律梓「くわずぎらい!」



律「梓~くわずぎらいやろうぜ!」

梓「とんねるずのやつですか?」

律「そうそう!やろうぜ!」

梓「…練習は」

律「いいから~」

梓「…仕方ないですね」


律「じゃあ好きな料理三品と嫌いな料理三品きめるんだ!」

「あたしはこれだぜ!」

  • ハンバーグ
  • 生春巻き
  • 豚骨ラーメン
  • オニオンサラダ

梓「…じゃああたしは」

  • オムライス
  • つくねやきとり
  • レアチーズケーキ
  • ビシソワーズ(じゃがいも冷静スープ)

律「じゃあ実食だぜ!」

梓(律先輩たべたいだけなんじゃ…)


実食!

律のターン

梓「…それじゃあ」(ここは軽めのもので様子見…でもこれは好き嫌いわかれるぞ!)

「生春巻きで!」


律「…そうくるのは予想済みだよあずさぁ!」バンッ

梓「にゃあっ!」ビクッ


律「…中身は挽き肉と野菜諸々か…日本人向けにアレンジしてある感じかな?」

「それにこの甘辛いソースを…」

とろ~り

「よし…いただきます」

パクッジュワーシャキシャキモグモグ

律「うん!いいかんじだ!ちょっとこい挽き肉とソースが新鮮な野菜と中和されて絶妙だ」シャキシャキ

「うん…ピリ辛なソースがいいな…食欲を掻き立てる!」モグモグ

梓「…」ゴクリ

律「野菜が新鮮だから口の中が水分でみたされてる!」

律「」パクパクシャキシャキモグモグゴックン

「ごちそうさまでした!」

梓「」ダラァ

律「どうしたのかね、上のお口がだらしないよ?」

梓「う…次はあたしのたーんです!」

律「…それじゃあ梓には…レアチーズケーキだな!」

梓「…な!物事にはセオリーというものが…」

律「なにを注文してもいいルールだが…」

梓「くっ…」


チーズケーキ「ふわふわ」

梓「…まあいいでしょう!うわぁ…おいしそう」

律「…」ゴクリ

梓「いただきま~す!」フワッパクン

モグモグ

梓「うん…程よい…ただ甘ったるいんじゃなくてさっぱりとした甘さ…なのに濃厚なんです」モグモグ

「ベリーソースの甘酸っぱさと混じって口の中がパラダイス!…チーズの香りも新鮮だし…」

「あ…下のタルト生地もいい…柔らかいだけじゃなくてメリハリつけてくれる…」サクサク

律「…う…うまそう」

梓「…ふう食前にドルチェとはいただけませんでしたが…なかなかおいしかったですね」

律「…今のは好きだな…めちゃくちゃうまそうに食ってた…」

「さああたしの番だぞ!早く選びなさい!」

梓「…それじゃあ」

律「…豚骨か」

梓「律先輩共食いになるんじゃないですか?」

律「」グリグリ

梓「あひー!」


豚骨ラーメン

律「うまそーっ!」ダラダラ

「いただきまーす!」

パキン

ズズーッズルズルムニャムニュ

律「…うん!細麺がうまい具合に豚骨スープと混ざり合ってる!」

ズズーッ

律「なかなか喉越しがいいな…次はスープを」

梓「…レンゲつかわないんですか」

律「」ズルーッゴクゴクゴク

プハーッ

律「いや、なかなか濃厚なスープだよ!ダシがでてコクがある!とってもまろやか!」

梓(良くこんな濃いの直のみできるな…下品)

律「…おまえいま下品っておもったろ?」

梓「…さあ?」

律「…まあいいや…チャーシュー…トロトロ」パク
「うん…でも赤身のところもしっかり残ってるこの噛みごたえがなきゃ肉食ってる感じしないんだよな」モキュモキュ

「メンマもたれがしみてて…程よい味付けだな…」シャキシャキ

梓「…」

(ああーっうまそうだ!私も次郎入れときゃよかったかな…ああ!今すぐ食べにいきたい!)

律「」モグモグズズーッズルズルゴクゴクゴク

「…ぷはーっ!ご馳走サマ!」
梓「次はアチシの番です!」ダラダラ

律「おいおいせかすなよ…つかよだれ…」


律「うーん…じゃあ…つくねの焼き鳥かな!…でもなぜつくね?」

梓「肉団子って美味しいじゃないですか!」

律「…おこちゃまうすだな」

梓「そんなことないです!」

つくね

パチッパチッジュー

律「焼きたて…炭火…」ゴクリ

梓「うおォン」ゴクリ

「いただきまーす」

ハフッハフッモグッ…モキュモキュ

梓「うほっ…柔らかすぎずかたすぎず…なかなかの肉の弾力です!モチモチして…」コリ

梓「………!?」コリコリ

梓「…これは軟骨!!…ああ…口の中でいいリズムを刻んでます」モグ…コリコリ
「そしてこの甘いタレが肉の油と合わさってまろやかに…」

律「…」ゴクリ

「あ…あずさ?一口だけ…」モジモジ

梓「…仕方ないですね」

梓「…はい」アーン

律「…え?」

梓「はやくしてください」

律「お…おう」ドキドキパクッ

梓「…」モジモジ

律「う…うまい」
(でもなんでだろ…いつもよりおいしく感じるのは…素材がいいのか?)

