さて憂梓ぱんつをどうやって回収するか、です。
今日このままあずにゃんをおうちに帰すと、きっと洗濯して返されてしまいます。
それでは意味がありません。できれば今日貸したナプキンも回収したいです。
そう、ぱんつを脱がざるを得ない状況を作らなければいけないのです。
理想はもう一度あずにゃんにおもらしをさせることですが・・・。
今日中にもう一度おしっこが出るほど水分補給してくれるでしょうか。
そこで私が考えたのが、延長戦です。
唯「ねぇあずにゃん。今日泊まってかない?」
梓「え・・・、あの、その」
唯「おもらししたこと、家の人に感づかれたくないでしょ?服だってうちのだし」
梓「そうですけど・・・迷惑じゃないですか?」
唯「大丈夫、泊まっていきなよー、服、洗濯してあるから、それ乾くまでさ」
梓「・・・お言葉に甘えさせてもらいます・・・何から何まで、ありがとうございます」
唯「くふふ・・・なんだかあずにゃんしおらしいね」
梓「っ!そんなことっ・・・ない、です・・・」
唯「気にしないでいい、って何度もいってるじゃん」
唯「あ、憂にもテキトーな理由でごまかしておくからさ、安心してね」
梓「ゆいせんぱい・・・だきしめてもよかですか・・・!?」
唯「ムギちゃん!?」
なんだかあずにゃんの私を見る目が変わったようです。
まなざしがまっすぐすぎて直視できません。
おもらしさせたのは私なのに。
しかしあずにゃんのほうから抱きついてくるなんてレアなケースです。
私は別におしっこにしか興味がないわけではありません。
可愛いものが好きな普通の女の子がどういうわけかおしっこも好きなだけです。
おかしいのはわかってます。
唯「おー、よしよしあずにゃんおいでー♪」
梓「ゆいせんぱいっ!!」ぎゅっ
うんうん、やっぱりあずにゃんはおしっこもらしてなくてもかわいいね!
私の能力でしつけようかな、憂みたいに私といないとおねしょが怖くて寝れない、みたいな。
ガチャリ
憂「お姉ちゃんただいm・・・梓ちゃん?」
梓「あ、うい・・・」ぱっ
唯「おかえりういー」
憂がお買い物から帰ってきました。タイミングが悪いです。あずにゃんがハグをやめてしまいました。
憂「どうしたの?梓ちゃんからお姉ちゃんに抱きついてたみたいだけど」
梓「あ、その・・・」
唯「ただじゃれあってただけだよー、スキンシップなんていつもしてることじゃん」
憂「ならいいんだけど・・・もしかしてお邪魔だったかな、って」
最近の憂は私にべったりです。
もともと世話焼きの良く出来た妹だったけど、おもらしのお世話をしてあげていくうちに今まで以上に私のことに関してうるさくなりました。
私も鈍感なほうではありますが、人の気持ちを全く察することが出来ないというわけではありません。
憂の気持ちにもちゃんと気づいてます。お姉ちゃんなので。
唯「あ、うい、今日はあずにゃんがお泊りだから、よろしくね」
梓「よろしく、憂・・・」
憂「うん、わかったよお姉ちゃん。梓ちゃんもゆっくりして行ってね」
憂「ところで梓ちゃん、どうして家の服を着てるの?」
梓「えっと・・・それは」
唯「ジュースこぼしちゃって着替えたんだよねーあずにゃん」
梓「あ、はいっ、そうです」
憂「ふーん・・・」
疑ってます疑ってます。フォローしてあげなくちゃいけません。
あずにゃんもおもらししたなんて絶対にばれたくないだろうし。
唯「あ、ういー、今日の晩ごはんなに?」
憂「・・・ハンバーグだよ、お姉ちゃん」
唯「わーい!」
梓「ごちそうになるね、憂・・・」
憂「うん・・・」
こういうときはあくまでも自然に会話をそらすのが一番です。
なんとなく憂とあずにゃんの間に険悪な空気が流れているような気がしましたがフォローしました。
私だって本気です。憂梓ぱんつがかかってます。
晩ごはんも食べ終わって、リビングでテレビを見ていたときのことです。
憂「お姉ちゃん、ちょっと」
唯「うぃ?・・・あずにゃん、ちょっと席外すね」
憂に部屋まで呼ばれました。
二人きりで話したいことがあるみたいです。
憂「お姉ちゃん、今日は・・・一緒に寝てくれるの・・・?」
唯「んー、私はもちろん、かまわないけど」
憂「梓ちゃんがきてるのに・・・?不自然じゃないかな・・・」
唯「別に普通だよー、三人で寝ればいいんだし!」
憂「・・・やだ」じわっ
唯「え?」
憂「お姉ちゃんと二人きりがいい・・・」ぎゅっ
唯「ちょ・・・うい・・・」
妹が可愛すぎるどうしたらいいのでしょうか。
ここで憂がおもらししたら私も失禁しそうなほど可愛いです。
でもあずにゃんもいるのでさすがにそんなひどいことはしません。
唯「憂、落ち着いて、憂」
憂「どうしてあずさちゃんとだきあってたのぉ・・・!どうしてかくしごとしてるのお・・・!」
憂「おかしいのはわかってるの・・・でも、お姉ちゃんが好きなのぉ・・・!」
唯「憂、わかってるから、落ち着いて?ね?」
憂「・・・お姉ちゃんはわたしとあずさちゃん、どっちが大事なの・・・?」
唯「はう!」ズッキューン!
