疲れたよ…あっ!?バ、バスローブ!バスローブは!?」

梓「はい、澪先輩!」ふぁさっ

澪「あ、ありがとう、梓…なんか、ごめんな…みっともない姿を見せて…」

梓「いえ!澪先輩のためです、私は何も気にしてないです!それに…」

澪「それに…?」

梓「今日の澪先輩、すごく新鮮で、その…すごく綺麗です!!///」

澪「梓…も、もう!へ、変なこと言うなよな!」

梓「す、すみません…!へへっ」

憂「(湯冷めした!)」

純「梓ー、ちょっとこっちー」

梓「はーい、今行くー。すいません、ちょっと行ってきます」

澪「あ、うん。わかったよ。はぁーっ…」

憂「お疲れ様です、澪さん(隣に座ってもよろしいかな?麗しの君よ!)」

澪「あ、憂ちゃ…じゃなかった、唯。お疲れ」

憂「あ、そうか!えと…お疲れ様~澪ちゃ~ん!(我が心のわがままジュリエットよ!)」

澪「あははっ、なんか…おかしいね」

憂「…ですね(ああ、いつになったら君の花弁に接吻が出来るのだろうか!)」

澪「憂ちゃんの出番はこれからだろうけど…大丈夫?」

憂「はい・というか、正直待ちくたびれてるかも…(クロノスよ!貴方はあまりにも残酷です!)」

澪「そっか…うん、お互い頑張ろうな」

憂「はい!(私の心は恋の炎でいつ消し炭になるとも知れないというのに!)」

純「お疲れ様~」

梓「はい、澪先輩、お茶どうぞ。憂もね」

澪「お、ありがとう。あぁ…美味しい…」

憂「ありがとう梓ちゃん!」

梓「22時30分から再開するので、そのつもりでよろしくとのことです」

澪「わかった、了解だ」

憂「いよいよ…だね」

純「大丈夫?何だったら替わろうか?なんちゃって」

憂「澪さん、梓ちゃん、あらためてよろしくお願いします!頑張りましょう!」

澪「あ、ああ、そうだな。頑張ろう!」

梓「そう…だね」

紬「さて…いよいよ本番よ?覚悟はいい?」

澪「うん…緊張するな…」

紬「ふふっ、大丈夫よ。さっきの澪ちゃん、今までの澪ちゃんとは確実に違っていたもの」

澪「そう…なのか…?」

紬「ええ。苦境に対して確固たる勇気をもって立ち向かえていたわ」

澪「そんな大げさな…」

紬「大げさなんかじゃないわ。自信を持って、澪ちゃん。あなたならできるわ」

澪「むぎ…うん、ありがとう。頑張るよ」

紬「憂ちゃんも…よろしくね。澪ちゃんをしっかりリードしてあげてね?」

憂「紬さん、ちょっと耳いいですか?」

紬「?」

憂「もうつまらない思いつきで人の粘膜をがっかりさせないで下さいね」ひそひそ

紬「…心がけておくわ」


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最終更新:2010年09月29日 23:53