損保数理

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損保数理 - (2011/05/07 (土) 14:54:34) のソース

まず会社の決算時期が3月だということを抑える。
したがって、ほぼすべての例が3月を中心としている。
そして、損害保険というのは基本的に1年単位で契約されている。
生命保険のように長期で契約することは少ない。
件数が多数に及びそれぞれでかなり方法が違い、すぐに契約内容をかえないとだめだからである。
地震や飛行機事故・電車事故などがそれに当たる。宇宙事故なども考えているのかも。


損保の難しさ(?)は語句にあると思います。
語句とその定義が分かっても計算方法が違う。わけわからなくなる。
語句が分からなくなったら定義や計算方法書いてあるところに戻るのがいいと思います


・アーンドプレミアム
12分の1法を例にする。
ここで12個に分割するなら3月に比重を多くかけるのが適切。
3月から離れた分だけ比率が小さくなり、近ければ近いほど比率が大きくする。

(例)
n年度5月をどのようにわけるかを考える。
n年度アーンドプレミアムに10/12 n+1年度アーンドプレミアムに2/12 分の保険料を入れれば良い。


・インカードロス
当該期間内に発生した事故に基づくものであるかどうかがポイント
ペイドロスとのちがいは表をみるとわかりやすいかも?

リトンベーシス損害率よりアーンドベーシス損害率が優れている?
保険会社が自分の会社を評価するために使う(多分)
保険会社は自分の決算と保険料をみきわめてどれだけ保険料をさげられるかなどを検討しなければいけない。
今年がよい年だから来年は下げるでは倒産してしまうわけで、過去のデータが必要である。
払うべき保険料がいつかなどを考えることによって自分の会社がどのような状況かを判断しなければならない。
そのためにアーンドベーシス損害率を使うのだと思います

・保険成績の観察期間
数学でやったデータ補正などしてより良い情報を取り入れる

・会計年度統計
早い・割安だが支払備金の問題点あり

・契約年度統計
遅いが正確

・会計年度ー事故年度統計
会計年度統計と契約年度統計の折衷案
料率算定上の精度は落ちるが比較的早い

・トレンドファクター
人口がこれだけ増えるから、車がこれだけ増えるから、その分事故が増える、飲酒運転の数が減っているから事故が減る
といったことを数理的手法で考える。それによって保険料を決める。
関数が1次か、対数かなどといった違いがある。

・ロス・ディベロプメント・ファクター
事故がこれからおこるから支払い準備金を増やしておきましょうといった考え
ロス出現傾向を使う





- 教科書1章の半分を勉強したとき思ったことなどを書いてみました。僕個人の考えなので、間違っている部分はあると思います。   -- 竹田  (2011-03-22 23:35:53)
- あと、教科書は旧教科書です。(今年新しくなった)  -- 竹田  (2011-03-22 23:48:53)
- 編集や質問回答などに使えばいいと思います。よろしくお願いします  -- 竹田  (2011-03-22 23:49:33)
- これ各人が加筆したりしてwikipediaてきな感じで損保のまとめ作ろうよ  -- こじま  (2011-03-23 14:30:45)
- 5/9のゼミでは使用する教材等はこちらで用意するので、勉強する気持ちと筆記用具のみ持ってきて頂ければ結構です  -- 元村  (2011-05-07 14:54:34)
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