ハッピーパウダー(ハッピーターンの粉)


メリィの好物である。

お菓子としてのハッピーターン
棒状のそれは、バッキバキの硬いおせんべいとは違って、ソフトでふんわりした口ざわりになっている。周囲にまぶされたハッピーターンの粉(ハッピーパウダー)は、このやわらかおせんべいと一緒に摂取することで、おいしい相乗効果が得られる。3時のおやつやピクニックやハイキングのお供としても、とても優れたお菓子として人気が高い。粉の単独摂取は中毒を引き起こす原因となるので、間違っても袋に残った粉や手についた粉を舐めてはいけない。

合法麻薬としてのハッピーターン
ハッピーターンの粉(ハッピーターン・パウダーとも呼ばれる)は前述のとおり、単独摂取すると中毒になる。2012年現在、この粉は合法である。しかし、「取り締まるべきだ」という議論も起こっており、単独摂取の規制を目的とした「特定製菓類付属の粉末状調味料単独摂取に関する法律(いわゆる、ハッピーターンの粉単独摂取禁止法)」が2007年10月に3分の2以上の賛成を得て衆議院で可決された。また一部の地方自治体では、この法律の施行を見込んで取り締まりを前倒ししているところもある。

概要
見た目は白っぽく、味は甘くて塩辛い。生化学的見地から、人間が最もうまみを感じるように製造されている。したがって、摂取すると飽くことなくこのうまみを求めるようになり、結果として中毒になってしまうという事態に陥る。

近年では、どこから入手したのかわからない(おそらく亀田製菓の工場から盗んできたと考えられる)ハッピーターンの粉が、空港などで密輸入品として摘発される事件も増えており、当局は水際での持ち込み防止へ対策を強化している。

一方で2007年度に衆議院を通過して以来法制化が遅れていることもあってか、亀田製菓は取り締まりへと傾く世論の中でハッピーターンの粉を従来の2倍にした「パウダー200%ハッピーターン」を2009年に発売し、議論を呼んだ。

2010年には「おいしさ超DX級 ハッピーパウダー250%ハッピーターン」を発売。ここまでハッピーパウダーが増加すると、ハッピーターンの基礎であるおせんべい部は全く見えない。このため、ハッピーターンの粉単独摂取禁止法に触れるのではないかとの指摘もあったが、グレーゾーン(中心におせんべいがあれば単独摂取には至らないとの見解)であるため、現状では罰する事が不可能である。

幸いな事に、上記法律の影響もあり、このハッピーターンの入手ルートは容易ではなかったため、新規中毒者の増加は一時的に抑えられた。しかし、入手ルートを把握している既存の中毒者はより症状が悪化してしまった。

中毒者・依存症の症状
ハッピーターンを大人買いしてしまう。
粉だけ舐める。
粉を採取して、なんでも振りかけて食そうとする。
採取した粉をカプセルに入れ、どこでも摂取できるように携帯している。
粉を集めすぎて、粉塵爆発を起こす。
自分なりに調合して、そのレシピをツイッターで公開する輩もいる

もし、周りに中毒者がいれば周囲の協力で是非改善を求めましょう

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最終更新:2012年05月03日 13:15