【詳細】
クランシェのパーツを用いて上半身を中心に大幅なカスタム化が施され、各部スラスターが強化された上、センサー系が強化されたことで頭部形状も一新されている。
また所持する
ドッズライフルはクランシェとほぼ同タイプのものとなっているが、持ち手の部分や照準用センサーがやや異なるなど、本機に合わせた改良が施されている模様。
反面、部分的に特注品のパーツを使用しているため、
アデルと比べると若干コストが割高である。
『Oカスタム』のOはパイロットであるオブライトの頭文字からとられている。
機体カラーはかつてディーヴァに配属されていたジェノアスⅡと同一のもので、オブライトがかつて乗っていたMSと同一(=改修元)。
死亡したレミ・ルースの形見とも言えるモノであり、カスタマイズを繰り返した結果デザイン自体が大きく変わっている。
上記の通りクランシェのパーツを使っているため機動力は向上しているが、大気圏内を飛行するほどの推力を持っていないため、飛行する際にはサブフライトシステムを使用する。
既にジェノアスは型式が古く、カスタマイズしているとはいえパイロット自体も
Xラウンダーではないが、終盤ではXラウンダーの強力なMSを2体撃破している。
これはジェノアスの基本設計が世代を超えるほど優秀である証拠ともいえる。
【余談】
散り際の活躍などから立体化の要望が多い機体でもあり、AGE放送10周年となった2025年4月にプレミアムバンダイ限定商品としてキット化が決定した。
同時受注として一般販売されたフォーンファルシアが再販されている。
最終更新:2025年05月02日 18:22