さぁ!過去を振り返る時だよ!
ポワワワワワワー
過去の思い出の町!サンタローズ!
憂「サンタローズだね。お姉ちゃん」
唯「……うん。」
憂「この町はゆいの思い出がいっぱい。いーっぱい詰まってるよね」
唯「…そうだね……」
憂「もちろんお姉ちゃんとの思い出だって私いーっぱい覚えてるよ!このゲームの思い出もね!」
唯「……ありがとう。うい…私もよ…」
憂「あれ?あれって子供ゆいじゃない!?ほら!あれ!」
唯「…………」
唯「……子供ゆいだね……」
憂「でも女王さまの言ってる事ちょっとわかりにくかったよね!」
唯「そ、そうかな…」
憂「うん。わかりにくいよ。だって私まだわかってないもん。お姉ちゃんはわかってる?」
唯「…………」
憂「その顔はわかってるってことだよね!教えてよ!お姉ちゃん!この光るオーブをどうするの!?」
唯「…………」
憂「ほらぁ馬鹿な妹に教えてよ!お願い!」
唯「…………えるのよ……」
憂「……え!?なんて!?」
唯「……すり替えるのよ……」
憂「ごめん!もう一回!」
唯「すり替えるって言ってんでしょ!ざーとらしく聞き返してんじゃないわよ!」
憂「お姉ちゃんもちろん覚えてるよね?」
唯「お、覚えてるよ……」
憂「何を?」
唯「う、憂がすり替えだって論じた事……」
憂「そういうことじゃないでしょ?おねえちゃん。」
憂「賭けだよ。賭け。賭けの話をしてるの」
唯「……」
憂「今誤魔化そうとしたでしょ?」
唯「し、してないよ!」
憂「ちゃんとやるからね」
唯「わかってるよ!いちいち確認しないでも!」
憂「うーんでもなぁ……恥ずかしいことトップ3って言ってもほとんど昨日今日でやっちゃったんだよなぁ…」
唯「…そ、それならもういいじゃん!別に無理してやらなくてもさ」
憂「それもそうなんだけどねぇ…」
唯「そうだよ!むしろ今まで妹のばかみたいな罰ゲームに付き合ってた私の方が寛大だよ!」
憂「うん。わかったよお姉ちゃんトップ3全部はもういいや」
唯「うん!その方が良いって絶対!姉妹の仲のためにも!………………全部…は……?」
憂「残しておいたナンバー1に恥ずかしい事をやってもらえるだけで十分だよ。私は」
憂「じゃあそういうことでね!」
唯「…………」
憂「ちゃんと約束守ってね!」
唯「…………」
憂がさっき考えた絶対やりたくない恥ずかしい事No1
『卒業アルバムの寄せ書き交換時に、自分の名前を『インパス・オブ・ジョイトイ唯』にすること』
天空城!浮くよ!
唯「無駄に時間食ったじゃない…」
憂「でも成功してよかったね!ゴールドオーブすり替えがね!」
唯「…しつこい……」
憂「何か言った?」
唯「……何も…」
憂「さぁプサンさんにゴールドオーブ渡そうよ!それで浮くはずだよ」
ナチュラルにつけっぱ!
プサン「おぉオーブを持ってきてくれたのですね!ささ、こちらへきてください」
唯「ついにこの城が海のそこから浮かぶときがきたんだね!」
憂「天空城だもんね。すごい浮くよ!」
唯「ついに、ついにOPで流れてた天空城が現れるんだね……感無量だよ……」
憂「え……?なにそれ?」
唯「え?だから電源入れたときに流れる天空…………」
憂「…………」
唯「…………」
『総プレイ時間58時間』
はいすい!
ブルァァァァァァァスィーーーーー
唯「すごいすごい!」
憂「浮いた浮いた!」
ザァァーーー
唯「お城に溜まってた水が一気に出てきたね」
憂「何かこういうの見るのって気持ち良いよね」
ザァァーーー
唯「わかるよその気持ち。お風呂の栓抜いた感じだよね」
憂「そうそう。溜まったものが流れていくっていうか」
ザァァーーーー
唯「……うん」
憂「…………」
ザァァーーーー
唯「……長くない?」
憂「……いっぱい溜まってたんでしょ…」
城乗り!
唯「すいーすいーあはは!」
憂「魔法の絨毯以来の喜びようだね」
唯「すっごいよこれ!移動速度ちょっと遅いけど森とか山跳び越せるもん!これで今まで行けなかった所全部いけるんじゃないのかな?」
憂「そういえばさいごの鍵取ってから、今までスルーしてたやつまだ回収しに行ってないよね」
唯「あー……別にいいんじゃない?」
憂「え、でも重要なアイテムとかあるかもしれないし…」
唯「…あー、クリアしてから回収しにいこうよ。気楽にね」
憂「お姉ちゃんクリアしたら絶対電源入れないでしょ…」
唯「……………………」
憂「……………………」
唯「…すいーすいーあはは!」
一番高いボブルの塔!
