ーーAEU演習場ーー
唯「ひええええ、いっぱい追ってくるよぉぉ」
「数が多すぎるよ!りっちゃん!」
律「わははーさすがに敵が多すぎるか、うっしゃーガンダムデュナメス、狙い撃つぜぇぇ!」
かなりの地上下から律はスコープを覗くとGNスナイパーライフルからビームを数発撃ちエクシアの周辺の敵を一掃させた
唯「ナイスりっちゃん!」パチパチ
律「おうよぅ!」
唯「大分減ったねぇ」
律「セカンドフェイズ終了だな」ヘヘッ
ーー起動エレベーターステーションーー
管制室「なんだ?今日はデブリが多いな」
「あれおかしくないか?」
「光?」
「違う!あれはMS?テロか!?」
「第3防衛隊にスクランブルを要請しろおお!
部屋に怒号が反響する
「ダメです間に合いません!ミサイル!?撃たれます!」
ドドドドド
音と引き変えにミサイルが撃破される
テロ「ミサイルが撃破された?なんだあいつは!」
澪「予報通り、さすがさわ子先生だな」
澪「このっ!!」ドドドドド
キュリオスのGNサブマシンガンによりテロリストは反応すら許されずに沈黙する
テロ「くそぉぉ!」
澪「なんだ、あの機体、ステーションに特攻か!?」
澪「ムギィィィィィィイイ!」
ムギ「ガンダムヴァーチェ目標を破壊します」ギュィィィィイ
テロリストの前に大砲のような物が現れた時はそれが一瞬何か分からなかったがそれが光を帯び始めた瞬間テロリストは戦慄した。それGNバズーカは極太のビームを放つと跡形もなく敵MSを吹き飛ばしていた
澪「ふ、ふぅサードフェイズ終了だな」
ムギ「えぇ」ニコッ
さわ子「さぁ~て全世界に私達のプロモーションビデオを流すわよ」
ザーザー
「ねぇねぇ今日のお菓子はなぁにぃ?」
「今日はショートケーキよ!」
「イヤッタァァァァ、おいひいおいひいよおおお」
「シュート!」
「フガフガ」
「はははははは、いちごが鼻の穴に!!はらいてぇ!」
さわ子「ちょ、これ何よ!」クワッ
曜子「す、すいません間違えました!」
曜子(私の秋山さんコレクションが流出してしまった、はずかしぃぃぃ)
ザザッ
校長「私達はソレスタルビーイング。機動兵器ガンダムを所有する私設武装組織です。私達の目標は戦争根絶、その為に立ち上がりました。これより全ての人類に宣言します、いかなる理由があろうとも私達は全ての行為に武力をもって介入します」
純「ふふっけっさくだなぁ、気に入ったよ、存在自体が矛盾してるじゃない」
梓「ソレスタル・・・ビーイング」
憂「・・・」
ちか「あいつらね!私を病院送りにしたのは!!」
のぶ代「なんだい、あいつ等」
ーー部室ーー
唯「もうすぐ新歓ライブだよ!」
紬「ワクワク!やっぱり去年文化祭でやった、ふわふわ時間は必須よね!」
律「あの時のミオパンは爆笑物だったよな」
澪「だーーーーっ!」ゴツン
澪(律以外には見せたくないのに・・・)
律「」チーン
澪「ていうかここCBの拠点なんだろ?新入部員いれていいのか?」
ムギ「もうここでやる事はあんまりないのよ、重要な機材もプトレマイオスに運びだしてあるからだいじょ~ぶ!」
澪「なら安心だな」
澪「よし練習するぞー!」
唯紬「オォー!」
律「いつまでそこで伸びてるんだよ」
澪「つっこまないぞ」
ジャジャジャジャジャーン
律「相変わらず下手糞な演奏ですな!」フフン
澪「お前のせいだろ!」ゴツン
律「私だけのせいじゃないにぃぃぃい」クスン
唯「もう今日は疲れたよぉ、もうかえろうよぉ」グッタリ
律「アイス屋よっていこうぜー!」
紬「わーいきたいいきたい!」キャッキャッ
澪「全く、仕方ないな」フフ
ガチャ
さわ子「唯ちゃんエクシアの駆動路に少し異常が見られたから修理してもらったんだけど少し飛行テストしてきてくれないかしら?」
唯「えぇぇぇぇえ面倒くさいよぉ」
唯「むぎちゃん助けて!」ダキッ
紬「唯ちゃん腹パン」
唯(むぎちゃんCBの事になるとたまにこわいよぉ)プルプル
律「残念であります唯隊員、私達は沢山食べてくるであります」ピシッ
