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30分後!

唯「もう!このダンジョン長すぎ!地下7階ぐらい!?いま?」

憂「さっきから思ってたけど、どうしてお姉ちゃんどうでもいいことばかりカウントしてるの……?」

唯「いい加減ボスなり宝箱なり出てきてよぉ……もうマーマンはうんざりだよぉ」

憂「あ、お姉ちゃん!そこ!」

唯「おお!やっとそれらしい部屋が!あ、宝箱あった!絶対これだよ!」

憂「やったねお姉ちゃん!」

唯「うひひ。それじゃあおーぷん!」ピロリン 

エルフの飲み薬を手に入れた!

憂「結局通り過ぎてたんだね」

唯「地下7階にみずのリングで地下9階に消費アイテムってどうなの?」

憂「配置がえぐいよねぇ」

唯「まぁいいや。それじゃサラボナに戻ろっか」

憂「うん。……あれ?」

唯「どうしたの憂?」

憂「ビアンカちゃんってどうなるの?」

唯「え?」

憂「え?」

唯「このまま一緒についてきてくれるんでしょ?」

憂「え?だって水のリングの手助けだけって言ってなかった?」

唯「え?」

憂「え?」

10分後

憂「お姉ちゃん……もういこ?」

唯「やだ」

憂「さっきからずっと水の洞窟ばっかりじゃない……」

唯「取り逃したアイテム取ってるの」

憂「もうないよ……」

唯「あるの!」

憂「わかるよ。私もビアンカちゃんと離れたくないもん……」

唯「……」ピッピッ メダパニー

憂「でもルドマンさんのところに行かないと次に進めないんだよ?」

唯「……」ピッピッ メダパニー

憂「だからさ、いい加減諦めていこ?……あとガスタンゴにメダパニ効かないよ」

唯「……」


10分後!

ルドマン「まさかほのおのリングとみずのリング両方を手に入れるものが現れるとは…」

唯「……」

憂「……」

ルドマン「よかろう!フローラとの結婚を許可しよう!」

唯「!?」

憂「!?」

フローラ「待ってください!見たところビアンカさんもゆいさんのことを好いていらっしゃるようです。ここは一晩考えてもらって私かビアンカさんか選んでもらえませんか?」

唯「!?」

憂「!?」

ビアンカ「あはは、何か凄いことになっちゃった」

唯「ちょちょちょっと!え?」

憂「お姉ちゃん落ち着いて!落ち着いて!」

唯「何?ビアンカちゃんと結婚できるの!?え?嘘!?」

憂「そうだよ!結婚できるんだよ!ビアンカちゃんと!これからもずっと一緒にいれるんだよ!水の洞窟だけじゃなくて、これからいろんな世界に一緒に行けるんだよ!」

唯「うぅぅぅぅ……ぐゥ…ありがとぉぉ……グスッ」


夜のサラボナ!

ビアンカ「あら ゆい。なんだか大変なことになっちゃったね」

ビアンカ「でも悩むことないわ。フローラさんと結婚した方がいいに決まってるじゃない」

ビアンカ「私のことなら心配しないで。今までだって1人でやって来たんだもの」

ビアンカ「さあゆいは疲れてるんだからもう眠った方がいいわよ」

ビアンカ「私はもう少しここで夜風にあたってるわ。なんだか 眠れなくて……」

唯「グスッ……」

憂「ヒグッ……ヒッグスッ……」


唯「ビアンカちゃん……スグッ…ヒックッ…いい子だねぇ…」

憂「うん。本当に……ヒグッ」


唯「あれ?宿屋で眠れないよ?これって強制イベント?」

憂「まだフローラさんと話してないからじゃないかな?」

唯「だってスヤスヤ寝てたよ?信じられないよ」

憂「うん。私もちょっとビアンカちゃん見てから考えるとどうかなって思うよ…」

唯「そうだよね!?やっぱりビアンカちゃんだよねぇ」

憂「ビアンカちゃんだよねぇ」

唯「結局全員に話さないと眠れなかったね…」

憂「船上系イベントだったね…」

唯「やめて恥ずかしい過去思い出すの」

憂「お姉ちゃん宝箱の周り2時間ぐらい回ってたからね」

唯「やめてよ!」


ルドマン「さて、一晩考えてどちらと婚を結ぶか結論が出たかね?」

唯「はい」

ピロリロリン
憂「もちろんだよねお姉ちゃん(梓ちゃんからメール?)」

ルドマン「ではどちらかを選びたまえ」

唯「むふふーもちろん」スタスタ

ピッピッ
憂「…………!!そ、その結婚!待ったぁ!!」




FROMあずさちゃん

題:そろそろ結婚かな!?

