終に王家の試練を迎えた平沢姉妹!
過去最難関の仕掛けを前に唯の直感と憂の頭脳が衝突する!
ビアンカが浚われた時二人の胸に宿った物とは!?
迫り来る最大級の敵ブオーンを前に唯が放った驚くべき一言とは!?
そして両親が不在の薄幸の双子を前に姉妹が同時に思う事とは!?
不仲と笑い、そして感動を含んだ前半戦を尻目に物語は終に佳境へと突入する!
はるかむかし!サンタローズ少年時代!
唯「ビアンカちゃんとまさか別れるとは思わなかったよ」
憂「仕方ないよ。だってまだ8歳だよ?」
唯「うーんせっかくレベルあげたのになぁ」
憂「あれ?そういえば次何するんだっけ?」
唯「さぁ?」
憂「さぁって…」
唯「…あ!あそこ!教会の前!」
憂「え?なに?」
唯「ゆいがいる!ゆいがいる!」
憂「何言ってるの?」
唯「そんな目で見ないでよ!大人のゆいが居るんだって!そこ!ほら!」
憂「……あ!本当だ!紫色のターバンしてる!大人ゆいだ!」
大人ゆい「ん?坊やはふしぎな宝玉を持っているな。そのゴールドオーブを見せてくれないか?」
憂「え……」
唯「これって……」
唯、憂「盗られるよねぇ……」
憂「ここは一旦…」→いいえ
唯「待って!うい!」
憂「え?どうしたのおねえちゃん」
唯「何かわけがあるんだよ…きっと私達には想像もできないような何か深い事情が…」
憂「で、でもこの人変装してるよ?盗賊とかじゃないのかな…?」
唯「うい!人を疑っちゃぁいけないよ!ここは見せてあげるんだよ!」→はい ピッ
憂「あ、もう!独りで決めちゃわないでよ!」
ゆいはゴールドオーブを手渡した!
大人ゆい「本当にきれいな宝玉だね。はいありがとう。」
唯「ほら!見たかっただけだよ!」
大人ゆい「坊や お父さんを大切にしてあげるんだよ…」
10分後!
唯「だからすり替えたとか憂の勝手な妄想でしょ!?」
憂「絶対した!絶対したよ!だっておかしいもん!」
唯「おかしくないよ!ただ見たかっただけだって言ってたでしょ!」
憂「そんなこと言ってないよ!勝手にそんなセリフ付け足さないでよ!」
唯「付け足してるのは憂の方でしょ!?何がすり替えたよ!」
憂「だってただ見るだけならこんなイベント挟むほうがおかしいじゃない!」
唯「賭ける!?」
憂「望むところだよ!」
唯「ただ見たかっただけ!」
憂「すり替えた!」
唯「私が勝ったら憂にはすっごい恥ずかしいことしてもらうからね!プリオだよ!」
憂「プリオってなに!?私が勝ったらお姉ちゃん私が考える恥ずかしいことトップ3全部やってね!」
唯「何で憂だけ3つなのよ!じゃあ私は憂がやったら恥ずかしいことトップ10全部やってもらうから!」
憂「私限定って今考えただけでしょ!?思いついてるのいいとこ2個ぐらいでしょ!?」
唯「だまれ!」
20分後!妖精の国!
唯「いやぁメルヘンチックだねぇ」
憂「そうだねぇ」
唯「ベラちゃんを見つけるのに苦労したよね」
憂「お姉ちゃんあまり探索しないからね」
唯「憂だって早く先に進もってうるさかったじゃん」
憂「わ、私はアルカパみたいに兵士の目を潜って外に出ると思ったから…」
唯「結局BARに立ち寄った私の功績だよ!」
憂「お姉ちゃん……忘れてる?」
唯「な、なにを…?」
憂「私が居なかったら最初の船から上陸さえできなかったこと」
唯「じょ、上陸ぐらいできたよ!私だって後もう少ししたら気づいてたよ!ただ憂のがちょっとばかし早かっただけで!」
憂「嘘!私が居なかったらお姉ちゃんは一生宝箱の周りぐるぐる回ってるだけだったよ!」
唯「誰がた、宝箱の周りなんて!冗談も大概にしてよ!」
憂「2時間もぐるぐる周ってたのは誰!?お姉ちゃんだよ!」
唯「怒るよ!?」
憂「怒れば!?ヒステリーでも起こせば!?テーブルの周りでも回ってればいいよ!」
唯「しね!」
2時間後!氷の洞窟!