唯「りっちゃん隊員ご武運を!」ピシッ
唯「うぅ~あ~い~す~」
さわ子「はいはい、早くいきなさい」
唯「エクシア発進し~ちゃ~い~ま~す~」ゴォォォ
唯「さっさと終わらせておいしい物いっぱいたべよう!」デヘヘ
唯「指定ポイント到達、特に異常もないし、戻ろっと・・・ん?」
唯「ユニオンの輸送機?この空域でなんて聞いてないよ!?」
輸送機から黒い塊が海にむかって落下する
唯「フラッグ、戦闘!?」
ユニオンMSフラッグが剣を携えてエクシアに猛進しエクシアは剣を実剣で受け止める
純「初めまして、ガンダム」
唯「だ、だれ?」
純「まさかこんな所で会えるなんて、運命だよ」
唯「何を言って」ガキン
横一線にふるった実剣で腕ごとサーベルをはじきとばす
純「うっ押された!?」
そのまま剣をふりかぶりフラッグにつっこんでいく
純「でもそんな大剣にはあたってあげないもん」ニヤッ
フワリと回避運動をしエクシアにとりつき手もぎとろうとする
純「破片くらい持って帰らせてほしいよ!」
唯「私のエー太にさわんないで!!」
唯は腰にあった筒のようなものに手をかけ横にふるとフラッグの脚部が切り裂かれた
純「ビームサーベル!?・・・くそっ」
唯「ハァハァ逃げ・・・たの?」
純「さすがあの野島ちかを倒しただけはあるなぁ、でも狂戦士程ではないかな?」ゴォォ
ーー部室ーー
唯「もう大変だったんだよぉ」
律「へーたった一機でオリジナルカラーのフラッグか、エースパイロットじゃないのか?」
澪「ユニオンのか」
紬「ユニオンのエースパイロット・・・ブシドーかしら?」
律「変な名前」プフッ
律「そんな事よりムギおかしー」プリプリ
唯「おかしー」プリプリ
紬「はい、今日は杏仁豆腐なの」
唯「おいひい、おいひいよおおおおお」
澪「これ食べたら練習だからな」
律「えー」ブーブーブーブーブー
澪「もう新観ライブまで時間がないんだ、やるぞ」
唯律「ふぇ~い」
ジャカジャカジャンジャン
ーー新観ライブ当日ーー
律「唯ーこれもっていってくれー!」
唯「重いよぉぉあっ」ゴト
律「だおおおおおおおおおおお」
律「お前私の小指の上におとすなよぉぉぉ」
唯「えへへーごめんごめん」
紬「しゃらんらしゃらんら~♪」
唯「さすがヴァーチェ」
唯「そういえば今日妹の憂がライブ見に来てくれるんだよー、後で紹介するねぇ」グフフ
律澪紬「え?」
唯「え?」
澪「えっと唯、妹さんってその亡くなってるんじゃ?」
唯「えーヒドイよ、ちゃんと生きてるよ。誰がいったの?そんな事。プンプンだよプンプン」
律澪「お前だろ!!」紬「唯ちゃんでしょ!!」
唯「えぇぇぇぇぇえ?」
澪「初めて部室にきた時、「私、妹を・・・」って」
唯「あぁー私の妹ねぇ戦争を失くして人々が安全に暮らせる世界を創りたいって言って中学から志願して傭兵をやっているんだ~」
律「言い方がややこしいわ」
唯「ごめんこ」
律「お前本当に悪いって思ってるのか・・・」ヒクヒク
紬「でもなんで傭兵なのー?なのーぉ?」
唯「難しい事は分からないけど一番勝ちそうな所を見極めてそこに協力して戦争を終わらせるって言ってたよぉ」
澪「なるほど、それまで自由に行動できるフリーの傭兵って訳か」
紬「でもそれうちと戦う事にならないかしら」
唯「CBが最終的に勝てばいいんだよ!」
律「そんなもんか?」
唯「うん!そしたら憂もきっとCBに協力してくれるから!」
澪「だといいな」ニコッ
紬「・・・」
紬(唯ちゃん・・・)
憂「純ちゃん、軽音部の新観ライブ行こうよ。お姉ちゃんがでるの!」ワクワク
純「そういえば憂のお姉ちゃん軽音部だったね。よーし行くぞー!」
純(もうジャズ研入部したけど)
梓(軽音部・・・)ジッ
憂(なんかすごい見られてるよぉ)フェーン
憂「」チラッ
梓「!」スタスタ
憂「ちょっと待って。あ、あのぉ、新観ライブ一緒に行きませんか?」
梓「う、うん・・・行く」モジモジ
ーー講堂ーー
ガチャ
憂「間に合ったぁ!」ハァハァ
