アットウィキロゴ
ジージョの家!

唯「ジージョがすっかり大きくなってる…」

憂「少なくても3年は経ってるよね…」

唯「……もう見てるこっちが心折れちゃうよ!」

憂「RPGってこんなにもシナリオが悲しいの…?辛すぎるよ……」

唯「私の子供達も同じぐらいの年なんだろうなぁ…」

憂「そうだね……ひらさわういも同じぐらいだよ……」

唯「やめてよ…その名前出すの……」


空から魔物が現れた!

唯「!?」

憂「!?」


奥さん「……!ジージョ!こっちへ!」

魔物「おっとそのガキだ。そのガキを寄越しな!」

魔物はジージョを奪い取った!

奥さん「や、やめて!ジージョだけは!」

魔物はジージョを抱えて飛び去ってしまった!


憂「……」


憂「……石像の効果抜群だったね…」

唯「……うん…」


ジージョの家!

春が来た!

唯「……」
憂「……」


夏が来た!

唯「……」
憂「……」


秋が来た!

唯「……」
憂「……」


冬が来た!

唯「……おでん食べたい…」

憂「………私も思った…」



ジージョの家

さらに幾数年の時が流れた!



唯「はふはふ…」

憂「ふーふー…はふはふ…」

唯「はふはふ……あ、サンチョ……」

憂「え……?あ、ほんとだ……もぐもぐ…」

唯「あれ?サンチョの後ろにいるのって……」

憂「え?まさか……」


サンチョ「立派な石像ですな。どうでしょうご主人。ぜひ私達に譲ってはいただけないでしょうか?」

主人「ふん!そんな縁起の悪い石像タダでくれてやる!」

サンチョ「おぉそうですか!ではありがたく……それではういさま!あれを!」

うい「はい!サンチョおじさん。ストロスの杖を使うのね!」


唯、憂「『やっぱり!』」



哀れサンチョ!


ういはストロスの杖をかざした!

聖なる光がゆいを包みこむ!

なんとゆいの石化が解けた!

サンチョ「やっぱりゆい王だったのですね!わかりますか!?サンチョです!おぼえてらっしゃいますか!?」


唯「…………」→いいえ ピッ

憂「お、お姉ちゃん……大丈夫……?」

唯「やってみたかっただけだよ!忘れてないから!そんな目で見ないで!」


サンチョ「さぁぼっちゃん達!お父さんですぞ!」

唯「……ドキドキ」
憂「……ドキドキ」



うい「はじめましてお父さん。私ういです。この名前はお父さんがつけてくれたってきいて」

ひらさわ「ぼく……」

ゆい「(ちょっと…まだ私の…)」

ひらさわ「ぼく、ぼくっ…ぼくッ!お父さんのこと!いっぱい!いっぱいさがしたんだよ!」

ゆい「(ひらさわ…)」

ひらさわ「いっぱ……いっぱいっ、さがし…っ、さみしかっ……、おとぉさん………おとぉさん、おとぉさぁぁあ!」

うい「うっうっっう……わ、わたしも……いっぱい、いっぱい、うぅぅうわぁぁぁぁん!!」

ひらさわ うい「『逢いたかったよぉ!おとぉさぁぁぁぁあ!!!』」


唯「……うっっうっ!グスッ……」

憂「ヒック……ヒック……も、もうだめ……」

唯「う、うい……こっちきて……」

憂「……うん…」

唯「抱きしめていい…………?」

憂「……うん…………ヒック……私も……」ダキッ



20分後!

唯「子供達、ステータス的にはなかなかだね…」

憂「そうだね。レベルは低いけど育てがいがあるよ!」

唯「……うん。…………あのさ…うい……?」

憂「ん?なに?お姉ちゃん」

唯「そろそろ抱きつくのやめてくれないかな……?」


唯「パーティーどうしよっか」

憂「うーん…」

唯「子供達は絶対に入れるよね」

憂「うん。それは確定だよ。もう絶対に親元を離れさせないよ!」

唯「じゃあもう一枠かぁ……ビビンバ?」

憂「エースに近いしね。そこでダニーとか言わないでちょっと安心したよ…」

唯「なに?入れていいの?」

憂「棺桶になら」


結局パーティーはこうなりました!

