唯「律っちゃん最近胸大きくなった?」
澪「そう言えばそうだな」
紬「あらまあ」
律「ふっふっふっ、分かるか?」
梓「………」
律「AカップからBカップになりました」
紬「わー、おめでとう」
律「ちなみに、みんな何カップだ?」
唯「私はB」
澪「私はDだ」
紬「私はCよ」
梓「……AAです」
律「何と!Aよりも上のサイズがあったのか!」
澪「わざとらしい、自分もちょっと前までAAだったくせに」
律「だが今はBだ!」
梓「………」
律「AとBの間にはとてつもなく大きな壁があるのだよ」
唯「私も去年までAだったけど、Bになった時は嬉しかった」
澪「私は初めて買ったブラがBだった」
律唯梓紬「おおおーさすが」
律「梓も頑張って大きくなれよ」
梓「………はい」
~週末、秋山家
ピロリロリーン
澪「梓からメールだ」
澪『相談したい事があるので家に行っても良いですか?』
澪「相談?何だろう?」
澪『大丈夫だよ』と
送信
……
ピンポーン
梓「すいません、突然おじゃましちゃって」
澪「良いよ、私の部屋行こう」
~澪の部屋
澪「で、相談って何だ?」
梓「……あの、胸を大きくするにはどうすれば良いのかな、と」
澪「へ?」
梓「胸を大きくしたいんです」
梓「今までは、けいおん部で私と律先輩が貧乳コンビだった」
澪(嫌なコンビだな)
梓「5人中2人だったからバランス良かったんです」
梓「ところが律先輩が大きくなった」
梓「そのせいで、今じゃ5人の中で1人だけ貧乳ですよ」
梓「4対1。言わば、仲間はずれです」
梓「それだけじゃないです。2年生組でも憂や純は巨乳、私一人だけが貧乳」
澪(熱く語り始めちゃったよ)
梓「そこで、けいおん部1のナイスバディーを誇る澪先輩に相談を」
澪「私だって特別何かしたわけじゃないぞ、気づいたら大きくなってた」
梓「う、羨ましい」
澪「でも、20歳くらいまでは胸も成長するんじゃないか?」
梓「私今、17歳ですよ?あと3年で急激に成長するとはとても」
澪「遺伝ってのもあるんじゃないか?私のママも大きいし」
梓「そう言えば、お母さんも貧乳……」
澪「うーん、胸を大きくする方法な……」
澪「!!」
澪「そうだ、パソコンで調べれば良いんだよ」
梓(私も一応は自分で調べたりしたんだけど)
澪「ちょっと待っててパソコン立ち上げるから」
ウィーンウィーン
梓「随分と機動遅いですね」
澪「ちょっと調子悪くてな」
澪「じゃあ、ヤフーでググるか」
梓「ヤフーでググる?」
澪「そう、パソコンで検索する事を言うんだよ」
梓「へえ…………」
澪「む、ね、を、お、お、き、く、す、る、ほ、う、ほ、う」
ポチ
梓(ひらがな入力……)
澪「出てきた出てきた」
『鶏肉を食べる。牛乳を飲む。腕立てふせをやる。』
梓「うーん、その辺は一通りやったんですけどね」
澪「何かこういうのって眉唾もんなんだよな」
澪「後は、胸を揉まれると大きくなる、とかそんなんだな」
梓「それはやった事無いですね」
澪「でも、これ良く聞くよな」
梓「揉まれる、だから自分で揉んだんじゃ意味無いんでしょうね」
澪「まあ、そうだろうな」
梓「……澪先輩揉んでくれません?」
澪「は?」
梓「私の胸を揉んでくれませんか?」
澪「ええええ!!そんなの恥ずかしい///」
梓「恥ずかしいのは揉まれる私ですよ。良いじゃないですか減るもんじゃないし」
澪「で、でも……」
梓「こっちはせっぱ詰まってるんです」
澪「うー……」
澪がそれでも渋ってると
梓は顔を伏せ、泣き出してしまったのであった。
泣かせる気が無かった澪はあたふたと慌てた。
梓「うぅ…酷いです、こんなにお願いしてるのに…」
澪は慌てて梓を宥めようとした。
澪「ご、ごめんな、梓!まさか泣くとは思ってなかったから…」
だが梓は顔を上げなかった。
梓「うぅ…うぅ…ひぃっく…うぁ…」
