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【詳細】
第3部に登場し、宇宙海賊ビシディアンの首領でキャプテン・アッシュを名乗るアセム・アスノが所有するカスタム機。
AGE-2に酷似したシルエットを持つが額と胸部に髑髏の意匠を持ち、宇宙空間での視認性を低下させるためビシディアンのイメージカラーである黒とグレーで塗装されている。
擬似斥力発生装置でもあった特徴的な両肩の翼は対ビームコーティングが施されたバインダーに変更された。
シドの攻撃によって大破したAGE-2が発見された際、デバイスとシステムが組み込まれているコアユニットを地球連邦軍が持ち帰った後、ビシディアンが周辺に散らばっていたパーツ群を回収し、マッドーナ工房が独自の技術で改良することで造られた(外伝より)。
アニメ版では攻撃を受けて中破したAGE-2を何者かが回収し(恐らく先代のビシディアン首領)それを元に改修したらしき描写がある。
ストライダーフォームへの変形機能を含めほぼ元のAGE-2の機能を再現することに成功し、さらなる能力向上も果たしている。
失われたAGEシステムを内包するコア部分はドクロを模した装甲で覆われ、そこから強烈な光を発して敵の視界を塞ぐフラッシュアイが内蔵されている。
【余談】
追憶のシドにてアセムがビシディアンの首領になった経緯が描かれているが、公式外伝にもかかわらずアニメ本編ではそれがなかったことになっている。
- 追憶のシドではAGE2は原型を留めないほどに破壊されていて、パイロットであるアセムは宇宙に投げ出されていた。連邦がコアを回収した後それをビシディアンが回収
- アニメではシドの追尾ビームが直撃するものの原型をほぼとどめている。さらに当初第3部開始時点では連邦軍がコアユニットを持ち帰った際、アセムは既に行方不明とされていた。