憂「……」
唯「……」ツィー ツィー ツィー
憂「……」
唯「……」ツィー ツィー ツィー ツィー ツィー ツィー ツィー ツィー ツィー ツィー ツィー ツィー……
憂「……私がやろうか……?」
唯「………お願いもうちょっとだけ…」
5分後!ザイル戦!
唯「……弱い…」
憂「2ターンで倒しちゃったね…」
唯「レベル上げすぎたかなぁ…」
憂「あ、待って!連戦みたいだよ!ザイルは前座だったんだよ!」
唯「あ、ほんとだ!雪の女王って見るからに強そうなグラフィックだよ」
憂「お姉ちゃんルカナンとスカラ忘れずにね!」
5ターン後
唯「ザイルと3ターンしか変わってない…」
はけるザイル!あける宝箱!
唯「あ!もう!ブーメランだよ!どうして今頃になって出てくるかな!」
憂「レヌール城前に出てくれれば15レベルまで上げずに済んだのにね」
唯「うすうす気づいてたけどレベル上げすぎだよ!通常的ほとんど一撃だもん!」
憂「だ、だって未装備の状態で勝つにはレベル上げしかなかったから…」
ポワン様のフルート!
唯「綺麗な音色だねぇ…」
憂「そうだねぇ…」
唯「冬から春になるってすばらしいことだよねぇ…」
憂「そうだねぇ……」
唯「新しい生活の始まりって感じだよねぇ…」
憂「………………」
唯「こうやってゆったり過ごす事が人間には必要なことなんだよねぇ…」
憂「…………………………」
現在!高校三年生一月!
さよならベラ!またサンタローズで!
唯「ベラちゃんもパーティーから外れちゃったね…」
憂「仕方ないよ。妖精だもん…」
唯「ビアンカちゃんといいベラちゃんといい仲間が出来たと思ったら直ぐ居なくなっちゃうなんて…さびしいよ」
憂「そうだね…お姉ちゃん」
宿屋!
主人「ん?またイタズラ書きされてるぞ?なになに?」
ベラ『ゆい ありがとう またいつか会いたいわね。
ベラより。』
唯「…」
憂「…」
唯「うん。また会えるよ。私が保証する!」
憂「お姉ちゃんが言うなら絶対会えるね!」
1時間後!ラインハット!
ヘンリー「またお前か、子分になりにきたのか?じゃあ宝箱開けてこいよ」
唯「……」スタスタスタスタ
憂「……」
唯「……」ピッ 宝箱は空だった
憂「……」
唯「……」スタスタスタ
憂「……」
唯「……」ダッダッダ…
憂「……何回目?」
唯「………62回目?」
唯「じゃあ次憂の番だよ。次こそ成功してね」
憂「まかせてよ。私の高速コントローラー捌き見ててね」
唯「いいようい!ヘンリー君がどこかに消える前に宝箱開けて戻るんだよ!」
憂「まかせてよ!」スタスタスタ
唯「……」
憂「……」ピッピッ
打開記念『第132回目!』
30分後!
唯「まさか椅子の下に階段が隠してあるなんてねぇ…」
憂「気づかないよねぇ…」
唯「りっちゃんからメール来なかったら絶対わからなかったよ…」
憂「そうだね…でもちょっとイラッとするよねこの文章」
唯「うん。実は私もかなりイラッときてるよ」
FROM律
題:お前は間違いなく!
