紬「そうだわ!りっちゃん、お勉強しましょう!」

律「えー!?」

紬「もしかすると、当分学校で授業を受けられないかもしれないでしょう?だったら自習はしておかないとまずいわ!」

律「きゅうにげんじつてきなこというなよぉ」

紬「さあ、教科書を出して~」

律「あ、でもほら、わたしはこどもだから…こうこうのべんきょうなんかわからないかも…」

紬「わからないかどうかを確かめるためにも、ほら、教科書を出しましょう!」

律「ひーん!!」

コンコン

斉藤「お嬢様、お風呂の準備が整いましてございます」

紬「あ、うん。ありがとう。……ね、りっちゃん」

律「なに?」

紬「……一緒に入ろっか…?」

律「おっふろおふろー!むぎんちはおふろもすごいんだろーなー!」

紬「そうでもないわよ?普通普通~♪」フハッ

律「今日はいろんなやつにはぐはぐされたからなあ。みそぎみそぎ~!」

紬「うふふっ、りっちゃんそれは問題発言よ~?」フハッ

律「あれ?なんかむぎのて…あせがすごいな」

紬「そ、そう?ご飯を食べた後だから…体温が上がっているのかもしれないわ~」フガッ

律「ふ~ん、そっか…しかしおふろまでいくのにもじかんがかかるなあ…」

紬「私も子供のころは…こうやって斉藤に手を繋いでもらってお風呂まで来たものだわ…懐かしいなあ」ふひっ

紬「さあ、着いたわ…ここよ」フハフハッ

律「よっしゃ~!あせをさっぱりながすぜ~!」

律「うはあ!だついじょがひろい!あかるい!」

紬「(何故…何故私はこんなにも興奮しているのかしら…!?)」

律「よっしゃ~!はいるぞ~!」ぬぎぬぎ

紬「(りっちゃんの裸ならもう何度も見ているのに、これほどの興奮はなかったわ…!)」

律「ふんふ~ん♪」ぬぎっ

紬「(こんな…こんな未成熟な身体なのに…はっ!?そ、そうか…!未成熟だからこそ、なのね!)」

律「むぎー!このタオルつかっていいのか~?」

紬「(そう、そうなんだわ!穢れを知らぬ、破瓜も迎えぬ肉体の危うい魅力…私を惹きつけるのはこれなのだわ!)」

律「むぎー!どうしたんだよむーぎー!」

紬「はっ!!ご、ごめんねりっちゃ…!!」

律「このタオルつかっていいんだよな?」

紬「え、ええ、ももも、もちろんどどどどうぞごじゆうに(ふくらみが全くない!)」

律「…?どした?きぶんでもわるいのか?」

紬「ううん、そ、そんなことないわ!(毛がまったく生えていない!)」

律「よっし!むぎいこうぜ~♪」タタタッ

紬「あっ、走ると危ないわよ!(なんとちっちゃくて可愛いお尻!)」

紬「(神様…どうか私が過ちを犯さないよう、見守っていてくださいませ…!)」

ガラッ

律「うおおおー!すげえ!ホテルのだいよくじょうみたいだ!」

紬「さすがにそこまでじゃないと思うけど…」

律「すごいなあ!な、な、およいでいい!?およいでいい!?」

紬「ふふっ、りっちゃんてば本当に子供みたいよ~?」

律「だって~」

紬「もう、しょうがないわねえ…いいわよ」

律「やったあ!」

紬「ただし、その前にちゃんと身体をキレイにしないとね♪」

律「は~い!」

律「おお~、すごいしゅるいのシャンプーやせっけん!どれつかおう…?」

紬「…りっちゃん」

律「ん?なんだむぎ?」

紬「ここに、お座りなさいな。私が洗ってあげるわ」

律「でも、からだくらいじぶんであらえるぞ?」

紬「私ね…妹の身体を洗ってあげるのが夢だったの。だから、ね?お願い」

律「…そっか。うん!じゃあおねえちゃん、りつのからだをきれいきれいしてね!」

紬「はっ、はうん!」キュン!

律「よろしくおねがいしまーす!」

紬「は、はーい、任せて~!(目の前に全裸のロりっちゃんの背中…!)」フハーッ

紬「じゃ、じゃあ、始めるわね」

ざばっ!!