ゆい ひらさわ うい ビビンバ

何かの呪文みたいですね!


……

唯「……」ピッピッ

憂「……」

唯「……」ピッピッ

憂「……」

唯「……」ピッピッ

憂「……お姉ちゃん……そろそろ行こうよ……」

唯「……あとちょっと……」ピッピッ


グランバニア、子供との会話使用回数『129回』


唯「ひらさわは天空の剣装備できるらしいよ」

憂「あぁーやっぱりビアンカちゃんが勇者の血統だったんだね」

唯「でもそれだったらういも装備できておかしくないわけじゃない?」

憂「まぁ双子だから、おかしくはないよね」

唯「こういうところで兄弟に差が出ちゃ駄目だよ。兄妹だから余計に比べられちゃうでしょ?」

憂「ま、まぁそうだねぇ…」

唯「片方ができるのに片方はできないとかね、きっとういも装備できないことでコンプレックスとか抱えるよ?」

憂「……お、お姉ちゃん…?」

唯「兄妹だからこれからずっと言われ続けるんだろうね。片方は優秀なのに…とかさ。ういの気持ちも考えずにね?」

憂「…………」

唯「これだから嫌なんだよ。……ま、別にそこまで文句があるってわけじゃないけどね……別にゲームだし……」

憂「…………うん…」

唯「………………うん」


ラインハット!

唯「正直ね……」

憂「うん」

唯「この国にはなるべく来たくないんだ…」

憂「…どうして?」

唯「逆恨みかもしれないけど、お父さんのこと考えると……つい…ね」

憂「お姉ちゃん……」


5分後!

唯「ヘンリーだよ!ヘンリー!なっつかしいねぇ!」



コリンズの部屋!

ひらさわ、うい「おとうさーーん!」

ひらさわ「コリンズ君がね!子分になりたかったら宝箱の中身とってこいって!でもコリンズ君いないんだよ!」


唯「あははっ!もうっ!おばかなんだから!」

憂「可愛らしいね!」

唯「お父さんにまかせんしゃい!にひひ!………コリンズ君はねぇ、ここに居るんだよ!イスの下!」


ひらさわ「お父さんすごい!どうしてわかったの!?」


唯「にっひひ!でも落ち込むことないよ!お父さんも若い頃ちょっち苦労したことあるから!」

憂「でもあの時ゆい6歳だったよね!」

唯「あ、そっか!ごめんね!やっぱりおばかだよ!あはは!」


エルヘブンだよ!全員集合!

唯「や、やっとついた…」

憂「長かったね…」

唯「まさか洞窟をまたいでいくとは思わなかったよ…この町の人はどうやって他の町に行くの…?」

憂「そこは触れないでいいんじゃないの…?」

唯「……うぅぅ」

憂「……」

唯「……うぅぅぅぅぅ」

憂「……」

唯「……だ、駄目?」

憂「だめ」

唯「……うぅぅぅぅうううう!」

憂「…………」

唯「いいじゃん!買っても!」

憂「駄目だよ!誘惑の剣9800Gだよ!?銀の胸当て二つ買ったほうが効率がいいでしょう!?」

唯「ここは攻撃力上げたほうがいいの!」

憂「後ろに転がってる棺桶二つ見てどうしてそんな事言えるの!?防御力の方が大事だよ!」

憂「……」スタスタスタ

唯「……」

憂「……」スタスタスタ

唯「……」

憂「…よし次どこいこっか……」

唯「……あれ?裏側の階段は?」

憂「……え?」

唯「まだ行ってないところあるよ?」

憂「うそ……?どこ?」

唯「こっちこっち」スタスタスタ

憂「……」

唯「……」スタスタスタ ガチャ パカッ

魔法の絨毯を手に入れた!

