唯「りっちゃん!!」バァン!!!
律「ぬを!?」
唯「聞いて!」
律「お、おう・・・?」
唯「みんなも聞いて!」
澪「どうしたんだ?」
梓「すごい勢いですね」
紬「ふふふ、どうしたの?唯ちゃん」
唯『花屋の前を通りすぎようとしたらとある同性の友達が綺麗な青い花をすすめてきました!
その同性の友達とは誰ですか!?』
澪梓「・・・」
律「あ、ムギ。お茶おかわりもらえる?」スッ
唯「無視!?」
紬「はーい♪」コポポ・・・
唯「はーい♪じゃないよ!?」
律「だ、だって・・・それなんだよ?なぞなぞか?」ズズッ・・・
唯「違うよー!」
澪「あれだろ?実は出題の文章の中に答えが、っていう」
唯「だから違うよー!」
梓「じゃあなんですか?嫌がらせ?」
唯「どうして!?もー、心理テストだよー」
律「あぁ。なんだ。それならそうと早く言えってー」
唯「心理テストだってわかってもらえるまでがこんなに大変だと思わなかったんだもん」ブー
紬「で、内容はなんだっけ?青い花を薦めてきたのは誰?だっけ?」
唯「そうだよー?例えばりっちゃん!」
律「んー?」
唯「りっちゃんがお花屋さんの前を通り過ぎようとしたら誰かが綺麗な青い花をs」
律「いや、別に私に置き換えて説明しなくてわかるから」
唯「ちぇー」
梓「で、これは何がわかるんですか?」
唯「それは答えてからのお楽しみ」
梓「むー」
唯「りっちゃんは?誰?」
律「うーん・・・唯か澪だな」
唯「一人に絞らないと駄目です!!」ドォン!
律「うるさっ!?そんな大きい声で言わなくても・・・」
唯「浮気は駄目!」
律「浮気!?」
唯「ほら、絞ってよー」
律「うーん、じゃあ澪かな」
唯「やっぱり・・・!」
律「やっぱりってなんだよ」
唯「澪ちゃんは?」
澪「私?私は律かな」
唯「あぁ・・・!!予想通りだよ・・・!」ジーン
律「で、答えは?」
唯「駄目だよ、まだあずにゃんとムギちゃんの聞いてないもん!」
律「へいへい」
唯「で、あずにゃんは?」
梓「私ですか?私は・・・純か唯先輩ですね」
唯「うー・・・!」プルプル・・・!
律「おい、梓。お前が一人にしないから唯が涙目になっただろ」
澪「このままほっといたら泣きそうだな」
梓「え、えっと、純です!純でいいです!」アセアセ
唯「う、う・・・うわぁぁぁん!!」ビエーン!
梓「私ちゃんと答えたよ!?」
律「私に言われても」
唯「もーあずにゃんなんて知らないんだからっ。ムギちゃんは?」
梓「え、なんか軽く絶縁宣言されたんですけど」
紬「私は唯ちゃんかしら」ウフフ
唯「やったぁ!ムギちゃん大好きー!」ギュー!
梓「私は!?」
唯「あずにゃんは純ちゃんを選んだので駄目ですー」ベー
梓「べーってあんた」
律「で、これはなんの心理テストなんだ?」
唯「これはね、自分が同性愛者になったときの相手がわかるんだよ!」
律澪「げっ!!?」
澪「・・・///」チラッ
律「な、なんだよ、こっち見んな・・・///」プイッ
紬「確かに唯ちゃんと付き合ったら楽しそうね?」ウフフ
唯「でしょー?私頑張っちゃうよー?」
梓「嫌だ・・・嫌過ぎる・・・」
律「梓?」
梓「純が相手なんて・・・最低だ・・・」
澪「おーい、戻ってこーい」
紬「梓ちゃんは心理テスト信じちゃうタイプ?」
梓「・・・いえ、信じてるわけじゃないんですが、なんていうか、冗談でも純は嫌だなぁ・・・」
律「いや、純ちゃんかわいそうだろ」
梓「唯先輩選べばよかった・・・」
澪「『もし』同性愛者になったら、だからな?あまり深刻にならないようにな?」
梓「はい・・・」
律澪(駄目だこりゃ)
紬「そう言えば、これは誰に教えてもらったの?」
唯「姫子ちゃんだよ!」
律「へー。で、誰を選んだんだ?」
唯「憂!」
律「あぶねぇよ!!?」
澪「姉妹で、だと・・・!?」
紬「いいと思う」
梓「なんか憂も唯先輩って答えそうで怖いです」
律「あ、それありえるな」
唯「というわけでー」
澪「ん?」
唯「みんなもなんか面白い心理テストしらない?」
紬「うーん、すぐには出てこないわねぇ」
律「私も。なんかあったはずなんだけどなー」
澪「あ」
唯「はい澪ちゃん!」ズビシッ!