律「ぷはっ!?ちょ、ちょっとむぎー!いきなりおゆかぶせるなよなー!」

紬「ふふふっ。さあ、目をつぶっていてね?しみるわよ?」

律「あ、うん…」

ぴゅっ、ぴゅっ

わしゃっ、わしゃわしゃわしゃ

紬「かゆいところはありますか~♪」

わしゃわしゃわしゃ

律「えっとね、おしり~!」

紬「えっ!?」

律「じょうだんだよ、じょーだん!こてんてきぎゃぐ!」

紬「そ、そうよね…ふふっ」

わしゃわしゃわしゃ

律「はあ…きもちいいなあ…おねえちゃんはあたまをあらうのがじょうずだな!」

紬「そ、そう?ありがとう…よし、頭はこんなものね。じゃ、じゃあ次は…身体を洗いましょうね~」

律「うん!……あれ?シャンプーながさないの?」

紬「これはコンディショナーも入っているシャンプーなの。だからしばらくこのままにして、髪になじませた方がいいのよ」

律「へえ、そうなんだ」

紬「だからりっちゃん、目を開けちゃ駄目よ?目に入ると痛いから」

律「はーい!!」

紬「(さて…と…)」

さわっ

律「んっ!」

紬「はあ…りっちゃんって本当にお肌きれいね~」

律「もう!さわちゃんみたいなこといってないで、はやくあらってよう!」

紬「ふふっ。はいはい…あ、そうだわ!」

律「ん?」

紬「今日はりっちゃんが来たお祝いも兼ねて、琴吹式バスマッサージをしてあげましょうか」

律「バスマッサージ?なんだそりゃ?」

紬「ふふっ、琴吹家に代々伝わる美容法の一つなの。私も子供のころはお母様によく施してもらったわ~」

律「はあ…でも、からだをあらうのはどうなるんだ…?」

紬「心配ご無用!このマッサージは身体を洗いながら、その洗う行為の中にマッサージを取り入れているの!」

紬「身体の垢を落とすと同時に、リンパ系の活性化を促し肉体に輝きを与える…!それが琴吹式バスマッサージよ!」

律「うーん、なんだかよくわかんないなあ…でもきょうはえんりょし」

紬「…おっぱいも大きくなるわよ?」

律「ぜひおねがいします!」

紬「まあ、普通に身体を洗うのとそんなには変わらないから、リラックスしててね」

律「はいは~い」

紬「まずはボディソープをつけずに軽く全身をこすりま~す」

律「せっけんとかつかわないの?」

紬「血行をよくするためにはボディソープやせっけんは余計なのよ。だから、まずは何もつけずに。お湯に浸したスポンジやタオルだけで洗うの~♪」

律「へえ、べんきょうになるなあ!」

紬「じゃあ、行くわね。まずは背中から~」

紬「………」むらむらっ

ぺろっ

律「ふぇっ!?い、いまのなに!?」

紬「何って…スポンジよ。どうかしたの?」

律「す、スポンジ?あれが…?」

紬「専用のスポンジだから、きっと慣れない感触にびっくりしちゃったのね」

律「あ、そっか!たぶんそうだよ!」

紬「ふふっ。でも、あんまり暴れないでね?洗いにくいから…」

律「はーい!」

紬「(りっちゃんのほんのり塩味…美味しい…)」ぞくっ

べろん

律「ひゃうっ!」

ねろんねろん

律「あはは、なんだかくすぐったい!」

れろろぉーーーーっ

律「ひゃん!!」

紬「(シャンプーの味が混じるわね…やむなしとはいえ少し残念だわ…)」

紬「はい、じゃあ次は腋の下ね。はい、ばんざーい!」

律「ばんざーい!」

紬「(…べらぼうに美しいワキだ…!)」くんかくんか

律「ん?くんかくんか?」

紬「(…いただきます)」

れろん

律「んっ!」

ぺろぺろぺろん

ぐりっ

律「うひゃん!く、くすぐったいよぉ」

紬「ふふっ、我慢我慢」

ねろんねろんねろん

ちゅちゅちゅーっ

律「い、いまのもスポンジ?」

紬「(はあ…たまらないわ…)」

紬「はい、じゃあ次は前のほうにいきまーす♪(いよいよね…)」

律「なあ、むぎ…」

紬「なあに?」

律「あのさ、シャンプー、ながしちゃだめかな…?」

紬「え?ど、どうして?」

律「ずっとつよくめをつぶってたから…なんだかあたまがいたいんだよ…」

紬「あ、あら…そうだったの?ごめんなさい…」

紬「(誤算だわ…でも、ここで洗い流すことを許可しなかったら、怪しまれることは必至!)」

紬「(慌てる乞食は貰いが少ない、か。仕方がないわ)」

紬「じゃあ、流しましょうか」

律「うん!ありがとう!」

紬「(まあいいわ…おっぱいペロペロは次の機会に持ち越しね)」

律「ふあーっ!おお!やっぱりめをあけてるとらくだなー!」

紬「ふふっ、そう?よかったわ~(ちっ)」

律「じゃあおねえちゃん、つづきをおねがいします!」

紬「うん、そうね…今日はもうボディーソープの段階にいっちゃいましょうか」

律「なんで?まだせなかとわきしかおわってないよ?」

紬「うん、でも、さっきの目のことみたいに、今のりっちゃんの体力がどの程度かわからないから…」