梓「…この黄色いのは?」

「ハッ」

「わ…ワタシとしたことが黄身につけるのをわすれていた…」

律「…なんか趣旨ずれてきてないかな」

梓「…仕方ないこの最後の一個を」チョイチョイトロ~ン

パクッモグトロン

梓「うん…黄身が肉をコーティングしてよりまろやかに…タレの甘さもおさえられて…」

律「」シュビッ

(いかん…またよだれ…)

梓「律先輩ですね…」

律「まってました!」

梓(危うく趣旨を忘れていたけどこれは相手の嫌いな料理を当てるゲーム…)

(相手の考えを読み取りかつ完璧な演技で相手を欺く…そう!夜○月のように!)

律「はやくしろよー」

梓(くっ…読めない…)

(いつもはふざけてばかりで一見ただのバカにしか見えない…)

(だが…実は想像より頭の回転が早い…多分澪先輩も目じゃない…)

(そう…!それはまさに信長!)

律「あずさぁ!」バンッ

梓「はいっ!ただいま!」

「ハンバーグで!」

(だいたい律先輩作ってたし!嫌いな人がいるはずがないし!)

律「まってましたあ!」


ハンバーグ

ジュワアアアアアアア

律「うおお!この音!」

梓「…」ゴクリ

律「さっそくきっちゃうぜー!」シャキン

キイッ…ジュワン

律梓「…」ゴクリ

律「いただきー」

ハグッモムモム…ジュンッ…

律「これは…すごい!ボリュームたっぷりでまさにティーンエイジャーって味だぜ」

梓(なんだそれ…)

律「ただ…何かが…何かが足りな…」ハッ!

唯「失礼します!」

律「…?唯?どうして…しかもその格好…メイド?」

唯「りっちゃん!ごはんはおかず…だよ?」パチッー☆
律「…!」

唯「じゃあ失礼しました!またね!あずにゃん」

律梓「…」ゴクリ

ご飯「」ホカホカ


律「…我慢できないよ梓」…いいかな」ゴクリ

梓「…はい…いっちゃってください…」ゴクリ

律「…うおお」ワシワシ

ガツガツアフッモグモグモムモム

律「ふぁ…ふぁんばーぐむぉ…」

バクンッ…ジュワアアモムモムガツガツ

…ゴクンッ

律「ふぁ…ふぁ…ひぃあわふぇ…」

梓「…」

シュビッ

梓「…!」

(な…よだれが…)

律「へへん…やっぱりハンバーグ大好物だな!」

梓(あ…コイツバカだ…)

律「うーんやっぱりこの肉汁と食感…幸せってこんななんだな…」

梓(絶対バカだ…)

律「梓…幸せだったよ…」ニコニコ

梓「…まったく」(無邪気な律先輩可愛いな…)

律「じゃあ梓…」

梓(さあ…どうでる!)

律「オムライス!」

梓「…きたか」


オムライス

梓「きましたあ!」

律「ふふっ…」(意外と無邪気だな…)

梓「しかも卵が…」

トロトロ…

「半熟ですぅ!」

梓「ハムッ」

トロン…モムモム…ゴクンッ

梓「…」

律「…梓?」

梓「…すいませんトリップしてました」

梓「このふわトロたまごがチキンライスをつつみこんで周りのデミグラスソースが食欲をかきたてる…」モムモムポロポロ

律「食ってからしゃべれ!」

梓「…」ハグリモムモム

梓「…ふぅ」カラン

律「満足そうだな!」

梓「まあ満足ですね!」

律「じゃああたしの番か…」


オニオンサラダ

梓「玉ねぎだけですね…」

律「みずみずしくて新鮮そうだろ!しかもあたしの大好物澪特性のドレッシングがまたいいんだよな…」

梓「…」ムッ…

律「いただきまっする」

梓「…」

バク…ザクッシャキシャキモグモグ

律「おほっ…やっぱり野菜食べると体が喜んでる感じがするねぇ…玉ねぎのパンチのきいたなかに繊細な甘味が…いい…」
シャキシャキ

梓「シャキシャキって音がここちいいですね…」


梓「さあラストですね」

律「オシャレなスープだな…」

梓「お上品な味なんですよ」


ビシソワーズ

梓「…」スイッ

スゥ…ゴクン

梓「はぁ…落ち着きますね…まろやかで優しく口の中に広がるんです」

律「…」ゴクン

梓「スウ…」

梓「ごちそうさま」

律「さあ食べおわったことだし」

「梓は何が嫌いかなー」

梓「覚えてたんですね…」


梓「さあ!勝負です」

律「おう!こい!」

梓(やっぱりメニュー的にここは…)

律「~♪」

唯「では両者解答を!」


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最終更新:2010年11月18日 01:28