フローラを選ぶとね!
 2000Gと水の羽衣と神秘の鎧とさらに5000ゴールドもらえるようになるよ!
 水の羽衣と神秘の鎧の売却値はね、11100ゴールドと15000ゴールドだよ!




憂「(どうしよう…ビアンカちゃんと結婚なんてすごい素敵な事だし、私にとっても幸せなことだけど…
   33100G……33100Gが私の心を揺さぶるの……)」

唯「……」

憂「(どうしよう…お姉ちゃんの趣向のせいで変なパーティーにしかできないし、装備固めるぐらいしか進め方が…33100ゴールドあったら今まで敬遠してたものが一気に)」

唯「……い」

憂「(うぅぅ恨むよ梓ちゃん……こんなこと聞いちゃったら素直にビアンカちゃん選べないじゃない……)」

唯「うい!」

憂「え!?な、なに?」

唯「何か悩んでるんでしょ?」

憂「そ、そんなことないよ!ただちょっと待ってほしいだけで」

唯「話してよ……」

憂「え?」

唯「話してよ……憂…姉妹なんだからさ、悩みは一緒に考えようよ…」

憂「お姉ちゃん……」

唯「ね。憂が苦しむの見たくないから」

憂「(お姉ちゃん……ありがとう!)」

憂「お姉ちゃん!ビアンカちゃんだよ!」

唯「え?」

憂「ビアンカちゃんと結婚しよう!」

唯「……うん!」

憂「(お金じゃ絆は買えないよ!ね!お姉ちゃん!)」

唯「で、憂は何悩んでたの?」

憂「えっとね…えへへ…梓ちゃんからのメールでね」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

唯「えぇぇ!憂お金とビアンカちゃん両天秤にかけてたの!?」

憂「う、うん……」

唯「やっらしい!さっきまであんなにビアンカちゃん言ってたのに!」

憂「……うん……」

唯「たったの33100Gなんかとビアンカちゃん比べること自体が失礼だよ!反省しなさい!」

憂「…………」

ピロリロリン



FROMあずさちゃん

題:まぁ言っても

神秘の鎧と水の羽衣手に入るの相当先だけどね!あははっ!




憂「…………」

ピッピッ



……

ピロリロリン
梓「あ、憂だ」



FROM憂

題:無題

死ね





唯「船もらったね」

憂「で、結局パーティーはこれなんだね……」

唯「文句あるの?」

憂「……ないよ。」

唯「でも流石にスラリンは、そろそろ戦力外かなぁ…悪いけど。あ、メダパニは活躍してるよ!」

憂「…誰に対してのフォロー?」

唯「スラリン抜けるとなるとなぁ…他にかわいいモンスターいたっけ?」

憂「ドラゴンマッドとかは!?なかなか強そうだし!」

唯「かわいいと思ったの?」

憂「え?」

唯「あれがかわいいと思ったの?平沢憂は」

憂「う、で、でも強そうだよ?……」

唯「だからさ、あれを可愛いと思ったの?平沢憂は」

憂「やめてよフルネームで呼ぶの!」

憂「ん?」

唯「どうしたの?」

憂「いや、お告げ聞いてたんだけど……」

唯「うん」

憂「ダニーが成長限界って……」

唯「えぇそれじゃダニーはもうレベルアップしないって事!?」

憂「うん。残念だけどね」

唯「何笑ってんの?」

憂「え!?」

唯「笑ったよね?」

憂「笑ってないよ……」

唯「絶対笑った!」

憂「笑ってないよ……」

唯「絶対笑った!」

憂「笑ってないよ!」

唯「嘘!どうせこれでダニーが戦闘メンバーから外れると思ったんでしょ!?ところがどっこいだよ!はずさないよ!ダニーのNo4は逆永久欠番だよ!」

憂「ちょ、ちょっと!せめてスラリン入れてよ!ダニーはずしてさ!」

唯「嫌だよ!スラリンなんてダニーの可愛さに比べたら月とマントヒヒだよ!」

憂「じゃぁパーティーはどうすんのさ!」

唯「決まってるよ!こうだよ」

ゆい ビアンカ ビビンバ ダニー

憂「ちょ!やめてよ!ダニーはずしてよ!もう成長しないんだよ?おじいさんなんだよ!?」

唯「スラリンだって26だよ!?もう大概の年だよ!」

憂「それでもスラリンはレベル上限着てないんだから育てるべきだよ!」

唯「ふん!どうせスラリンなんて上限27Lvだよ!」


30分後!