純「憂はやすぎ」ハァハァ
梓「はぁはぁ」
唯「新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます、軽音部です。私達軽音部はいつもだらだらしてお茶ばっかり飲んでますけど楽しい楽しい部活です。」
澪「お、おい!あはは、いつも一生懸命練習してます」モゴモゴ
唯「そうかな?」
澪「そうだろ!!」ガルルル
唯「そうみたいです。そんな感じの軽音部に入りたい方是非音楽準備室まで来てください」
澪「全く」プンプン
唯「えっとそれでは聞いてください、私の恋はホッチキス」
律「121234」
なーんでなんだろー 気になるキミへの
純「あれ?この声・・・気のせいかな?」
梓「・・・」タンタン
憂(リズムとってくれてる)ニコッ
ーー部室ーー
律「憂ちゃん可愛かったな」デヘヘ
澪「ムッ」
唯「でしょー、私の自慢の妹なんだぁ」ニヘラ
律「それにしても来てくれー、新入部員」
澪「う~ん」
唯「まさか私が間違えたから来ないのかな」ガーン
紬「まぁまぁ、お茶でも飲みながら待ちましょう?」
唯「わーい、お茶だよー!」
律「なにおー唯には一滴たりとものまさん!」
唯「できるかな?」
律「ふっふっふこのりっちゃん様をなめたらいかんぜよ」
澪「何やってるんだ、あいつら」ハァ
紬「ふふ」
梓(うぅ・・・緊張する)
ガチャ
澪梓(!?)ズキン
澪梓(何?いま頭に痛みが)
澪(おさまった?)
梓(おさまった、気のせいかな)
梓「あのすいません、入部希望なんですけど・・・」
唯律澪紬「え?」
律「いま何て?」ドキドキ
梓「入部希望です・・・けど」
律「イヤッタァァァァ」ダキッ
澪「こ、こら抱きつくな!」
梓「ギャァァァァァ」
唯「ねぇねぇ名前は何ていうの?」ギュウウ
梓「ギャァァァァァァァ」
律「担当楽器は?」ギュウウ
梓「ギャァァァァァァァ」
紬「質問の前に離してあげたらどうかした?顔がマジよ?」
唯律「ゴメンコ」
梓「すいません、担当楽器はギターで名前は
中野梓といいます」ビクビク
澪「梓か、その私からも一ついいか?何で軽音部に入ってくれようと思ったんだ?」
梓(綺麗な人だなぁ)
梓「新観ライブで鳥肌たっちゃってすごく感動して・・・あんまり上手くはなかったんですけど・・・」
律「案外ハッキリいうなコイツ」ヒクヒク
紬「そ、そう、でも入部してくれてうれしいわぁ」ニコッ
梓「ハイ」カァァ
梓(この部なんでこんな可愛い人が多いんだろう)
唯澪「・・・」
澪「梓、私は律と一緒に暮らしてるんだ」
澪(律に悪い虫がつかないようにしないとな)
梓「ハ、ハァ」
梓「宜しくお願いします、ところでみなさんはどこの軍に入ってるんですか?一緒なら嬉しいなぁって」
律「私達は」
律「人革連だ」
澪紬「ユニオンだよ(よ)」
唯「CBだよ」
梓「へ?」
紬「」ドゴッ
唯「」ゴロゴロゴロ
梓「あの、唯先輩の顔つぶれてますけど」
律「な~んちゃって」
梓(冗談なんだ)
梓「アハハハ」
紬「私達はユニオンよ」ニコッ
梓「そうですか、私は人革連なんです。先輩達は戦場に出てきたりしませんよね?」
紬「私達は下っ端だからだいじょ~ぶ」
梓「はい!」パァァ
澪「梓はけっこう戦場出るのか?」
梓「はいです、でも先輩達と戦いたくありませんから良かったです」
梓「でも・・・あの私は人革連が世界を平和にしてくれるって信じてますから・・・もし邪魔するなら・・・あのすいません、なので先輩達は戦場に来ないでください、お願いします。」
澪「そう・・・だな・・・」
唯律紬「・・・」
律「さぁお茶にしようぜ」
梓「え?お茶?練習はしないんですか?」
唯「そんなの後だよー」
律「これは習慣である、梓もなれてもらうぞ」
梓「ええええええ」
唯「ねぇねぇあずにゃんの歓迎会しようよ」
律「お、いいな、やるかー!」
澪「うん、いいと思うぞ」ニコッ
紬「私やってみたい遊びがあったの~」
最終更新:2010年11月21日 23:43