【詳細】
第3世代に登場するヴェイガンが開発した水陸両用のMS。
ovw-cc ゴメルと共通のボディを持ち、ゴメル同様の方法で変形して水中用の高速移動形態に変形できる。
地上においても恐らくホバーによって高速で滑るように移動ができ、機動性が損なわれるわけではない。
頭部がダナジンに近い形状で、腕部の突起や胸部のウロッゾキャノンの形状もゴメルとは異なる。
設計の基礎がゴメルと同じであるが、こちらは水中を移動することを考慮しゴメルにはあった腕のフィン等が無い流線型を意識したデザインとなっている。
ゴメルに比べると頭部が大きいが、これは水中を移動するためのソナー等が搭載された結果という。
武装もやはりゴメル同様にシンプルで、胸部の
ビームキャノン、ミサイルランチャー、両腕のシグルクローのみ。
ウロッゾキャノンは取り外しが出来るため、空いたスペースに爆弾などを収納し運搬する事が出来る。
ゼハートの台詞から見るに、パワーが高いことが特徴のようである。
また隠密性も高いようで、ほぼ真後ろを横切ったにも関わらず
ジェノアスOカスタムに全く捕捉されなかった。
恐らく武装をシンプルにしたため機体出力を純粋なパワーに回せるようになったのだろう。
カラーリングは一般機のダークグリーンを基本に、
ゼハート専用機の真紅やダレスト機・レイル機の薄紫など複数のパターンが存在。
ロストロウラン制圧戦で大量投入され、河川から基地施設への潜入作戦に従事。
また、胸部のスペースに戦略兵器のプラズマ粒子爆弾を格納した6機が投入され、遺棄と見せかけて基地内の各部に機体ごと設置されるたが、隔壁にカモフラージュしたものも含めて全て発見され、外に持ちだされた上で爆破された。
最終更新:2019年10月09日 16:33