44. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/07(日) 22:18:10.46 ID:2P/L7TL00
唯「例えばだよ?」

和「いきなり何」

唯「例えば和ちゃんが世界征服するとします」

和「うん」

唯「まず最初に何する?」

和「そうね……」

和「色々考える、かな」

唯「なるほど!」

45. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/07(日) 22:21:02.63 ID:2P/L7TL00
唯「うーん」

唯「わからない、わからないよ」

和「世界征服のこと?」

唯「うん」

和「あんたの平和な頭じゃ所詮その程度ってことよ」

唯「じゃあ物騒な頭になればいい?」

和「何それ。どんなの?」

唯「うへへへへ」

和「それで物騒?」

唯「うへへへへ」

唯「なんか物騒なこと考えてるように見えない?」

和「馬鹿みたい」

46. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/07(日) 22:25:12.55 ID:2P/L7TL00
和「そもそもあんた、見た目からして世界征服とか言っちゃダメよ」

唯「え〜!?」

和「見た目って大事よ」

唯「形から入るってやつだね」

唯「じゃあ……」

唯「マントとかしてみるといいかなぁ」

和「マント?」

唯「マントつけるとそれっぽくない?」

和「ごめん、わからないわ」

47. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/07(日) 22:28:03.40 ID:2P/L7TL00
唯「ネットで世界征服調べてみたよ」

和「どうだった?」

唯「わけわかんなかった!」

和「でしょうね」

唯「でも色々と果てしない道のりがあって征服できることを知った」

和「できないって言ってるでしょうに」

唯「とりあえず漫画とかでありがちな秘密結社的なものを立ち上げようと思うんだ」

和「それなら参考になりそうなところがあるから見てきたら?」

48. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/07(日) 22:31:29.16 ID:2P/L7TL00
唯「ここが和ちゃんが言ってた秘密結社……」

「た〜か〜の〜つ〜め〜」

唯「たのもー!」

○統「む、○田くん。なにやら可愛らしいJKが入ってきおったぞ」

○田「○統。あれは唯ちゃんです。見てくださいあのプリティーなお尻を」

○統「○田くん! それはまずいっ、そいつはまずい。本当に!」

○田「チキン! チキンすぎるぜ! このいくじなしー!」

○統「いくら煽ったって無茶はせんぞ! フラッシュアニメの我々が天下のけい○ん!様に喧嘩は売れん!」

○田「島根でもけい○ん!!は放送されました。あの島根でもですよ!」

唯「ここが秘密結社か〜」

菩○峠「ママ」

唯「およ?」

49. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/07(日) 22:34:55.12 ID:2P/L7TL00
唯「ただいまー」

和「どうだった? 秘密結社」

唯「軽音部と変わりなかったね」

和「そうなの?」

菩○峠「パパ」

和「あら?」
50. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/07(日) 22:37:58.14 ID:2P/L7TL00
唯「世界征服を企む者としてはライバル的ポジションが欲しいね」

和「五色の戦隊とか改造されたバッタ人間とか?」

唯「いいね、なんとかして潰さなきゃいけない気がするよ!」

唯「悪の秘密結社に対抗するってことはなんかすごいのとか持ってそうだよね」

唯「ロボットとか! バイクとか!」

和「半年ぐらい経ってパワーアップしたり?」

唯「いいね、いいね! あ、必殺技もなきゃ燃えないよ!」

和「そうねぇ、キックとか光線とか……」

和「あ、楽器を使って戦うヒーローなんて面白いと思うんだけど!」

唯「いいねー! 太鼓とかラッパとか使ったり、ギターなんかもいいんじゃないかなー!」

51. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/07(日) 22:42:08.54 ID:2P/L7TL00
唯「名付けてケイオンジャー!」

和「ありきたりな感じがする」

唯「シンプルイズベスト! わかりやすさって大切だよ」

和「それもそうね」

和「あ、そろそろ帰らないと。それじゃあ唯」

唯「もうこんな時間? はやいなぁ。じゃあね、和ちゃーん」

和「ええ、ばいばい」

唯「ばいばーい!」

唯「……」

唯「……」

唯「はっ……!」

52. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/07(日) 22:46:00.69 ID:2P/L7TL00
唯「和ちゃんじゃダメだ。こんなときこそ頼りになってくれるのは」