唯「あれ?正面扉開かないよ?」
憂「鍵かかってるね。レヌール城と同じパターンだよお姉ちゃん」
唯「あぁ、あったね…よく覚えてるね憂」
憂「あの時視点変更知らなかったから城の後ろの通路に気づくまで、何十分も詰んでたじゃない…」
唯「……思えば説明書を同封してくれなかったりっちゃんの責任も十二分にあると思うんだよ…」
憂「そもそもこの時期にゲーム貸す方がありえないけどね……借りるほうもだけど……」
唯「やめて……私今ファンタジーの世界にどっぷり浸かっていたいの……」
憂「……うん……。」
唯「……………………」
受験まであと1ヶ月!
一番上から一番下、そして地下!
唯「結構進んだよねぇ…?」
憂「うん。正面扉も開けたしいつでも帰れるよ」
唯「うーん……じゃあとりあえず探索しよっか」
憂「そうだね。地下行く?」
唯「じゃあ地下から探索で」
野心家ジャミ!保守家ゴンズ!
唯「……」テクテクテク
憂「……」
唯「……あ、ボスっぽいのが居る…」
憂「本当だ…ボス……だよねぇ……?通路の隅っこにいるけど……」
唯「……何か配置的にミミックと同じ様な扱いだから、ボスかどうかわからないんだけど……」
憂「とりあえず話しかけてみたら?」
唯「一応回復しとこ…」
ゴンズ「ぶはは!お前達がゲマさまが仰っていたゆい達か!ゲマ様の手を煩わせる事もあるまいっ!ここで死ね!」
唯「うわっ!このBGM…やっぱりボスだったよ!」
憂「ずいぶん微妙なところにいるんだね…今回のボス」
4分後!
ゴンズを倒した!
憂「しかも弱い…」
唯「本当にボスだったの……?何か適当すぎじゃない……?」
憂「それにしてもどっかで見た事あるんだよなぁ……」
唯「私も気になってた……」
憂「どこだっけ……?」
唯「…………デモンズタワーとかじゃない……?」
憂「あ、たぶんそうだね…」
唯、憂「『(…………思い出せない)』」
保守家ゴンズ!
りゅうのひだりめ!
唯「イベントアイテム……だよねぇ……?」
憂「たぶんそうじゃないかな?ほら、さっき1階にドラゴンをかたどった巨大な像があったじゃない。あれに両目をつければ良いんじゃないかな?」
唯「あ、たぶんそうだ!憂やるね!……ってことはみぎめも手に入れないと駄目ってことでしょ?」
憂「ほら、地下まだ下があるらしいよ?そこにちゃんとしたボスがいるんじゃないのかな?」
唯「そいつが持ってるってわけだね?任せてよ。どんな敵が来たって楽勝だよ」
憂「まぁ双子のレベルもあがったしね…並大抵の敵じゃ苦戦しないと思うよ」
唯「あ、一本道に入った。これ絶対ボスだよ」テクテクテク
憂「さっきの中ボスとはえらい違いだね。本気度が伺えるよ」
唯「!?」
憂「!?」
唯、憂「『ゲマッ!?』」
復讐のとき!
唯「しょ、正直こいつは最後らへんで出てくるとばかり……」
憂「わ、私もそう思ってたよ……もしかして気づかないうちに物語終盤に突入してたの……?」
唯「うーん…RPGぜんぜんやらないから一般的な長さがわからないよ……いま大体どのあたりなんだろう……」
憂「割りと終盤あたりだと思うよ……MAPも大体埋まってるし…」
唯「と、とにかくお父さんの仇だもんね!こいつは私の手で殺さないと気がすまないよ!」
二度手間!
ゲマ「ふっふっふ。ここで待ってれば会えると思ってましたよ。」
唯「な、なんて憎たらしい奴…お父さんを殺した上に私達を石化までしといて…」
憂「信じられないよ……この態度…」
ゲマ「私の事を覚えてますか?」
憂「当たり前だよ!ね!?」
唯「もちろんだよ!いけしゃあしゃあと言ってくれちゃって!」→はい ピッ
ゲマ「ほっほっほっ。まぁそんな事はどちらでもいいでしょう。」
唯、憂「『じゃあ聞くな!』」
バトル開始!
憂「…………」
唯「……よし!行こう!まずスクルトだよ!」
憂「……待ってお姉ちゃん」
唯「……え?」
憂「…お姉ちゃんさっきボスと戦ったよね?」
唯「う、うん……」
憂「……交代でしょ?」
唯「!?」
平沢姉妹ゲームルール
- 死んだら交代
- ボスと戦ったら交代
- 新しい町に入ったら交代
- 飽きたら交代
5分後!
唯「だから次のボス二連戦していいって言ってるでしょ!?」
憂「そんなどうでもいいボスなんかでゲマ戦は譲れないよ!」
唯「なんでよ!?ゆいのお父さんだよ!?私が戦うべきに決まってるでしょ!」
憂「何その理論!?知らないよ!それだったらういのおじいちゃんでもあるんだから、私だって関係あるでしょう!?」
唯「ないよ!ぜんっぜんないから!ロボコップと足ツボマッサージ並に関係ないから!」
憂「意味わからない例えださないでよ!そこらへんの雑誌見て適当に言っただけでしょ!?」
唯「うるさい!」
20分後
唯「…………」ピッピッ
ゲマの攻撃!ゆいに40のダメージ!
ゆいはスクルトを唱えた!
防御!防御!防御!
唯「…はい」スゥ
憂「…………」ピッピッ
妥協案!
1ターン交代!
最終更新:2010年10月28日 22:59