律「授業中かっ」ペシッ
唯「きゃうっ」
澪「えーと、こうだったかな・・・」スッ
梓「それ、なんですか?」
律「自分の手首握って何してるんだ?」
澪「じゃあ、律」
律「んー?なんだー?っていうか手首握りながら近寄ってくるな、なんか怖いから」
澪「いいから。それじゃいくぞ・・・手を掴んでくれ」
律「は?」
澪「いいから。手を掴んで欲しいんだ」
律「・・・?えっと、こうか?」スッ
澪「・・・ふふふ」クスッ
律「なんだよその笑い方、怖ぇよ」
澪「うん。よくわかった」
律「なにが?」
澪「じゃあ、梓。手を掴んでくれ」
律「無視かいっ」
梓「え、えっと・・・」スッ
澪「梓も律と一緒か」
澪「じゃあ次は」クルッ
唯紬「?」
澪「ムギ、手を掴んでくれ」
紬「えっと・・・私はこういう意味だと思ったんだけど・・・」スッ
澪「へぇ。なるほど」
律「なんだよー!それで何がわかるんだよー!教えろよー!」
澪「待てって。唯がまだだ」
唯「ほえ?」
澪「唯、手を掴んでくれ」
唯「えっと、こう?」ガシッ!!
澪「んな!!?!?!」
唯「え!?何?私、変なことしちゃった!?」
澪「い、いや、いいんだよ・・・?」ア、アハハ・・・
梓「大丈夫ですか?なんか様子が・・・」
澪「いや、大丈夫大丈夫」アハハ・・・
律「で?それ、なんなんだ?」
澪「今私は自分の手首を掴んで『手を掴んでくれ』って言っただろ?」
律「おう、4人分聞いたからな。わかってるよ」
澪「律と梓は私の真似をするように自分の腕を掴んで、ムギは私の腕を掴んだ」
梓「で、唯先輩は自分の手首を掴みつつ、澪先輩の腕も掴んだ・・・と」
紬「唯ちゃんのはアルプス一万尺の最後を見てるみたいだったわ」
澪「これ、SかMかがわかる心理テストなんだ」
律「うげっ」
澪「自分の腕を掴んだらM。質問者の腕を掴んだらS」
唯「じゃあ両方やった私は?」
澪「・・・両方、なんじゃないか?やっぱり」
紬「むしろNかもしれない」
律「発音の響きが似てるアルファベット引っ張ってくんな」
梓「唯先輩・・・」
唯「そっか、私両方かー」エヘヘ
梓「なんか喜んでますけど、別に喜ばしいことじゃないですからね?」
唯「ちぇー」
梓「そういえば・・・」
律「ん?なんかあるのか?」
梓「みなさん楽器やってるじゃないですか」
澪「うん、だってここ軽音部だし」
梓「この間、雑誌で読んだんですけど・・・選んだ楽器で色々とわかるらしいですよ」
律「まぁ、そりゃそれぞれの性格があって楽器を選んでるからな」
梓「なんとアレの好みまでわかるらしいです」
唯「アレって?」
梓「あ、アレはアレですっ・・・///」カァァ
律「もしかして、下ネタか?」
梓「・・・///」コクッ
紬「梓ちゃん、『アレ』じゃわからないわ。ちゃんと言って」
律「お前絶対わかってて聞いてるだろ」
澪「全く」ヤレヤレ
律「そしてお前はわかってないのにわかったフリしてるだろ」
澪「あはは、ソンナコトアルワケナイダロ」タラー
唯「澪ちゃん、汗」
紬「それと日本語覚えたてみたいになってるわよ」
梓「じゃあ澪先輩からいきましょうか」
律「おっいいじゃん!」
澪「え?なんだ?何が?」
紬「覚えてるの??」
梓「いいえ、今度みなさんに言おうと思ってケータイに結果入れといたんですよ」カチカチッ
律「思いっ切り忘れてんじゃん」
梓「私も人間だからな」カチカチッ
律「どうしてお前はさっきから私に対してだけちょいちょいタメ口なんだ」
梓「えーと、『ベーシストはムードを大切にするタイプで快楽よりロマンテックな雰囲気や、
優しいキスを大切にする。感覚派のセックスが好き』」
律「無視かよ」
紬「まぁ・・・!」テカテカッ
唯「澪ちゃんおっとなー!」
澪「おいこら適当なこと言うな」ニコッ
律「澪が自分の喋り方を忘れるほど恥ずかしい思いをしたってのはわかった」
梓「次に律先輩ですね。『ドラムというもっとも原始的な打楽器を選んだ人は、「SEXしたい!」という本能を
むきだしにした野生的なSEXを好みます。』・・・だそうです」
律「まんまじゃねぇかぁぁ!!」
紬「ま、まんまって、つまり心理テストが大当たりってことね!?」
律「違うよ!?」
唯「もーりっちゃんってばえっちー」
律「話を聞いてくれ」
澪「下劣だ」
律「下劣っ!?日常会話でそんな単語使うなよ!?」
梓「じゃあまんまってどういう意味ですか」
律「なんか、その心理テスト・・・誰でも思いつくっていうか、安直じゃないか?」
梓「まぁ心理テストなんてそんなもんですよ」
律「それもそうか。じゃあ違うのしようぜ」
唯「まっt」
紬「待って!!!」
一同「!!?」
最終更新:2010年10月06日 21:42