唯「やっぱりりっちゃんかなと」

律「なるほど」

律「じゃなくてだなっ」

唯「文句があると?」

律「そりゃあこんな時間に呼びだされた身になってみろよ」

唯「今夜はサタデーナイトだよ」

唯「至福の時間だよ」

律「知らんっ」


後半へ続く

54. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/07(日) 22:53:37.10 ID:2P/L7TL00
梓「やってやれです」



純「梓、大変だ!」

梓「どうしたの?」

純「見て、憂の髪縛るゴムがあんな高いところに引っかかってる」

憂「う〜、届かないよぉ〜」

純「憂が困ってるよ。助けてあげて梓!」

梓「なんであんな所に……」

純「私が飛ばして遊んでたら引っかかっちゃって……」

梓「あんたが取れよ」

55. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/07(日) 22:56:12.95 ID:2P/L7TL00
梓「憂の髪ってふわふわしてて好きだなぁ」

憂「えへへ、そんなこと言われたら照れちゃうよ〜」

純「梓」

梓「なに?」

純「身近にあるもの程、その良さに気づかないってことあるよね」

梓「そう? そうかな」

純「そうだと思う。すっごく身近なのに、すっごーく! すっごぉーく!」

梓「純の髪はもふもふしてて好きだよ」

純「えへへ、そんなこと言われたら照れちゃうよぅ!」

56. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/07(日) 23:00:24.17 ID:2P/L7TL00
純「宿題? やってない」

憂「え、大丈夫……?」

梓「純に比べて憂はしっかりやってきて立派だっていうのに」

梓「だらしないなぁ」

純「違うんだよ! そうじゃない!」

純「私はね、宿題が出ていることは知ってた」

純「それでも宿題より漫画を読むことを優先としていたわけだ」

純「私思うんだけどね、宿題やれば偉いのかな!? 果たして!」

梓「言い訳は立派だなぁ」

57. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/07(日) 23:03:05.39 ID:2P/L7TL00
純「憂のお弁当ってすごく美味しそう」

憂「ちょっと食べる?」

純「えへへ、おいひー!」

梓「ふふ、憂がお嫁さんになってくれないかなぁ」

憂「あ、梓ちゃあんっ」

純「私はむしろ一家に二台欲しいね」

憂「……」

憂「に、二台?」

純「二台」
59. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/07(日) 23:06:17.30 ID:2P/L7TL00
梓「どうして二台なの?」

純「一つは使用用」

純「もう一つは観賞用」

純「ってところかな」

梓「保存用と布教用はいいの?」

純「なるほど、じゃあもう二台追加ね。憂!」

憂「……」

60. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/07(日) 23:10:06.95 ID:2P/L7TL00
梓「テストどうだった?」

憂「良くも悪くもまぁまぁ、かなぁ」

純「そういうのに限って高得点ってオチでしょ」

梓「純は?」

純「……まぁまぁ、かなぁ」

梓「こういうのは低得点ってか」
61. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/07(日) 23:13:19.16 ID:2P/L7TL00
純「次の体育は外だって」

梓「えー、寒いのにやだなぁ」

憂「ジャージの下に何か着ていったら?」

梓「そうだね。憂は着ないの?」

憂「私汗すぐかいちゃって暑くなるから……それに」

憂「む、胸のところに汗かいちゃって……えへへ」

梓・純「ちっ!」
62. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/07(日) 23:16:04.43 ID:2P/L7TL00
純「あれ、梓もう行くのー?」

梓「うん。軽音部行かなきゃだから」

憂「楽しそうだね」

梓「憂も入ればいいのにー」

憂「えー? どうしようかなぁ」

梓「きっと楽しめるよ〜。唯先輩もいるし」

憂「そうだねー……ティータイムとかもいいし、合宿も楽しそうだし!」

梓「それじゃあ遊んでばっかだよー」

憂・梓「あははは!」

純「じゃ、ジャズ研だって……楽しいもん、楽しいもん!」



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最終更新:2010年11月25日 23:53