紬「あまり長時間やりすぎると、体調を崩してしまうかもしれないでしょう?だから、今日は少し巻いていくわ」

律「そっか…ごめんな、わたしがこんなからだだからしんぱいかけて…」

紬「何を言ってるのよ!私はお姉ちゃんなんだから、当たり前でしょう?」

律「…うん!」

ぴゅっ、ぴゅっ

わしゃわしゃ

紬「うん、泡立ちはこんなもんかな!さ、りっちゃん、洗うわよ~♪今度はタオルを使うわね」

律「は~い!」

紬「まずは背中から~♪」

わしゃわしゃ

ごしごし

律「えへへっ、きもちーなー」

紬「はい、じゃあ次は腕を洗いま~す」

ごしごし、ごしごし

紬「次は首ね~♪」

律「おっ!くびをあらってまってたぜ~!」

紬「それはなんか色々おかしいわ~♪」

ごしごし、わしゃわしゃ

紬「さてと、次は…(いよいよおっぱいを!今度こそおっぱいを!)」

紬「…はっ!?」

律「ん?どーした?」

紬「だ、大丈夫よ?何でもないわ」

紬「(どうしよう…後ろから洗うべきかしら、それとも向き合って洗うべきかしら…!)」

紬「(向き合えばじっくりと観察することができる!細かなところまで洗うことができる!しかし…!)」

紬「(後ろから手を回して胸を洗う…それはまるで、殿方がベッドの上で愛撫をするがごとき姿勢!これも素敵だわ…!)」

紬「(ど、どうすれば…どうすればいいの!?私にはどちらか一つなんて選べない…!)」

さわ子『むぎちゃん…むぎちゃん…』

紬『はっ!?な、なぜここにさわ子先生が!?』

さわ子『私はあなたの心の中に棲むさわ子…いわばあなたの分身よ』

紬『私の中の…さわ子先生…?』

さわ子『あなたが性の迷宮に迷い込んだとき…私はいつでも駆けつけるわ…』

紬『性の…迷…宮?』

さわ子『むぎちゃん…どちらか一つに選べないのなら、両方選んでしまえばいいのよ…』

紬『そ、それは…どういう…?』

さわ子『創意工夫あるべし…あるべし…あるべし…』

紬『せ、先生ーっ!!』

律「おーい、むぎー?どうしたんだよー?」

紬「はっ!!ご、ごめんね、なんだかボーっとしちゃったみたい。のぼせちゃったかな?」

律「ゆぶねにつかるまえからのぼせてーどする!あははは!」

紬「ふふふっ(両方…選ぶ…?………そ、そうか!そういうことなんだわ!)」

紬「はい、じゃありっちゃんばんざーい!(両方選ぶとはつまり…!)」

律「ばんざーい!」

紬「(まず、この状態で後ろから手を回して洗う!)」

わしゃ…わしゃ…

くりっ

律「ぅん…」

紬「(はあ…タオル越しにロりっちゃんの愛らしいつぼみの隆起を確かに感じるわぁ…)」ムハッ

しゃわっ、にゅるん、にゅにゅん…

律「な、なんか…いきなりていねいになったな…」

紬「さ、さっきはお胸をマッサージできなかったし、おっぱいを大きくするためには、ていねいにやらないと…ね?」

律「うん…そうだな!せめてゆいよりはおおきくなりたい…!」

紬「ならば、全てをこの私に委ねるのよ!」

律「りょーかいしました!」

にゅるん、にゅぐん

くりん、かりっ

わしゃわしゃわしゃわしゃ

紬「(はあ、素敵…!惜しむらくは両手を差し入れて揉みしだけないこと…!)」

紬「(さて…!そしてここで!)」

紬「ううん、どうもこの体勢は洗いにくいわ~」

律「そうなの?」

紬「うん、やっぱり身体の大きさがかなり違うから…りっちゃん、こっちを向いてもらえる?」

律「こうか?」くるん

紬「ありがとう~!うん、これなら洗いやすいかも!(これで、後ろからも前からも洗うことができる!)」

律「な、なんか…ちょっとはずかしいな」

紬「えっ?どうして?」

律「だって…むぎにこんなちかくで…おっぱいぜんぶみられてる…」

紬「あらあら~、りっちゃんて意外とエッチなのね~♪」

律「ちっ、ちがう!ちがうんだからな!べ、べつにそういうんじゃ…」

紬「うふふっ、ごめんね。大丈夫、わかってるわよ」

律「う、うん…」

紬「でも安心していいのよ?だって私はお姉さんなんだから!えっへん!」ぷるん

律「うん、わかった!」

紬「はい、じゃあ洗いやすいように背筋を伸ばして胸をはりましょう!」

律「おう!こうか?」ぐいっ

紬「うむ、よろしいーっ!それじゃあいくわね?」

ぴとっ

紬「(ゆっくりと、ていねいに、おっぱいの上を円を描くように…)」

しゅっ…

にゅるっ

ごし…ごし…

律「ひぁん!な、なんかさっきよりくすぐったいな…」

紬「やっぱりこっち向きのほうが洗いやすいからね♪」

律「なるほ…あん!」

紬「(小学生の肉体でも性感があるのね…興味深いわ…)」

紬「さて、と…お胸のほうはこんなところかな」

紬「じゃあ、りっちゃん、立ちましょうか?」

律「えっ!?たつ…のか…?」


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最終更新:2010年11月06日 03:27