【詳細】
ウルフ・エニアクルがGエグゼス開発の際に無断で持ち込んだデータを元にマッドーナ工房が作成した武器である。
基部はドッズライフルと同様の形状だが、バレルが短いため、DODS効果こそ減少しているものの取り回ししやすい長さとなっているのが特徴。
アンバット攻略の際にジェノアス、シャルドール、ジラ、ゼノ、エルメダに装備されたのが最初であり、ドッズライフルより出力が劣るもののガフラン相手には十分な破壊力を持っていた。
ただし、第1世代に登場したものは機体に合わせたものではないため、使い続けるとMS側のジェネレーターに負荷がかかってしまうのが欠点である。
更に使い続けると内部の粒子加速器が壊れてしまい、長時間の使用に耐えうるものではなかった。
後に正式採用され量産化、ジェノアスⅡやシャルドール改の主武装となっている。
粒子加速器も改良され、万一壊れても容易に交換出来るユニット構造となった。
外見上の大きな違いは銃身下に取り付けられているエネルギーコンデンサである。
本体から供給された電力をコンデンサに溜め、数発分撃てる状態にまで溜まった時点で粒子加速器を稼動させ発射する。これにより低出力のジェネレーターの機体でも扱えるようになった。
低出力に対応しているのは、第2世代の時点ではドッズライフル対応のジェネレーターが本格的に出回っていなかったため。
第3世代では機体の世代交代が進み、ドッズライフルも十分な数が普及したため、ドッズガン装備の機体は民間用や防衛用などに限られている。
最終更新:2025年04月23日 18:24