憂「わ、わかったよ……それでいいよ……」

唯「うん……じゃあこの案で」

代案!
『ダニーを逆永久欠番にする代わりにパーティー編成権と仲間モンスター選択権を3匹分を割譲する』

唯「で?」

憂「え?」

唯「いや、仲間モンスター。早速一匹分つかうんでしょ?」

憂「うん。もう決めてるよ」

唯「へぇドラゴンマッド?ニヤニヤ」

憂「……イラ」

憂「(どうしよう……ドラゴンマッドにするつもり満々だったけど、ここまで当てられると癪に障りすぎるよ……)」

唯「だれなの~?」

憂「(でもドラゴンマッド強そうだよぉ……前に起き上がったときにお姉ちゃんが即いいえ押したときは正気を疑ったよ……)」

唯「ねぇう~い~だれなの~?もしかしてさぁドがつく?ねぇドがつくの?」

憂「だまってて!」

憂「ド、ドラゴンマッドは……か、可愛くないから……きゃ、きゃ、きゃ……」

唯「きゃ?ニヤニヤ」

憂「きゃ、却下で……」

唯「へぇぇそうだよねぇドラゴンマッド選ぶ女子高校生なんて居ないよね!それが普通だよねぇ」

憂「(もおおおおお!私の馬鹿ぁああああああ)」



たぶん40時間ぐらい前!

唯「天空の剣だよ!」

憂「天空だねぇ」

唯「伝説の武器らしいよ!」

憂「らしいねぇ」

唯「これをゆいが装備してるところをお父さんに見せたかったよ……」

憂「お父さん死んじゃったからね」

唯「でもお父さんの意思は私が継ぐよ!さぁ伝説の剣よ我が手中に!」

→てんくうのつるぎ

しかしゆいは装備できない!

憂「……」

唯「……」


唯「……」

憂「ぶふっ!ぶはっうふふ!」

唯「……」

憂「あはは!あははは!ごほっげほっ!はっあははは!あはははは!!」

唯「……」ピッ ピッ…

憂「あはは!伝説の剣よ!あっははははぶふふはは!げほっ!我が手っぶはあははは!」



憂「お姉ちゃーん!ごめんね!私が悪かったよ!」ドンドン!

唯の部屋!
唯「……」

憂「いい加減出てきて一緒にやろうよー!もう笑ったりしないからー!」

唯「……」

憂「(でも冷静に考えたら出てこれないよね。伝説の剣よ我が手中にって恥ずかしすぎるもん)」

唯「……」

憂「(駄目……思い出したらまた……笑いが……)ぶふっ」

唯「笑った!もう出ない!」



そして現在!テルパドール!

憂「何か天空のかぶとがあるらしいね」

唯「もういいよ天空シリーズは……」

憂「え?なんで?…………ぶふっ」

唯「また笑った!怒るよ!?」

憂「ご、ごめんなさい…」

唯「案の定装備できないし…何なのこの国……もう用はないよファイト一発だけ買って帰ろうよ」

憂「そうだね。あと近くにお城があるね」

唯「いってみようよ」

憂「うん」タララララララララタータッター

唯「わぁスラリンがいっぱい」

憂「でもこの周辺レベル高いモンスターばかりなのになんで?」

スライムAは仲間を呼んだスライムE,F,G,Hが現れた!
なんとスライムたちは重なって合体した!
キングスライムになった!

唯「わぁでっかいスラリンになったねぇ」

憂「……」

唯「うい?」

憂「かわいい……」

唯「え?」

憂「かわいすぎるよ!スライムの王様!決めた!私絶対キングスライム仲間にする!お姉ちゃん権利一匹分執行だよ!」

唯「そ、そんな高らかに宣言しなくても……好きにしなさいよ……」


2時間後!

憂「どうして……」

唯「う~い~」

憂「どうして仲間にならないの……?さっき梓ちゃんから聞いた情報だと確かに仲間になるはずなのに……」

唯「もうあきらめよーよ。先にすすもう?」

憂「きっと倒し方に愛が足りないんだ……そうだよ主人公に殴られて誰が起き上がるんだろう……ゆいは殴っちゃいけないんだ……」

唯「うーいーそれオカルトだよー」

憂「もう!うるさいな!」

憂「ちょっとトイレ!」

唯「かっかかっかしてるなぁ……まったく………………」ヒョイ

ピッピッ!


バシ!バシ!トゥルルルン!
唯「……」

ピッピッタララタッター!

ピッ スタ
唯「……あ」


唯「一回で起き上がっちゃったよ……なにしてたんだろうあの子は一体……」

唯「憂はまだトイレかぁ………………!」


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最終更新:2010年10月28日 22:44