憂「……あ、ほんとだ…」

唯「え?もしかして本当に気づいてなかった…?」

憂「え、?いや、普通にながら探索だから……一旦別の町行ったら直ぐ戻って見つけてたよ…」

唯「絶対気づいてなかったでしょ?さっきの表情。 あ!って顔してたし」

憂「してないし」

唯「してたじゃん」

憂「してないよ?何言ってるの?」

唯「じゃあもう一個行ってないところあるのには当然気づいてるはずだよね?」

憂「もちろん……とっくに気づいてるよ…?」

唯「嘘だよおばか」

憂「なんでそういう人を騙す様なこと言うの!?」

唯「憂だってしったかぶりしたじゃん!」

憂「知ったかより性質悪いでしょ!?インパスからぜんっぜん進歩してないじゃない!………あと知ったかじゃない!」

唯「絶対知ったかぶりでしょ!そんな所知らないくせに!あとインパスはお互い様でしょ!?」

憂「いいよ!ちょっとコントローラー貸してよ!」

唯「いいよ!ほら!どこにあるの!?行ってない所に行ってみてよ!はやくいきなよ!なにしてるの!?ほらはやくいき…」

憂「だまってて!」

唯「ニヤニヤ」

憂「……」スタスタスタスタ

唯「ニヤニヤ」

憂「……」ウロウロウロウロウロウロ……ウロウロウロウロ

唯「そこ通るの二回目だけど?」

憂「知ってるよ!」

憂「……」ウロウロ

唯「……」

憂「(………あれ?階段の裏……)」スタスタスタ

唯「……」

憂「……あ!扉!」スタスタスタスタスタスタガチャ

唯「………………」

憂「…ほ、ほら!!言ったでしょ!?あったよ!隠し小部屋!」

唯「そうだね」

憂「ほらほら!見てよ!小部屋!小部屋!本当に気づいてたんだから!しったかじゃないから!」

唯「うん」

憂「ほら!ほら!ね!私気づいてたんだよ!?本当に!だってそうでしょ?今現在見つけてるって事は前も知ってたってことでしょ!?」

唯「一理あるね」

憂「一理もなにも全理あるよ!ほら!負けを認めてよ!正座してよ!私をしったか扱いしたこと謝ってよ!それから憂さまって言ってよ!」

唯「出てきていいよ」
梓「…………」ガチャ

憂「!?」

憂「ど、ど、どうして梓ちゃんが……え……なんで戸棚に…?」

梓「…ご、ごめん憂……。さっき憂がトイレ行ってる時に尋ねて来たら……唯先輩が……」

憂「お姉ちゃんが!?」

梓「…………『隠し小部屋に発狂する憂が見れるよ』って…」

唯「…………ぷふっ…」

唯「あっはっははは!だめだぁぁぁあ!あっはっははははうっひひひひ!」

梓、憂「…………」

唯「こ、ここまで面白く動いてくれるなんて!だっひゃひゃひゃ!あっはっは!う、ういさまってあはは!誰が呼ぶか!あはは!」

梓、憂「…………」

唯「こ、小部屋見つけたときの顔!あっははっはは!もうだめぇ腹が!よじれる!あははははは!」

梓、憂「…………」


20分後!


唯「……い、インパスオブジョイトイ…」

憂「あっはっはっは!見て!梓ちゃん!あれ私が考えたんだよ!おかしいよね!あっはっは!」

梓「……あ、あはは…」

唯「…………次は…?」

憂「伝説の剣よ手中にと宝箱の周り回転とサルの知能テストの話を全部自分で話して」

唯「…………」

梓「(……こっちも辛い…)」


1時間後!サラボナ!

唯「ルドマンさんにつぼの色が変化してたことを報告すればいいんだよね?」

梓「はい。報告したら壷が割れて中からちっちゃいモンスターが出て戦うことになりますよ」

唯「へぇー楽しみだね!憂早く報告しよ!」

憂「うん、ちょっとまってね」


11
最終更新:2010年10月28日 22:56