梓「ナイスバディの澪先輩には私の気持ちなんて分からないんですよ」
澪「分かったよ、揉んでやる。揉んでやるから梓…泣き止んでよ」
うずくまった梓の肩を揺らした。
その時だった。うずくまっていた梓は、顔を上げニヤリと笑った。
澪「うっ、まさか嘘泣き!?」
梓「約束ですよ、澪先輩」
澪「……卑劣な」
澪「で、どうやって揉めば良いんだ?前から揉むの?」
梓「お互い顔が向かい合ってたんじゃ恥ずかしくありません?」
澪(胸揉ませるのに恥ずかしいのか……)
梓「後ろからにしましょう」
澪「服はどうするの?服の上からで良いの?それとも脱ぐ?」
梓「服の上からだと効果が薄い気が、でもさすがに脱ぐのは///」
澪「じゃあシャツの下から手を入れて揉めば大丈夫か?」
梓「そうですね」
澪「立ったまま?何か変じゃないか?」
梓「それもそうですね、座りましょうか」
澪「じゃあ私が座るから私の膝の上においで」
梓「は、はいじゃあ失礼します」
ポフン
澪の膝の上に座る梓
澪「えーと、これでブラ外して揉めば良いんだよね」
プチン
梓「あっそんなイキナリだなんて心の準備が」
ゴソゴソと梓のシャツの下から手を入れる澪
澪「えいっ梓のおっぱい揉み揉み」
梓(んんっ)
澪(それにしても、これは……悲しくなるほどの貧乳)
揉み揉み
梓(ううっんっ)
澪(前に律の胸をふざけて揉んだ事あるけど変わらないな)
揉み揉み
梓(あふっ)
澪(揉むほど胸無いし…)
梓(あぁっ)
梓(な、何でこんなにテクニシャン?)
澪(正にまな板に梅干し)
コリコリ
梓「わわっ、ちょっとコリコリしないで下さいよ///」
澪「コリコリ?どこを?」
梓「だから、その先っぽですよ……」
澪「先っぽ?何それ?どこをコリコリしないで欲しいんだ?」
梓「ち、乳首コリコリしないで下さい///」
澪「ああ、ご免な、胸揉んでたら何となく」
澪(梓は乳首コリコリが苦手か)
梓「全く」
澪「じゃあ、再開します。再開します」
梓(何で2回?)
澪「…………」
揉み揉み
梓「…………」
揉み揉み
澪「…………」
揉み揉み
梓「…………」
澪(何かお互い無言ってのも気まずいな)
澪(話しかけてみるか)
澪「ねえ、梓今どんな気分?」
梓「えっ?」
澪「胸揉まれてどんな気分?」
梓「そ、そんな事聞かないで下さいよ///」
澪「聴いちゃ駄目か?」
梓「…何でそんな事聞くんですか?///」
澪「新しい詩の参考にと思ってな」
梓「どんな詩を書くつもりですか!」
澪「で、どんな気分?」
澪「先輩である私の家に来て、自ら頼んで胸揉まれてどんな気分?」
梓「何でわざわざそんな卑猥な言い方を///」
梓「……その、ちょっと恥ずかしいですけど、ちょっぴり気持ちよかったり///」
澪「気持ちいいの?」
梓「……ハイ///」
澪「どこをどうされて気持ちいいの?言ってごらん」
梓「み、澪先輩におっぱい揉まれて気持ちよくなってます///」
澪(何か楽しい)
梓(これは、わざとやってるのでしょうか?///)
梓「そう言えば、澪先輩は左利きだから左手の方が揉む力強いですね」
澪「そうか?」
揉み揉み
梓「そうすると左胸の方が大きくなったりしませんかね?」
澪「ああ、なるかもな」
梓「それはマズイですね、体勢変えましょうか」
澪「そうすると向かい合いになるぞ?恥ずかしいとか言ってたじゃないか」
梓「そうでしたね、どうしましょうか……」
澪「ピーン!!」
澪「良い物がある、アイマスク付ければ良いんだよ」
梓「え?」
澪「そうすれば目線が合う事はないぞ」
梓「それはそうですけど」
澪「じゃあハイッ」
梓「私が付けるんですか?」
澪「私が付けたら上手く胸揉めないよ?」
梓「そう言えばそうですね」
アイマスク付けて澪の上に乗る梓。いわゆる対面座位の体勢。
澪「じゃあ、再開します、再開します」
梓(だから何で2回)
最終更新:2010年12月11日 01:27