ヘンリーの部屋と宝箱をシャトルランしてるだろ!どうだ!?図星だろ!?あはは!ばか!
困ったらういちゃんに聞け!って言いたいところだけど、ここは私がヒントを出してやる!
ヘンリーは部屋のどこかに隠れてるぞ!調べるコマンドを入力しろ!
それで打開できるはずだ!シャトルランしてる場合じゃないぞ!あはは!
唯「まあ憂も一緒にシャトルランしてたんだけどね…」
憂「言わないで…」
1時間後!パパス男の仁王立ち!
唯「ゲマ強すぎる…」
憂「こ、これが負けイベントってやつ?……」
唯「何も出来ないまま殺されたよ………あ!」
憂「え?……あ!」
唯、憂「お父さん!!」
パパス「よくもゆいとヘンリー王子を……!」
ゲマ「ほっほっほ。それはこちらのセリフですよ。……出なさい!ジャミ!ゴンズ!」
パパス「かかってこい!」
憂「お父さん……」
唯「お父さんかっこいいよぉ…」
パパスの攻撃!改心の一撃!ジャミを倒した!
パパスの攻撃!改心の一撃!ゴンズを倒した!
唯、憂「つよ!」
唯「お父さん最高!」
憂「強いよ!お父さん!」
唯「この調子でゲマもやっつけちゃえ!」
憂「ちゃえ!」
ゲマはなんとゆいの喉元に鎌を押し当てた!
ゲマ「見事な戦いぶりでしたがこうするとどうでしょう?」
パパス「ぐっ……!」
ゴンズ、ジャミ「さっきはよくもやってくれたな!」
唯「あぁ卑怯だよ!ゲマ!」
憂「許せないよ!本当に!」
ゴンズの攻撃!ドガッ!
ジャミの攻撃!ドガッ!
パパスはじっと耐えている!
唯「ああぁぁぁ……」
憂「嘘……」
ゴンズの攻撃!ドガッ!
ジャミの攻撃!ドガッ!
パパスは倒れた!しかし立ち上がる!
唯「もういやだよ!お父さん!」
憂「……見てられない……」
ゴンズの攻撃!ドガッ!
ジャミの攻撃!ドガッ!
パパスは何度倒されても起き上がる!
唯「……」
憂「……」
ジャミ、ゴンズ「ずいぶん持ったがこれでおしまいだ!」
痛恨の一撃!
パパスは倒れた!
唯「もういい……もういいよぉ……」
憂「……ヒッグ……ヒッグッ……」
ゲマ「なかなかいい物を見させてもらいましたよ。ではそろそろ死んでもらいましょうか」
ゲマはメラゾーマの詠唱に入った!
なんとパパスが足を引きずりながらも立ち上がった!
パパス「はぁはぁ……ゆい!聞こえているか……!?」
唯「き、聞こえてるよ!お父さん!」
パパス「お、お前に言っておかなければいけないことが……ある!」
唯「な、なに!」
憂「お父さん!」
パパス「お、お前の母さんは……はぁはぁ……母さんは!」
唯「……うん!」
憂「………」ドキドキ
パパス「実は生きているんだ!」
唯「……」
憂「……」
唯、憂「(死んでた設定知らなかった……)」
結構昔!神の塔!
唯「あ、あれみて!あれラーの鏡じゃない!?」
憂「あそうだよ!あれだよお姉ちゃん!」
唯「でも……」
憂「……うん。」
唯、憂「通路が途切れてるね……」
憂「どうしよっか……」
唯「どうするって言われても…」
憂「りつさんに聞く?」
唯「やだよ!また馬鹿にされちゃうでしょ!?」
憂「普段からされてるじゃない。今回ぐらい大丈夫だよ」
唯「何平然と言ってるの!?お姉ちゃんが馬鹿にされてるんだよ!?……って普段からは馬鹿にされてないよ!」
憂「とりあえず架け橋探してみるよ!」
唯「人の話聞きなさいよ!!」
最終更新:2010年10月28日 22:48