もう我慢なりません、そんな泣きそうな顔で訴えられてはこの
平沢唯、堪りません。
しょおお・・・
憂「やぁ・・・・なんでこんなときにぃ・・・・」ぶるっ
ごめんなさい、つい出来心で。
唯「・・・はぁ・・・はぁ・・・うい、かわいい・・・・」
どたーん!
憂が可愛すぎるからつい押し倒してしまいました
憂の股間がおしっこまみれだからついペロペロしてしまいました
憂の股間がほかほかだからついクンカクンカしてしまいました
憂に直に触れたくてついズボンをぱんつを引き下ろしてしまいました
憂があまりにも愛おしくてつい失禁してしまいました
憂「あぁっ、お姉ちゃん、きたないよお・・・!」
唯「えへへ・・・平沢おしっこ姉妹ミックスだよ・・・ぺろぺろ」テッテレー
唯「くんくん・・・はぁはぁ・・・うい・・・だいすきだよ・・・」
憂「お、おねえちゃ・・・///」
唯「うい・・・・うい・・・・!」(迫真)
憂「やぁ・・・だめぇ・・・!///」(恍惚)
私は己の欲望に身を任せ憂をテイスティングしました。
憂も嫌がるようなそぶりをみせていますがカラダは悦んでいるのがバレバレです。
憂は何度かはねるようにカラダをのけぞらせましたがそのたびにおしっこ以外のぬるぬるした液体が出てきて少し不快でした。
唯「ふう・・・ごちそーさま」
憂「うぅ・・・おねえ・・・ちゃ・・・ん・・・」
憂はずいぶん疲れたようで眠ってしまいました。
私はおしっこでびしょぬれになった服を着替えさせて、体を拭いてあげて、布団に入れてあげます。
風邪引いたらいやだもんね。
さて私もずいぶんとひどい状態です。
とりあえず服は着替えておきましたが体のあちこちからおしっこのにおいがします。
あずにゃんが来ていることを忘れていたわけではありません。
部屋に呼び出されてから30分はたってしまったでしょうか。そろそろあずにゃんも不審に思っているはずです。
憂の行動は完全にイレギュラーでした。自分の暴走も完全にイレギュラーでした。
早くリビングに戻らなきゃ。
とりあえずもう一度お風呂に入らなければなりません。
私としてはおしっこまみれでも一向に構わないのですがあずにゃんに嫌がられるかもしれません。
唯「あ、あずにゃん、私ちょっとシャワー浴びてくるね」
梓「は、ははははい!」
唯「・・・?」
唯「あずにゃん、ちょっと」
梓「ななななんでしょうかか?!」
唯「憂となにをしていたのか、聞かないの?憂はどうしたとか」
梓「なな、ナニ?!」
唯「・・・?・・・変なあずにゃん」
さぁ着替えとタオルを用意して、浴室へ入ります。
それにしても私のこの能力、もしかしたらすごいのかもしれません。
なにがすごいのかというと、この能力の何にも干渉されずに相手を失禁させることができるところがです。
私が念じただけで相手は力が抜け、たちまちおしっこをもらすのです。上手く使えばもしかすると無敵なのではないでしょうか。
そんなことを考えてると一つ歌でも歌いたい気分になってきました。
唯「ふんふ~ん♪」
思えばわたしの人生は我慢、我慢の日々でした。
こんな異常な性癖をぶつけられる相手などいません。
来る日も来る日も憂のおしっこの音をこっそり聞くだけで我慢していました。
中学生の頃、一日中学校のトイレで耳を澄ましていたことがあります。
もしかすると誰かのおしっこの音が聞こえるのではないか。こんなことを思いつくわたしは天才なのではないか。
そう思った時代が、わたしにもありました。
現実は無常でした。みんな音消しを使うのです。
聞こえるのは水の流れる音のみです。
川の流れる音に耳を傾け癒されることはあっても水洗トイレの流れる音に癒されることはありません。
しかもあとで和ちゃんに怒られました。
日々、欲求不満は募るばかりでした。
ですが今は違います。
そうです。無敵の能力を手に入れたのです。
唯「この能力を使えば・・・!」
振り返れば辛酸をなめさせられ続けた日々でしたが、しかし。
これからはおしっこをなめ続ける素晴らしい日々です。
唯「うふふ・・・」
唯「あー、さっぱりさっぱり!」サッパリサッパリ
梓「・・・」
唯「どうしたのー?あずにゃん!」だきっ
梓「ひぇ!?や、やめてください!」
唯「えー?なんで?ういももう寝ちゃったし、遠慮しなくていいんだよ?」
梓「・・・唯先輩にはその憂がいるじゃないですか・・・!」
唯「・・・あずにゃん、もしかして、見てたの?」
梓「すいません・・・」
唯「じゃあばれちゃったね・・・」
梓「はい・・・」
唯「わたしがおしっこ大好きってこと」
梓「え?」
唯「えっ」
梓「こんなときに冗談はやめてください、おもらししたわたしをからかってるんですか?」
- どうやら見解の相違がわたしたち二人の間にあるみたいです。
唯「ちょっとまって、あずにゃん、わたしとういが何してたか、説明してみて」
梓「何ってその・・・ナニじゃないですか・・・///」
唯「ナニ?」
梓「もう!えっちなことです!///」
唯「へ?えっちなこと?あれが?」
梓「・・・そうじゃなかったらなんだっていうんですか・・・」
唯「ていすてぃんぐだよ!」
梓「味見・・・って・・・」
どうやらあずにゃんはテイスティングをえっちなことだと勘違いしちゃったみたいです。
まぁあずにゃんも思春期なのでどうしてもそっち方向に考えちゃうのはわかります。
それにわたしの性癖もばれてないみたいなのでよかったです。
唯「まぁまぁあずにゃんや。今日はもう寝ようよ。ね?」
梓「納得いかない・・・ぜったい唯先輩、憂のこと押し倒してたじゃないですか」
唯「今度はあずにゃんをベッドに押し倒そうかな?」
梓「なっ・・・!///」
───
─────
唯「カラダで払ってね!」キリッ
─────
───
梓「あの・・・ふつつかものですが・・・///」
唯「えへへ・・・じゃあ私の部屋いこっか」
さて私の部屋です。
結局あずにゃんと一緒に寝ることになりました。
明日の朝、憂が起きる前に憂のベッドにもぐりこめば憂もきっと納得してくれるでしょう。
梓「あの・・・唯先輩、ホントに憂とは何もないんですよね?」
唯「そんな、なにかあったらおかしいよ、だって姉妹だし!」
梓「・・・そうですよね、何かの見間違いだったんですよね・・・」
唯「さ、電気消すよ?」
カチッ カチッ
梓「・・・ゆいせんぱい・・・・・・その、優しくしてください・・・///」
まぁあずにゃんも思春期ですから一緒に寝る=えっちなことみたいな等式が頭の中にあるのでしょう。
しかし確かにわたしも勘違いさせるような言動をしてきたかもしれません。
ここはあずにゃんに恥をかかせないためにも、いつもより激しいスキンシップを取る必要があります。
軽くちゅーでもしましょう。ていうかしたいです。
唯「あずにゃん・・・んっ」
梓「んむっ・・・ちゅ・・・」
唯「ぷはっ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
梓「はぁ・・・ゆい、せんぱい・・・」
あずにゃん。
思えばあずにゃんにはこれまで何度もちゅーをしようとしてきました。
自分の異常性癖を無理やり埋めるように、他の事で満たそうとしましたが、拒まれて拒まれて拒まれ続けてきました。
しかしどういうことでしょうか。ちょっとおもらしの世話をしただけでこれです。
やはりこの能力は恐ろしく素晴らしいです。
最終更新:2010年11月01日 00:36